いよいよ年末の大晦日となって、午後には京都に出発する約束がしてあるにもかかわらず、仕事が残されていた事が、依頼した恩師の訪問で発覚した。
たかだかと言うとお叱りを受けるが、横井庄一記念館の玄関に飾る『謹賀新年』の書が私の責任で残っており、恩師が書き入れた後で届けるのである。
そうなると、自分の事務所にも掲げたくなるが、これは明日の自分の初仕事にしたい。
本年最後の朝になって、昨日記したフセイン元大統領の死刑が執行されたとの報道を目と耳にした。絞首刑であったと言うが、目隠しを拒否して刑を受けた元大統領には、一国の元首としての誇りを感じ、アメリカのブッシュ大統領と帝国主義に怒りを覚える年末となった。
18年を振り返ると、明るい話題がなかったように感じ、事件や事故とともに、社会のひずみが噴出し続けた年であったように思われる。
政治についても、県知事をはじめ多くの首長の不祥事が発覚し、小泉首相から安倍政権に代わったものの、小泉時代の負の遺産の清算が続いている。
一方で、教育については学校での『イジメ』や『自殺』が問題となったが、受験対策から高等学校において必修科目の履修漏れが全国で表面化した。受験を目前にした高校生が、冬休みも受験に無関係な教科の履修に学校に通い続けている。
こうなると、増加の一途をたどる中学生の『不登校』も、野放しにはではない問題であり、一日も学校に登校していない生徒に教員が卒業証書を届けている現状にも、義務教育だけに厳しい対応が必要であり、義務教育も受けていない生徒に卒業証書を渡している現状は、世の中を騙して社会に生徒を送り出している事でもある。義務教育と教育現場の限界を見る思いがする。
その一番の原因が家庭の崩壊でもある。親が子供を殺害し、子供が親を殺す事件が続いた。学校は「家庭が原因」と、家庭に責任を押し付けるが、家庭ばかりでなく、それぞれの社会の責任も忘れてはならない。
議員の立場としては、身勝手な離婚や、行政の仕組みを逆手にとる人々へのチェックが必要になっていると痛感する。増加の一途をたどる離婚にも公的援助が支払われ、戸籍を形式的に操作している家庭も存在している現状から、まともな生徒が育つ環境とは思えない。
平成19年は、総選挙の年でもあり、微罪であっても選挙違反に厳罰を課し、議員が社会の規範となる事から、社会のひずみやネジレの解消を果たしていきたい。
12月31日の一言
たかだかと言うとお叱りを受けるが、横井庄一記念館の玄関に飾る『謹賀新年』の書が私の責任で残っており、恩師が書き入れた後で届けるのである。
そうなると、自分の事務所にも掲げたくなるが、これは明日の自分の初仕事にしたい。
本年最後の朝になって、昨日記したフセイン元大統領の死刑が執行されたとの報道を目と耳にした。絞首刑であったと言うが、目隠しを拒否して刑を受けた元大統領には、一国の元首としての誇りを感じ、アメリカのブッシュ大統領と帝国主義に怒りを覚える年末となった。
18年を振り返ると、明るい話題がなかったように感じ、事件や事故とともに、社会のひずみが噴出し続けた年であったように思われる。
政治についても、県知事をはじめ多くの首長の不祥事が発覚し、小泉首相から安倍政権に代わったものの、小泉時代の負の遺産の清算が続いている。
一方で、教育については学校での『イジメ』や『自殺』が問題となったが、受験対策から高等学校において必修科目の履修漏れが全国で表面化した。受験を目前にした高校生が、冬休みも受験に無関係な教科の履修に学校に通い続けている。
こうなると、増加の一途をたどる中学生の『不登校』も、野放しにはではない問題であり、一日も学校に登校していない生徒に教員が卒業証書を届けている現状にも、義務教育だけに厳しい対応が必要であり、義務教育も受けていない生徒に卒業証書を渡している現状は、世の中を騙して社会に生徒を送り出している事でもある。義務教育と教育現場の限界を見る思いがする。
その一番の原因が家庭の崩壊でもある。親が子供を殺害し、子供が親を殺す事件が続いた。学校は「家庭が原因」と、家庭に責任を押し付けるが、家庭ばかりでなく、それぞれの社会の責任も忘れてはならない。
議員の立場としては、身勝手な離婚や、行政の仕組みを逆手にとる人々へのチェックが必要になっていると痛感する。増加の一途をたどる離婚にも公的援助が支払われ、戸籍を形式的に操作している家庭も存在している現状から、まともな生徒が育つ環境とは思えない。
平成19年は、総選挙の年でもあり、微罪であっても選挙違反に厳罰を課し、議員が社会の規範となる事から、社会のひずみやネジレの解消を果たしていきたい。
12月31日の一言