昨日の一言にも記したとおり、予定では今晩から四国遍路に出向く予定であったが、NPO法人の申請手続きが順調に進んだ事から中止に至ったのであった。
しかし、本日になって四国巡礼などとは言ってはおれない大事件が発生した。この4月の統一地方選挙の市議会議員選挙で3位で当選した井桁議員の夫で元市長の克氏が選挙違反で逮捕され、井桁議員が辞職届けを提出したとの事である。
本日は午後から海部総合庁舎において防災ボランティアの打ち合わせ会があり、夜にはNPO法人の申請について打ち合わせをした後に、友人の病気見舞いから帰宅したのが深夜11時を廻っていた。慌ててパソコンの前に座り、この一言を記しかけたところ、ひと気のない真っ暗な事務所で物音がしたのである。
「あのー、すいません」と小さな声の主は、選挙違反の取材のために私を待っていた日本経済新聞社の記者であった。電話で選挙違反の情報は入っていたものの、状況が飲み込めず、テレビで事件が放映されていた事も知らず、記者から聞くのが初めての情報のようでは、数時間も我が事務所前で待っていた事が無駄足のような取材でもあった。
明日は午後から選挙違反による辞職について議会の各派代表者会議が召集されている。昨日の私の一言に対するコメントに「お大師さんのお手引きが無かったのだから」との書き込みがあった。まさにその通りと言うよりも、のんびりとお遍路に出かけておれる状況ではなく、まさに「弘法大師のお導き」とも言える展開にびっくりでもある。
さて、津島市では4年前にも前市長陣営の組織的選挙違反で多くの人々が取り調べを受け、選挙違反により2人の議員が逮捕され辞任する事件が起っている。毎回のように起こされる選挙違反について、現職議員としては弁解する言葉が見当たらない。
私自身については、過去においても違反は犯しておらず、今回の選挙に至っては告示日まで選挙の事前運動は一切しないとの公約により、政治活動の延長のままで選挙を迎えてり、取材を受けて、内容を聞く事だけでも嫌悪感があるが、自分の所属する市議会に起こった不祥事だけに、「私は知りません」とは言えない恥ずかしさを実感する。
名古屋で発行されている『知命』という会報には、『買収、利益誘導の公職の候補者は、終身被選挙権を剥奪』(当り前のこと)と記されている。まさにその言葉を実感する事件の再現でもある。
5月31日の一言
しかし、本日になって四国巡礼などとは言ってはおれない大事件が発生した。この4月の統一地方選挙の市議会議員選挙で3位で当選した井桁議員の夫で元市長の克氏が選挙違反で逮捕され、井桁議員が辞職届けを提出したとの事である。
本日は午後から海部総合庁舎において防災ボランティアの打ち合わせ会があり、夜にはNPO法人の申請について打ち合わせをした後に、友人の病気見舞いから帰宅したのが深夜11時を廻っていた。慌ててパソコンの前に座り、この一言を記しかけたところ、ひと気のない真っ暗な事務所で物音がしたのである。
「あのー、すいません」と小さな声の主は、選挙違反の取材のために私を待っていた日本経済新聞社の記者であった。電話で選挙違反の情報は入っていたものの、状況が飲み込めず、テレビで事件が放映されていた事も知らず、記者から聞くのが初めての情報のようでは、数時間も我が事務所前で待っていた事が無駄足のような取材でもあった。
明日は午後から選挙違反による辞職について議会の各派代表者会議が召集されている。昨日の私の一言に対するコメントに「お大師さんのお手引きが無かったのだから」との書き込みがあった。まさにその通りと言うよりも、のんびりとお遍路に出かけておれる状況ではなく、まさに「弘法大師のお導き」とも言える展開にびっくりでもある。
さて、津島市では4年前にも前市長陣営の組織的選挙違反で多くの人々が取り調べを受け、選挙違反により2人の議員が逮捕され辞任する事件が起っている。毎回のように起こされる選挙違反について、現職議員としては弁解する言葉が見当たらない。
私自身については、過去においても違反は犯しておらず、今回の選挙に至っては告示日まで選挙の事前運動は一切しないとの公約により、政治活動の延長のままで選挙を迎えてり、取材を受けて、内容を聞く事だけでも嫌悪感があるが、自分の所属する市議会に起こった不祥事だけに、「私は知りません」とは言えない恥ずかしさを実感する。
名古屋で発行されている『知命』という会報には、『買収、利益誘導の公職の候補者は、終身被選挙権を剥奪』(当り前のこと)と記されている。まさにその言葉を実感する事件の再現でもある。
5月31日の一言