本日は6月8日付けで申請してあった「一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送事業限定)」の「許可証」が7月28日付で下りた事から、中部運輸局愛知運輸支局(名古屋市中川区)まで出向いて許可書の授受と今後の段取りについての説明を受けた。
この許可書は私個人に対する営業許可(青ナンバー)であり、その前日の27日に開催された海部西部圏域福祉有償運送運営協議会では、NPO法人ひとまち生活ネット津島に対して、「当該地域における地域住民の生活のために必要な旅客運送を行なわせることが必要であるとの合意に至った」として、運送の対象区域を津島市と愛西市に限定してボランティアによる低価格の旅客運送が可能となり、二つが同時進行で1ヶ月後には法律に認められた旅客運送がスタートする見込みとなりました。
ただし、福祉タクシーと福祉有償運送(白ナンバー)は同じようであっても基本的に全く別物で、許可される条例も目的も違う事から、二つの違いを明確に区別して利用者に説明する事と、私自身の意識も明確に区分する中でも、ボランティア精神は共有していかなければ当初の目的が果たせません。
前記したように福祉有償運送は、津島市と愛西市においては公共交通機関やタクシー事業者だけでは住民全ての移動の足とはなり得ない事から、ボランティアによる白ナンバーでの有償運送が認められたもので、協議会で認められた概ねタクシー料金の半額程度で会員を運ぶ事になります。
さて、結果だけ聞くと簡単な手続きのようですが、本日受け取ってきた運輸局の許可書については高額なコンサルタントや行政書士に委託してあり、全てを自分達で進めてきた福祉有償運送については、2年前に愛知県より認められたNPOの法人化以前からの取組で、運輸局にも2年前に連絡したものの、市役所も初めての事例ゆえに今日まで手続きが遅れてきた経緯がありました。
今回の運営協議会で認定された運送の対価(料金)は、1,3キロ以内350円で、2キロ以内470円、3キロ以内600円で、3キロ以上は500メートルごとに50円の加算となっており、これらの料金も我々ではなく運営協議会での協議と認定が必要になります。
「こんな料金ではタクシーが困るんじゃない」の市民の声も耳にしましたが、あくまでタクシーを利用できない人々が対象であり、運営協議会には津島市と愛西市から委嘱された委員に加えて、タクシー協会や運輸局も含めた協議で認定されたものだけに、早期のスタートを目指します。
7月31日の一言
この許可書は私個人に対する営業許可(青ナンバー)であり、その前日の27日に開催された海部西部圏域福祉有償運送運営協議会では、NPO法人ひとまち生活ネット津島に対して、「当該地域における地域住民の生活のために必要な旅客運送を行なわせることが必要であるとの合意に至った」として、運送の対象区域を津島市と愛西市に限定してボランティアによる低価格の旅客運送が可能となり、二つが同時進行で1ヶ月後には法律に認められた旅客運送がスタートする見込みとなりました。
ただし、福祉タクシーと福祉有償運送(白ナンバー)は同じようであっても基本的に全く別物で、許可される条例も目的も違う事から、二つの違いを明確に区別して利用者に説明する事と、私自身の意識も明確に区分する中でも、ボランティア精神は共有していかなければ当初の目的が果たせません。
前記したように福祉有償運送は、津島市と愛西市においては公共交通機関やタクシー事業者だけでは住民全ての移動の足とはなり得ない事から、ボランティアによる白ナンバーでの有償運送が認められたもので、協議会で認められた概ねタクシー料金の半額程度で会員を運ぶ事になります。
さて、結果だけ聞くと簡単な手続きのようですが、本日受け取ってきた運輸局の許可書については高額なコンサルタントや行政書士に委託してあり、全てを自分達で進めてきた福祉有償運送については、2年前に愛知県より認められたNPOの法人化以前からの取組で、運輸局にも2年前に連絡したものの、市役所も初めての事例ゆえに今日まで手続きが遅れてきた経緯がありました。
今回の運営協議会で認定された運送の対価(料金)は、1,3キロ以内350円で、2キロ以内470円、3キロ以内600円で、3キロ以上は500メートルごとに50円の加算となっており、これらの料金も我々ではなく運営協議会での協議と認定が必要になります。
「こんな料金ではタクシーが困るんじゃない」の市民の声も耳にしましたが、あくまでタクシーを利用できない人々が対象であり、運営協議会には津島市と愛西市から委嘱された委員に加えて、タクシー協会や運輸局も含めた協議で認定されたものだけに、早期のスタートを目指します。
7月31日の一言