新年に入り、忙しさに毎日がめまぐるしく過ぎ去り、気がつけば本日で1月最後の日を迎えており、明日からは2月です。本日は横井庄一記念館の一日で、昨日まで写真展や地域セミナーが開催されていために、館長は私が休むと思っていたようでしたが、一連の行事が一段落した事は心の余裕となりました。
さて、昨日に人にやさしい街づくり地域セミナーが開催されている文化会館を目指してした春日井市のS君は、自分1人で車イスで津島駅まで到着したものの、改札口を出て駅から道路に出る坂に耐え切れず、転倒するとともに止まっていたタクシーにぶつかり、救急車で市民病院に搬送されました。
偶然にも救急車に搭乗していた救急救命士が我々NPOメンバーTさんの息子さんだった事から、会場に連絡が入り、マイクを持つ私が対応できない事から、S君を知るTさんと私の家内が市民病院へ走りましたが、S君の気持ちの中に自力で到着して私と再会する事を楽しみにしていたと思われる事から、親に連絡され迎えに来られる事を残念に思うとともに、会場に立ち寄れぬ事と事故となった事にショックを受けているものと思われます。
せっかく津島市まで到着しながら、私の目と鼻の先に存在しながら、声をかけることもなく、姿を見せる事もないままに帰宅したS君を考えると、津島市の玄関口となる津島駅での事故だけに、市議会議員としても大きな責任を感ずるとともに、改善に向けて微力ながら頑張る必要性を感じました。
一方で、午前中のテーマが津島市の観光とバリアフリーだった事と、午後は「人にやさしい街づくり」のセミナーだっただけに、車イスにとっての危険なバリアの存在は残念でなりません。又、津島駅に設置されたエレベーターやトイレは愛知県と津島市の「人にやさしい街づくり事業」の予算で完成しているだけに、改札口の外への配慮が不足していた事と、他人事と思っている管理者の名鉄にも訴えていく必要性を感じます。
我々でも電車を乗り継いで春日井市まで行くのは大変な事から、転倒したS君の行程はさぞや大変と思われ、このままで終わらせるのは淋しすぎる事から、春の藤まつりに招待して楽しみたいと思います。一方で、メールで訪問を知らされておりながら、自分の忙しさで駅で待ち受ける余裕も無かった事と、バリアフリー検証会を常時開いてきた事で危機感が不足していた反省から、今後は電車の到着時間を確認しあうなどの対応を確認しあいました。
今回のセミナーには私と親しい岡崎市のA君も車イスで参加しており、彼は昨年のバリアフリー検証会や過去に何度も津島市を訪問しており、「津島に馴染みの珈琲屋でも…」なんて冗談も話したが、車イスでの行動には大変なバリアがある事から、私もS君とともに岡崎市を訪れる位の気持ちを持ちたいと思います。
セミナーとしては盛況に終わったものの、そもそも津島駅にエレベーターが設置された原動力は、名古屋と尾西市からエレベーターのない津島駅に車イスで降り立った2人の勇気ある行動にあり、その原点ともなる津島駅で起こったS君の転倒事故を無にしてはならぬと思い、元気な再会を果したいと思います。
1月31日の一言
さて、昨日に人にやさしい街づくり地域セミナーが開催されている文化会館を目指してした春日井市のS君は、自分1人で車イスで津島駅まで到着したものの、改札口を出て駅から道路に出る坂に耐え切れず、転倒するとともに止まっていたタクシーにぶつかり、救急車で市民病院に搬送されました。
偶然にも救急車に搭乗していた救急救命士が我々NPOメンバーTさんの息子さんだった事から、会場に連絡が入り、マイクを持つ私が対応できない事から、S君を知るTさんと私の家内が市民病院へ走りましたが、S君の気持ちの中に自力で到着して私と再会する事を楽しみにしていたと思われる事から、親に連絡され迎えに来られる事を残念に思うとともに、会場に立ち寄れぬ事と事故となった事にショックを受けているものと思われます。
せっかく津島市まで到着しながら、私の目と鼻の先に存在しながら、声をかけることもなく、姿を見せる事もないままに帰宅したS君を考えると、津島市の玄関口となる津島駅での事故だけに、市議会議員としても大きな責任を感ずるとともに、改善に向けて微力ながら頑張る必要性を感じました。
一方で、午前中のテーマが津島市の観光とバリアフリーだった事と、午後は「人にやさしい街づくり」のセミナーだっただけに、車イスにとっての危険なバリアの存在は残念でなりません。又、津島駅に設置されたエレベーターやトイレは愛知県と津島市の「人にやさしい街づくり事業」の予算で完成しているだけに、改札口の外への配慮が不足していた事と、他人事と思っている管理者の名鉄にも訴えていく必要性を感じます。
我々でも電車を乗り継いで春日井市まで行くのは大変な事から、転倒したS君の行程はさぞや大変と思われ、このままで終わらせるのは淋しすぎる事から、春の藤まつりに招待して楽しみたいと思います。一方で、メールで訪問を知らされておりながら、自分の忙しさで駅で待ち受ける余裕も無かった事と、バリアフリー検証会を常時開いてきた事で危機感が不足していた反省から、今後は電車の到着時間を確認しあうなどの対応を確認しあいました。
今回のセミナーには私と親しい岡崎市のA君も車イスで参加しており、彼は昨年のバリアフリー検証会や過去に何度も津島市を訪問しており、「津島に馴染みの珈琲屋でも…」なんて冗談も話したが、車イスでの行動には大変なバリアがある事から、私もS君とともに岡崎市を訪れる位の気持ちを持ちたいと思います。
セミナーとしては盛況に終わったものの、そもそも津島駅にエレベーターが設置された原動力は、名古屋と尾西市からエレベーターのない津島駅に車イスで降り立った2人の勇気ある行動にあり、その原点ともなる津島駅で起こったS君の転倒事故を無にしてはならぬと思い、元気な再会を果したいと思います。
1月31日の一言