行政の年度末と新年度の間で、教員や公務員の異動が連日のように新聞紙面に掲載されているが、我々の年齢となると同世代の知人の動向が気になり、大量に記された名前の中から関係者の名前を針のように探してしまうが、そんな中で自業自得ではあるが自ら外れていった知人も存在する。
市の指名業者から4千万円詐取の罪 桑名市前課長を起訴
http://www.asahi.com/national/update/0331/NGY201003310003.html
〇私の一言・3月10日
http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/42997105.html
忙しさから事件そのものも忘れてしまっていたが、事件発覚当時は新聞やテレビによって全国に発信された話題が、新聞の片隅の話題としてその動向が伝わり、事件の主役が私にとっては和少ない大学時代の親しい同級生でもありました。
私にとっては30数年の間、近くに存在しながら会う事もないままになっていた大学時代の同級生の起した事件であったが、罪は罪として大きな責任が伴うと思う半面で、被害者となっている公共事業の指名業者についても、市役所の仕事を獲得する下心があった事は否めず、名前を出せない同僚や部下の被害者とは一線を引く必要もある。
実は後日談であるが、この指名業者は津島市の仕事にも関わっており、津島市の職員に被害者として事件の顛末を話していたと聞き、胡散臭い気持ちを持つとともに、この事件について自らの反省は全くないものか直接聞いてみたい心境にもなりました。
さて、昨日の一言の中に、愛知県の手際の悪さ(健康福祉部)に同行していただいた親しい幹部(建設部主幹)の顛末を記しましたが、本日は世話になりっ放しの住宅計画課から津島市役所に、我々NPO法人のために出向いて来てくれると聞き、昨日まで連日県庁に出向いていた事と、全く他人の私のために他の部署まで同行してくれた主幹(明日からは建築指導課へ異動)への恩からも、当方から出向くと連絡しました。
個人的には世話になった御礼に津島市の名物でも持参したい心境ですが、私には何も利益のための下心はないものの、前記した事件や人事異動の時期だけに、個人としては自然な行為からも人に後ろ指を指されかねませんので、手ぶらでの訪問となります。
日本人が昔から築いてきた「心遣い」や、客人への「思いやり」は素晴らしい伝統や歴史と思いますが、国民の税金を扱う公的機関においては、何らかの利害が発生する可能性から、例え下心が無くとも個人との厳しい区別が必要です。これも前記したような事件や悪人の存在が前例を作ります。
私は議員になってから市の指名業者に限らず、個人からの手土産も厳しく固辞してきましたが、議員生活が11年も経過した事から、法に反する事ではありませんが、旅行の手土産の返礼などあまり厳格に考えていない面もある事から、公人としての厳しい自省も必要と今一度の戒めにしたいと思います。
3月31日の一言
市の指名業者から4千万円詐取の罪 桑名市前課長を起訴
http://www.asahi.com/national/update/0331/NGY201003310003.html
〇私の一言・3月10日
http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/42997105.html
忙しさから事件そのものも忘れてしまっていたが、事件発覚当時は新聞やテレビによって全国に発信された話題が、新聞の片隅の話題としてその動向が伝わり、事件の主役が私にとっては和少ない大学時代の親しい同級生でもありました。
私にとっては30数年の間、近くに存在しながら会う事もないままになっていた大学時代の同級生の起した事件であったが、罪は罪として大きな責任が伴うと思う半面で、被害者となっている公共事業の指名業者についても、市役所の仕事を獲得する下心があった事は否めず、名前を出せない同僚や部下の被害者とは一線を引く必要もある。
実は後日談であるが、この指名業者は津島市の仕事にも関わっており、津島市の職員に被害者として事件の顛末を話していたと聞き、胡散臭い気持ちを持つとともに、この事件について自らの反省は全くないものか直接聞いてみたい心境にもなりました。
さて、昨日の一言の中に、愛知県の手際の悪さ(健康福祉部)に同行していただいた親しい幹部(建設部主幹)の顛末を記しましたが、本日は世話になりっ放しの住宅計画課から津島市役所に、我々NPO法人のために出向いて来てくれると聞き、昨日まで連日県庁に出向いていた事と、全く他人の私のために他の部署まで同行してくれた主幹(明日からは建築指導課へ異動)への恩からも、当方から出向くと連絡しました。
個人的には世話になった御礼に津島市の名物でも持参したい心境ですが、私には何も利益のための下心はないものの、前記した事件や人事異動の時期だけに、個人としては自然な行為からも人に後ろ指を指されかねませんので、手ぶらでの訪問となります。
日本人が昔から築いてきた「心遣い」や、客人への「思いやり」は素晴らしい伝統や歴史と思いますが、国民の税金を扱う公的機関においては、何らかの利害が発生する可能性から、例え下心が無くとも個人との厳しい区別が必要です。これも前記したような事件や悪人の存在が前例を作ります。
私は議員になってから市の指名業者に限らず、個人からの手土産も厳しく固辞してきましたが、議員生活が11年も経過した事から、法に反する事ではありませんが、旅行の手土産の返礼などあまり厳格に考えていない面もある事から、公人としての厳しい自省も必要と今一度の戒めにしたいと思います。
3月31日の一言