大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2010年06月

我が家の主役交代

イメージ 1イメージ 2 一週間前には枝一杯にぶら下がっていたアンズ(写真左)が、本日には数個残されただけとなり、今年最後のアンズの写真(右)となりそうです。
 
 ゴンゴンと音を立てて落ちていたアンズの処理に悩まされ、毎日ジャムつくりに励んだ(家内だけですが)のがウソのような淋しさで、来年まで実らないと思うと採るのも可愛そうで、そのままにして感傷にひかれる夕方となりました。
 
 年齢を重ねるほど時間や日時の進行が早く、今年も半年が経過して明日からは7月になりますが、我が家の裏庭も5月のサクランボから6月のアンズの季節が済み、まもなくブルーベリーの実りを迎えようとしています。
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 ブルーベリー(写真右)に関しては、私の老眼には効果的であり、わざわざブルーベリーの健康食品を取り寄せているくらいなので大歓迎なんですが、アンズのように屋根を越す大木にはならず、実も小さくて収穫が一瞬ですので、大量に実ったとしても一瞬でなくなってしまいます。
 
 我が家にはこのほかにも、花梨(カリン)、甘柿、柚子(ユズ)などがありますが、私にとって一番有難いのがブルーベリーで、真っ黒に熟すのを心待ちにして出かける都度口にします。
 
 さて、我が家には私の中学時代から生き続けている植物があり、名前をパイナップルリリー(写真下)といいます。      パイナップルリリー イメージ 4http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/h/painapple_lily.htm
 
 
 花の解説を見ると、根の球根を分けることで増やしていくようですが、我が家に根付いて40年以上も経過しているのに、一度も球根を分けた事がありません。
 
 数年前に隣から新たな芽が出たことはありましたが、そのまま放置されていた事から、今年の春の芽吹きの季節には、植木鉢が割れただけでなく、他の植木鉢の下敷きにされており、私が見つけて植え替えなければ腐ってなくなっていたのかもしれません。
 
 人間は身勝手なもので、新しく購入した花を可愛がり、忘れられた植物は他の新顔と同居にされたり、朽ち枯れてしまう可能性もあり、そんな環境下で生き残った我が家では最長老の花となるのではないでしょうか。
 
 私もそろそろ人生の終盤に入っていくわけですから、自分と同じ空間で生きてきた我が家の植物にも関心を持ち、手入れをして残す気持ちを持ちたいと思います。かつて我が家で主役となっていた植物の子供が、他の家で見事に成長している姿を見る半面で、我が家にあるべき親元が枯れて無くなっている事もあります。
 
 植物の主役交代に自分の人生も重ね合わせると感傷的になりますが、人間の死亡率は100パーセントなのに対して、花や植物は種や根分けで永遠に生き残る可能性もあるためあやかりたいと思う夜になりました。
                                   6月30日の一言

出棺を見せられても我慢せよとは

 本日の報道では、京都府宇治市の住民が訴えていた葬儀場の出棺風景が家の中から見える事に対して、最高裁は「主観的な不快感にとどまり、我慢すべき限度を超えているとはいえない」として、住民の訴えを退けたとあります。
 
                        http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY201006290228.html
 
 2008年9月の一審・京都地裁判決は「遺体が納められたひつぎの出入りが見えるのは限度を超える」と指摘。2階からも見えないよう1.2メートルのかさ上げと20万円の賠償を命じ、大阪高裁もこれを支持していた。
 
 最高裁の判決では、住民の家と葬儀場が道を隔てている事と、見えるのは家の2階からだけで、葬儀などは月20回程度で出棺はごく短時間などとして、住民側が我慢すべきだと判断したようだが、我が身に置き換えて考えると絶対に納得できるものではない。
 
 テレビ画面に写された葬儀場と住宅の現場を見る限り、営業とか建築法上の違法性はないと言うものの、閑静な住宅地に突然葬儀場が建築され、遺体を納めた棺桶が見えるようになり、月に20回位は我慢せよとの判断には、最高裁の判断とは言えども理解ができない。
 
 私の地元にもスーパーマーケットが閉店した後に葬儀場ができたケースがありますが、人々が買い物に集まり賑わった地域から完全に人が消えました。
 
 本来は仕事の疲れを癒し、貴重な休日を過ごす家庭が、葬儀場の登場によって一日たりとも苦痛を感じる事自体が迷惑で、葬儀場を誰もが必要とする施設として我慢を強いるのはあまりにも勝手ではないか。
 
 最近は自宅での葬儀が減り、葬儀場に持ち出すケースが増えているが、家族の一員が亡くなっても自宅から出棺しないのに、他人の棺の出し入れを自宅から目にする事は堪えろと言われても堪えられない。
 
 冷静に考えて見ると、遺体の入った棺の搬入や、葬儀後の出棺風景を葬儀場の外部から見えない施設にする事は可能であり、京都地裁や大阪高裁の判断に従いフェンスをかさ上げするか、出棺風景を見えない改築により、地域の迷惑施設とせぬ配慮が重要だったと思う。
 
 葬儀後の出棺は、亡くなった人にとっては人生最後のセレモニーともなる。人生最後の旅立ちが地域の迷惑施設では淋しいではないか。我家の隣が葬儀場になり、他人の亡骸の入った棺を見せられる事になったら…
 今回の最高裁の判決に納得ができないばかりか、司法の最後の判断としてはあまりにも能の無いお粗末な判決と言わざるを得ない。
                                 6月29日の一言

河村市長の増税批判を国政に

 本日の朝日新聞地方政治・記事一覧を検索すると、17記事の中の11記事が鹿児島県阿久根市の市長に対する県知事や市議会、市職員との混乱の記録が占められており、常識を逸した泥試合のような市政が記されている。
 
 
 当初の阿久根市竹原市長のブログについては、行政を総て公開するガラス張り市政として共感できる部分も感じられましたが、市長といえども権力をカサにした圧政には限界もあり、県知事が市政の混乱収拾にあたるとか、司法の下した判決を遵守しないとなると民主主義に挑戦する暴君のようで市民の存在が気になります。
 
 さて、参議院選挙の熱戦が報じられてきますが、選挙の応援に全国から引っ張りだこの河村名古屋市長が、持論の減税を訴えて、「税金を上げる政治なら、だれでも総理大臣ができる」と、増税批判とともに「反増税勢力」を拡大するために遊説中と報じられています。
 
 自らの報酬を800万円に減額し、名古屋市の市民税を1割削減した実績は有言実行で、昨年の衆議院選挙のマニフェストを忘れたような民主党の選挙運動や、消費税の増税を当り前のように言う前に、増税する必要があるなら子供手当や高速道路の無料化などのバラマキは説得力に欠ける。
 
 自らが市長となり、財源が不足すれば何もできない市政運営を強いられる事を承知で減税を訴えて実行した河村市長については、市議会との対立から大変な議会運営を強いられているが、孤立無援の中で市民の支援を頼りに自身の考えを貫いており、改めて立派と評価したい。
 
 河村流で考えれば、国会議員の報酬も800万円に下げ、政党交付金を廃止するとともに、財政赤字の半減を前提に公約を訴えるべきで、赤字を増大させ続けて増税するようなツギハギ政治は終わらせるべきだ。
                                    6月28日の一言
追伸
明日で6月議会が最終日となりました。

何でも屋の一日となり

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 本日は横井庄一記念館の表札を新しく付け替えました。これまでは横井庄一さん直筆の表札がかかっていましたが、長年の風雨によって木がひび割れ、ねずみ色になり字が消えていました。
 
 記念館には玄関に「横井庄一記念館」の看板があり、開館する日曜日には表の門柱にも「横井庄一記念館」の看板を出しますが、普段の平日(閉館中)に訪れる人々に横井家が判らず不便をかけていましたが、これで当分は役立ちそうです。
 ※大谷石の門柱を削って表札をはめ込む本格的な交換で、大量の汗を流しました。
 
 「家では何もしないくせにー」と、家では皮肉を言われることとなりましたが、本日は雨の合間にアンズを収穫し、アンズ酒作りに初挑戦です。
 
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寝たふりとは、奥さんに悪いことをしてらっしゃいますね^_^;
早く研究をして美味しいアンズ酒を作ってください。僕も蛇は見るのもいやなんですが・・・鰻ならいいんですがね! 削除
2010/6/24(木) 午後 10:46 [ ひろし ]
 
 添付したコメントに応えるため、昨日にホームセンターでガラス瓶を購入し、スーパーで氷砂糖と焼酎を購入してきましたので、本日帰宅後に洗ったアンズの水気をふき取って容器に詰めました。
 
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我家のアンズと、本日入れ込んだアンズ酒の容器です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2リットルの容器に入るだけのアンズを詰め込み、1キロの氷砂糖と1、8リットルのホワイトリカー(果実用酒)を入れて蓋をしただけですが、このまま3ヶ月も保管しておけばアンズ酒が完成するとの話です。我家では毎年のようにアンズ酒が造られており、一度も口にした事がなかったものの、私の初挑戦を前に初めて試飲することとなりました。
 
 さて、本日は私の書の作品が出展してあった『グループ茜合同展』の最終日でしたが、一度も覗くことがないままに終了してしまいました。私は中国後漢の崔子玉(さいしぎょく)の座右の銘を出展していましたが、見ないままに終わってしまった事に後悔しても時間は後戻りはしません。
                                      6月27日の一言

現実は相撲界だけじゃないのに

  昨日の一言に、サッカーのついでに相撲界の野球賭博について記したところ、4人の方より大相撲に対するコメントが寄せられ、改めて関心の高さに驚かされるとともに、この事は相撲界にとどまらない事から改めて記しておきたい。
 
                       http://www.asahi.com/national/update/0626/TKY201006260177.html
コメント(4)[NEW]
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中止中止!!名古屋場所絶対中止。公益法人の金がそのまま暴力団に流れていました。問題の大きさをなめてはいけません。理事長も記者団に逆ギレとかしんじられへん。理事長クビクビ!今すぐクビ!!
2010/6/26(土) 午前 2:18 [ ごっちゃん ]
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大相撲賭博問題は、今、警視庁、東京地検がタッグを組んで、ちゃくちゃくと立件にむけて地固めを進めており、おそらく今後琴光喜以外にも複数の上位力士・親方が逮捕起訴されることでしょう。この現実からNHK、相撲協会の幹部は、目をそらそうとしています。ここが信じられません。事情徴収、逮捕のタイミングは、警察・検察が決めます。本場所開催中かどうかなど、関係ないし、先方は考慮してくれません。お金ほしさに名古屋場所開催、放送を主張するのはわかるけど最悪の事態を想定していません。場所中に逮捕者が出たらどうするつもりなのか?聞きたいですね 削除
2010/6/26(土) 午後 1:11 [ やまだ ]
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野球賭博問題はどこまですそ野を広げるのでしょう?
名古屋場所は中止が妥当です。相撲をとっている時間があれば捜査に協力すべきです。(協会も) 削除
2010/6/26(土) 午後 4:27 [ ひろし ]
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古くは・・・
黒い霧事件を思い起こしました
私の叔父の同期生が関与していた事もあり
子供心ながら驚きました
あの時は野球とオートレースでしたが
今回の角界の大問題
どのような結末が訪れる事やら 削除
2010/6/26(土) 午後 9:35 [ 秋せつら ]
 
 以前の一言にも記してあるので、改めて記すのも蛇足となりますが、暴力問題で引退に追い込まれた横綱朝青龍が現役を続けておれば、朝青龍の行動が週刊誌やテレビの注目を浴び続け、野球賭博は先送りにされていたのではないか。
 
 一方で、貴乃花親方が理事に選出されたことから、貴乃花親方に関係した親方や力士の追い落としを目的としたマスコミへの密告スクープが始まったとの報道が真実なら、そんな些細な事が相撲界全体の崩壊を招く危機となっており、相撲協会の知能レベルの低さも改めて実感させられてくる。
 
 もっとも、今回の発端となった大関琴光喜の野球賭博については、「暴力団」の一言が新聞やテレビに報道されているものの、実際には元力士とか床山などの名前が挙がっているだけで、本当に暴力団にまで掛け金が廻っていたかどうかも解明されておらず、真実の解明と早期の公表が望まれます。
 
 どちらにしても、和解して刑事告訴もされなかった横綱朝青龍の処遇が、今回の野球賭博に関しては確実な(反社会的)刑事犯となる事から、厳罰は必死であるとともに、相撲界に関わらず我々の身近な人々にも野球賭博だけでなく、「相撲賭博」が常習的に行なわれている可能性もある事から、相撲界の批判よりも社会全体の膿みを出す機会としたいものです。
                                   6月26日の一言

日本を沸かせるサッカーの勝利に

 本日の夕刊は一面はもちろんの事ですが、10ページのうち6ページがサッカーの記事で、昨晩(本日早朝)のデンマーク戦の勝利が日本中にもたらした効果の大きさを実感させられました。
 
 もっとも我家では全員が就寝しており、唯一テレビの前に陣取っていた私ですが、肝心の試合が始まったころから睡魔が襲い、気がついた時は2点を獲得したハーフタイムになっており、睡魔には勝てず後半戦を待てずそのまま熟睡することとなりました。
 
 サッカーに関心のない私はもちろんですが、ルールすら知らない母親までがサッカーの勝利を朝の話題にしており、今回の勝利と決勝トーナメント進出が沈滞した日本のムードを打開するとともに、野球でもこんなに盛り上がるとは思えない事から、時代の流れから完全に取り残された自分自身も実感させられました。
 
 さて、昨日は参議院選挙が公示され、愛知県も7人の候補者が名乗りを上げているが、一人として名前を知る候補者はなく、参議院議員が果たして県民の代表として選出されるのか疑問になるとともに、我家の前にも街宣カーが走るのかと思われるような静かな選挙戦でもある。
 
 一方で、大相撲の野球賭博汚染のすそ野は拡大を続け、本日の夕刊ではプロ野球独立リーグの選手8名が野球賭博で解雇されたとあり、相撲界だけでなく社会全体に汚染れている現実を認識し、地域から賭博を一掃していく気概が必要だ。
 
 議員にとっても他人事ではなく、法を犯すような行為は許されないばかりか、無責任な発言や行動も世間に悪影響を与える事となる。私が6月議会に発言した事から、担当職員が実際に調査をはじめて動いており、発言を好結果につなげたいものの、行動する事が次につながることを信じたい。
                                   6月25日の一言

本当に良く走り回った一日となり

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 本日は午前中に行政の仕事を済ませた事から、昨日の一言の最後に記しましたが、私の少年時代に恩を受けた医師を訪ねるため、医師が施設長を務められる半田市の老人保健施設を目指す事としました。
 
 都市高速や伊勢湾岸道路により半田市には1時間もかからず到着しますが、昼休みにかかることから、大学時代の友人の勤める東海市の会社に立ち寄ってから、恩師のおられる「ゆうゆうの里」に到着しました。
 
 「世古口先生にお会いしたいのですが?」
 「お約束がありますか?」
 「いえ、何もありません」
 「どんなご用件ですか?」
 「特別な用件は無いのですが…」
 「お名前をお伝えすれば判りますか?」
 「たぶん…」
 
 
 約束もなく突然の訪問で、津島市の施設と比較すると市民病院規模の施設だけに、用件もないと言って訪れた珍客をたやすく施設長に会わせるわけにはいかないのしょう。こんな時に議員の名刺でも出せばスムーズだったかも知れませんが、議員として会いたい訳ではないので我慢です。
 
 私は恩師と思って感謝していたものの、今から30年前の患者であり、その後一度も会った事もない人物の登場だけに、迎える側の世古口先生にとっても、どんな人物になっているかも判らずに会うのですから大変なストレスを与えていたのかもしれません。
 
イメージ 1 「先生、本当にお久しぶりです」
 「やぁ、以前電話いただいていた大鹿さんですね」
 「そうです。先生お変わりありませんね」
 「いやぁ、もう80だから変わったよ」
 「いや、いや、変わりませんよ」
 
 30年前の50歳の姿とは違うものの、当時と変わらぬ笑顔で再会となり、昭和40年代の名鉄病院の思い出と、恩師が麻酔医として立ち会った私の最後の手術の話などをするうちに、共有する記憶から当時の恩師と患者の立場となって、現在の施設の問題と今後の医療の問題など話がはずみました。
※世古口先生は整形外科の専門医です
 
 
 施設が開設された平成8年から施設長として毎日勤めておられ、今年4月からは週3日の勤務にされたと聞いていたが、「もう、80だよ」と今年の秋には完全に引退されると聞き、恩師の笑顔を心に支えとされる患者や入所者の存在を考えると細々でも永く続けて欲しいと思いました。
 
 「大鹿さーん」と、別れのご挨拶をして施設を後にした私に、施設外まで追いかけてこられ、施設以外のデーサービスやグループホームの説明をされた事から、先進的な施設の見学もしてくれば良かったと思っても時既に遅し…
 
 津島市と半田市を比較すると格段に大きな較差があり、施設の内容だけでなく市民のボランティア活動においても学ぶ点は多く、この施設でも在宅への支援に力を入れている事から、機会があれば再度先生を訪ねたいと思う再会となりました。
 
 さて、本日も朝から行動的に時間を刻みましたが、4時半には書の恩師と約束があり、明日から開催される「合同展」に出展する書を佐屋中央公民館まで搬入する仕事が残っており、市役所からの電話(4時半)にも応えられず、忘れていましたが昼食抜きの一日となっていました。
                                 6月24日の一言

裏庭はアンズの里と化して

イメージ 1 昨晩から雷鳴とともに激しい降雨が降り注ぎ、この雨により岐阜県では鮎釣りの釣り客2名が流されて死亡する事故も発生していますが、我が家では雨とともにアンズの実もゴンゴンと音を立てて屋根に落ちており、隣にも飛び込んでいる事から、家内がアンズジャムを持ってお詫びに走る事態となっています。
 
 この騒動も一週間もすれば終わるでしょうが、落ちたアンズは捌ききれず、庭は落ちたアンズの甘酸っぱい香りで一杯となり、家内は夜なべのようにアンズを煮込んでジャム作りに励むものの、入れる容器の調達も商売としたい位大量に買い込む大騒動となっていきます。
 
イメージ 2 右上の写真では分かりづらいですが、2階を越える大木に左の写真のように黄色い実がぎっしりと実り、全体で何個の実が生っているかは数えることも不可能ですが、食べるためには落ちる寸前でないと酸味があり、そのまま熟すのを待っていると鳥に突付かれ、落ちた実は傷ついてしまう事から、拾い集めてジャムにすることはできますが、量が量だけに売る気持ちにならないと連日鍋の前に立ち続ける苦行の繰り返しとなります。(もっとも、家内の仕事となりますが)
 
 毎年の繰り返しですから、ちょっとは知恵を働かせるとか、産地の収穫方法を学べは、売り物になるばかりか、貰ってもらう人々にも新鮮な感動を与えられるかもしれません。イメージ 3
 
 右下の写真を見てもらえれば分かるように、アンズの熟した実は美しく、二連式ハシゴに登っても届かない頭上で太陽が当る部分は真っ赤となっています。
 
 採って人々に差し上げたいものの、採る方法がないばかりか、写真でもお分かりのように実のある枝は細くて不安定なために、直接手にできるのは限られており、落ちてくるのを眺めるしか方法がなく、鳥が突付くものの実が大きいためサクランボのように丸呑みせず、突付かれた穴だけが残ることから、手のつけようがありません。枝の下の車を見れば木の大きさが実感してもらえると思います。
 
 更に、この裏庭には私の大の苦手としている蛇が生息しており、落ちたアンズ拾いも私には苦痛(私は入らないので蛇との遭遇はありませんが…)となり、「お父さん、どうしよう」との家内の悲鳴には寝たふりで、聞こえぬふりを続けるしかありません。
 
 こんな悲鳴も一週間もすれば納まり、何でもあるような我が家にも果実はブルーベリーと秋の柿の実が残されるのみとなり、一年が経過してしまうと考えると、淋しい気持ちとなってしまうので、明日からでもアンズ酒に初挑戦してみたいと思います。
 
 さて、本日は撮りだめた写真を配布しましたが、その都度配布してないために全員に配布するのには日数もかかりそうです。まだ、議会が閉会しておらず、明日は作品展に出品する書を届けるとともに、会報の発行や提出する書類の締め切りに追われており、二週続けて遠出をしたツケは大きいものの、尋ねるべき恩師や知人との約束を先送りにせず、過去のブログに記した約束を終わらせたいと思います。
                                   6月23日の一言

過去からの議論に感謝して

 本日は津島市議会の第4次津島市総合計画策定調査特別委員会が開催されましたが、前もって審議する素案が各委員の自宅に届けてあり、今年1月に委員会が開催された時に各委員から出された要望を検討して、17ヶ所にわたる変更箇所を別資料としてまとめてあり、「突然見せられては意見がだせない」とは言わせない行政の対応を評価しておきたい。
 
 私が委員長を務めている事から、手前味噌の記載のように思われるかもしれませんが、議会事務局の担当職員の事前準備も万全で、本日の進行のために私と担当部署の事前打ち合わせと説明会まで先週行なっていたのでした。
 
 もっとも6月議会が開催中で、この日も常任委員会が開催されている中の打ち合わせで、当日使用する「素案」を事前に委員の手元に届けるため、市役所で手渡せない委員の自宅に届ける事を希望したところ、担当部局の職員が直接届ける話となりました。
 
 「僕が届けるから…」
 「いえ、こっちで届けますから」
 「いや、こっちの都合だから、当方で…」
 「いえ、議員にそんな事させたら叱られますから」
 
 翌日には担当部署の関係する総務文教委員会があったにもかかわらず、議会事務局と担当部署の連携は見事で、こんな裏話は委員長の私しか知らないために、議員の立場を忘れて本日の委員会を進行していました。
 
 さて、本日審議した「素案」は、来月1日に開催される「総合計画審議会」に提出され、7月9日から8月9日まで市民のパブリックコメントを募集し、10月15日まて審議会で議論を続けて、12月議会に提出される予定となっています。
 
 もっとも、ここまでには市議会の特別委員会だけでなく、一般市民を交えた15回にわたる市民会議や、市役所各課で策定庁内会議、行政経営会議を2年前から続けてきた積み重ねがあり、来年から平成32年を年次目標とした基本構想です。
 
 10年後に私が議員である事よりも、私の寿命すら判りませんが、この「素案」が自分の生活にも直結する事から、10月までの審議会の行方に注目するとともに、議会の声も審議会へ届けたいと思います。
                                    6月22日の一言

隣が水たまりになっても知らぬ顔

 本日は市内で起こっている大事件(大げさですが、市民にとっては大変な事態でした)の現場に行き、そのまま市役所に走る予定でしたが、そのままには出来ない事から市役所に連絡して現地で職員とともに対策を考える事となりました。
 
 「ちょっと大鹿さん、大変な事が起こって!」
 「えっ?」
 「うちの裏が水浸しなんだわー」
 「それってどういう事なの?」
 「とにかく、来て見てちょー」
 「今行けない所に居るんだわー」
 「じゃー、明日でもいいわー」
 
 電話を貰ったのが土曜日で、息子のロードレースのために広島県三原市まで出かけていた事から本日の訪問となりましたが、田んぼだった裏の土地が埋め立てられ、家の裏側は水たまりどころか池になっています。
 
 常識的には隣地の地主が埋め立てる時に、隣地に迷惑をかけないように配慮すべきですが、自分の土地は自分の勝手と聞く耳を持たず、さすがに施工業者も隣地まで土を埋められず、その間が池となり、雨が降ると隣の水が全部池に集まり、溢れた水が低い隣地に侵入してまるで岸辺です。
 
 隣地の地主は「今まで、こちらにも水が流れ込んでいた」と開き直り、農地を管轄する土地改良区の役員も市役所の仕事に被けて放置され、私の所に相談が廻ってきたのであるが、「これって市役所の仕事?」なの…
 
 しかし、このまま放置すればいずれは床下浸水となる事と、自宅前を通る県道は家よりも高い事から、浸水した水の排水先がないため、これから続く梅雨を考えると市役所も無視はできず、とりあえずできる範囲で排水対策をする事となりました。
 
 相談のあったお宅は、私にとっては兄貴分のような存在であった知人宅で、知人は2年前に亡くなっているが、もし生きていたら「そんな事まで、おまえに頼めるか」と孤軍奮闘したのかもしれません。
     訃報時の一言  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/28753090.html
 
 それにしても隣との土地の揉め事は多く、「お互い様」の気持ちにはなれずに、お互いに「辛抱」が続きます。ただし、その心の棒「心棒」が折れた時には、永い冷戦が続く事となります。現地は、「一番身勝手な町」と言われ、ほとんどの町内が昭和40年代に完了した土地改良が最近まで完了しなかった地域だけに、相談しても真剣に対応するのは市役所しかない現状に人々は気付いてもいません。
                                  6月21日の一言

久々のロードレース同行に

 昨日から三男の自転車ロードレースのため広島県三原市に来ていましたが、過去の大会に私が同行すると落車やパンクが多いことから、何事も無い事を願って会場のゲートが開く午前6時前から車を並ばせました。
 
西日本ロードレース大会 http://www.jbcf.jp/race/2010/westjapan/index.html
 
イメージ 1 息子の出場するBR・1クラスは186名がエントリー(息子の湘南ベルマーレ・コムレイドからは5人が出場)し、コースを5周(61.5km)しますが、これだけの人数になると息子の姿も確認できないままにカメラを構えます。
 
 こんな中年の親父でも、かつては高校野球やイベントのカメラマン役をやっていた事から、撮影場所だけは本業のカメラマンの立つベストポジションの前に出て、スタートを待ちます(右の写真)。
 
 私が息子のレース会場に同行するのは昨年夏の鈴鹿サーキット以来で、この時は国際ロードレースのみにエントリーしていましたが、スタート時点でタイヤがパンクしており、写真を撮影する機会もないままに終わりましたが…
 
イメージ 2 今回も一週間前から風邪をひいており、体調が万全ではないものの、親としては先頭集団で走ってくれる事を期待しておりましたが、スタート直後から第2集団につけてピッチが上がってきません。
イメージ 3
 
 途中ではかなり苦戦して走りに余裕がありませんが、最後は50位くらいに戻してフィニッシュし、縁起の悪い私にも笑顔で戻ってきましたのでホッとしました(写真右はレース後に記者と談笑する息子です)。
 
イメージ 4 さて。息子たちが5周している間に、女子選手のレース(コースを3周・36.9km)が終わり、息子と同じチームで活躍する星川選手(香川県)が3位に入りましたが、最後までトップで引っ張っていただけに悔しい表彰台かもしれません。
 
 星川選手は息子と同年で、高校時代から日本女子のトップ選手として活躍しており、来週開催される乗鞍ヒルクライム大会にも出場し、昨年の優勝者だけに今年も優勝が確実視されています。
訂正※星川選手は乗鞍ヒルクライム大会に出場しませんでした。
 
イメージ 5 残念な事は、我が息子が乗鞍ヒルクライム大会には出場せず、自前のタクシー車輌でマイカー規制の中を堂々と応援に行く予定をしていただけに肩透かしですが、学業優先のため今年は完走すること自体が厳しい大会だけに出場を絞っており、次は一ヵ月後の長野県小川大会まで練習だけの日々が続きます。
 
 右の写真は息子のレース後にスタートしたERの選手達ですが、昨年4月に息子もこのクラスで実業団選手としてスタートしたのを思うと、初々しさからスタートに見とれていました。
 
 私はこの後で、昨年秋に亡くなった遍路仲間の金久さんの弟さんの自宅(三原市在住)を訪ね、尾道ICから帰路となりました。山と海と綺麗な水に恵まれた三原市から、「海も無い、山も無い、水も汚い。津島市には何があるの?」と問われる一日でもありました。
 
 「せっかく尾道に来たのに…」と呟くと、「何か食べさせてくれるの?」と家内の返事ですが、「早く帰ろう」の合唱だっただけに、高速道路に入ってからの一言に大いに反省する一言ともなりました。
                                    6月20日の一言

広島県三原市から書き込みです

 本日は息子の自転車ロードレース出場のため、広島県三原市まで家内と3人で出かけてきました。
 
 蟹江IC(午前9時)…東名阪…新名神…山陽自動車道…三木SA…福山SA…本郷IC(午後3時30分)
 
 さて、会場で明日のレースの受付を済ませ、三男が約1時間の試走を済ませた後に、私の大学時代の友人の住む福山市に移動ですが、高速で福山西インターまで戻り、ガスト松永店で待ち合わせました。
 
 友人が詳しく道案内をしてくれたものの、文明の力「カーナビ」がある事から、友人の指示を無視して走っていると、昨年の10月に購入したカーナビが既に時代遅れとなっており、新たな道路の完成で役立たずになっています。
 
 大学を卒業してから30年以上経過していますが、その間一度も顔を合わせておらず、今年3月に連絡を取り合っただけでしたが、車を降りて歩いてくる友人は大学時代のままで、お互いに頭は白くなっているものの変わりません。
 
 「おい、オレ、オレ」
 「おー!!」
 「久しぶりだなアー」
 「学校出て以来だもんなー」
 
 私は名古屋弁で話し、友人は完全なる広島弁ですが、大学時代のままに昔話やら、現況報告やら年月の経過も感じないままに時間が経過していきます。
 
 私が友人に電話を入れたのは午後4時30分を過ぎており、友人の明日の都合を聞いたところ明日は予定があった事から、突然の訪問となったものの、私は訪ねるつもりで土産を買い込んでいきましたが、友人は1時間もない時間の中で、私に持たせる土産物を買い込んで走ってきてくれた事から、その点については年輪の積み重ねと良き友人を持っていた事を実感させられました。
 
 福山市…三原市・みはらし温泉夢の宿…サンカフェ松永店で、本日の一言を記していますが、私にとってはこのネットカフェも初体験で、三男と部屋を並べたパソコン書き入れです。これ以上は明日の試合に差し障りますので筆を置き、結果は明日に書き入れたいと思います。
                                     6月19日の一言
 

朝青龍の活躍が懐かしい相撲界

 
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                  朝青、把瑠都を下す 白鵬も1敗堅持 初場所11日目
 
 今年初場所を優勝で飾った横綱朝青龍が知人との暴力沙汰で引退となったが、最近の相撲界は親方や力士が野球賭博に関与した事件で新聞の一面を飾る社会問題となっており、本場所は白鵬の独走となって緊迫感も感じなくなっている。
 
 
 朝青龍を応援していた私からすれば、相撲界のスキャンダルを一手に引き受けてきた朝青龍の引退直後は、朝青龍の話題も続いたが、引退したモンゴル国民の朝青龍を取り上げる限界もあり、相撲界の暗部にライターの関心が移ったが、スキャンダルのデパート朝青龍が存在すれば今日の事件も後回しにされていたのではないか。
 
 
 さて、自分が過去に記した相撲に関する記事を読み直し、3年前名古屋場所のリンチ殺人事件や貴乃花親方の理事選出馬など、相撲界に不快感を感ずる記載は多いものの、それ以前から朝青龍の魅力が私のブログ記載となっていました。
 
 半年前まで相撲界のスキャンダルには、「暴れん坊将軍」朝青龍の土俵の勝ち負けによって払拭されてきました。しかし、今回はそんなレベルではなく、組織全体の問題に発展し、司法の判断を仰ぐ事態に至っています。
 
 私なんかが口を挟むレベルの問題ではありませんが、私は不祥事がある度に文部科学省の大臣や役人に偉そうに注意され、かつての力強かった親方が頭を下げ続ける光景が嫌いでなりません。
 
 陰気臭い漫画家のやくみつる氏や、スポーツもできない女性審議委員にこき下ろされる姿にも嫌悪感を感じ続けてきましたが、いっその事「財団法人」の看板を外して、国技の呪縛を解くべきと思います。
 
 相撲界は大臣や役人の指導よりも、野球やサッカーのように国民のスポーツとして社会の中で健全に育てていくべきで、税金の優遇の下に役人やスポーツ音痴の政治家に小言を言われる財団法人なんか捨ててしまうのが得策だ。今の大相撲は有力者や後援者の資金援助を頼らずとも、健全企業として国民を相手に堂々と存続させるべきで、出来る環境が整っています。
 
 「世界のタケシ」と呼ばれる北野(ビート)タケシさんも、かつては理不尽な取材や記事に対して暴力によって社会の批判を浴びた時もあった。国や役人の指導で立て直すよりも、タケシさんのような人の助言で立て直す感覚が急務と思う。
                                   6月18日の一言

時間が歯車のように噛み合い

 本日は経済建設委員会が開催されましたが、委員会は9時に始まるために目覚ましは7時20分に決めてあり、深夜族だけに時間直前まで起きない事と決めていますが、本日は時間前から相談に訪れた市民の方によって寝ぼけ眼で応対です。
 
 「〇〇の支払いが滞って…」と市役所の請求書を持っての相談ですが、身体が眠っており頭が回転せず、「とにかく市役所に行って調べるから…」と、書類をコピーして午前10時から11時までに電話すると言って別れましたが…
 
 委員会の休憩を待って、市役所の担当窓口に出向いて確認すると、3年分位の介護保険料が未納となっておるものの、確定申告を正確に修正申告すれば保険料が半額以下になる事から、担当職員が訪問しても無反応との話です。
 
 ご主人を5年ほど前に亡くされており、年金は掛けてないので高齢でも働かないと無収入ですが、宅地や田畑の固定資産税や農業関係の支払いもあり、請求されても支払える金が無いと頬被りなんでしょうが。(パチンコは好きな人なんですがね…)
 
 「とにかく電話してみるから…」と自宅に電話するものの無反応で、「約束してあったのに…」と何度電話するも無反応で、委員会終了後に車のエンジンをかけて訪問する態勢になって、やっと電話がつながりました。
 
 「市役所に出向けば請求が減りそうだけど…」
 「そんなら、今から行くわー」
 「いや、今からだと昼休みなので1時ではどう?」
 「1時は暑いから、今からの方が良いわー」
 
 こんな展開で、職員にも昼休み返上で対応してもらいましたが、市役所に出向くと損をすると思って放置されており、あまりに高額となった督促状から私への相談となり、ほぼ無収入のため減額となり、とにかく払える時には僅かでも支払う約束となりました。(仕事で離れて暮す家族に連絡すれば支払える程度なんですが)
 
 「大鹿さん、今日は有難うなー」
 「いえ、いえ、また何かあったらどうぞ」
 「今から御礼に行こうと(物を持って)思って」
 「いや、いや、そういう事は罪になるので、心配なく」
 「そんでも悪いで」
 「その分を市役所に支払ってやって」
※夜になってかかってきた電話のやりとりです。
 
 本日は委員会と福祉有償運送とこの人で、見事に無駄なく歯車のように正確な時間が経過し、来週の特別委員会の打ち合わせを終えて帰宅したものの、久しぶりに出かけた相棒との散歩で雑談が長引き、帰宅時は真っ暗となっていました。
 
 明日の総務文教委員会で常任委員会は終わりとなりますが、週末は広島へ出かける事から天候が心配となりますが、裏庭のアンズも完熟となって落ちてくる事から週明けは大変な日々となりそうです。
 ※横井庄一記念館も今週の私は不在です。
 
 さて、大相撲は大変な事態を迎えておりますが、週刊誌で報じられたように貴乃花親方の関係者を徹底的に潰す目的で内部告発があったとすれば、今以上に大変な事件も発覚しそうに思えます。
                                     6月17日の一言
大相撲は下記を参照してください。
大嶽親方、賭博へのかかわり認める 警視庁が事情聴取  朝日新聞17日
                                    http://www.asahi.com/sports/spo/TKY201006170253.html
野球賭博への相撲協会の甘い対応! ブログ・今日のエッセー
                                    http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/50811916.html

物言わぬアンズも相棒の愛犬も同居しており

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実りを待つ裏庭のアンズです。まもなく食べ頃です。
 
 本日は、厚生病院委員会が開催され、昼休みまで延長する委員会審議となりましたが、予定時間を大幅に上回る審議は大いに歓迎するものの、約束した市民の方を大幅に待たせる事となってしまいました。
 
 「大鹿さん、新聞見たよ」の一言は、前日に議会の一般質問に登壇した事かと思っていると、朝日新聞の図書館の記事との話に、自分が奮闘した「年中無休の図書館」かと思ったら、私が本のソムリエの一人として紹介されていました。
 
津島図書館のHP  http://www.justmystage.com/home/toshokan/
 
 この新聞記事については何も聞かされていないばかりか、私は昨年から図書館協議会委員を辞しているので、気恥ずかしい気持ちで読みましたが、愛知県で一番歴史が古い津島図書館が「年中無休」で頑張っている事を誇りに思う新聞記事ともなりました。
 
イメージ 2 さて、明日も明後日も経済建設と総務文教委員会が続きますが、週末は三男の自転車レースのため広島県まで走る事となっており、私は昨年亡くなられた遍路仲間の弟さんと、大学時代の友人を訪ねる予定ですが、ここで問題となるのが、最近はこのブログに登場していない相棒リマの存在です。
 
 最近は暑くなってきた事から、私の外出時に車には同乗できず、自宅待機とされていますが、私の帰宅後は事務所のソファーに座り、私が立ち上がればついて歩き、夕食事の家内以外は私の横を離れませんから、週末は私と三男だけでなく、家内も同行してしまう事から他の家族は居るものの相棒にとっては大変な週末となりそうです。
 
 もっとも、我が家にはリマ(雄・1才)より先輩ですが、8才になる愛犬モモ(雌・甲斐犬の雑種)がおり、本当はこちらの方が淋しがり屋で、私とリマを見ては淋しそうな瞳で見上げており、二匹を連れていきたいものの、お互いが仲良くできない事から留守番となります。
 
 議員になって11年が経過していますが、先週の土曜日の上高地行きまで、議会の開会中は週末の休日や祭日も地元を離れた事がありませんでした。
 
 現実には市役所も休みとなっており、公的行事がなければ議員も休みとなるものの、会期中にあたる事から自宅待機をノルマとしてきましたが、先週よりその呪縛を解いたところストレスが発散されました。週末の広島行きが第二弾となりますが、週明けには今年から委員長を拝命している特別委員会が開催される事から無事での帰還がノルマとなります。
                                    6月16日の一言
追伸
添付したアンズの実は裏庭のアンズですが、事務所前のアンズはほとんど落ち、バケツやザルに数杯の量となりましたが、本命は裏庭のアンズで、実も大きいだけでなく甘いのでお薦めですが、裏庭だけに目立たず収穫しても後始末が大変な日々となります。

罪を憎んで人を恨まず

 本日は津島市議会一般質問が終了し、明日からは厚生病院委員会から常任委員会が連日続きます。
 
 さて、本日は久しぶりに大相撲の話題です。横綱の品格が問われた朝青龍が引退させられ、応援したい力士不在により、相撲そのものに対する関心も薄らいでいましたが、野球賭博や暴力団と相撲界の関係が社会問題となってきました。
 
朝日新聞相撲記事一覧⇒ http://www.asahi.com/sports/spo/sumo.html
 
 木瀬親方が暴力団に特別の桟敷を提供していた事件から、大関琴光喜が野球賭博をしていたと週刊誌に報じられ、いずれも関与を否定していたものの、実際には関与していたばかりか、野球賭博については大量の力士が加わっていたいたことが確認されました。
 
 週刊誌やテレビのワイドショーだけでなく、今では新聞の一面を飾る事件に発展してきたものの、相撲協会全体に暴力団や賭博に対する認識が希薄で、一般社会の常識や犯罪との意識も感覚も全く違うのではないか。
 
 一説には協会理事選で出身一門に造反した貴乃花親方に関係する者に対する内部告発との報道もあるが、かつての芸能界と同じく、暴力団と相撲界の関係は戦後の混乱期から延々と続いていたのではないだろうか。
 
 木瀬親方が暴力団に特別席を提供していた事が問題となった時、テレビ朝日のコメンテーターとして呼ばれた元関取の龍虎は、「暴力団と任侠の人とは全く違いますよ」と、同席した評論家に声高に訴え、誰も異論を示さなかったが、番組の最後に不適切な発言とテレビ局が訂正した事がありました。
 
 つまり、かつて美空ひばりさんと山口組の田岡組長が公然の関係であった頃と全く変わっておらず、今でも地方に行けば暴力団を敵に廻しては組織が成り立たない現実があり、お祭りの露天商についても「その道」の人と無縁では出店もできません。
 
 私は暴力団関係者が大相撲を観戦することを排除する事の方が嫌悪感を感じますが、大関琴光喜の犯した野球賭博は完全なる違法行為であり、仲間内のマージャンや花札とは違う犯罪との認識が相撲協会にない事に違和感を感じます。
 
 もっとも、市議会議員である私が暴力団に甘い認識を記すと問題ともされかねませんが、暴力団を構成するのも人間であり、私の知人の中には交通事故で暴力団員ではない一般人に暴力団顔負けのように脅され、相談した警察も相手にしてくれず、人を介して暴力団関係者に仲裁に入ってもらって揉め事を解決した例もあります。
 
 「罪を憎んで人を憎まず」の諺もありますが、暴力団の一言で排除する事以上に、暴力団ではないものの、暴力団に成り代って人々を泣かす無法者の存在にも目を光らせる必要性を感じています。
                                     6月15日の一言
追伸
法律を犯した大関琴光喜をはじめ、野球賭博に参加した力士については、相撲協会内部の調査と処分でなく、法律によって警察や司法の手に委ねるべきで、このままでは引退させられた朝青龍も浮かばれません。

ギャンブルに対する世間の目は厳しい

 本日から津島市議会で一般質問が始まり、一日目の本日は7人の議員が登壇し、明日は5人の議員が質問します。私は明日の4番目の質問ですから、午後1時からの質問になりそうです。
 
 さて、先週の金曜日にギャンブルの実験中(競輪)なるブログを記しましたが、私は大学在学中の起業時に朝日新聞社の幹部からギャンブルを固く禁止されていた事から、ギャンブルどころか宝くじすら買った事がありませんでした。
 
 今から思えば、大学生がいきなり経営者になり、サラリーマンの数倍の収入を手にする訳ですから、当時の忠告は的を得ていたと思いますが、今頃になってギャンブルの記載をしたことから心配した知人が電話をくれました。
 
 議員にとって「競輪」は極めてイメージが悪いようですが、金曜日の記載を読んでもらえば判るように、ギャンブルとは言っても、全くの初心者が「あまり損をしない」事を目標にして、数紙のスポーツ新聞の予想する本命を見て予想しており、実際には損をしない事を実験としてお金もかけていませんから、ギャンブルとは程遠いものです。
 
 私の三男は現在自転車のロード競技で、プロチームに所属(本業は学生です)して各地の大会に出場していますが、一年前は競輪学校も視野にしており、親として競輪選手の子供は馴染めない事から現在に至っているものの、練習仲間や友人は競輪選手もおり、若者が力一杯走る姿は鑑賞するだけでも感動ものです。
 
 本日の知人との話から、家庭環境や自分の立場も自覚して記しており、ギャンブルボケではないので、時間があればこの実験も続けたいと思っていますが、こんな事で心配をかける世の中の常識も再確認させられました。
 
 こんな事を記していますが、こんな幼稚なギャンブルが世間から心配されると、大相撲の野球賭博は完全なる犯罪ですから、相撲協会の「自発的に申告してきたから不問にする」という対応は常識を外れており、今後の警察や協会の対応にも注目したいと思います。
                                     6月14日の一言

アンズ(杏)がドンドンと音を立て

 本日は昨日の上高地の一日とは一変して、横井庄一記念館の一室での一日となり、天候も本日より梅雨入りしたとの報道がありましたが、昨日の大自然の中とは一変したギャップの大きさに沈んだ一日となりました。
 
 今年の8月の終戦記念日にあわせて、地元ケーブルテレビ局が「横井庄一」さんの番組を作るという話に、これまでマスコミには散々嫌な思いが続き、マスコミ嫌いと頑なに出演拒否でしたが、今回は館長(横井夫人)から「大丈夫ね?」と念を押されており、幼少期の庄一少年像にも迫る撮影が7月に決まりました。
 
 本日は番組のプロデューサーと打ち合わせとなり、高齢の館長に入館者の案内をさせて雑談に花を咲かせました。途中から夫人も一緒になり、四国遍路に話題を移して雑談を続け、「大鹿さんの話は長いから…」と時計を見ると、完全に閉館時間を経過していました。
 
 さて、数日前から我家は「アンズ」の実が熟しており、バケツだけでなく大型のザルに満杯となったアンズが次々と落ちており、放置しておくと歩道までころがり、歩行者や自転車に踏まれて無残な姿となる事から、家内と私が拾い続けるのが日課となっています。
 
 毎年の年中行事で、この時期になるとアンズ(杏)を拾い集めるのと同時に、貰ってもらえる人々を探すとともに、家内はアンズジャムを作り続ける日々となりますが、作っても保管する限界があり、これから裏庭にある更に大きいアンズの木が熟すと手がつけられません。
 
 裏庭のアンズは木が大きいだけでなく、熟した実も大きく甘いのですが、表の木の始末で疲れてしまい、最後は放置されたまま地面を実が埋め尽くし、裏庭はアンズの甘酸っぱい香りで一杯となります。
                                     6月13日の一言
 
過去のアンズの記載です。

穂高連峰をバックに上高地音楽祭へ

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 本日は上高地で開催された「第26回上高地音楽祭」に9名のメンバーで参加してきました。
 
 音楽祭は小梨平キャンプ場を会場に、元ハイファイセットのメンバーで、現在ソロ活動中の山本潤子さんを迎え、午後1時より2時間にわたってデビュー曲「卒業写真」など17曲が熱唱されました。
 
イメージ 2 添付した穂高連峰と梓川をバックに、会場となった小梨平は観客で満杯となり、バックの見事な景色にカメラのシャッターを切りたいものの、音楽祭は録音も撮影も禁止されており、カメラを向けるものならスタッフが注意に走ってきますから、添付した右の写真はドサクサに紛れた一枚で、真中の白い点が山本潤子さんですが、様子だけでも味わってください。
 
 
 さて、上高地音楽祭については、SBC信越放送が6月26日(土)14:05~15:00、TVSテレビ埼玉が7月3日(土)19:00~19:55、TVKテレビ神奈川が7月4日(日)20:55~21:50、CTC千葉テレビが7月7日(水)11:30~12:25まで放映されるそうです。
 
 音楽祭終了後に我々はキャンプ場にある小梨平食堂で休憩した後に上高地を後にしましたが、夏でも涼しい上高地がこの日は真夏の暖かさで、持っていったジャンパーも不要の一日となりました。
 
 朝8時20分尾西IC-午前11時上高地到着
 午後4時上高地~岩魚の里~板蔵ラーメン~ひるがのSA(夕食)-午後8時一宮
 
 青ナンバーのタクシーを所有した事から、マイカー規制の対象外となり、上高地に限らず乗鞍スカイラインにも直接進入できる事から、往復で1時間以上は時間短縮となり、日帰りでも余裕を感ずる上高地滞在となりました。
                                     6月12日の一言

ギャンブル(:競輪)実験中

 昨日の夜に豊橋競輪場と名古屋、一宮、岐阜、大垣の競輪場のライブ中継を見られるように設定し、本日は競輪では損をしないという私の理論の実証のために、早朝から日刊スポーツ、スポニチ、中日スポーツを買い込んで予想を立てました。
 
 もっとも、私は実際にお金を出して買ってはおらず、3紙面に共通する本命を中心に1、2着を当てる単純なもので、1回の掛け金を5百円に決めた予想をしているだけですが…
 
 ギャンブルとは無縁の私がこんな展開になっているのは、議員になった当時に一宮競輪場の「七市三町競輪組合」の議員を務めていた事から、当時は手当で貰える2千円を元手にしていましたが、ほとんど損をしていない事から、「そんな筈はない」と冷ややかな知人に対する実験の意味もあります。
 
 ほとんど損がないと言うのは事実で、本命を買うわけですから当っても賞金は少ないものの、当時は1万円位を持ち帰った事も多く、元手の2千円も組合からの手当で、足して損をしても赤字にはなっていないのです。
 
 本日は5レースまで豊橋と名古屋を予想して(新聞頼みですが)、豊橋は全滅でしたが、名古屋は3レース以外の4レースを当てたものの、元手2千5百円で2千9百円(実際には買っていません)と利益にはなっていないのは競輪ファンやギャンブラーから見ればお笑いかもしれません。
 
 残り半分のレースについては夜になってからのお楽しみとし、気持ちを切り替えますが、全滅の豊橋競輪場を見るとやはりギャンブルは儲からないのが当たり前なのかもしれません。
 
夜に予想した番号とレース結果を書き足します。⇒
⇒帰宅しました。
 
 本日の結果は、豊橋競輪は12レース中2レース入り、名古屋競輪は12レース中5レース入りました。もっとも、本命と逆目だけの選択で、掛け金も1レース5百円で3百円と2百円か百円で選んでいます(実際には買っていません)から、大した配当金にはなりません。
 
 (買っていたとして)豊橋は、6千円の元手で、3千2百70円の当りで、マイナス2千7百30円の出費となり、名古屋は6千円の元手で、5千8百円の当りで、マイナス2百円の損でとどまりました。 (スポーツ紙の代金も340円かかっています)
 
 帰宅した三男に結果を見せると、スポーツ紙の予想が全く同じ券しか買わなければ、プラスになったと指摘され、12レース全部で実験していたものの、予想が分かれるレースを無視すれば、豊橋も損は少なく、名古屋は確実にプラスになっていました。
 
 こんな素人のスポーツ紙頼みの本命狙いでも、儲からないかも知れませんが、人々がイメージとして持つギャンブルで身を滅ぼす事にはならず、少しは小遣いになる日もありそうです。
 
 こんな繰り返しで暫く様子を見て、数字上の結果となりますが、あまり損が出ないか、小遣い稼ぎとなる事を期待し、私の三男の仲間が競輪選手としてデビューする頃には「津島競輪友の会」になったら最高ですね。
                                    6月11日の一言
本日の結果
豊橋競輪
 7レース⑨-②100円が1,470円   11レース⑨-③100円が1,800円
名古屋競輪
 1レース③-⑨100円が370円   2レース⑤-①3百円が1,140円
 4レース②-⑦3百円が510円    5レース③-⑦2百円が880円
10レース⑨-②2百円が2,900円
 

特殊な車にも保障が求められる理不尽に

市道の段差でフェラーリに傷 伊丹市が修理代支払で示談 朝日新聞10日
 
 本日の報道ですが、10日に開催された兵庫県伊丹市の市議会で、スポーツカーのフェラーリが走行中に車体の底に傷がついたとして、道路の管理者である伊丹市が56万円の修理費を支払う事で示談したと報告された。
 
 報道によれば、市道には大型トラックなどの信号待ちでできたわだちが8センチの段差となっており、通常の国産車なら問題は起きないと記されていたが、改造はされていなかったとは言え、特殊な車ゆえに所有者の自己責任も問われるべきではないか。
 
 実は同様な案件は津島市でも存在し、道路にできた穴で走行中の車のタイヤホイールが傷ついたと弁済したり、側溝のふたが割れて車に傷が生じたと弁済されるケースは後を絶たず、本当に道路管理者の責任かと疑問に思う事も多い。
 
 道路が舗装されていない時代であれば、車の所有者が気をつけて走るのが当然と思われていましたが、最近では道路の管理者の責任として弁済する事が当り前とされており、道路交通法の建前では、道路の危険箇所は停車するのが当然と思いますが、今回のケースのように8センチの段差まで道路管理者の責任となると、そんな車の走行を制限すべきではないか。
 
 もっとも、最近ではそんな被害に備えて損害保険に加入しているケースが多く、多少の疑問や、理不尽と思いながらも自分の出費とならない事から、安易に弁償しているケースも多いと思われ、今回の案件も詳細が判らないものの、車の運転手の自己責任も当然求められるべきと思われます。
 
 さて、今週末の土曜日に、市内の人々と上高地で開催される音楽祭に出かけますが、参加者は60代から70代の人ばかり(私は50代ですが)のため、全員に傷害保険をつけてあり、何事にも安全対策は重要ですが、事故やケガに遭わぬ注意が肝要です。
                                    6月10日の一言
追伸
http://www.kamikochi.or.jp/modules/info_event/images/10ongakusai01.jpg 6月12日(土) 第26回 上高地音楽祭   
           ■場所/小梨平キャンプ場    ■時間/13:00~
             ■出演/山本潤子
        (元「赤い鳥」「ハイファイセット」で活躍。現在はソロで活動中 公式ブログ

息子の最新レース結果

           息子(大鹿裕一)の出場したレース結果

2010年
今年から所属チーム名がコムレイド・ジャイアントから湘南ベルマーレ・コムレイドに変わりました。


全日本実業団自転車連盟 
http://www.jbcf.jp/
湘南ベルマーレ・コムレイド http://www.team-comrade.jp/comrade/Welcome.html

次の出場予定レース

2010年全日本実業団個人ランキング BR1・現在48位
              
http://www.jbcf.jp/ranking/2010/index.html


 出場レース結果
第44回全日本実業団西日本サイクルロードレース大会(広島)
                 BR-1 48位 http://www.jbcf.jp/db/listRaceResultsSelect.php

第7回全日本実業団富士山ヒルクライムロードレース大会 6月6日
            http://www.jbcf.jp/race/2010/mt-fuji/racerlist.html
 BR1-66位

第2回全日本実業団3day'sRoad熊野 5月28日~30日
               http://www.jbcf.jp/race/2010/kumano/index.html
    
5/30 BR1・24位   5/29 BR1・37位    5/28 BR1・18位 
      http://www.jbcf.jp/db/listRaceResultsSelect.php

4/25 第2回群馬CSCグランプリ    
http://www.jbcf.jp/2010gunma.html
BR1・6位 http://www.jbcf.jp/result/2010gunma_br-1.pdf

4/24 第44回全日本実業団東日本サイクルロードレース大会
        
http://www.jbcf.jp/2010higasinihon.html
BR1・36位 http://www.jbcf.jp/result/2010higashi_br-1.pdf 

第13回クリテリウムin舞洲(4月18日大阪)
          
http://www.jbcf.jp/docs/info/guide_maishima1_2010.pdf 
BR1予選・13位 
http://www.jbcf.jp/result/2010maishima1_br-1-2.pdf 
BR1決勝・23位 
http://www.jbcf.jp/result/2010maishima1_br-1.pdf

2010/03/21 第1回全日本実業団クリテリウム in 熊谷・BR1予選26位
        
http://www.jbcf.jp/result/2010kumagaya_br-1_pre2.pdf


2009年全日本実業団個人ランキング ER・現在3位 11月1日の優勝でBR1へ昇格決定しました。http://www.jbcf-net.org/ranking/ER.htm

出場レース結果
2009年全日本実業団サイクルロードレースinみやだ 10月31日・11月1日
大会(優勝)の写真⇒ 
http://www.cyclowired.jp/?q=node/21166&size=preview
息子を扱ったブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/greatgreatjourney/20091101/1257857217
ER・ポイント第1位  http://www.jbcf-net.org/entry/20091031_miyadaRoad.pdf

第11回クリテリウムin舞洲(9月13日大阪)
ER・21位 周回賞1位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090913_maishima_result.htm

シマノ鈴鹿ロード大会 8月30日 31日
最高速チャレンジ・4位 
http://www.matrix-inc.co.jp/suzuka/Result070-1.pdf
タイムアタック予選  http://www.matrix-inc.co.jp/suzuka/Result016-1.pdf
タイムアタック決勝・14位  http://www.matrix-inc.co.jp/suzuka/Result016-2.pdf
国際ロード・記録なし  http://www.matrix-inc.co.jp/suzuka/Result041-1.pdf

第6回全日本実業団サイクルロードレースin小川 7月26日
ER・12位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090726_ogawa_result.htm

第8回全日本実業団サイクルロードレースin石川 7月19日
ER・19位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090719_ishikawa_result.htm

乗鞍スカイラインヒルクライム2009 7月12日
ER・24位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090712_norikuraHC_result.htm

第5回全日本実業団富士スピードウェイロードレース大会 平成21年7月5日富士フジスピードウェイ
ER・124位(落車・完走) 
http://www.jbcf-net.org/result/20090705_fujiSW_result.htm

第5回全日本実業団富士山ヒルクライムロードレース大会 6月28日
ER・51位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090628_fujiHC_result.htm

第43回全日本実業団西日本サイクルロードレース大会(6月21日広島)
ER・18位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090621_hiroshima_result.htm

第1回全日本実業団3day'sRoad熊野(5月29日・30日・31日三重・和歌山)
第1日目-赤木川清流コースER・4位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090529_kumano_1st.htm
第2日目-熊野山岳コースER・19位 http://www.jbcf-net.org/result/20090530_kumano_2nd.htm
第3日目-太地町周回コースER・5位 http://www.jbcf-net.org/result/20090531_kumano_3rd.htm
3日間の個人総合ER・8位

第10回クリテリウムin舞洲(4月19日大阪)
ER・落車負傷 
http://www.jbcf-net.org/result/20090419maishima_result.htm

第2回全日本実業団ヒルクライムin伊吹山ドライブウェイ(4月5日岐阜県)
ER・落車 
http://www.jbcf-net.org/result/20090405ibuki_result.htm

第1回全日本実業団サイクルロードレースin万博公園(21年3月20日大阪)
ER・決勝5位 
http://www.jbcf-net.org/result/20090320banpaku_result.htm

常用漢字が多数追加されて

常用漢字196字追加 文化審が答申 6月8日朝日新聞朝刊 
                    http://www.asahi.com/national/update/0607/TKY201006070149.html
 
 常用漢字が大幅に増えた事に対して、教育現場からは授業時間が減る中で、生徒に漢字を覚えさせる限界があると反対の声もあり、「淫乱」の淫の字まで必要ないとの指摘や、「手書きから、コンピューターを使う時代になった中では増えるのは当然」との識者の声もある。
 
 岡山県の「岡」や大阪市の「阪」の字など、常用漢字でなかった事が不思議に思われるような文字もありまかすが、「挨拶」や憂鬱の「鬱」や語彙(ごい)の「彙」など手書きの難しい漢字も入っており、必ずしも義務教育の教科書で教えなければならないとは思えない。
 
 一方で、私の大鹿の「鹿」の字も今回の追加に入っており、今まで常用漢字に入っていないとは思ってもおらず、「おおが」さんとか「おおじか」さんと呼ばれた事もある事から、追加で少しは読み間違いも減るのかもしれません。
 
 ただし、私も小学校の頃に「大」は早くから書いていたものの、「鹿」については漢字が難しくて暫くは書けなかった事から、常用漢字は全て義務教育の中学校卒業までに教えなければならないとすると、「鹿」はまだしも前記した「憂鬱」や「毀」、「麓」、「遡」など子供たちの負担になる事は間違いがありません。
 
イメージ 1 もっとも、私の恩師の名前は漢字上も存在せず、戸籍上は存在していましたが、「長谷川丈夫」の「丈」の右上に付点「丶」がついて「たけお」と読み、「文夫」(ふみお)とか「犬夫」(いぬお)と間違われると言われ続けたが、恩師の一字を取った書道会の「神守丈友会」も本当は、「丈」の右上に付点があり(右の写真)、筆では書き込めても辞書やパソコン上では存在しません。
 
 さて、簡単な文字でも私の名前「一八」については、「いっぱち」とか「かずはち」さんと言われる人もあり、常用漢字に限らず人名は読み方も難しく、簡単な文字でも相手を困らせない配慮も必要です。
 
 今回の常用漢字の追加分の中には、中国崔子玉の座右の銘にある曖(あい)など、弘法大師の残された文字も多数含まれており、私は漢字としての身近な魅力を感じましたが、自分の子供時代を振り返ると漢字テストは苦痛となっていた事から、生徒に苦痛とならない教育にも配慮が必要と思います。
                                    6月9日の一言

6月議会(私の)一般質問について

 私の6月議会の一般質問です。
 
1件目 津島市の防犯対策について
 要旨 1、防犯活動の現状について
     2、今後の具体的な対応策について
 津島市で起こっている犯罪について、過去との比較や、市内各小学校別に見た犯罪特性や犯罪防止について質問します。
 地域コミュニティと行政の協働がさかんに言われるものの、空き巣や自転車泥棒などは個人の被害になる事から、被害があっても隣人も知らないままに、同じ被害を受けているケースもある事からの質問です。
 市内の道路照明や防犯灯などの現状や、防犯カメラの設置状況について問い、今後の改善策や対応について質問します。
 一方で、過去と比較して警察の電子情報が著しく進歩している事から、この情報を市民に知らしめる方法とか、犯罪防止策について問います。
 
2件目 高齢者の相談、指導及び措置に関する施策について
 要旨 1、介護施設入所者への対応を主として
 ある介護施設に入所する高齢者から、施設や家族から救いを求める電話が私宛に届いた事から、高齢者からの相談の現状や、対応について質問します。
 施設へ入所する津島市民の現状と、入所を希望して待機中の市民の数や、入所者と津島市との接点や指導に関する問題点を問います。
 介護保険が導入されてから、施設内の身体拘束について「身体拘束廃止委員会」が設置されるようになっているが、市内の現状や問題点について質問します。
 一方で、本来本人の確認と同意が必要な申請書類が、本人が全く知らないままにケアマネージャーに作成されて提出されている現状から、高齢者の誇りと尊厳を守るためにも泣き寝入りを防止するための警鐘にしたいと考えて質問します。
 
3軒目 市役所と各種指名業者との対応について
 要旨 1、桑名市役所で発生した詐欺事件に関して
 今年3月に三重県桑名市の環境政策課長が公共工事の指名業者から4千万円をだまし取ったとして愛知県警に昨日逮捕された。この事件は指名業者に「火葬炉建設工事の受注に便宜を図る」と言って、指名業者から4千万円を騙し取る詐欺事件となった。
 被害者として報道されている名古屋市北区の指名業者たが、新聞報道では「工事受注のワイロのつもりだった」と話しており、この業者が津島市の指名業者として取引がある事から、ワイロ目的で金を出した業者に津島市はどのように対応していくのか質問します。
 このような事が起こらないために津島市の防止マニュアルについても問います。

議会の合間のひと時に

 本日から6月定例議会の本会議が開会し、29日の本会議最終日まで一般質問や各常任委員会が開催されていきます。
 
 一般質問は来週の月曜日と火曜日(14日・15日)に開かれますが、質問者の通告書は明日の正午が締め切りとなっており、かつては締め切り後に正副議長がくじ引きで質問順位を決めていましたが、現在は質問通告書の提出順に質問することになっており、私は2日目の登壇を希望する事から、締め切り間際まで待って提出する事としています。
 
 さて、質問の詳細については通告後の明日以降に記載する予定ですが、私は3件の質問を一般質問のノルマとしており、「津島市の防犯対策について」、「高齢者の相談・指導及び措置に関する件」、「市役所と指名業者との対応について」を予定しています。
 
 本日は福祉有償運送の仕事で(私は現在1名しか担当していません)夕方に出かけましたが、月に1回の同行でも送迎者が元気だと私も元気をいただけます。
 
 「今日はどうでした?」の質問に、「いつもと変わらないわ」の返事でしたが、前回は「足が弱ってきたが、お医者さんに聞いても何も言われないわ。こんな年寄りだからねー」の返事だった事から、変わらないとの一言は何事もなかったと安心感を感じました。
 
 時間にして10分か15分程度の会話ですが、本日は安心感から余裕を感じた事から、若干コースを代えて(景色が変わった方が良いかなと…)ゆっくりと走りましたが、話し続けているとあっと言う間に到着です。
 
 「あっ、行き過ぎだよッ」の一言は、前回足が弱ったと言われた事から、前回から遠回りで(遠回りでも料金は定額です)家に横付け(今までは道路の反対側の降車でした)していますが、年寄りと言われてもしっかりとしておられます。何気ない一言でも、余裕を感じるとお互いが楽です。
 
 「今日無事」の一言は、グアム島から帰った横井庄一さんの座右の銘ですが、高齢者にとっては「変わらない」の一言も同じように思え、私も我家の母親とはろくに会話も交わさない(親不孝)事から、この短い会話の中から高齢者の心理を知る良き機会ともなっています。長寿の高齢者の知恵や習慣を専門家がまとめると長生きの秘訣となる事は確実と思います。
                                    6月7日の一言

本当にながーい一日に

 本日は横井庄一記念館の一日でしたが、全く誰も訪問がなくままに閉館時間となり、書道作品の表装を名古屋の業者に依頼するため走りながら、「こんな事なら日中に出かければ良かった」と同行した娘にこぼす一日となりました。
 
 平成18年6月24日に記念館が開館されてからまもなく4年目を迎えますが、私の記憶では開館から閉館時間まで誰一人として訪問が無かったのは初めての経験で、「今日は誰も来ないかも」の館長の冗談が本当になってしまいました。
 
 もっとも、記念館閉館後に向かった書道の画材店は、名古屋市で一番の繁華街に建っており、車の駐車場に困ることから、横着にもビルの前に停車したまま用件を済ませたいものの、駐車違反では困ることから娘を運転席に置いたままの入場です。
 
 この画材店は恩師も推奨するお店で、名古屋のほかにも新宿や横浜など全国に店舗を有する書道用品と表装の専門店「キョ-和」で、商品の多さと価格の安さから一度利用したら他店には行けません。
 
イメージ 1 さて、本日娘が同行してくれたのは、私に父の日のプレゼントを渡したいと連絡があった事から、孫の顔見たさで出向く約束になっていたのですが、こんな雑用に付き合わせた事から帰路で娘の推奨する洋菓子店に立ち寄りました。
 
 私にとってはケーキも大好物ですが、必要な数だけ買って帰ることが苦手で、体裁を考えて必要以上の数を一箱単位で買ってしまう事から、家族から行ってはいけないと言われており、旅先で「1本ください」と言える五平餅やみたらし団子の印象が強そうですが、実はこんな洋菓子には目がないのでした。
 
イメージ 2 一日を振り返ってみると、記念館に誰一人として訪問がなかった事から、日中に200円のバス料金で栄にある画材店に出かけておれば、出費も少なく閉館後に直接帰宅できたと反省の一日ですが、このケーキのお蔭で娘の家に立ち寄り、孫と一緒の時間を過ごせました。
 
 それにしても1本のロールケーキを3等分して食べたわけですから、夕食前には食べすぎで、「お父さん、もうすぐ夕飯だけど」の電話も、「先に食べていてくれ」と気にもなりません。
 
 それにしても、孫は来月末に満一歳の誕生日を迎えますが、この時期の成長は早く、会う度に成長しており、本日訪れた時には一人で立っており、私のケーキにも手を伸ばしてきますが、我が子なら内緒でクリームを舐めさせてあげたいものの、「誕生日まではダメ」の娘の一言で封印です。
 
 我が子が4人もいながら、親として感じた事のない孫の成長の早さにびっくりですが、同居とは違う事から、一週間の成長の差に驚かされ、こんな私の姿を我家に置いてきた相棒のリマ(犬)が見たら嫉妬する事は確実です。
                                 6月6日の一言

市民派としての菅総理に期待したい

 民主党の鳩山政権が誕生した昨年から、高速道路の無料化を始めとする選挙用マニフェストや、政治資金の不正や巨額な資金処理を批判し、沖縄米軍基地の対応から米国との関係失墜と中国艦艇の武力行動から早期退陣をこの一言欄に記してきました。
 
 現実に鳩山首相の退陣に至り、知人が発した「辞めなきゃ良かったのに…」の一言の理由を問うと、「このまま居座ると参議院選挙で惨敗となったのに」と、自分の支持する自民党の損得勘定による発言が返ってきました。
 
 私はこの知人と鳩山政権が発足した8ヵ月前から、民主党を批判する会話を珈琲屋の茶飲み話としてきましたが、同じ批判でも立場の違いは著しく、私は鳩山首相も小沢幹事長も元々は自民党議員で、しかも金権体質の象徴とされていた旧田中派の出身であった事から嫌悪感を感じており、会話する相手の意図を考えない会話は禁物と思いました。
 
 さて、新しく首相となった菅さんについては、市民派の象徴とされていた市川房江さんの支援から政治の道へ進んでおり、小沢氏の自由党と合併後の民主党での行動には「意欲減退」か「無気力」のイメージがあったものの、総理の座に就いた今こそ「市民派」として本領発揮される事を望みたい。
 
 国会は当然ですが、たった22人しか議員がいない津島市議会(現在1名欠員・来春選挙からは20人)でも、議決は多数決で決まる事から、無党派・無所属の私は自分1人分の1票しかないために、多勢に無勢で真剣さに欠ける場面に出くわします。
 
 個人から小勢力になり、小政党から紆余曲折の後に政権与党のトップに登りつめた菅総理だけに、首相の権限を最大限発揮して、国民目線の国政運営に期待をしたいと思っています。
 
 さて、明日は横井庄一記念館に一日となりますが、明後日は市議会定例会の開会となり、一般質問の通告に迫られ、不満足ではありますが書き上げた書を早急に表装へ出さないと、月末の展覧会に間に合いません。厳しい日々が続きます。
                                   6月5日の一言

警察情報を活かす方策は何か

 津島警察署の管内で起こる犯罪について、リアルタイムでパソコンに情報が配信されており、これが地域社会の人々に肉声で伝える事ができれば、犯罪の予測は勿論ですが、確実に犯罪を抑止できると思います。
※下記は本日のパトネットあいちに配信されている津島署の情報です。
 
■6月2日から3日にかけ、津島市内の店舗にドロボーが入り、貴金属等が盗まれました。
■出入口ドアの窓を割り侵入する手口。

■6月2日から3日にかけて、あま市乙之子地内で会社の事務所にドロボーが侵入しました。
■出入口ドアをバールでこじ開ける手口。
 
パトネットあいち 不審者情報
■発生日時 6月3日(木)午後5時頃 ■発生場所 大治町西條地内 
■状況男が、後方から女子児童を蹴った ■被疑者等 男1名、20歳位
 
★勝手口のスライド窓に注意!
■6月4日未明、津島市愛宕町地内で忍込み被害が発生!勝手口の網戸を破り、スライド窓を開けて解錠する手口。
 
■5月30日から6月2日にかけて、あま市五位田、同市冨塚、津島市今市場町地内において無施錠の自転車が盗まれる自転車盗被害が発生!
 
■6月1日から2日にかけて、津島市葉苅町、愛西市草平町、愛西市渕高町において、就寝中にドロボーが侵入し現金等が盗まれる忍込み被害が3件発生しました。

津島警察署 0567-24-0110 
 
 一ヶ月ほど前になりますが、津島市民の方から連絡があり、地域的に車上狙いが多発している事と、市として防犯灯など対策を考えられないかと質問され、その日から毎日警察の電子情報に目を通すようになりました。
 
 毎日更新されてくる事件の起こった場所や被害を分析していくと、私でも次はどの地区が危険かとの予測(当るとは限りませんが)や、地区的に犯罪傾向などは判ってきますから、全市民が警察情報を耳にすれば確実に犯罪防止策もあろうとは思いますが…
 
 問題は、この情報を確実に地域へ伝える方法で、広報車を廻しても日中は留守ばかりで、大きな音で広報車を廻せば幼児を抱えた母親から苦情をもらい、人々が帰宅する頃には夜となっています。
 
 全国的な傾向までは判りませんが、世の中が不景気になっている事から、節電のために夜の明かりが減って、その事が車上狙いや部品泥棒の被害を増やしている可能性も否めず、市内の危険地域を洗い出して防犯灯などの設置が望まれます。
 
 プライバシーの問題はさておいて、警察情報の中に防犯カメラのチェックからも不審な対象が割り出せる可能性や、防犯砂利やセンサーライトなど家庭でも犯罪を抑止する啓蒙に地域も応えていく態勢が重要と思います。
 
 もっとも、私の車は古い事もありますが、かつて新車のカギを開けられて警察を呼んだ時に、何も盗られた物がなかったことから、被害届は受理されず、それ以後は全くカギをしていませんが、そのために泥棒の被害もないとすると、厳重な防御はかえって泥棒に狙われる可能性もあり、ドアは開いても貴重品や現金は置かない事が寛容かもしれません。
 
 一方で、隣接する市町と比較して自転車泥棒が多い事は、加害者の犯罪意識を低下させ大きな罪を犯す可能性もあり、車上狙いや部品泥棒が凶悪な強盗に発展する可能性も考えると、被害防止は急務で市民情報の集約も重要です。
 
 さて、6月に入り市議会定例会が来週から開会となりますが、届けられた貴重な市民情報が生きるように質問項目に入れ、解決とはならずとも犯罪や市民の悲鳴を抑止する警鐘にしたいと考えてパソコンの前に座り続けます。
                                   6月4日の一言

本当に恥書きとなる筆をうごかし

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5月の書道展に出展した般若心経
 
 本日は6月の末に愛西市佐屋公民館で開催される「グループ茜合同展」に出展する書の作品を書き上げていますが、5月に茜屋で開いた書道展に般若心経を出展してしまったので、今回は中国後漢の崔子玉(さいしぎょく)の座右の銘を書き上げています。
 グループ茜合同展は今年で23回(年)目となり、津島市や海部郡の絵画や写真などを趣味とする100人近い芸術家によって続けられており、私は3年前より亡くなった恩師・長谷川丈夫先生の代わりに書を出展するようになりました。
 
 もっとも、恩師は書家の岡本白祷先生に師事した腕前ですが、私は主催者から「下手だから…」と書の出展を勧められており、恩師や恩師と一緒に書道展を開いていた故・木村輝夫さんの身代わり程度の出展です。
 
 手本は現在指導を受けている恩師・後藤毅先生に書いてもらいましたが、書の出典を崔子玉の座右の銘と伝えておらず、私も座右の銘の意味は記してあったものの、崔子玉の事は詳しく調べた事もありませんでした。
 
○書家としての空海(参照してください)
イメージ 2
書き込み中の崔子玉・座右の銘
崔瑗(77~142)
 字は子玉。安平の人。崔駰の子。賈逵に師事し、天文・暦数・易などに通じた。馬融や張衡と親しく交わった。四十余歳にして郡吏に任官した。のち車騎将軍・閻顕に招かれたが、閻顕が誅殺されると、彼も追放された。のち汲県の令をつとめて治績をあげ、済北の相となった。『崔瑗集』。
崔子玉(上)に関するHP http://www17.ocn.ne.jp/~ichitubo/zayuu.html
 
イメージ 3
 
 「さすがに弘法大師は良い座右の銘を残しているな」の恩師の一言に、「これは弘法大師が中国から持ち帰った一文で…」とは答えたものの、詳しくは説明ができないばかりか、「ところで、弘法大師は何歳まで生きたのか」の質問にも、「鶴田浩二と同じだったかナ…」と、62歳と正確に答えられません。
 
 そうやって考えてみると、四国遍路から半年も遠ざかっていることから、一時は暗記していたお寺の名前も順番に言えなくなっており、忙しいことは事実ですが、四国に行くだけが遍路ではなく、自宅にあっても精進できることがおろそかになっていた反省で、久しぶりに「先達教典」を開けました。
 
 一方で、空海(弘法大師)は宗教家としてばかりではなく、中国に入唐後は、書を韓方明に学び、王羲之顔真卿の書風の影響を受け、中国では五筆和尚といわれ、日本では入木道の祖と仰がれ、書流大師流と称された不出世の能書家であり三筆とも称されています。
 
 さて、書家としての空海について記し、大師を代表する『崔子玉座右銘』を書いて出展すると弘法大師の尊厳を傷つけてしまう未熟な腕前ですが、私の恩師も王義之や顔真卿の書を手本にされているので、私は基本に素直な作品にとどめたいと思います。
 
 4月からは書道展へ出展するために時間があれば書を書いていますが、私の書いた未熟な「般若心経」を欲しいと言われる人もあり、嬉しい気持ちと、未熟で恥ずかしい気持ちとなりますが、一番良いと思われる書を差し上げてしまうと、我が家には悪い書ばかりとなり、劣ると自覚する書を差し上げるのも末代までの恥書きとなるために、差し出す書の選択にも困りますが、私の書いた程度の書で喜んでもらえる事に感謝する気持ちが欠けていました。精進が必要です。
                                  6月3日の一言

鳩山退陣を他山の石としたい

 日本の国防上限界と思われていた鳩山首相が退陣を決意し、民主党を事実上支配してきた小沢幹事長の辞任も発表され、間近に迫っている参議院選挙を控えて後継選びに注目が集まっている。
 
 自民党を出て、やっと政権トップに登りつめた鳩山首相と、事実上民主党の権力を握りながらも表舞台のトップに至らず、不透明な政治資金と非民主的な強権手法で悪者のイメージが定着した小沢氏の心中は複雑であろう。
 
 今後の後継者選びと政権運営がどのようになっていくのか定かではないが、人の命には限りがあり、次の選挙で政界の引退を表明した鳩山氏はまだ63才だが、小沢氏は現在68才である事を考えると今後の人生を清々しく生きてもらいたい。
 
鳩山首相の公式ブログ http://hatocafe.kantei.go.jp/
小沢一郎公式サイト http://www.ozawa-ichiro.jp/
 
 さて、退陣した鳩山首相の言葉として、「国民が聞く耳持たなくなった」の見出しが報じられていますが、鳩山首相は「国民の皆さんが主役の政治」と「人の命を大切にする政治」をスローガンとしており、首相の座に座って政権を維持していく中で歯車が狂ったのではないかと残念に思います。
 
 私もこのブログの中で、「不勉強」と〇〇どころか、国益を損なう事から早期に退陣すべきと記してきましたが、鳩山さんが小沢幹事長を頼りに首相の座にあった事から、自分の理想とする政権運営ができずに退陣となった不幸は同情したい。
 
 もっとも小沢幹事長は10年前には自由党を率いており、私の応援していた津島市の井桁亮県議の国政挑戦(私は国政挑戦に反対でしたが…)に対して、彼を9区の代表として応援を約束し、民主党の結成に伴い彼を切り捨てた経緯がありました。
 
 政治の世界ですから、勝ち残れなかった井桁県議と、その後の政治行動の反省が必要ですが、小沢さんの応援を期待して多くの支援者までが切り捨てられてきた過去を考えると、政権奪取の目的のため犠牲とされた人々の存在が忘れられません。
 
 私は市民の声を代弁する事と、市民が主役となる市政の推進を訴えて議員になりましたが、あくまで市民の代弁者である事を忘れ、議会から上から目線の市政であまんじるようになれば議員を続ける大儀も無くなります。
 
 好き勝手な事を記してはいますが、私も来年には選挙の洗礼を受ける立場となり、4期目への挑戦となる事から、選挙目当てではありませんが、今更1軒1軒のお宅に頭を下げて廻る心境にはなれませんが、自分の行動を理解してもらうPRには心掛けるとともに、初期の志の再点検も重要に感じる一日となりました。
                                   6月2日の一言
追伸
ここに記した内容だけでも、多くの公約不実行が存在します。一時的に成功しすぎた体重の減量も元の木阿弥で再挑戦が必要です。

被害者の存在が忘れられている

                   http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200601028.html
 
愛知県豊川市で、原付きバイクに乗っていた男性が道を横切るように張られていたロープに引っかかって転倒し、頭にけがをしました。警察は、悪質ないたずらとみて調べています。
 1日午前3時半ごろ、豊川市の県道で、ロープが道路を横切るように張られ、近くに血を流した男性が倒れていると通りかかった人から110番通報がありました。警察の調べによると、新聞配達の男性アルバイト(61)が原付きバイクで配達ルートの確認をしていたところ、ロープに引っかかって転倒し、頭を7針縫うけがをしました。ロープは長さ約15メートル、直径約1センチの黄色と黒のナイロン製で、道路に入らないよう脇にある反射板に結びつけられていたということです。警察は、傷害の疑いで調べています。
 
テレビ朝日ニュース画面 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/
 
 本日のテレビニュースから私も過去に体験した危険な事故が報じられてきたので添付しました。クリックしてご覧ください。
 
 この事件が凶悪な意図を持ったものか、愉快犯なのかは判りません。しかし、走ってきたオートバイのスピードによっては死亡事故に至る可能性は高く、確実に犯人を突き止めるとともに、不用意に道へロープを置いた関係者の反省も必要だ。
 
 私も今から20年ほど前の事となりますが、交差点の角の駐車場を走り抜けようとした時に、バイクだけが走っていき、私の体は空中に浮きあがって落ちました。一瞬のことで何が起こったのか判りませんでしたが、駐車場の通り抜けを阻止するために地主が鉄線を張っていたのでした。
 
 勝手に通り抜ける当方に落ち度があるとは言え、夜にまったく見えない鉄線は危険で、首にでも引っかかれば命に関わる事故になった可能性もありますが、幸いにして私はバイクの損傷も体も何事もなく済みました。
 
 さて、今回の事件の目的が判りませんが、主要道の沿線に住む私の感覚から、日ごろから道路を暴走する暴走族などに怒りを感じてロープを張ったとか、何らかの対応を求めた警察が動かない事から実行した可能性もあり、犯人の逮捕が第一ですが、地域にも思い当たる状況があったのではないかと思われます。
 
 もっとも、過去の愚行を思い出すと、酔っ払って道路沿いに置いてあった植木鉢を隣の知人宅に届けたり、工事用の通行止めに置かれた看板の場所を移動させた経験から偉そうな事は言えませんが、命の危険に関わる事件であり、同様の事件が全国で多発しているとの話から早期の犯人確保を目指してもらいたい。
                                     6月1日の一言
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