大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2010年07月

事務所の主役は相棒ですので…

 本日は早朝より家族が起き出し、次男と長男は仕事に出かけ、三男と家内は長野県まで自転車レースに出発し、母親までが珈琲屋に出かけて行った事から、私の相棒・リマちゃんは悲しさ(怒り)から鳴きつづけています。
 
イメージ 1 こんな環境で私が出かけたら、我家は仲の良くもない犬2匹(モモ雌8才・リマ雄1才)だけとなり、相棒が泣き続ける事から、本日はリマと一緒の一日と覚悟を決めました。
 
 過去を思い起こすと、モモはもっと家族の外出を嫌がり、ヒィ-、ヒィ-と悲鳴をあげつづけて、帰宅後も納得するまで相手をしないと鳴き止まなかった事から、私の勝手な心配に他ならないのではありますが…
 
 さて、我家は自宅の前を名古屋市と津島市を結ぶ県道が走っており、この道路でネコ達は命を奪われ続けてきた悲しい歴史と、モモの姉にあたるモモも事務所前で車の犠牲になっている事から、事務所の入り口には写真のような木の柵が置かれています。
 
 昨年12月にリマが来てからは、来客もこの柵によって入ってくる事ができず、家内は来客の迷惑だからと外したがりますが、この柵がリマの安全のためには必要不可欠で、本日の来客には私しか居ない事から、この柵を挟んで立ち話としてしまいました。
 
 犬の嫌いな人にとっては迷惑な存在ですが、私にとっては家では必ず傍らに座る相棒として、我が子の下の世話をした事もないのに、散歩にもトイレットペーパーを携帯する有り様です。
 
 残念な事は、参歩のコースに放置されたままの犬の糞で、相棒と私が放置したと勘違いされては堪らない事から、ゆっくりと散歩もできない環境で、我家の玄関前や事務所の前にも放置されている非常識な犬の存在です。
 
 もっとも、犬の大きさが違う事から判りそうですが、自宅周辺に放置される犬の糞は気持ちが悪いだけでなく衛生上も問題で、梅雨時には人を一日中不愉快な気持ちにさせますから、犬を相棒にするだけに犬の名誉のためにも厳しい対処を求めたいと思います。
                                    7月31日の一言

世の中の光と影を感ずる一日に

 今から10年前の話となりますが、仲間の県会議員と知人で北海道根室市へ北方領土の視察(私と知人は個人負担です)に出向いた際、苫小牧からレンタカーで走っていると、偶然にも名馬「ハイセイコー」の葬式に出くわしました。
 
 ただし、今回死亡したオグリキャップのように盛大な葬式ではなく、牧場の関係者とわずかな人しかおらず、香典もお供えも無いままに、ずうずうしく記帳までして手を合わせましたが、今回の盛大なお別れ会を見て、ともに有名な名馬ではあるものの、地方競馬から這い上がって中央で活躍したオグリキャップは多くの人々を感動させるとともに、国民からも愛されていたことを実感させられました。 
 
さよならオグリキャップ 北海道・新冠でお別れ会
                 http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201007290240.html
早朝の住宅街で「メェー」、迷いヤギ5匹保護 岐阜
                 http://www.asahi.com/national/update/0729/NGY201007290037.html
カモの親子、名神高速を横断 一時50キロ制限に
                  http://www.asahi.com/national/update/0727/OSK201007270143.html
ウミガメ、コンビナート群近くで産卵 四日市・吉崎海岸
                 http://www.asahi.com/national/update/0727/NGY201007270047.html
 
 本日の記事一覧を眺めるとオグリキャップだけでなく、カモの親子のために高速道路をスピード制限したり、迷いヤギを保護するなど、人のやさしさを実感させられる話題にホッとさせられる半面で、人間の犯した残酷な事件に荒んだ気持ちにさせられました。
  
都内男性最高齢111歳、30年前に死亡か 自宅に遺体
                 http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY201007290276.html
マンションに2児変死体、住人は23歳の女性 大阪
                 http://www.asahi.com/national/update/0730/TKY201007300003.html
同居のおいを刺して死なせた疑い、61歳の男逮捕 広島
                 http://www.asahi.com/national/update/0730/OSK201007300054.html
少女2人を家裁送致 宝塚・放火殺人事件
                 http://www.asahi.com/national/update/0729/OSK201007290106.html
交通事故装って母親殺害容疑、50歳の次男逮捕 熊本
                 http://www.asahi.com/national/update/0729/SEB201007280087.html
 
 さて、30年以上も死んだままの家族を放置しておくばかりか、死んだ人間に支給され続けた年金や、都内最高齢となった人物の安否も確認されなかったずさんな行政と、公金を引きおろしてしていた家族の存在に唖然とさせられた。
 
 新聞紙面には家族による殺人事件や、死んだ人間がそのまま屋内に放置されている現実が、当たり前のように報道されてくると、かつて存在した尊属殺人や、家長制度など、根本的に法を見直さないと対処しようがない。
 
 私がその典型ですが、昨年12月に家族となった相棒『リマ』ちゃん(愛犬)を、我が子や孫よりも可愛がり、買い物まで助手席に乗せて連れ出す半面で、家族に対しては労わりの気持ちが希薄になっているようにも感じます。
 
 犬や猫を病院に連れて行く方法を真剣に考える交通弱者がいる半面で、まったく無力な幼児や高齢者がいとも簡単に殺害されている社会は異常としか思えず、裏表の差が激しい社会と化しているようでもある。
 
 最近の報道では、歌舞伎役者の市川海老蔵さんの豪華絢爛な結婚式が見たくもないほど流されてくるが、過去に多くの女性と浮名をあげたり、悪行が流れる歌舞伎役者の報道にしては異常ではないか。事の真意は判らないが、過去の報道を見れば泣いている女性も多そうだし、こんな結婚式に便乗する成田山新勝寺も情けない。
 
成田山新勝寺のHP http://www.naritasan.or.jp/
 
 一方で、女優の酒井法子さんの離婚も報じられている。こちらは覚せい剤使用で有罪が確定した時から離婚ありきで報じられているが、夫婦には子供も存在する事から、離婚が最善の策だったと私には思えない。
 
 彼女は事件によって降板したコマーシャルで、イメージを低下させたと多額の損害賠償を求められているが、損害はお互い様で一蓮托生ではないか。この離婚も夫と切り離し、彼女を芸能界に復帰させて一儲けを企むプロダクションの陰謀としか思えない。
 
 本日は愛知県の高校野球地方大会の決勝戦が行われ、昨年夏の甲子園で優勝した中京大中京高校が代表校に決まりました。しばらくは、汗と涙の純真な高校野球によって世の中の無情、無常が無上の喜びと化すのを期待したいものである。
                                  7月30日の一言

久々となる審議会に出席して

 本日は2回目となる第4次総合計画審議会が開かれ、基本計画の総論と分野別計画の第一章『市民とともに歩む自立した行政経営』と、第二章『健やかにいきいきと暮らせるまち』について審議されました。
 
 第一章 市民とともに歩む自立した行政経営
第一節 市民と協働のまちづくり
  1、市民と行政のパートナーシップの確立
  2、コミュニティ活動の活性化
  3、市民と行政の情報交流の拡大
第二節 効率的な行財政運営の推進
  1、健全な財政運営の推進
  2、効率的・効果的な行政経営の推進
  3、広域的な行政課題への対応
  4、総合的な情報環境の整備
 
 第二章 市民とともに歩む自立した行政経営
第一節 健康づくりと地域医療体制の充実
  1、元気に暮らせる健康づくり
  2、安心できる地域医療の充実
第二節 みんなと支えあう仕組みづくり
  1、地域福祉体制の充実
  2、安定した社会保障の提供
第三節 安心して子育てできる環境づくり
  1、安心して子育てできる環境づくり
第四節 地域で暮らす高齢者への支援
  1、高齢者の生活支援
  2、高齢者の生きがいづくり
第五節 障がい者の自立と社会参加の支援
  1、障がい者の生活支援
  2、障がい者の自立と社会参加の支援
 
 この総合計画は街づくりの指針となり、平成23年度から32年度までの街づくりの方向性や施策を定める、津島市では最上位に位置づけられる計画となり、審議会では10月まで審議を続け、答申後の12月議会に議案となる予定です。
 
 審議会の中にはほとんど意見も無いままに短時間で終了してしまう場合もありますが、この審議会は婦人会や子供会、障がい者、老人会などと、それぞれの代表が率直な意見を述べており、座長を務める大学教授の取り回しの良さも実感させられます。この学識経験者の善し悪しが審議会の内容を左右します。
 
 さて、審議している素案の中には、『財源の適性な確保』として、公平・公正な課税を行なうため、未申告者の抽出や申告の勧告、扶養適格者の確認、土地・家屋現地調査等…とも記され、『福祉医療の充実』として、各自治体の福祉医療制度の状況を把握し、他地域とのバランスを考慮しながら制度の見直しに務めますとも記され、具体的問題にも踏み込んだ記載が盛り込まれています。
 
 問題は計画が現場で具体的に実行され、目標とする街づくりの実現が達成される事が重要で、立派な計画書を作りながら計画倒れのままで、次の計画を立ててきた過去の反省と検証が重要と思う一日となりました。
                                   7月29日の一言

忙しいと一言にもミスが…

 本日は母校の同窓会報の臨時版を配布するために、中学校区内にある44町内会の会長宅を訪れ、会報を全世帯に配布を依頼する午後となりましたが、熱中症の頻発する時期だけに最初から足が重い午後となりました。
 
 本来は20ページ程度の会報の配布となりますが、今年は旧体育館とプールが取り壊され、新しい『武道場』が建設中のために、完成する12月に会報発行を遅らせて、8月22日(日)に開催する総会と物故者法要の案内のみの臨時版としました。
 
 忙しい私とすれば有難い先送りとなりますが、いずれは原稿なり広告のスポンサー廻りは自分が走る事になり、発行が先になる説明にも走る必要ができ、最後はまた44町内会へ会報を届けると考えると忙しくなるのは必死です。
 
 さて、こんな内容の一言を昨晩早々に記して家を出ましたが、深夜一眠りしてからパソコン画面を見ると、書き込んだ一言が存在せず、どうやら確実に送信されないままに画面が休止状態になっていたものと思われます。
 
 過去にも何度かこんな経験がありますが、「決定」ボタンを確実に押さなかった可能性が高く、人との約束で慌てて家を出た事から、帰宅後に確認すべきだったと思ってもあとの祭りです。
 
 一方で、書き込んだ内容は覚えているものの、半日(一眠り分)の経過により書き直す気持ちになれず、中途半端な書き直しとなりました。
 梅雨明けと同時に猛暑が続き、私の住む地域では雨が一度も降らず、畑の作物には深刻な状態となっていましたが、本格的な雨音が聞こえて(この雨によって目が覚めました)きました。
 
 各地で熱中症で亡くなる人が多数報告されていますが、この雨によって少しは救われるかと思う半面で、最近の雨はゲリラ豪雨になる可能性も高く、恵みの雨となる事を期待して無責任な間に合わせの一言とします。
                                   7月28日の一言
追伸
簡単に44町内会へ会報を配布と記しましたが、会長宅を探して配布するのは大変な作業で、本来はそんな苦労と顛末を記してありましたが…

何事も適材適所の判断が必要だ

手話通訳者同行せず聴覚障害者宅を捜索 愛知県警 朝日新聞27日夕刊
                     http://www.asahi.com/national/update/0727/NGY201007270027.html
                     http://www.asahi.com/national/update/0727/NGY201007270027_01.html
 
 適材適所という言葉があるが、聴覚障がい者の夫婦宅を家宅捜査するのに手話通訳者を同行させず、捜索令状こそ提示したものの、筆談で夫婦から聞き取った事が問題となっている。
 
 「合理的な配慮」を求める国際条約の精神から大きくずれていると、愛知県聴覚障害者協会は27日、県警に改善を申し入れたとあるが、添付した記事にあるように「誤解して伝わると逮捕される」と不安を感じた捜索だったようである。
 
 「手話通訳を付けてください」
 「付けません」
 「付ける事になっています」
 「必要とする人がありません」
 「もしかしたら、あるかも知れないでしょう」
 
 これは今年1月に開催した『人にやさしい街づくり地域セミナーin津島』を主催する愛知県と、委託を受けた私(NPO法人)とのやりとりで、愛知県からセミナーに手話通訳者を用意するよう依頼されましたが、私は『要約筆記者』を付ける事から必要ないと固辞し続けました。
 
 理想から考えると、手話があった方が親切と思いますが、過去3年間で手話を必要とする人は一人もなく、誰も必要としない手話通訳者の存在は、余計に聴覚障がい者への偏見を生む可能性もあります。
 
 一方で、過去のセミナーにおいて、手話通訳者には国が定める報酬を当り前に求められ、要約筆記者はボランティアだから報酬は必要ないと発言した手話通訳者が存在した事から、ボランティアの要約筆記者だけに有償で依頼している私の個人的偏見も存在します。
 
 また、一人の聴覚障がい者のために手話通訳者が付いたものの、かんじんの対象者が居眠り中の講演会に居合わせた事があり、聴覚障がい者の中には、手話より障がい者を特定されない要約筆記を希望する声もあります。
 
 何事も適材適所であり、今回も捜索相手が聴覚障がい者と判っていたのであれば、捜査上も手話通訳の存在が重要となるが、誰も必要としていない演劇の大舞台での手話は迷惑であるばかりか邪魔となる場合も多い。
 
 どちらにしても、あって当り前の権利のように請求されると嫌悪感を感じ、「申し訳ないけど…」と依頼されると、「何とかしましょう」と赤字でも実現させようと思ってしまうところが人間にはあります。
                                    7月27日の一言

歯医者に走ったまでは良かったが…

 数日前から前歯の差し歯の調子が悪く、いつ取れてもおかしくない状態となっており、食事や飲食時には飲み込まないように気をつけており、週末の信州滞在時にも現地で取れた場合の心配をしていました。
 
 過去に歯の詰物を飲み込んだ経験があり、今回もグラグラになっているだけでなく、既に取れた歯がくっ付いているだけとも思われ、歯医者に行く必要はあるものの、何時もスッポカシで治療が中断し、今回も半年が経過している事から、足が重くなっていました。
 
 そんな事を考えておれないヒヤッとする歯の夢を見た事から、本日はあわてて歯医者さんに連絡し、「すぐに来れますか?」と言われた走っていった事により、一日のスケジュールが大幅に変更されてしまった事にも夜の帰宅時まで気が付きませんでした。
 
 歯医者から近くのガソリンスタンドに立ち寄り、来年2月6日に決定した地域セミナーの会場となる文化会館の仮予約を済ませ、昼休み後に市役所に走りましたが、所用を済ませて余裕で帰り、先週完成した仏像の但書を受け取るために、久しぶりとなる愛犬「リマ」ちゃんと一緒にドライブとなりました。
 
 さて、帰宅後にポストを開けると、市役所高齢介護課からの封書があり、中身を確認すると「○○運営協議会事務局」から、協議会開催に対する傍聴の案内が同封されており、日時を確認すると7月26日(月)となっていました。
 
 「えっ、来週か?」、「26日は今日じゃないか」とびっくりしましたが、担当窓口となる高齢介護課には、協議会が開催されている時間に他の用件で窓口を訪れており、課長はじめ詳しい職員が不在で出直しとなっていた事から、「知らぬが仏」を実感するとともに、任意の傍聴であった事にホッとする夕方にもなりました。
 
 案内文から、先週の金曜日か土曜日に配達されたものと思われますが、2日間家を空けた事と、予定外の歯医者行きのため傍聴のチャンスを逃したばかりか、再度聞きなおしに走る必要がありそうです。
 
 今週も欠席が許されない審議会があり、中学校の同窓会総会の案内文配布など、失敗が許されない日々が続くばかりか、税務署やNPO法人の役員会など先送りができない仕事が連続してきます。
 
 ちょうど一週間前に約束に遅れて謝罪に走る一文を記しましたが、突然の猛暑襲来と三連休により、身体が夏休み状態になっており、本日も歯のアクシデントがあったものの、気を引き締める必要を感ずる一日となりました。
                                   7月26日の一言

息子のお蔭で久々の白馬へ

 昨日から長野県白馬村に居ましたが、本日は息子の自転車ロードレースが小川村で開催された事から、午前6時には山上のゴール地点にある『星と緑のロマン館』に待機していましたが、麓の『ぴっくらんど小川』まで荷物を取りに走る事となり、慌ててゴール地点に戻る慌ただしい朝となりました。
 
イメージ 1 息子の出場したBR・1は95人が出場したものの、25人しか完走できない厳しいレースとなり、30位から50位の間で周回していた息子もタイムアウトでリタイヤです。
 タイムアウトの選手は自転車を回収されたトラックの後ろから、マイクロバスでリタイヤした仲間と強制収容されて淋しい降車です。
 
 サイクルロードレース小川は一周約16キロで、高低差500メートルの公道を走る難コースで、実業団トップクラスの選手が集まるレースで、完走する事が難しい事と、息子自身が苦手とするコースを承知で、昨年優勝した宮田村のレースを欠場までして参加しただけに残念な帰路となりました。
 
 さて、かつては庭のようにしていた信州ですが、しばらく四国に目が向いていた事から、過去の記憶のままに停まっていましたが、昨日訪れたラベニュー栄の御主人の立派な戒名を見てお寺を聞くと、曹洞宗古刹の長谷寺(ちょうこくじ)の存在を知りました。
 
 一方で、小川村にも信濃三十三観音札所の結願所となる高山寺(こうがんじ)には、立派な三重の塔があり、「木食山居」による千躰佛があると知り、これまで山とか自然を目的としていた信州の神社仏閣の魅力も感じました。
 
 レース結果が悪かった事から何も言いませんでしたが、自分の自由な発想なら大会後に上高地に立ち寄る位は苦にもなりませんが、一目散の帰宅のために午後4時半の『横井庄一記念館』の閉館時間に間に合い、門前と門柱の看板を片付ける滑り込みの義理立てとはなりました。
                                   7月25日の一言
本日のレースの様子です
               http://www.roman-kan.net/news/detail_228.html

本日は白馬へ

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三男の自転車ロードレース出場ため長野県小川村にきました。
息子をチームの宿、白馬村のロッジ・わかた館に届け。
私と家内は私がお気に入りの宿としていた、ラベニュー栄のご主人丸山武さんが今年1月に亡くなっておられたことから、仏壇に手を合わせに訪れました。
写真は白馬のラベニュー栄と、日帰り入浴施設・みみずくの湯です。
 
ロッジわかた館 http://www2.ocn.ne.jp/~wakata/

幼稚な日本外交を世界に発信され

 来日中の大韓航空機爆破事件の実行犯・金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員について、静観していたマスコミや評論家も一斉に厳しい批判を始めたが、こんな事は素人の我々一般国民でも最初から判っていた事であり、本来入国できない国際テロリストに対して超法規的特例で入国させ、おまけに遊覧飛行までさせた日本政府に対して、世界各国は批判と失笑の声明を出し、北朝鮮との関係を悪化させて近隣諸国に災いのタネを撒き散らした。
 
 
 添付したFNNニュースが象徴的であるが、115人の韓国人乗員乗客の命を奪った殺人犯に対しては、韓国内でも被害者家族の怒りは収まっておらず、裏切られた北朝鮮にも命を狙われる可能性の高い容疑者が、日本で新たな情報を発言する可能性は皆無と思うのは当然でもあった。
 
 しかも、拉致被害者家族との「慰安会」や遊覧飛行をさせる前に、日本の法律に反する偽造パスポートや旅券の偽装容疑に対して取り調べる事もないまま帰国させるのは、政府は勿論だが超法規的「特例」を行使した法務大臣は法の番人として失態と言うよりも大臣失格と言わざるを得ない。
 
 一方で、拉致被害者の消息についても、大韓航空機爆破事件が起こったのが1987年であり、金賢姫は直後に身柄を確保されており、その後の北朝鮮情報については何も新しい情報はない事から、拉致被害者の情報については小泉訪朝時に帰国した蓮池さんら拉致被害者から聞き取った情報より新しい材料は考えられない。
 
 こんな単純に考えてみると、今回の来日については政府民主党による我々国民の税金の浪費以外には形容しようがなく、この責任と同時に、北朝鮮問題から不必要な災いをもたらした外交手法について、国際的評価の失墜は免れません。
 
 また、一連の面会が終わった拉致被害者家族たちの会見を見ると、確かに理不尽に拉致された被害者の家族ではあるものの、何も新情報がもたらされなかったのに、笑顔の会見に私は嫌悪感を感じました。
 
 冷酷なテロリスト金賢姫元工作員によって、一瞬にして家族の命を奪われた115人の韓国人家族の立場を考えると、自分達の自己満足のために面会して、罪人どころか「国賓級」のもてなしで面会した日本人の自分勝手な振る舞いに同情はできない。
 
 最後に笑顔の面会風景を一緒に座ってマスコミに公表した民主党首脳の政治音痴は、金賢姫の死刑を執行せず生かす事で政治バランスを取る韓国や、韓国抜きでは何も語れない金賢姫の立場も理解しない無能としか映らない。
 
 さて、世の中には理不尽な犯罪や事件の被害者になった人も多く、大切な人を失う悲しみは誰もが同じであり、北朝鮮の拉致事件ばかりが悲しい被害者ではない。むしろ、拉致被害者家族の発言や行動が、日本の外交に大きな障壁となっている現実を直視する必要も感ずる金賢姫の来日となった。
                                    7月23日の一言

弘法様が我家に帰られました

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 「お盆までにお願いしたい」と、津島市の佛師・安達憲照さんに修復が依頼してあった我家の「弘法大師」像が本日出来上がったと連絡がありました。
 
 この弘法様について、我家の仏壇にいつ頃から治まっておられるのか誰も知る者がいませんが、私の祖父が昭和初期に家の前に小屋を立てて、弘法様として祈祷をしていたと聞いているので、少なくとも80年以上は経っているものと思われます。
 
 もっとも、グアム島で発見された「横井庄一」さんが、我家で大鹿庄一として生活していた頃には、御嶽様が奉られて(現在もですが)おり、庄一さんが横井家に養子に出た後のものと思われ、横井さん曰く、祖父(横井さんの養子後に養子で我家へ)の祈祷を「インチキ宗教」と聞いているのと、祖父は20代に祖母を交通事故で亡くし、養子だった事から家に居辛く、私の父親達を残して出て行ってしまった事もあって、この弘法様は我家の仏壇で肩身の狭い思いで座っておられました。
 
 修復前の弘法様は、身体中が汚れて虫に食われて穴だらけで、両手や鼻はちぎれて無くなっており、ネズミに噛まれたような傷があった事から、恐れ多いと言うよりも、怖くて触るとバチが当たりそうで、とても手を合わせる状態ではありませんでした。
 
 ただし、私が子供の頃に隣の老婆から、「婦人病に御利益があり、遠くから人力車が並んで祈祷に訪れていた」と聞いていた事から、祖父の祈祷はそれなりに効果があったと思われます。
 
 我家の新家の祖父が御嶽教の先達であり、私の母方の祖父も御嶽教の先達でしたが、不信心の父親や私は神仏とは無縁と思っており、9年前に観光気分で人々と出向いた四国遍路が病みつきとなり、気がつくと私も先達に補任され、傷ついた弘法様が苦になるようになりました。
 
 昨年、佛師の安達さんを知人から紹介されたことから、今回の修復となりましたが、浄土宗の僧職にある叔父でも、「新しい仏像を買ってきた方が安い」と言い、高野山にも安い仏像が売られている事から、家族の理解には程遠く、内緒で依頼してあったのでした。
 
 しかし、我家の弘法様が造られた時期は不明ですが、一度修復されているらしく、我家の環境から推測すると父親が修復したとは思えない事から、祖父が昭和初期か大正末期に修復したと考えると歴史のある弘法様です。
 
 横井さんの「インチキ宗教」の言葉に惑わされていましたが、修復した佛師の安達さんの話では、当時でもきちっとした佛師によって修復されており、今回の修復歴は安達さんによって書き残してもらう事となりました。
 
 今回の修復は安達さんによって解体した状態も写真で残されておりますが、現実には顔のある頭部については修復が難しく、一度は取り替える話に至りましたが、私のこだわり(取り替えると脳卒中になる予感)で元々の頭部を土台に修復してもらいました。
 
 この弘法様が我家の仏壇を見守っていただけると、明日から手を合わせていきますが、私の事を知らない後々の子孫によって修復されるまで、我家を見届けていただけると思うと浪漫を感じる一日となりました。
                                 7月22日の一言

金賢姫元死刑囚来日こそ事業仕分けに

大韓航空機爆破実行犯と鳩山家の因縁??  http://blogs.yahoo.co.jp/akira062363/63720893.html
 《元死刑囚「韓国のお母さんに」》の見出しで考える・・・ http://blogs.yahoo.co.jp/master3511/30616438.html
 
 本日の新聞各紙とテレビのワイドショーは、韓国より来日した元北朝鮮工作員金賢姫容疑者の話題で一色となっているが、日本人拉致被害者家族の顔色をうかがって、取材陣に顔すら公表されない金賢姫容疑者を好意的に扱った報道が多い。
 
 一方で、情報源はマスコミの報道ではあっても、国民の感ずる疑問や心情に応えるブログ発信も多く、マスコミが踏み込めない指摘や、事件の本質に迫る多様な記載から、マスコミ以上に読み手を考えさせる価値観を実感させられます。とりわけ、下記に添付したブログには共感する記載が多く添付しました。
 
               http://argument.blog.eonet.jp/blog/2010/07/post-ebb5.html
               http://hakusanjin.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/315-7b2f.html
 
 さて、暗殺の危険も考えた厳戒態勢での来日であるが、金賢姫容疑者の犯した罪は日本人になりすまして韓国の大韓航空機を爆破墜落させたテロ加害者であり、日本人になりすました偽造パスポート等の罪を裁くのであれば納得もできるが、日本人拉致被害者家族と面会させるだけであれば、政府や法務大臣の「特例措置」までして来日させる意味が理解できない。
 
 しかも、新たな決定的証言も期待できそうもなく、日本人でも一般的とは思えない軽井沢の鳩山前首相の別荘を利用したことは、拉致被害者家族へのパフォーマンスであるばかりか、民主党の政治利用にほかならないと思われても当然です。
 
 今回の物々しい来日に必要となる経費も日本政府持ちと考えると、日本にとって重大な罪を重ねた金賢姫容疑者である認識が希薄であり、115人の乗員乗客の命を奪ったテロリストを「北朝鮮の犠牲者」と位置付けて報ずる感覚も理解できない。
 
 アラかん(さん)の記載をそのまま紹介すれば「日本人は忘れているかもしれないが、あの事件は中東へ出稼ぎに行く貧困層の韓国人を100人以上乗せた韓国の民間旅客機だった。その中に偽造した日本のパスポートを所持した北朝鮮の工作員が親子を装って乗り、爆弾を仕掛け、爆発させ、115人を犠牲にした。その後、犯行発覚後に男は青酸カリを飲んで自殺。女も自殺しようとしたが、危うく直前に取り押さえた。それが22年前の金賢姫容疑者だったのだ。もしもあの時、取り押さえるのが少しでも遅れ、金賢姫容疑者が青酸カリを飲んでいたら、韓国のメディアは日本人2人が韓国民115人を殺害したと騒ぎ立てただろう」と記されています。
 
 つまり、金賢姫容疑者が自殺しておれば、韓国政府や国民は日本人の犯したテロ事件として、日韓の関係は最悪に陥った可能性も高く、その間違いを正す事は容易ではなかったと思います。
 
 「日本人はどんな悪人でも死ねば全員神様になる」と語った政治家がありましたが、今回の来日を見る限り、北朝鮮の金正日総書記に洗脳され利用された被害者として、過去の罪を不問にしたかのように来日させた事は、国内でどんな凶悪事件を犯した極悪人でも、環境や家庭が悪かった被害者として扱い、不問に付すのと同じではないか。
 
 今回の金賢姫容疑者の来日について、報道されている内容であれば、日本人拉致被害者家族と関係者を韓国に派遣して会わせれば済んだ案件で、拉致被害者家族に日本の国としての責任を感じているのであれば、北朝鮮との交渉も真剣さが足りないと言わざるを得ない。
 
 他人のブログを材料にして一言を記してしまいましたが、本日の朝日新聞夕刊の一面トップ記事として、「組関係者ビルに宿舎」として、大相撲松ケ根親方が大阪場所で利用している宿舎が暴力団関係者と報じています。
 
 暴力団との関係を徹底的に指摘されて追及される相撲界を考える時に、日本人になりすまし115人の命を奪った過激なテロリストに対する報道と、国の司法のトップとなる法務大臣の出した「特例による入国」への矛盾を感じてならない一日となりました。
                                    7月21日の一言

忙しさがミスを生み、仕事も増やします

 本日は先週の行政視察から3連休が続いた事から、残されていた雑務や委員会の傍聴など、市役所の閉庁時間一杯まで仕事が続き、先週金曜日の夜に面会の約束がしてあった市民病院副院長との約束を破っていた事から、とりあえず取り次いでくれた事務局長にお詫びの訪問です。
 
 「誠に申し訳ない事を…」
 「こっちは良いけど、〇〇先生はねぇ…」
 「…」 「…」 「…」 「…」
 「ところで、〇〇先生にはどうするの?」
 「また、時間の空いた時に会えるようにしてくれない?」
 「とりあえず、今からでもお詫びしておいたら」
 「いやー、今日は止めとくわ…」
 「いやー、時間が経つより早い方が良いよ」
 
 こんな展開で連絡が取られて、私の無責任な約束破りにも関わらず、副院長の貴重な時間を空けてわざわざ出向いてもらいました。
 
 病院でも患者さんへの人気ナンバーワンの先生だけに、私の失態にも笑顔で応じていただき、来年1月に開催予定の地域セミナーに快く出席の快諾をいただけました。(本当に床に頭をつけて謝罪したい心境です)
 
 さて、来年1月の地域セミナーについては、愛知県の主催する事業の委託を受けた事業ですが、今年で5年目を迎える事から意気込みは高かったものの、他の立候補市の存在から、「今年は何とか10万円で我慢してもらいたい」との県の意向を飲んでの企画だけに、赤字分をプラスにするNPOの宣伝も重要となります。
 
 もっとも、来年1月の話をしている余裕はなく、催促状が届いている税務署だけでなく、事業報告書の届け出が終わっていない愛知県や、国土交通省への書類提出も急務となっており、毎週出向いていた事業型NPO支援講座の報告をしないとNPO法人の成長も適いません。熱い日々が続きそうです。
                                7月20日の一言

悲しい話題しかないのか

本日のニュース一覧 http://www.asahi.com/national/list2.html
 
 本日のニュース一覧から朝日新聞を読んでいると、先週のゲリラ豪雨の後始末による悲しい話題が一変し、梅雨明けの猛暑と連休が重なり、海や川の事故による悲しい話題に代わっています。
 
 毎年のように繰り返される悲報ですが、梅雨明けの夏休みには必ず同じような事故が起こっており、判っていながら繰り返される悲報に、「海の日」を改めて「無事故の日」に改める啓蒙が必要ではないか。
 
 暗く悲しい話題が続いており、しばらくは明るい話題を提供したいが、本日は過去を封印して立ち直ろうとする宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題について書き残しておきたいと思います。
 
                   http://www.asahi.com/national/update/0717/SEB201007170022.html
 
 これまで6頭の薬殺に同意せず、生き残っていた宮崎県高鍋町の畜産農家、薦田(こもだ)長久さん(72)の種牛6頭について、県は助命の方針を擁護していたが、国の圧力に屈してついに薬殺処分される事となりました。
 
 この件について、私は今月9日の一言に、何とか6頭が感染していなければ延命させて、生き残ることに期待して記していましたが、理解を示す東国原知事も結局は国を説得はできず、薬殺は時間の問題と思っていました。
 
6頭の生き残りにホッとして  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/43668701.html
 
 悔しいのは国のやり口で、この6頭を薬殺処分するまでは薦田さんの農場から半径10キロ内に残された家畜などの移動制限区域の解除をしないとした事で、感染したと報じられていない6頭が、周りの畜産業者を人質として薦田さん自らに薬殺を決断させた事です。
 
 「村八分」… 過去の日本の農村では当り前に存在した言葉です。現在でも表面化はしにくいものの、私の住む地域でも存在し、私が議員になって11年の間に2人の方から相談を受けました。
 
 一人のケースでは、地域を相手に裁判まで起し、裁判では勝訴したものの、敗訴した地域から村八分状態にされたばかりか、その人の仕事を地域全体で断る理不尽な対応をされました。学校のイジメと一緒で、火中の栗を拾う人もないままに、相談に通ってこられる私まで悪者にされ、その人は数年前に無念のまま亡くなりました。
 
 今回のケースは畜産業に不勉強な私の個人的感情もあるとは思いますが、何故に感染していない牛まで薬殺する必要があるのか理解ができず、国が決めたら何ともならない現実に戦争の赤紙のようにも感じられて無念が滲みます。
                                7月19日の一言

NPO育成支援講座最終日

 本日は東海労働金庫が主催する事業型NPO育成支援講座の最終日で、後房雄さん(名古屋大学大学院教授)と藤岡喜美子さん(NPO法人フォーラム21事務局長)を講師として、参加者のビジネスプランの発表と講師とのディスカッションが行なわれた。
 
 偶然の事ではありましたが、15日に石川県へ行政視察に向かう列車が藤岡さんと一緒になり、赤字にも関わらず税務署やら報告に追われているNPO法人の現状と今後の展開を相談し、協力を依頼しつつ、本日は他のNPOの報告を聞くのみで、何も発言しませんでした。
 
 この講座は会場が満席となっていましたが、この講座の魅力の一つとして、主催者の東海労働金庫から助成金が期待できる事で、その申請まで細かく指導してもらえることから、参加者の多くが助成金を目的としているものと思われます。
 
 「お宅も助成に応募するんでしょ?」
 「まだ、決めていません」
 「じゃー、何故参加したの?」
 「赤字体質を脱却したいので…」
 「それなら助成してもらわないと損でしょ?」
 
 こんな会話を参加されたNPO関係者と交わしましたが、確かに活動資金を助成してもらうのは有難く、活動の大きなチャンスになるのは間違いがありませんが、応募によって助成を受けられても、その後の活動を止められないことから、将来にわたる活動と維持費が必要となっていきます。
 
 私の関係するNPO法人「ひとまち生活ネット津島」についても、今年で5年目となる地域セミナーの実施について、これまでは愛知県の委託事業として、必要経費が支出されていましたが、今年度は10万円を限度額と宣告されています。
 
 必要経費の半額にもなりませんが、共催となっている津島市関係者から「止めても良いんですよ」と言われたものの、今まで参加されてきた人々と、過去からの積み上げを考えると止められません。
 
 今後の展開として、障がい者や高齢者だけでなく、車イスや寝たままのストレッチゃーで移送が可能な車輌の入手と、専門資格の取得を目指していますが、例え助成金によって実現できたとしても、翌年からも毎年の経費が必要となってきます。
 
 講座参加者の中には、これから活動しようとしている人や、NPO法人になっていない団体も含まれており、希望と期待ばかりの話を耳にしますが、法人化したものの利益にもならない繰返しの活動は壁との戦いと化していきます。
 
 そんな現状を打破するために参加した講座ですが、参加して頭に詰め込んだ知識をメンバーに伝えることが必要で、忙しさから役員会すら開かないままでは、私の孤軍奮闘が無になってしまいそうです。せっかくの3連休も明日は貯まった仕事の後始末となりそう(しなければ終わりません)です。
                                    7月18日の一言

本日の涙・めざせ康思園へ

 本日の朝日新聞夕刊に「亡き友と目指せ『康思園』」の記事があり、本年2月の練習中に交通事故で亡くなった球友とともに、一緒に甲子園出場を目指す愛工大名電の選手たちの様子が記されている。
 
 小学校1年生で野球をはじめ、「甲子園に行ってプロ野球選手になる」と、愛工大名電に進んだ徳浪康介君は、県内の実家を離れて春日井市の寮から名古屋市内の学校まで走るトレーニング中に、後ろから走ってきた乗用車にはねられてこの世を去った。
 
 昨日記した「松井秀喜」選手と同じように野球の道を進みながら、高校2年で甲子園出場も果たさないままこの世を去った康介君の心情と、私より若いご両親の心情を考えると、私の涙腺は全開となり止めることができません。イメージ 1
 
 主将で4番打者の谷口君(写真下)は、遺品のバットを使わせて欲しいと申し出て、高校通算44本のホームランのうち7本のホームランを康介君のバットで打ち、愛工大名電のベンチには康介君の遺影が置かれていると言う。
 
 私にはこの記事を読んだだけで涙が止まらない事から、とても野球場のスタンドまで足を運んで愛工大名電を応援する事は難しいが、全員が胸に「康思園」のお守りを忍ばせて戦う姿に、甲子園出場となれば息子たちの母校でもある事から応援に走ろうと思います。イメージ 2
 
 こんな感動する記事を書いてくれた朝日新聞工藤隆治記者にも感謝です。
 
 
 もっとも、この感動秘話は、名古屋テレビのアナウンサー佐藤裕二記者も、「アナウンスルーム・ニュースの時間」に同種の内容を書き残していました。
 
メーテレアナウンサールーム  http://www.nagoyatv.com/blogs/ana_sato/2010/07/13/373
 
 人にはそれぞれの夢と希望があり、夢かなう人もあれば夢破れる人も多いが、事故で夢半ばに終わった仲間を忘れず、一緒に夢を果たそうとする仲間の存在に、リストラや失業によって世の中を嘆いている人々も世の中捨てたもんじゃないと奮起して欲しいと思います。
 
 今回紹介された愛工大名電以外にも同様の秘話があると思いますが、人は確実に死を迎え、もっと悲惨な事故や事件に巻き込まれる人もあり、松井選手のように夢に一直線とはまいりませんが、徳浪康介君の死を無にせず、仲間の球児たちによって残されたご両親を甲子園まで導いて欲しいと熱望する一日となりました。
                                   7月17日の一言
追伸
この事故によってチームは練習ができず、春の県大会は練習不足のまま臨み、夏はシード権もなく一回戦からの戦いが始まっています。彼らの闘いに期待したいと思います。
 
事故当時の記録・ブログ 「コウサする日々」
               http://blog.livedoor.jp/jumbonokachi511/archives/51432853.html

感動の松井秀喜記念館へ

参院選愛知選挙区 民主党安井美沙子氏派 選挙違反事件
 
 選挙があると当り前のように選挙違反が露見してくるが、支援者の犯した違反とは言え、県会議員の妻が犯した違反だけに、否定しても組織的な疑惑は拭いきれず、こんな醜態を全国に曝した落下傘候補者が愛知県に必要だったのか。
 
 投票日前日、名古屋市の中心部となる広小路通りの真ん中を、4台の自転車を先頭に街宣車を走らせた候補者であるが、世間の迷惑を考えない自己中心的な選挙をこのブログで批判しましたが、選挙違反で逮捕者まで出した責任は免れません。
 
 さて、昨日から石川県能美市と、本日は小松市の行政視察を行いましたが、昨日は宿泊したホテルから近かった事から、夕方に「松井秀喜ベースボールミュージアム」にも立ち寄りました。イメージ 1
 
 他のメンバーの心情までは図りきれませんが、元巨人ファンにはなりましたが、松井選手がデビューして以来のファンである私は、松井選手の子供時代の写真と色紙に記された「僕には夢がある」のサインに感動です。
 
 初めてバットを握った子供の頃から、少年野球クラブ、根上中学校、星陵高校時代の大切に残された品々から、松井選手の家庭が偲ばれ、所属した少年野球クラブから現在の大リーグエンゼルスまでの5チームのユニフォームが展示されています。
 
 私が感動して涙腺から熱いものが滲んできたのは、4年前のヤンキ-ス時代のレッドソックス戦の守備で左手首を骨折した写真で、一緒に展示されていた右膝の手術後に使用した大きな補助具から故障の大きさを実感し、逞しく甦った姿から松井選手の大きさを改めて実感させられました。
 
 愛知県にも大リーグで活躍するイチロー選手が存在し、私の息子達の高校の先輩にあたりますが、松井選手と比べれば郷土との縁が希薄になっており、今回の訪問で松井選手と地元の根上町(現在は能美市)との切っても切れない絆を改めて実感させられ、ファンであった事がうれしく思えました。
 
 もっとも、最近の私は感動すると場所に関係なく涙腺から涙が溢れ出しますから、今回も周りに悟られぬように涙を拭うのには苦労し、「大鹿君、もう帰るよ」の一言にも反応できません。入館料も300円と安く、皆さんにも薦めたいスポットとなりました。
                                    7月16日の一言
追伸
本当は昨日の夜に記したかったのですが、地元が集中豪雨に遭遇していた事と、視察終了後の訪問でしたが、「地元が大変な時に何事か」と言われかねない事から、本日帰宅後に地元の安全を確認してからの書入れとなりました。

行政視察で石川県能美市へ

 本日は市議会厚生病院委員会の行政視察に石川県能美市役所辰口庁舎を訪問し、「子宮頸がん予防ワクチンとヒブワクチン接種助成事業」について、担当職員から説明を受けてきました。
 
 午前中に京都府宇治市議会の視察もあったようですが、市制施行が平成17年と新しいために能美市を「のうみし」と読み、視察直前まで「のみし」と知らなかった不謹慎な私でしたが、「良い施策」は全国から注視されるとの実感を持ちました。
 
 健康診査や予防に予算をかける事は、病気の重症化を防ぐとともに、家庭の医療費だけでなく行政の医療負担も軽減させる事は前々から言われている事ですが、実際にには目に見える箱物行政に陥りやすく、津島市も財政の厳しさから健康診査や予防に関する市民の負担は他の市町村より高くなっています。
 
 今回視察した子宮頸がん予防ワクチンについても、現代医療の大きな壁として立ちふさがるガンの中で、唯一予防のできるワクチンですから、全額公費負担は税の公平性から論議があるかもしれませんが、対象となる女性全員に接種できる環境は急務と思います。
 
 一方で、ヒブワクチンについても、乳幼児に聴覚障害などの後遺症を残すヒブ髄膜炎の原因菌(ヒブ菌)にワクチンが非常に効果を発揮する事から、全員に接種すべきと思いますが、接種が高額な事から(1回7千5百円程度、生後7ヵ月は4回の接種が必要)行政の助成が必要となってきます。
 
 高額な上にワクチンの入手も現状では限られており、子育てが終わった私の年代では鈍感になっているものの、子育て中の母親にとっては重大な関心事で、私も4月に孫のヒブワクチン接種にアッシー君として娘に借り出されました。
 
 生活費に余裕のない若い夫婦にとっては1回の接種に8千円前後の負担は大きく、接種率も低いようですが、「万が一障害が残ってしまったら…」と娘も半年待ちの予約で接種(孫は3回)を受けたようです。
 
 さて、視察のために乗車した列車で、半月前からNPO支援の指導を受けている藤岡貴美子さんと出会い、あまりの偶然にびっくりしましたが、藤岡さんは金沢が目的地で、その後東京の所要を済ませて日曜日の講座に戻られると聞き、忙しいと嘆いている自身の愚かさも実感する視察となりました。
 
 明日の小松市の視察が残っていますが、本日は愛知県の尾張地方を激しい集中豪雨が襲っており、鉄道も不通となっていると地元から連絡があり、真面目な視察を行ってはおりますが、一刻も早く帰りたい里心も沸いてきました。
                                   7月15日の一言
追伸
本日の里心には相棒リマ(ポメラリアン・雄1才)の存在もあります。

本日もボランティアに翻弄されて

 昨日の汗と雨に濡れた一日と違い、本日は「福祉有償運送」で出動しているボランティアのTさんが帰るのを待ち、一緒に休憩に出かけようと待っていると、緊急の依頼があり、何とかTさんが間にあうものの、依頼者の顔も長く見ていない事から運転手役で一緒に同行しました。
 
 依頼者は足腰が弱っており、Tさんが介助しないと乗車もままならず、近くのマッサージ屋さんまで運び込んで珈琲屋に走ったものの、待ち時間は1時間半との話に、時間潰しにホームセンター経由でも時間が有り余る出迎えとなりました。
 
 「時間に余裕はあるー?」 (依頼者)
 「えっ?何でした?」 (Tさん) 
  「このまま銀行に連れてってもらえないかね?」 (依頼者)
 「いいけど、何所の銀行?」 (Tさん)
 「〇〇〇銀行まで…」 (依頼者)
 「〇〇〇銀行なら前のキャッシュコーナーでは」 (Tさん)
 
 依頼者の自宅の100メートル前に、ショッピングセンター内のキャッシュコーナーがありますが、依頼者はそこまで歩いて行けない事と、近すぎて我々に悪いと思って〇〇〇銀行の名前を出されたのかもしれません。
 
 どちらにしても介助が必要で、車を走らせTさんが付き添いましたが、走る時間より降りて戻ってくる時間が長く、あまりの長さに探しに行きましたが、今度は郵便局まで行きたいとの話ですが、郵便局も自宅から300メートルの走行です。
 
 我々の福祉有償運送は、概ね一般タクシーの半額程度の料金で、高齢者や障がい者の移送を担っていますが、この事例は運送と言うよりも介助ヘルパーが同行する仕事内容であり、歩けないから外出しないため益々足腰が弱ります。
 
 結局は自宅から手の届くような場所に3時間の活動となり、「長く付き合わせたから高く取って」と言われても、ほとんど走ってはおらず、昨日の名古屋を3往復したのとは対照的な駐車場内の移送サービスのような仕事です。いずれは介護保険を視野に置くボランティアが必要になりそうです。
 
 明日から一泊で石川県能美市と小松市を行政視察する予定となっており、本日中に済ませる仕事が山積していただけに、昨日同様に本日も帰宅したのは夜9時を過ぎていました。
 
 もっとも、家内名義ですが、我家の貸し店舗を事務所として借りていただける業者が決まり、本日確定しましたので、少しは経済的余裕となりそうです。家内名義で借金をして建てた店舗だけに、家内の精神的負担は軽減され、業者も信頼できる経営者でホッとする一日となりました。
                                 7月14日の一言

本当に慌ただしい一日になりました

 本日の予定は、午前10時30分から津島市役所で来年1月に実施予定の「人にやさしい街づくり地域セミナー」について、愛知県担当職員を迎えて打ち合わせる予定となっており、普段より余裕でパソコンの前に座っていました。
 
 ところが、事務所の電話のベルの音に慌てて走ると、「主人の調子が悪いので、名古屋の中村日赤まで…」と、福祉有償運送の依頼があり、ボランティアの予定表を確認すると、午前中は弥富市の海南病院に走る書き込みがあり、時間的に重複する事から、「今すぐに行きます」と私が走る事となりました。
 
 幸いなことに通勤時間帯にもかかわらず渋滞もなく順調に走り、市役所には余裕の到着となりましたが、午後1時には地元テレビ局による横井庄一記念館の撮影に出向く約束となっており、診察が終わる時間が気にかかります。
 
 予約のない突然の受診だけに午後1時に約束した時間を心配していると、市役所で打ち合せが始まってまもなく、「今診察が終わったので…」と電話です。
 体調の悪さを気遣って割り込みで診察を早めてもらえたようですが、わざわざ愛知県から出向いてもらった打ち合せは切り上げられません。
 
 体調が悪い患者さんを待たせるのは心苦しく、病院の厚意で診察が早まったものの、私が対応できず一時間以上も待たせる結果となりましたが、到着時に笑顔で手を上げていただいたのが救いでした。
 
 さて、私は緊急時の予備役としてボランティアは人任せですが、出番の無い日も待機するボランティアを考えると、利用者を増やしたいと思う半面で、緊急時を考えるとボランティアの増員も急務です。
 
 日曜日に開催された事業型NPO支援講座で、講師役となった郡上八幡のNPO法人代表から、「福祉有償運送を続けると赤字が膨らむ」として、福祉有償運送を廃止して介護タクシーに切り替えたとの事例報告がありました。
 
 「タダ働きはしないが、利益は考えない」として、赤字を承知で進めて来た福祉有償運送ですが、今一度ボランティアの目的を確認しあい、利用者に「安いから我慢」を与えないサービスを考える一日となりました。
                                    7月13日の一言

(病気治癒に)千枚通しの一言にびっくり

イメージ 1 左に添付した写真は四国遍路で入手した「千枚通御護符」で、四国別格二十霊場第十二番延命寺(愛媛県四国中央市)で授かってきたものですが、この小さな中に千枚の御護符が入っています。
 
                    http://www.bekkaku.com/map/12.html
 ※千枚通の縁起については、上のアドレスから参照してください。
 
 この千枚通しの一枚を水に浮かべ、光明真言と南無大師遍照金剛と唱えて、朝昼晩と口にすれば諸々の病苦が除かれるというものです。
 
 大学病院の検査をはじめ、知り合いの医者を訪ね歩いても、「異常なし」と言われたものの、食事も一切口に入らないとの知人の話を聞き、「そりゃー、千枚通ししかない」との私の一言に、知人はびっくりした顔をしました。
 
 知人は「千枚通し」を、先の尖った穴を開ける「千枚通し」と思い、この「千枚通し」で身体に穴でも開けると思ってびっくりとしたようですが、私の紹介した「千枚通し」は紙と言ってもオブラートのように薄いものです。
 
イメージ 2 我家には2種類の「千枚通し」があり、もう一つは四国八十八ヶ所第七十八番札所「郷照寺」で授かってきた「名号千枚通し」(写真右)で、こちらは名号千枚通し元祖の寺と言われています。
 
 こちらも使い方として、「宝号(南無大師遍照金剛)三返と、名号(南無阿弥陀仏)一返を唱え、指先にて小さく小さくお札を丸めてお水に浮かし、そのままお水と共にお飲み下さいませ」とあります。
 
              四国八十八ヶ所霊場第七十八番郷照寺
                                     http://www.nbn.ne.jp/~club88/0178.htm
 
 人に薦めている「千枚通し」ですが、私自身は使用した事がなく、その効力については何とも言えませんが、かつて血液のガンで闘病中の知人の奥さんに差し上げた(右の名号千枚通し)事があり、今年の1月に元気な姿を見ましたので、あやかりたいと思います。(もっとも、知人は「そんな事もあったなァ」と思い出した程度でしたが…)
 
 困った時の神頼みと言いますが、2種類の「千枚通し」を持参して、「どちらがお薦めなの?」と聞かれても応えられず、欲張って2種類を使うのも不謹慎に思えることから、選択は知人に任せますが、明日は写経用紙とともに持参する予定としています。効果が実証され、私も手放せなくなれば幸いですが…
                                  7月12日の一言

我家は白戸次郎当選の報に湧く

 本日は横井庄一記念館の一日でしたが、午後からは来客がないままに閉館を迎え、館長の選挙投票の送迎後に帰宅となりました。
 
 2日後の火曜日に地元テレビ局の取材があり、館長と私の対応は決まっているものの、地元津島市には横井庄一さんの幼馴染で、横井家の庭を庄一さんと一緒に造った元庭師のHさんが健在な事から、お邪魔して協力をお願いしてきました。
 
 Hさんは横井さんと同年で、学年は一年下になりますが、今では小学校の同級生で健在の人はいないとの話から、横井さんが小学校5年生まで在学した神守小学校での幼馴染はHさんだけとなります。久々の訪問でしたが、お元気で来週も四国へ一泊旅行と日帰り旅行を予定されている事から、この勢いで百歳を目指して欲しいと心から願います。
 
 さて、本日は参議院選挙の投票日で、夜のテレビ番組は総てが特別番組となっていますが、我家にとっては無所属新人の「白戸次郎さん当選です…有吉さん残念な結果に…」とのソフトバンクのコマーシャルが一番の朗報となりました。
 
 参議院で過半数割れとなった民主党への厳しい結果に、無責任なテレビ局は菅総理の責任を問う質問を繰り返していますが、私は菅総理が誕生する前の小沢・鳩山体制が末期的であった事と、総理の消費税の一言で当落が決まるような基盤のない候補者選定に問題があったと思います。
 
 かつての自民党政権のネジレ国会と同じく、参議院の与党過半数割れとなりますが、私は圧倒的多数の衆議院の歯止めとして、参議院が政権与党の独走を止める意味でも「ネジレ国会」は結果良しと思います。
 
 一方で、自民党にも議席が復調したとは言え、政権与党に復活するには過去の自己反省を続け、この結果に甘んじない信頼を回復すべきで、緊張感が続く国会論戦に期待したいと思います。
                                     7月11日の一言

本日も事業型NPOの勉強会へ

イメージ 1 本日は先週に引き続き、名古屋市の東海労働金庫本店を会場にした「事業型NPO育成支援講座」に参加し、NPOの経営力を高めるロジックモデルとビジネスモデルについて学習してきました。
 
 NPO法人「市民フォーラム21・NPOセンター」事務局長の藤岡喜美子さんを講師に、郡上八幡のNPO法人「りあらいず和」の山口佐織理事長と、半田市のNPO法人「プレママクラブ」の代表理事石川裕子さんの活動をモデルにした、NPOを事業として永続性のある活動に転換するための手法について学びました。
 
 個人的には23年間事業主として経営に携わった経験がありますが、既存の経営手法に手を加える程度の経験でしかなく、NPO法人として赤字が当り前と思い、資金も無いままにグチを言い、新たな事業に踏み切れない私にとって、企業と遜色ないNPO活動に関わる気力を与えてくれる講座となりました。
 
 NPOのイメージはボランティアによる赤字経営で、行政の支援や補助金を当てにした粗末な活動のように思われそうですが、本日のゲストが女性であり、全く無から企業と遜色ない実績をNPO法人としてあげていることから、今までの被害者意識を捨てて、企業と張り合える活動を目指したいと思います。
 
イメージ 2 本日も栄オアシスから名鉄バスでの帰宅となりましたが、先週の降雨とは違って晴れ上がっていたものの、乗客は3人だけで、途中で乗客はあったものの、名古屋市交通と競合する200円区間だけで、郊外まで乗車したのは3人だけで、私が下車する時には最後の乗客となっていました。真剣な公共交通対策が急務ともなっています。
 
 さて、3人だけの乗車となったバスが、名古屋の中心部だけに動きません。午後5時29分発ですから、厳しい西日を浴びて街角を見ていると、歩道もブルーのシャツに「3110」の背番号を印刷した団体が埋め尽くして進行中で、歩行者も通行できない有り様です。
 
 バスはしばらく歩行者と同じペースでしたが、理由は3車線ある道路の真ん中を民主党の比例代表候補者の街宣車が走り、歩道の先頭を歩く候補者本人と同じスピードで進んでおり、これは政権与党となり民主王国と言われる愛知県であっても、あまりにも迷惑な横暴ではありませんか。
 
 選挙戦の最終日であり、必死に戦う姿は地方議員の私にも理解できますが、名古屋市の中心となる栄の広小路道路の真ん中を、歩道の歩行者と併走する街宣車は、あまりにも自分勝手で世間の迷惑となっており、動員された大量の人々の存在から一般市民の迷惑が判らないようでは国民目線の政治は不可能です。
 
 やっと行列の前に出て、バスが快走をはじめた時、今度は対向車線の真ん中をオレンジ色のユニフォームを着た4人の自転車の後に、愛知選挙区の立候補者の街宣車が追走してきます。
 
 これも民主党の候補者で、途中の名古屋駅の街角に停まる幸福実現党の街宣車と、対向車線を走る自民党の街宣車とも遭遇しましたが、一般車輌の渋滞を引き起こし、一般歩行者の迷惑も考えない選挙手法はイメージダウンでしかありません。
 
 私は無党派無所属の地方議員であり、かつての政権与党である自民党にも反自民のスタンスであり、小沢・鳩山民主党も嫌悪感を持っていたが、市民派出身の菅総理の登場を好意的に思っていただけに、地方の候補者と選挙戦術とはいえ本日の横暴な行動には怒りを覚えました。
 
 来年は統一地方選挙があり、自分自身もその対象になりますが、人に迷惑をかけては票にはなりませんので、私も迷惑をかけない選挙手法に心掛けたいと思います。もっとも、街宣車も騒音が赤ちゃんに迷惑と言われますから…
                                      7月10日の一言

6頭の生き残りにホッとして

                      http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY201007090338.html
 
 沈静化しつつある宮崎県の家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)について、家畜の殺処分を拒んできた一軒の畜産農家が所有する種牛6頭について、県と所有者は県の管理として延命させることで合意したが、国は、「1頭でも残ると日本全体が食肉の輸出を再開できない恐れもある」などとして殺処分を求めている。
 
 全く無知な第三者として記せば、感染していないのであればそのまま延命させてやりたいが、感染拡大を抑えるため、国によって発生農場から半径10キロの地域にいる健康な家畜約12万頭すべて殺処分されており、公平性の面では処分された二千戸の畜産農家も納得はできまい。
 
 地域全体の牛を全て薬殺して、一刻も早い食肉の輸出を再開させたい国と、優秀な種牛5頭を延命させた宮崎県の温度差も感ずるとともに、一軒と言えども種牛を護った畜産農家が国や二千軒の畜産農家の圧力に屈せずに、納得する打開策を見出してもらいたい。
 
 日本の畜産業界や学問的な見解を度外視した私の私見ですが、この一軒の畜産農家の6頭の種牛を薬殺処分せず、宮崎県の責任で延命させる決断をした東国原知事の存在にホッとさせられました。
 
 今回の口蹄疫問題について、日本の食肉と畜産業界を護るために、感染の有無でなく感染地全体を封じ込める全頭薬殺処分も理解はできますが、感染していない種牛を護りたい畜産農家の心情も切実に理解できます。
 
 さて、「1頭でも残ると日本全体が食肉の輸出を再開できない恐れもある」と薬殺処分を求める国と、「6頭が生きている状態では16日の移動制限の解除は認められない」という農林水産省の圧力に6頭の種牛はどうなるのか。
 
 我家の相棒である犬との比較はできないものの、仮に犬の治療不可能な伝染病が発生し、感染してもいないのに感染防止のために、地域全体の犬を薬殺処分すると決められても私は相棒の2匹を差し出しはしません。
 
 この畜産農家は、6頭の薬殺処分は拒否しているものの、所有する一般の牛160頭の処分には応じており、孤立無援状態ではあるが、宮崎県も牛が健康である事を前提に延命させていることから、このまま健康で推移する事を望みたい。
                                 7月9日の一言

対応の早かった市役所担当職員

 
 添付したのは、愛知県警のパトネットあいちで、県内で起こっている犯罪情報をリアルタイムで発信しています。
 
 私は5月に市民の方から地域で車上ねらいの被害が多発しているとの情報をもらい、それ以後このパトネットあいちを毎日閲覧するようになり、6月議会でも防犯対策の中で、この情報を生かすように発言しました。
 
 市役所の対応も早く、早速議会終了後に市内全域の回覧版に、このパトネットあいちの紹介と同時に、登録して犯罪情報によって犯罪に備えるように発信しており、この情報によって少しでも市内の犯罪が減れば本望です。
 
 この情報を1ヶ月も続けて確認していると、地域で起こっている犯罪の種類や、犯罪者の動きまで予測ができそうで(かなり確率が高い)、私は携帯電話でもメールで受信できるようにしたため、次々と情報が入ってきます。
 
 本日は手抜きと言われるかもしれませんが、津島警察署管内で起こっている犯罪を抽出して添付する事で一言を終えたいと思います。
 
■7月6日から7日にかけて愛西市千引町屋敷、愛西市勝幡町河畔、大治町堀之内大堀地内で出店荒らしが発生
■7月7日(水)午後4時10分頃あま市甚目寺郷浦地内・男が、女子生徒に対し下半身を露出した
■7月6日(火)午後7時50分頃大治町鎌須賀地内・男が、下校途中の女子生徒に抱きついた
■7月6日(火)午後8時55分頃津島市神守町地内・男が、帰宅途中の女子生徒に対し「1万円払うから胸を触らせて」と声を掛けた
■7月5日(月)午後9時10分頃あま市篠田地内・自転車に乗った男が、児童等をニヤニヤしながら見つめ、後をつけた
■7月4日から7月5日にかけて、津島市百島町、愛西市小津町、あま市甚目寺地内において自転車が盗まれる被害が発生
■7月3日から5日にかけ、津島市、愛西市、あま市、大治町地内で車内の荷物や、ナンバープレート等の盗難被害が発生
■7月6日(火)午前2時50分頃あま市七宝町沖之島地内・男が、徒歩で帰宅途中の女性に対し全裸で声をかけた
■7月4日から5日にかけて愛西市持中町地内で忍込みが発生
■7月4日(日)午後11時55分頃あま市甚目寺茶之木田地内・男が、帰宅途中の女性に下半身を露出して卑猥な言葉をかけた
■7月2日から3日にかけて津島市本町、愛西市渕高町、愛西市町方町、あま市甚目寺、大治町堀之内地内で自転車盗5件発生
■7月3日(土)午前零時20分頃あま市甚目寺地内・男が、帰宅途中の女性に対し、「おねえさん、おねえさん」と声を掛けた
■7月3日(土)午前6時36分頃海部郡大治町大字北間島・男が、登校途中の女子学生に対し下半身を露出した
■6月25日から7月1日にかけてあま市内で空き巣が2件発生
■7月2日(金)午後5時15分頃あま市内・男が、帰宅途中の女子生徒の後をつけた
■7月2日(金)午後7時30分頃あま市本郷地内・男が、女子生徒に対し下半身を露出した
■6月28日から7月2日にかけてあま市本郷郷前地内で空き巣が発生!★窓ガラスを割られ侵入されています。
■6月30日から7月1日にかけてあま市や大治町地内の駐車場において、カーナビを狙った部品ねらいが多発
■6月30日に、あま市本郷地内のアパートで3件、大治町長牧地内の民家で1件、空き巣被害が連続発生。
 
 この添付からも「あま市(旧美和町・七宝町・甚目寺町」や大治町地内で、女子生徒や女性に対する変質者の男が連続して出没している事が判り、住民有志でも対象者を発見して逮捕につなげそうに思えます。
 
 津島市でも空き巣や車上狙いが起こっており、「我家でも防犯ライトを付けようかな」と言いながら、忙しさから日延べとなっており、我が身から犯罪防止と被害者にならぬようにしたいと思っています。
                                      7月8日の一言
追伸
手抜きの添付の方が骨がおれました。

期待する方が無理だったかも

 本日は久しぶりに母校である中学校に出向きましたが、一般社会の常識として考える時に、閉鎖的な職員室から子供と保護者を相手にしている職業だけに、あまりにも非常識に気づいていない環境ではないかと感じました。
 
 「こんにちは」
 「何でしょうか」
 「校長先生は不在ですか?」
 「今、出ていますが…」
 「すぐに戻ってみえますか?」
 「校内にいますが、教室を案内していますので…」
 「教頭先生は不在ですか?」
 「本日は出張です」
 「じゃー、戻られたら電話でもいただけますか?」
 「どちら様ですか??」
 「同窓会の大鹿です」
 「同窓会?の大鹿?さんですね」
 
 そんなやりとりで帰ってきたのですが、その後に連絡を取りあった市民病院の電話連絡を終えて、市民へのサービスを仕事とする市職員と教師では、同じ公務員でもまったく感覚が違うことを実感させられました。
 
 もっとも、市職員は私を議員として認知しているわけですから、同一には論じられませんが、昨日連絡した愛知県の職員には電話番号と名前を知らせただけですが、対応が的を得てテキパキと連絡してくれました。本日も、訪れた目的と私の電話番号位は聞きとらないと、連絡ができない可能性に教員は気づいていません。
 
 最近の学校は、部外者の侵入に備えて校門に門扉を設置していることから、地域社会との交流も少なく、子供と保護者を相手にするだけの環境にありますが、突然の訪問であっても、少なくとも所要があって訪れたわけですし、私はこの中学校の同窓会の会長ですから、訪れた目的位は聞き取って対応が欲しかったと思います。
 
 小学校の教室に突然乱入して多くの児童が犠牲となる残酷な事件があり、その対策として全国的に校門が門扉によって閉め切られましたが、最高学府を卒業した先生ですから、突然の訪問者にも不快な思いをさせて帰らせぬ配慮は重要です。
 
 こんな一言を記すと、学校が特定できる事から、「大鹿議員がこんな事を書いていた」と問題にする関係者もありますが、我が母校の校長先生は私の幼馴染の同級生で、連絡は取り合えて関係は良好ですので、あくまで一般教員の感覚に対する一般論として理解して欲しいことと、一般市民に評判の悪い市職員の対応が最近は良くなっている事も付け加えておきたいと思います。
                                  7月7日の一言

選挙ポスターに子供の顔もありとは

 「おい、今すぐに市役所に来てくれ!」
 「すぐにと言われても…」
 「とにかく頼むわ!」
 
 旧知の市民の方の電話に駆けつけると、介護保険をめぐってケアーマネージャーの不手際を主張する市民と、「当方には何も落ち度がない」と言い張る介護サービス事業者との怒鳴りあいの場で、両者の言い分は平行線です。
 
 第三者的に察するに、ケアーマネージャーの不手際があった事は確実だが、市役所の担当職員の前では絶対に認める事ができない事業者と、不手際に対する謝罪を求める市民との修羅場と化していた。
 
 「お前んとこは二度と頼まない!」
 「あんたなんか客でも何でもない!」
 「よそ者のくせに何様のつもりだ!」
 「よそ者とは何だ!」
 
 こんな会話を聞かされると他の利用者も最悪で、本当の意味で高齢者や要介護者の幸せを一番に考えれば、この介護事業者は失格と言わざるを得ず、こんな事業者が存在する事は不幸でもある。
 
 もっとも、この知人もかつては市長を怒鳴りつけるほどの元気な人で、そんな過去をまったく知らないケアーマネージャーの失態と不用意な弁解が揉め事の原因と思われるが、知人として現場に駆り出された私は事業者も地元だけに板ばさみである。
 
 「大鹿さん、介護保険も扱ってよ」との言葉をよく耳にしますが、我がNPO法人は福祉有償運送をスタートさせたばかりで、役員として無報酬を宣言している私の限界もありますが、いずれは市民の存在を一番に考えると参入も視野に入れる必要がありそうです。
 
イメージ 1 さて、帰宅後に別の市民の方からの電話で、「選挙ポスターに子供と一緒に写っている候補者は選挙違反ではないか」との指摘です。
 
 市役所の窓口業務が終了後で、市役所に問い合わせても愛知県の選挙管理委員会に問い合わせる事から、直接県に連絡しましたが、県も業務終了後の案内テープが発信されているだけです。
 
 市民からの問い合わせのため、宿直に連絡して連絡先を聞き出して問い合わせましたが、選挙ポスターに子供と一緒に写るケースは初めての事で、他からの問い合わせもあったようですが、法的には咎められないものの、子供のイメージを借りたアイデアは見事ととしても、私的には灰色ポスターです。
 
 もっとも、候補者が子供と一緒に写ったポスターが選挙違反にならなければ、来春の統一地方選挙にも引用は可能となり、人相の悪い私でも可愛い子供と一緒にポスターを製作すれば、子供思いのやさしい候補者と思われる可能性もあり、高齢者と一緒に写せば「親思いの候補者」と言われるかもしれません。
 
 どちらにしても、国政を6年間も努める参議院選挙の候補者が、こんな小細工をすることに国の威信や信頼が揺らぎ、子供たちの教育現場でも正々堂々と生活の指導もできないのではないか。
 
 「私も子供好きの候補者と思った」の一言は、本日開催された夜の書道会のメンバー(女性)の一言で、ポスターの意図はまんまと成功と思われるが、こんなのは悪例でしかなく、私も皮肉を込めて会報に引用してみたいと思います。
                                 7月6日の一言
こんなのも同類か
 選挙ポスター関係ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/holly_69gogo/33732195.html
 

まだまだ裏がありそうな相撲界

 
                             http://www.asahi.com/sports/spo/NGY201007050005.html
 本日の報道では、野球賭博で混乱する日本相撲協会に対し貴乃花親方が退職届けを提出したものの、武蔵川理事長や村山理事長代行に慰留され、退職届けは受理されなかったとある。
 
 今回の野球賭博についても、一部週刊誌では貴乃花理事が誕生した直後から、貴乃花派と思われる親方や力士を排除するスキャンダルの密告が始まったと報道しており、理事選で貴乃花親方に投票した大嶽親方や阿部松親方と、一門の意向に反して貴乃花票を投じたと思われる琴光喜が名指しされていた。
 
 一連の流れや今回問題となっている対象者を見ると、結果的にこの週刊誌の指摘どおりに貴乃花グループにダメージを与えたが、その小さな密告は相撲界全体を炎上させてしまったのかもしれない。
 
 貴乃花親方の退職届提出について、朝日新聞は「大嶽親方や琴光喜をかばいきれなかったことで責任を感じ、退職届をだしたと見る向きもある」と報じているが、貴乃花親方が強硬に理事選に立候補した事の巻き添えにしたと責任を感じているのかも知れません。
 
 どちらにしても現代社会とは歯車があっておらず、国の文部科学省の傘下で税金の免除を受けている事から、不祥事がある度に「木っ端役人」や「運動音痴」の国会議員に理事長が頭を下げ続ける組織体制から脱皮すべきと私は思う。
 
 一方で、早急にはプロ野球やサッカーのようにはならないとしても、力士がプロスポーツ選手として一般社会を相手に利益をあげ、スポーツ選手として自立する事も重要で、一部のタニマチとよばれる支援者や後援会を頼りにする部屋経営からの脱皮も必要と思われる。
 
 そんな新しい発想を持った貴乃花親方やグループを排除して、旧態依然の体質を維持させようとする勢力が存在し、裏社会では「相撲賭博」も存在する事から、そんな関係が相撲界の中に存在したり、週刊誌が報じ続ける「八百長相撲」が現実に存在すれば、最大の危機ともなりうる可能性も否めない。今回の事例から、週刊誌と無視できない状況との認識が協会に欲しい。
                                     7月5日の一言

犬が主人公の一日となりました。

イメージ 1 本日は横井庄一記念館の一日ですが、私の相棒(リマちゃん)が美容院に連れていかれた事から、迎えにいってからの出動としました。
 
 私の理容代より高いペットの美容院ですが、連れていかれる相棒にとっては苦痛らしく、美容院に預ける時には後ずさりすると聞くと、迎えにいかないと気になる事から家内任せではなく、三男と3人で迎えに走りました。
 
 やっぱり相棒にとっては預けられる時に置いていかれる不安があるらしく、「一緒に居るから…」と私が言いましたが、美容院にとっては迷惑らしく、仕上がり時間に引き取りにいくシステムのようです。
 
 我家の暴れん坊もケージの中で、「借りてきた猫」のようにおとなしく、昨年12月に我家に来た当初のように、素直に店主から私の腕に渡されましたが、もう一匹預けられていたチワワが飼い主を求めて我々に鳴き続けていました。
 
 三ヶ月預かる約束で我家にやってきた相棒も、当初は飼い主を求めて参歩中に出会う若い女性や香水の香りに反応していましたが、最近では元の飼い主の存在を忘れて、完全に我家の主人公となって君臨しています。
 
 さて、本日の横井記念館は私が到着後から入館者が続き、久々に「やっと終わったねッ」と思ったら、閉館時間を大幅に過ぎており、来館者とともに時間を過ぎるのも忘れて会話がはずんでいました。
 
 最近は「通ったついで」とか「ヒマだったから…」という人が減り、埼玉県や大阪府など遠方からの来館者も多く、平和とか戦争被害者の供養など目的を持った人が多い事から案内も無責任ではおれません。
 
 明日は議会だよりの原稿が締め切りとなっており、今から書き込みとなりますが、今晩になって「人ではなく犬の病院行きを頼めないか」との依頼があり、明日は私にとっては2件の福祉有償運送の初体験となります。
                                     7月4日の一言
追伸
福祉有償運送では障がい者や要介護者の輸送が対象で、犬の搬送は考えておりませんでしたので、ここは愛犬家となった大鹿福祉タクシーの個人的出番です。

公共交通の危機を実感して

 本日は名古屋市内で東海労働金庫の主催する 「事業型NPO育成支援事業」講座を受講しましたが、公共交通を利用して参加したため、終了後は土砂降りの繁華街を歩くとともに、栄バスターミナルでは田舎から出てきた「オノボリサン」のように、スムーズにバスにさえ乗れない壁(バリア)を感じました。
 
 津島市と名古屋市のバス路線は、かつては名鉄バスセンター(名古屋駅)までしか路線がなく、現在の「栄」まで路線が延長されて便利になったものの、車で30分の位置だけにバスを使った事はほとんどありません。
 
 名古屋でも中心的繁華街であっても、土砂降りの雨は靴だけでなくズボンも濡らし、やっと到着したバスターミナルですが、不慣れなために入り口が判らず、地下に行くのに地下には行かないエレベーターに乗ってしまい、2階の通路でまた雨に降られる始末です。
 
 バスターミナルとはいっても、鉄道会社の乗場ではなく、各社共有の公共施設のために時刻表も乗場も表示が悪く、歩いて探して乗車場所は判ったものの、バスの時刻表も乗客の列が遮り、前まで行けないので見られません。
 
 やっと時刻表の前に着いたものの、老眼鏡を出さないと見れない代物で、発車時刻は判ったものの、今度は切符売り場が判りません。やっと券売機を発見したものの、乗車料金が判らないと買えないため、また老眼鏡で確認です。
 
 私が思うには、この栄のバスターミナルは普段から利用する市民の乗場とされており、切符売場も三重交通の窓口が大きく表示されているだけで、愛知県民は自分で調べないと係員は存在しません。それ以前に切符を買う人はほとんど存在しません。
 
 我家に帰るためには、地下鉄と名鉄バスを乗り継ぐと早くて便利ですが、ここでバスに乗ってしまえばバス停を降りて歩道をまたぐと我家ですから、こんな便利で簡単な環境に文句は言えません。
 
 ただし、土曜日の夕方とはいえ、名古屋市と津島市を結ぶバスに乗車したのは5人位で、途中で乗車してきた人を含めても10人程度しか乗客がなく、我々の学生時代には満席で座れなかった事を思うとショックでした。
 
 もっとびっくりしたのは、運転席の後ろの最前列に座っていた事から判らなかったものの、途中から乗客は私一人だけになっており、テープの案内と同時に運転手さんがバス停ごとに停留所名をアナウンスしていた事から、身を乗り出して「私は越津まで降りませんから…」と伝えて、アナウンスを中止してもらいました。私一人のために運転手さんのアナウンスが続いていたのでした。
 
 NPOのレベルアップのために参加した講座ですが、講師のレベルは高く、国内でも有数の実践者(鷲尾さん)の体験談を聞き、私に残された人生にとっても企業経営と同じレベルでNPO活動を目標とできる事を確信する一日となりました。
 
講師陣
藤岡 喜美子さん  http://blog.canpan.info/shiminforam/
 
東海ろうきん「事業型NPO育成支援事業」講座 http://www.sf21npo.gr.jp/1006_roukin.html
 
 この講座は今月10日と18日の3日間で終了しますが、今後の展開に大きな力になる事は確実ですが、この経験をメンバーにどうやって伝えるのかさえが難しいレベルの葛藤も感じます。
                                   7月3日の一言

NPOの赤字解消のために

 サッカーのワールドカップの話題で盛り上がっていますが、ガンの治療のために中断していたタレント間寛平さんのアースマラソンも再会されており、明日7月3日(土)の14:30から日本テレビ系列で生放送で放映されるようです。
 
 
 今年4月に渡米して治療に専念していた間寛平さんは、6月19日からアースマラソンを再開し、現在は日中50度にもなるトルクメニスタンの地を日本へ向かって、走っているとのことです。
 
 さて、トルクメニスタンと聞いても私は初めて耳にする地名で、中央アジアと言われても何のイメージも湧いてこない事から、国名から調べる始末ですが、イランとかアフガニスタンの隣国を走っているわけですから治安も心配です。
 
 
 ガンの闘病だけでも大変な心労と身体的ダメージがあるのに、灼熱の中央アジアからマラソンを再開した寛平さんを心から応援するとともに、多くのガン患者や闘病中の人々にとっても大きな希望となるのではないか。
 
 本日はその存在すら忘れていた間寛平さんの動向を目にした事から、目的や意図もないままに一言を書き始めた事から、ここで筆(指)が止まって進みません。
 
 明日は「事業型NPO育成支援講座」への参加が申し込んであり、朝から午後5時までカリキュラムが組み込まれていますが、主催者から講座受講料の領収書の記名を問われ「法人なら経費で処理できます」と言われたものの、NPO法人と記名してもらっても赤字団体で費用も出所がありません。
 
 そんな事情から自腹は当然ですが、私が議員のために寄附行為とすると選挙違反となり、貸し付けとすれば赤字が増大し続けますから会計処理も大変で、こんな現状でも来週中には税務署に出向く約束となっています。
                                   7月2日の一言

悪人や犯人と一緒の空気を吸う嫌悪感に

 今年4月より刑事訴訟法などが改正され、殺人や強盗殺人など法定刑に死刑を含む罪については時効が廃止された。しかし、殺人未遂罪は対象外で、すでに時効が成立した事件についても適用されない。
 
 自分の奥さんが見知らぬ男に後ろから花束でたたかれ、包丁で右腰を刺されたものの、今年の1月に時効が成立し、6月に犯人が特定できたものの、殺人未遂罪ということから対象外とされるが、被害者の感情を考えると無罪放免では納得ができないし、あらゆる手段で犯人の男を断罪したいものである。
 
                        http://www.asahi.com/national/update/0701/OSK201007010051.html
 
 自分を刃物で刺して傷を負わせた人間が、そのまま社会で平然と生活する事自体に納得がいかないが、今回の当事者は事件後に反省する意識を持ち合わせてはおらず、今年6月に別の男性と喧嘩沙汰を起こした事から犯人と特定されており、犯罪のタネを持つ人間を野放しにするようで不愉快な結末でもある。
 
 私は刑事事件の時効と民事としての時効の知識がないので、詳しいことは読み手の皆さんに委ねますが、時効が成立していても被害者の受けた損害については堂々と請求し、加害者の名前を公表して社会の鉄槌を与えるのは重要と思います。
 
 私の家内が被害者の場合なら、時効後であっても犯人が特定されれば、名誉毀損と訴えられようと犯人の名前を公表し、実名を記載したビラを、犯人や家族が生活する地域全体に配布しなければ気が治まりません。
 
 個人的な話となりますが、半月ほど前に私の家内は、運転する車の後輪の後部に、一時停止を怠った車に横からぶつけられる事故に遭遇しました。その場は何事もなく帰宅したものの、翌日出勤したものの体調が悪くなり会社の指示で病院に出向きました。
 
 「何で勝手に病院に行ったんだ!」
 「なんですか?
 「昨日は何ともなかってのに!
 「だから、会社に出ていったんですよ」
 「お前は誰なんだ!」
 
 家内の携帯電話であるが、会社の指示で病院に行った事を伝えた家内に、事故の相手が暴力団のような口調で会話ができない事から代わった私にも、罵声と非難の連続で喧嘩です。
 
 「お前では事故の内容が判らないだろう!」
 「お宅が一時停止を怠って、家内の車の横にぶつかってきたんでしょ」
 「気をつければ、こっちの存在が判ったはずだ!」
 「判っても、横から出てくる車は防ぎようがないでしょう」
 「そっちの車がスピードを出していた!」
 「仮にそうでも、そっちが停まっていれば事故はなかったでしょう」
 「見てもいないのに判らんだろー!」
 「そんな事は警察が判断するでしょう」
 
 こんな下らないやりとりが延々と続き、体調不良の家内の存在はお構いなしの相手に、「悪いから病院に行って検査を受けたが、何か文句でもあるのか。あるなら我家まで来い」の私の一言で、相手は黙って勝手に電話を切りました。
 
 その後相手から謝罪もないままに経過していますが、損害保険があっても体調不良(背中と腰痛)は改善せず、本日病院とは別に腰痛で苦労した人から紹介された接骨院に出向いたところ、「骨盤がずれている」と言われ、施術を受けて帰ってきました。
 
 腰痛で病院を転々とした人の紹介のため効果は抜群で、「これで何とかなるかも知れない」と家内は喜んでいますが、「相手の刑事処分を軽く」と警察に書き込んだ家内の気持ちとは裏腹に、相手はその後何も言ってはきません。
 
 殺人未遂罪とはレベルの違う話ですが、一時停止を怠って優先道路を走る家内の横にぶつけても、反省どころか家内を罵倒する相手に、お互い様の意識はまったくありません。
 
 「何か文句でもあるのか!」の私の怒鳴り声は、非行に走っていた少年時代を思い出すような殴り合いの臨戦態勢にあり、こんな一言を発しないと会話もできない大人(私より年長です)と一緒の世界にいる事自体が嫌になってきます。
                                   7月1日の一言
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