乗用車が電柱に衝突、運転の男性ら2人死亡
30日午後11時55分頃、愛知県津島市牛田町の県道で、乗用車が道路左脇の電柱に衝突した。
乗用車を運転していた同県愛西市根高町、会社員梶浦哲也さん(27)と助手席の津島市葉苅町、会社員加藤弘高さん(26)が、出血性ショックのため間もなく死亡した。
津島署の発表によると、梶浦さんは自宅へ一度帰宅した後、友人のところへ行くと外出したという。現場は緩やかな右カーブ。かなりのスピードが出ていたとみられ、同署は、曲がり切れずに電柱に衝突したとみている。
(2010年10月31日09時13分 読売新聞)
本日の早朝よりテレビニュースで地元の交通事故の報があり、我家の近くで起こった事故ゆえに場所が話題となっていましたが、起きてきた次男と年齢が同じ事から話しているとしばらくして2人とも息子の知人と判明しました。
しかも、次男は昨日の午後4時頃に2人から誘いの電話を受けており、先約があった事から断ったとの話に、他人事ではない話となるばかりか、次男は2人の家に走っていきましたが、本日と明日は連続の通夜となりました。
市内の知人は中学時代の同級生で、亡くなる前日までインターネットを利用して一緒にゲームをしていた仲間と聞くと、誘われて出かけていると息子も当事者になっていた可能性もあり、息子が出かけていれば2人は事故に遭わなかった可能性もあるから複雑な心境にさせられる一日となりました。
息子にとっては身近な知人を一度に2人も失う事は初めての経験で、仲間でおこなっていたゲームも亡くなった同級生を中心にしていたことから、しばらくは悲しい日々をおくることとなり、私もご両親の心情を考えると心が凍る心境です。
さて、本日はそんな心情のままに横井庄一記念館に出かけましたが、午後に来館した30代の女性の口から、「世の中何も良い事がない」とか「結婚もできない」など館長と国に対する不満を聞いているうちに、「頑張ればなんとでもなる」と会話に割り込んでしまいました。
「我家は先祖代々小作で家も何も無い」との発言もあり、それでも頑張って家を建てて頑張っている人もあると話していると、「もう、いい」、「ウザッ、ウザッ、聞きたくない」、「来なければ良かった」と、玄関のドアをバターンとしめて走り去りました。
女性の家庭環境は判りませんが、記念館で自分のグチを語り、社会に対する不信感を館長に語り続けており、私が余分な口を挟まなければ良かったと後悔しましたが、館長から今の若者と私には大きなギャップがあると言われ…
横井庄一さんは、戦後28年間グアム島のジャングルの洞穴に潜んでいましたが、発見されて帰国後は国の補助は一切受けておらず、講演やテレビなどに出演して立派に自立して家も残しています。
過去の来館者には記憶のない社会への不満とグチの連続に口を挟んでしまいましたが、来館者に不快感を与えてしまった事には反省するしかありません。私の方が「来なければ良かった」と思う一日となりました。
10月31日の一言