大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2011年06月

懐かしい「虫送り」の報道に

 愛知県の常滑市で、「うんか送り」という伝統行事が行われたとの記事を読み、私の住んでいる町内でも昭和30年代まで、「虫送り」として行われており、私の出生地である旧祖父江町(稲沢市)では現在も行われておりますが、ひじょうに懐かしく思い出されました。
  
 
 
矢田の虫送り、 祖父江の虫送り
            http://www.photoland-aris.com/myanmar/near/n45/
 
 私の家では当時麦が栽培されており、収穫された後の麦藁などを竹に巻きつけ、夕方からこれに火をつけて村中が一団となって隣村まで虫を送り、最後に大人は「酢の物」を肴にして酒を酌み交わして解散です。
 
 「虫送り」は、昭和30年代までは毎年の年中行事として、日本各地のほとんどの村々で行われていたと思われますが、農薬の普及によってほとんど姿を消しており、愛知県でも常滑市と稲沢市に残されている程度で、伝統行事として残してもらいたいものの、農地にも宅地が点在する事から、火災の危険性を考えると難しい現実が存在します。
 
 鞍馬の火祭りや奈良・若草山の山焼きなど、全国から観光客を集める火祭りは多く存在しますが、いずれも冬の風物詩となっており、梅雨から夏にかけた暑い時期の「虫送り」は、火を手にする人だけでなく、ついていく者も汗にまみれ、蚊に刺されて大変な記憶しか残っていない事から、懐かしさだけでは復活もままなりません。
 
 さて、本日で6月議会が閉会され、気分的には開放感を覚えましたが、本日で一年の半分が経過してしまった事と、明日からのスケジュールを考えると、素直に喜べる環境にはありませんが、ホッと一息の心境です。
 
 「おい、上高地にでも行ってくるかい」と、今年は一度も訪れていない上高地行きを話題にしていると、本日は震度5の地震が松本市で起こっているとの報です。数日前の土石流と地震の連続に、心静まらぬ予感がします。
                                6月30日の一言

NPO法人の役員会が開催され

 明日が6月議会最終日となる事から、議会報告となる会報「津島の風」の原稿書きに迫られていますが、事務所のパソコンの前に座ると心が落ち着かず、外を見ていると通過中の運転手さんと目が合い、知り合いは無視できずに訪問される事から、意図しない時間が経過していきます。
 
 本日は久々となるNPO法人「ひとまち生活ネット津島」の役員会が開催され、数日後に津島市役所で開催される「海部西部圏域有償福祉運送運営協議会」が開催される報告と、当日の参加を呼びかけ、6月末(明日まで)が締め切りとなっている愛知県の地域セミナーの応募について、役員の意見を聞く事となりました。
 
 私が役員の要となっていることから、忙しさから記録や報告がその場しのぎとなっており、報告そのものが必要に迫られて役務的に処理されているだけのため、粉飾は一切ありませんが、予算の不足分は自腹となって報告できなかったり、過去に提出した報告書と最新の報告書の整合性が取れない場合もある事から、最後は詳しく報告すればするほど自分の首を絞める結果を招きます。
 
 本日の役員会では、法人の活動状況が何時でも役員なら誰もが閲覧できる環境に改善できる仕組みが提案された事から、何でも私一人が説明する負担は軽減できそうですが、法人の事務所は我家にある事から、一足飛びとはいきませんが、窓口の拡大とサービスの拡大も急務のため、しばらくは大変な状況が続きそうです。
 
 さて、明日の議会が終了すれば、会報の発行や書道展を控えますが、とにかく9月議会まで議会日程はありませんから、3月議会から続いた公務からしばらくは解放されますが、8月には議会報告会や同窓会総会もある事から、気分的な解放にはなるものの、真からの解放にはなりそうもありません。
 
 そもそも、会報を発行すれば、全戸配布(市内全部ではありませんか)を必要となり、書道展や同窓会総会の案内配布も考えると、夏休みは確実に日程を決めておかないと昨年の「夏休み無し」の再現となりそうです。
                               6月29日の一言

年々甘みを増すアンズと自分を比較して

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 今年も裏庭にあるアンズが最盛期となり、熟した実が次々と地面に落下を続けるようになりました。事務所前のアンズよりも大きく、甘みも多いのですが、過去の一言にも記したように、市場にでも出さないと後始末に困ります。
 
 さて、昨日は書道展用の書『般若心経』を書き上げたところ、年月を間違えて書き込み、深夜遅くなってから書き直しましたが、間違えた書より出来栄えが悪く、本日も書き直してみたものの思った成果が出ず、今晩の書道会で恩師に見せたところ、間違えた「二」を「三」に書き足して出展することとなりました。
 
 一方で、もう一点の作品についても、恩師に候補作品から選んでもらったものの、失敗作品として除外してあった書の方が良いとメンバーが話した事から、恩師も失敗作品の方が良いと判断して落款が押されました。
 
 書き間違えた作品を上回る作品が書けず一部修正して仕上げ、失敗作品として除外した作品が良いと判断されると、一年前から腕が上がっていないことは確実で、こんな作品が展示されて人目に触れることが恥ずかしくなってきます。
 
 そうやって考えると、添付したアンズは大したヤツで、30年ほど前に植えた事務所前のアンズが一週間前に熟し、裏庭のアンズより小ぶりで味は落ちるものの、美しい花は桜よりも早く咲く事から注目を浴び、ジャムになって多くの家庭に貰われていき、真打のような裏庭のアンズは、年々成長して一つ一つを差し上げたくなるような実をつけ、甘みが確実に増してきました。
 
 青森県ではアンズを梅干のようにして食しているとの報に、我家でもやってみようかとの会話になりましたが、肝心な私の一番苦手な食べ物が梅干である事から、似ているアンズそのものも好きにはなれず、昨年に作ったアンズの果実酒についても、作りっぱなしでは人に差し上げられません。
 
 年々成長して甘みが増しているアンズと、平成6年から始まった書道会に参加しておりながら、昨年の作品より腕を落としている自分を比較すると、自分のふがいなさばかりを感ずる一日となりました。
                                  6月28日の一言

『書』 最後の最後に間違えて…

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さて、何の花でしょうか?
 
 我家に咲く花で、今を盛りに咲き誇り、種子が飛んで玄関前の歩道のわずかな土の上でも咲いている花ですが、あいにくと名前が判らず、花屋さんに行けば簡単に分かりそうな花ですが、判らない者には調べようもなく、連日花を紹介されているブログの大変さを実感させられます。
 
 本日は明日が締め切りとなる『書』を、2作品仕上げたいと予定を組んでいましたが、朝からの電話や相談によって、市役所や市内を走り回る一日となり、夕方に仕上げていた「般若心経」の写経も、帰宅した家内が話しかけてきた事で、年月を昨年と間違えて書き入れ、後日(と言っても、明日か今晩しかありません)書き直しとなりました。
 
 たかだか262文字とか278文字と言われる「般若心経」ですが、満足できる「写経」を書き上げても、最後の一文字を間違えたり、誤って墨を落とせば作品としては台無しとなってしまいます。
 
 焦って書き入れても書けませんし、休憩を入れると墨の濃さが変わり、上手く書き入れようにも腕前は誤魔化せず、その時の最高の条件で書き入れたもので納得するしかありませんが、なかなか納得したものにも仕上がりません。
 
 「般若心経を下さい」と言われることもありますが、下手な書を差し上げるわけにもいかず、一方で良い作品は手元に置いておきたく、娘のアパートには表装した写経の一番下手な作品が飾られています。
 
 さて、この一言も午前中には、年収800万円になった名古屋市議会議員が、「アルバイトをしなければ生活ができない」と、コンビニで働く報道を目にして、それ以下の報酬で議員専業としている自分の自問自答を記そうと考えていましたが、後日に廻して『書』の書き込みに専念です。
                                   6月27日の一言

何事もなかったものの…

 本日は久々の横井庄一記念館行きとなりましたが、行事と重なったり、忙しいとか言い出すと永遠のお休みとなり、今月は議会が開催されている事や、日曜日に四国満願から高野山をめざしていたりと、1ヵ月ぶりの訪問となりました。
 
 「忙しい時は良いのよ」の一言から、こんな永い休みとなりましたが、高齢者のうえに1人の留守番は大変で、何事もなければ幸いですが、本日も突然の物音でびっくりして玄関に走るとお客さんです。
 
 館長(横井夫人)が説明して、館内を案内していましたが、訪問客を疑るのは不謹慎なものの、会話から住所も仕事も不定の様子で、その容姿からは孤独な中年の浮浪者としか思えません。
 
 訪問者が記念館を後にしてからも考えていましたが、ドアの閉まる物音がして走った時に、その人物は既に玄関に入り込んでおり、本来なら玄関前でインターホンを押すか、玄関を開けた時点で声があるのが自然ですが、突然の物音で私が走った後にも挨拶もなく、「あーッ、こんにちわ」と私が声をかけるまで無言でした。
 
 「もしかして、ドアの音がしなかったら…」と考えると、ドアが不調で突然閉まった物音で判った事は幸いで、そのまま静かなままに時間が進行していたらどうなっていたのか…
 
 館内にはエアコンが新調されていますが、直後に玄関横の窓ガラスを全開にして外から風が入るようにしたのは、安全確保のためで、閉め切られた館内で1人で館長が留守番となると怖くてなりません。
 
 しかし、どうやって考えても、事前の問い合わせもなく訪問する場合には、記念館が無料か有料かも判らず、玄関から黙ったまま静かに入り込む行為は不自然で、多くの人々に気軽に立ち寄っていただきたいと願うものの、来館の目的もなさそうな意思不明な訪問者に自問自答する1日となりました。
                                 6月26日の一言

今年の夏は久しぶりの御嶽山頂へ

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 添付した写真は、御嶽山登山に使用する私の金剛杖ですが、左は昭和36年8月11日の刻印が残され、右の杖は昭和52年に家内と一緒に登頂した8月7日の刻印が残っています。
 
イメージ 2 昭和36年と言えば、私が8才の時で、国鉄中央線を蒸気機関車(SL)に乗って、到着した木曽福島駅からバスに乗り換え、ふもとにある霊神場に建つ日の出滝旅館に1泊し、ここから登山をはじめて途中の八合目あたりで1泊してから頂上にたどり着き、翌日も二の池か石室に宿泊してから下山しており、当時は3泊4日か、5日がかりの御嶽山登頂であったように思います。
 
 私の祖父は御嶽山を開山した覚明霊神の流れをくむ、明栄講の先達を務めていたことから、私はこの年から親と一緒に御嶽山に登るようになり、記念に頂上の山小屋で自分の杖を買ってもらい、焼印を押してもらったことを鮮明に覚えています。
 
 2本目の杖は、家内と結婚する直前の夏に一緒に登頂し、五合目の千本松見晴荘に泊まる祖母を訪ねて購入し、頂上で焼印を受けたもので、購入した年月が16年違うことから木肌の色も違い、左の杖は50年も経過しています。
 
 さて、平成13年からは四国遍路ばかりで、平成11年の夏以降に御嶽山の頂上に立っておりませんが、今年こそは自分の体力の確認のためと、御嶽山の霊験を体感するためにも挑戦したいと思います。
  
 
 添付した記事でも判るように、簡単に滝に打たれるとは言っても、修業もしてない者には極めて危険な行為です。知り合いの御嶽山先達さんか、毎年御嶽山で滝行を行っている宝珠寺のご住職に連絡して、今年こそは祖父の修行した御嶽山で何かを体感したいものです。
                                   6月25日の一言

名前だけの市民派議員では…

 名古屋市議会前議長(公約違反の責任をとり辞任)の政務調査費の不適切な流用をめぐり、後任となった減税日本の中村議長が「(処理に)問題はない」と失言した問題で、多くの批判に対して、中村氏は議長を続投する意思を示し問題となっている。
 
議長に批判相次ぐ
  
減税日本の名古屋市議辞職 公約に反し費用弁償受領
 
 名古屋市の政務調査費は月額55万円と高額で、報酬の二重取りの批判も存在する中で、個人的に不正流用した責任は重く、公約違反の責任と違って税金を不正流用した事は法に反する不法行為でもあります。
 
 この問題について、「報告書が形式的に要件を満たしていたため議長として受理せざるを得ない点を『問題ない』と表現した」との議長の弁明についても、政務調査費そのものについて不勉強であり、税金の不正流用に対する責任が全く感じられません。
 
 辞任した則竹議員と違い、政治経験が皆無の減税日本の新人議員と言えども、名古屋市議会の議長としての責任感と、市民の代表として選出された政党の議員としての志まで疑う発言でもあります。
 
 名古屋市は河村市長自らが報酬を削減し、市議会議員の報酬も削減されたばかりであるが、河村市長をトップにすえる減税日本の議員の認識があまりにも甘く、市民運動を展開してきたものの「市民派」とは程遠い行動と発言が続いています。
 
 津島市の政務調査費は、月額ではなく年額で15万円であるが、1円たりとも領収書と違う支出は許されておらず、この金額でも内容が問われるとともに、制度そのものを廃止して自己負担にすべきとの主張も存在します。
 
 もっとも、こんな事件が起こると、政務調査に月額55万円が必要かどうかの検証も必要で、「あるから使える」では減税日本の主張とは程遠く、税金の垂れ流しとの批判も受けざるをえません。
 
 さて、土石流で観光客が足止めとなっていた上高地は、避難者は歩いて釜トンネルを出て、飛騨高山側へ輸送されているようだが、信州松本方面から入っていた東京方面からの観光客は大変な大廻りを余儀なくされ、私のように自分の車で入る人や、松本側の駐車場から乗り換えた人々は、車の回収も考えると大変な災難であるが、観光バスの客の多くが高齢者である事を考えると、苦行の上高地行きとなった事は否めません。
                                  6月24日の一言

上高地で700人が足止めとなり

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釜トンネル出口(奥)付近の土石流
 
 新聞やテレビによれば、本日午後1時ごろ、長野県松本市安曇の県道「釜トンネル」付近と、国道158号「赤怒谷(あかぬだに)トンネル」付近で土砂崩落が起き、上高地を結ぶ道が寸断され、上高地のバスターミナルで観光バス21台と約700人が足止めとなったと報じられている。
 
松本で土砂崩れ、上高地の観光客700人足止め
 
 6月23日午後、上高地へ抜ける釜トンネル付近の産屋沢(うぶやさわ)及び、その手前国道158号線赤怒谷(あかぬたに)トンネルで土砂崩れが発生し、道路及び電気・電話回線が寸断されています。約630人の観光客が取り残さておりますが、怪我人の情報はありません。なお、復旧の目途が立っておりませんので、観光客の皆様は各施設へ分散して宿泊していただいております。
  
上高地公式サイト http://www.kamikochi.or.jp/index.html
 
 テレビ映像によれば、上高地の入り口となる釜トンネルの入り口と出口周辺が崩れた土砂や岩によって寸断されており、赤怒谷(あかぬだに)トンネルは釜トンネルから松本方面に向かう初めてのトンネルである。
  
「赤怒谷(あかぬだに)トンネル」
 
 昨年は4月末から毎月上高地を訪れておりましたが、今年は一度も訪れておらず、本日もあまりの暑さから知人に「上高地に行ってこようか」と話したばかりで、足止めのニュースに例え休日であっても議会中の上高地は厳禁と思った次第です。
 
 私は青ナンバーのタクシー車輌を所有しており、マイカー規制で自家用車が入れない上高地や乗鞍スカイラインへ自由に出入りでき、3時間で到着してしまう事から、当日の思いつきでも行ける環境にありますが、最近は釜トンネルも整備されて安全な観光地のイメージがあるものの、時としてこんな厳しい現実が起こります。
 
 添付した写真のあたりは、昨年12月の厳冬期に訪れた際にも簡易ケーブルで人が山に入って(保安工事)おり、補強を続けてもこんな結果になる事から、私のセカンドライフとしている四国遍路も、数日前の大雨の中を走りながら感じた自然の脅威を再認識する一日となりました。
                                  6月23日の一言

HPへ書きっ放しの反省です

 本日は今年になって一番の暑さと報じられていますが、午前中に開かれた葬儀会場に輪袈裟留めを落としたと勘違いした事から、葬儀場に連絡したものの、自分で探さないと出てこないと思い、蟹江町の葬儀場前まで走って道路や駐車場を探した挙句に、帰宅後に事務所で発見する無駄な時間を浪費して、私は昨晩の通夜から会場まで3往復する初夏の幻を経験する一日となりました。
 
 議会最終日を1週間後(30日)に控え、議会報告となる会報の原稿書きを始めようと、事務所内のパソコンに座ると、ホームページ『津島の新しい風』を1ヶ月前から更新しておらず、久々にHPビルダーを開けると更新する箇所ばかりです。
 
 こんな時に悪い癖ですが、日曜日に宿泊したホテルの対応が良かった事から、ホテルのHPを見ていると、『朝日旅行友の会』のHPに掲載中の宿一覧も更新がしてない事から、休業中の宿やホテルも存在し、クリックしても出ない事から更新する事にしました。
  
 
 さて、日曜日に宿泊した『紀泉閣』が良かった事から、家族も行きたいの大合唱で、家内は2泊5食で1万500円が気に入ったようですが、宿も低価格で内容も良くなっている反面で、建物や施設の更新が必要となった時にどれだけ残るのか疑問です。
 
 この中には、私の大のお気に入りだった『ラベニュー栄』のように、御主人がガンで他界されて休業したケースもありますが、二度と行きたくない宿は紹介しておらず、宿としては最悪でも、夜に泊まる場所が無い中で見つかった「地獄に仏」の宿も存在します。
 
 車イスユーザーの利用を断った事から、社会の悪役となっていた『東横イン』についても、口先だけの反省ではなく、バリアフリーに配慮した使い勝手の良いビジネスホテルに変身しました。
 
 本日は予想もしない一言の展開となりましたが、過去に残したHPの更新は大変で、更新していない事から、開けられないデータも多く、不適切なコメントもそのまま放置されている事から、大変でも確認と手直しが必要と実感させられた一日ともなりました。
                                 6月22日の一言

突然の葬儀と通夜の一日になり…

 昨晩に高野山から帰り、今回の四国遍路の宿泊先等をメモしなおしていると、次の旅立ちとアイデアが湧き出して、寝不足の一日がスタートしました。
 
 本日は、総務文教委員会が開催(私は員外傍聴)され、午前中で終わる想定で予定をたてていましたが、終了時に時計は2時近くなっていました。
 
 「今から葬式なんですよ」
 「忙しいなァ」
 「今日はウチの祖母の葬式なんですよ」
 「あッ、そう… エッ?、何ィー?」
 「祖母が亡くなって…」
 「何で、教えてくれれば良かったのに」
 「家族だけの家族葬で誰にも伝えてないんですよ」
 「それで、何時から
 「1時半からです」
 「それじゃー、もう始まっているんじゃ…」
 
 議員が議会日程を優先して親族の葬式に出られないケースは多く、私も今年3月議会の最終日が家内の母親の葬儀と重なって欠席しましたが、同居する祖母の葬式に遅れている I 議員の存在にびっくりしました。
 
 「とにかく、このままの姿だけど行くわッ」と、数珠も上着も持たぬシャツ姿のままで同じ会派の Y 議員と追いかけましたが、葬儀は読経が終わって父親である喪主(元市長)の挨拶となっておりました。
 
 帰宅して留守中に届けられた手紙を確認し、約束した予定を遂行すると時計は午後7時を廻っており、本日開催される『書道会』の恩師を迎えに走り、夕食抜きのままで書道会を終えると時計は9時になっていました。
 
 本日は町内でも亡くなった人の通夜が行われており、書道会終了後に会場に走りましたが、故人とはかつて一緒に坂東三十三観音を廻った事があった事から、家族と回顧していると時計は10時を完全に過ぎていました。
 
 帰宅、夕食、パソコンと淡々とこなすと、時間は午前0時となっており、本日の葬儀と通夜の時間分は明日の宿題となり、久しぶりに忙しい日程が続く気配が濃厚となる一日になりました。本日の運勢は一番となっていたのですが…
                                 6月21日の一言

高野山から帰宅して

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大師教会本部
 
 本日は四国遍路満願の御礼に高野山へ巡拝し、最後に巡拝した仲間5人で大師教会本部で『授戒』を受けてきました。授戒は当日申し込みで参加でき、30分程度で終わります。
 
 
 人が生きていく中で非常に重要な事柄が戒められている十箇条の「菩薩十善戒」については、当り前の戒めのようですが、「不悪口」や「不瞋恚」、「不慳貪」は、現代社会では我々にも注意が必要に思います。
 
不殺生(ふせっしょう) 「生きとし生けるものを殺さない」ということ
不偸盗(ふちゅうとう) 「盗んではいけない」ということ
不邪淫(ふじゃいん) 「不倫な関係をしてはいけない」ということ
不妄語(ふもうご) 「嘘をついてはいけない」ということ
不綺語(ふきご) 「お世辞など、無益なことを言わない」ということ
不悪口(ふあっく) 「悪罵しない」ということです
不両舌(ふりょうぜつ) 「二枚舌を使わない」ということ
不慳貪(ふけんどん) 「むさぼらない」ということ
不瞋恚(ふしんに) 「怒らない」ということ
不邪見(ふじゃけん) 「間違ったものの見方」ということ
 
イメージ 2 さて、私は高野山参拝時には必ず一の橋にある『鶴田浩二』さんのお墓(写真・左)を訪れていますが、この菩提所の大円院の先代住職が鶴田浩二さんと同期であった事から、海軍第十四期飛行予備学生や戦没学徒慰霊碑の「あゝ同期の桜之塔」も建立されており、鶴田さんの奥にも多くの慰霊碑が建てられています。本日は慰霊塔の碑文を添付します。
 
海軍第十四期飛行予備学生戦没者慰霊塔  ああ同期の桜碑文
 
第二次世界大戦の戦局が不利となり国家存亡の時に当たって、大学、高等専門学校の、主として文科系に在学する学生全員が徴兵されて陸海軍に入隊した。このうち海軍の航空関係委員となったのが第十四期飛行予備学生である。
彼等は互いに「貴様と俺とは同期の桜」とうたい、「散る桜、残る桜も散る桜」と語り合った仲であるが、この中の四百余名の者が、訓練中の殉職、あるいは西太平洋各地において戦死、もしくは戦傷病死、はたまた神風特別攻撃隊として散っていった。
その多くは戦争末期の十九四五年に戦死している。この塔はあたかもその二十三回忌にあたる十九六七年に生き残った同期の桜によって建立された。塔は千手観音の慈悲と不動明王の怒りの炎をあらわしたもので、塔内には戦没者が記名されている。
第十四期会
 
 私にとっては8回目の満願となりましたが、新たな人との出会いや、旧知の人との再会など、四国巡拝によって新鮮な発見がありますが、昨晩に宿泊した宿でも四国遍路の中では忘れていた商売の基本について一同びっくりの発見です。
 
 四国遍路の宿は低価格は前提ですが、そのためには設備面や人的サービスの不都合は当然と考えてきましたが、受付から部屋の担当、食事の担当までの連携が見事で、久しぶりにお気に入りの宿が見つかりました。
 
 
 私は四国遍路満願後の高野山参拝は、和歌山県橋本市が経営する紀伊見荘を厳しい地方財政の一助と考えて利用してきましたが、今年3月末で閉鎖されているだけに、紀泉閣の頑張りに注目したいと思うお奨めの宿となりました。
                                    6月21日の一言

四国遍路結願の旅





今回で8回目となる四国遍路満願が済みました。
本日は、85番八栗寺から、88番大窪寺まで巡拝して結願、別格二十番大龍寺、そして1番霊山寺まで巡拝しうずしお観潮船で鳴門のうず潮見物の後、紀ノ川に近い犬鳴山温泉グランドホテル紀泉閣に宿泊。

写真は大窪寺と残された金剛杖
宿泊は、犬鳴山温泉グランドホテル紀泉閣で明日高野山です。

本日深夜から四国遍路に走ります

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 本日は昨日から明日の日曜日まで愛西市佐屋公民館で開催されている『第24回ぐるーぷ茜合同展』を、娘夫婦と孫で訪問しましたが、書の展示は2人で4作品しかなかった事から、時間がなく出展できなかった事が悔やまれました。
 
 孫には関心のない展覧会から、茜屋珈琲店でバナナジュース、電車と、孫を主役にして移動しましたが、三男が20才になっており、久しぶりに子供のペースにあわせた時間を一緒に体験しました。
 
 さて、今晩は11時に遍路仲間を乗せて四国に走りますが、高速道路最後の低額サービスを受けて、明日の午前中には八十八ヶ所の満願を達成して、鳴門海峡のうず潮を観光船で体験して、夕方には高野山に近い犬鳴山温泉(大阪府)に入る予定をたてています。
 
 秋には娘夫婦と四国遍路巡拝の話題になりましたが、最後には上高地の方が良いとの本音を耳にして、家族まで四国遍路に巻き込む必要もなく、家族には家族に最適な家族サービスを考える一日となりました。
 今晩も、明日も天気が苦になる長靴持参の旅立ちとなります。
                                 6月18日の一言

義捐金と生活保護の狭間で

 東日本大震災の被災地で生活保護を受けていた人々が、義捐金を受け取った事から生活保護を打ち切られた問題で、国や行政の対応や説明が悪いと批判の声が上がっているが、私はテレビのワイドショーのインタビューに答える生活保護受給者の声を聞いて、逆に義捐金を受け取りながら、保護を打ち切られたことに反発する当事者の意見を聞いて疑問に思いました。
 
補償金・義援金理由に生活保護停止相次ぐ 被災自治体
                        http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106160167.html
 
 
 「義捐金が無くなった後の生活はどうするんだ」の声は、被災地の住民全体に共通する話で、義捐金で月に20万円の生活が半年続く前提で、その後の生活の保障が無い事から、生活保護を受け続けたいとの話は、全くもって身勝手な話としか聞こえてきませんでした。
 
 「義援金、補償金は収入だから生活保護が受けられないというのならば、義援金、補償金を返したい」の声も、生活保護をもらって当然の前提で語られており、生活保護の資金が真面目に働いた国民の税金である認識は感じられない。
 
 義捐金であれ、生活保護費であっても、それぞれが生活していく資金には変わりなく、生活保護費は永遠に保障された公的年金とは違い、急場の生活を援助する制度であり、義捐金によって生活が維持できれば重なって支給する必要はない。
 
 一方において、今回の地震と津波によって、家族を亡くしただけでなく、新築したばかりの住居を失い、銀行から借りた住宅ローンをそのまま残している人も多く、家賃もいらない仮設住宅に住みながら、住居費も含んだ生活保護費をそのまま受け取ろうとする声に同情するワイドショーの司会者やコメンテーターの発言は公平性に欠けると言わざるをえない。
 
 生活保護は受給者に収入があれば減額や廃止の対象になる。厚労省は5月、補償金や義援金の受け取った総額が、生活用品などの生活再建費用などを上回った場合、その分を「収入」とみなす-などとする通知を各自治体に送った。
 南相馬市では、義援金や補償金が支給された世帯の対象者と面談。再建費用を差し引いた補償金・義援金の額が、6カ月分の生活保護費を上回るなどした約150世帯について、生活保護を打ち切った。
 
 厚労省は事務手続きが被災者の負担にならないように求めており、南相馬市では「手持ち金がなくなれば生活保護を再申請できると説明している。その際の手続きの簡略化も含め、元受給者には納得してもらっている」と説明している。  産経新聞

 被災地に限らず、生活保護の受給は最終的な支援制度ですが、私の住む津島市役所では、明日の食事が確保できない人をそのまま放任することはありません。
 もっとも、市役所を欺いて生活保護を受給し、飲酒や賭け事で保護費を浪費する例も多く、打ち切られると議員に頼るケースもあり、本当の実態を調べずして問い合わせると、好ましくない受給に至る可能性もあります。
 
 以前の一言にも記しましたが、生活保護の申請に弁護士同伴で訪れるケースもあり、毎月の生活保護費から弁護士の報酬を支払っている例があったことから、『この問題をめぐって、福島県弁護士会は、福島県、および同県内の生活保護実施機関に対し、「被保護世帯の立場に配慮した取扱い」を求める要望を行った』との報道にも素直に受け入れられない心境です。
 
生活保護打ち切りは「差別」か
生活保護打ち切り、厚生労働省が募金へ課税を指示
 
 この問題については、添付したブログのように賛否両論ある中で、被災者の多くが生活保護の対象になる環境にあることから、公正な判断と厳格な審査によって、不届き者の存在を許さず、被災地の人々の早期復興に期待したいものでもある。
                               6月17日の一言

高速道路の休日上限千円が廃止され…

 高速道路の「休日上限千円」や無料化実験など割引制度が今月19日に廃止となることから、全国各地から廃止の延期や割引制度の復活を求める声が相次いでいるが、一度拡大したサービスの廃止だけに利用者にとっては財布を直撃し、地方にとっては観光客の減少が地域社会にも影響を及ぼす事となります。
  
高速「上限1000円」廃止間際 6月9日香川
 
 徳島県の飯泉知事は13日の定例会見で、本州と四国を結ぶ本州四国連絡高速道路の19日限りで廃止される「休日上限1千円」の復活を国に求めていくことを明らかにした。必要な財源を政府の今年度第2次補正予算案へ盛り込むよう要望するという。  6月14日徳島
 
高速道割引廃止に知事「早期復興図るならやむを得ない」 4月26日徳島
 
 四国だけの記事を拾っても、 『これまで休日1千円だった高松中央インターチェンジ(IC)―松山IC(通常3750円)は1900円に、高知IC―徳島IC(同3700円)は1850円になる。高速と本四連絡橋で計2千円だった高松中央IC―広島IC(同8050円)は4050円になる』と報じられている。
 
 ただし、これも四国4県内の話で、私が休日に愛知県から四国遍路に行く場合に、弥富ICから鳴門ICまで現在3100円かかっており、廃止される20日以降の休日は、休日特別割引が適用され、3500円で行けることから、四国から発信されるような割高感はありません。
 
 もっとも、平日の利用料金は1万350円の正規料金がETC割引で7515円かかりますが、午前0時から4時までに通行すれば半額となる深夜割引で5175円となり、朝と夕方の通勤割引を利用するなど、便利な利用方法は存在します。
 
 「休日上限千円」や無料化実験は、気持ちの上では旅立ちやすいものの、途中の道路渋滞や事故渋滞は長距離移動に辛いものがあり、料金の安さも一長一短とも思えますが、今週末の四国遍路も日曜日に四国に留まらず、高野山まで移動してしまうことから、四国の悲鳴には理解と応援を惜しみません。
 
善通寺市 「パネル展」で八十八カ所めぐり
 
 添付した記事は一例ですが、四国には四国にしかない遍路文化と魅力があり、通行料金の補助金に頼るばかりでなく、各地から人が集う仕掛けを考えた方が得策ではないだろうか。
                                6月19日の一言

好まざる建物の可能性も

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 我家の近くに大型パチンコ店が撤退してから空き地になったままの土地がありましたが、突然資材が運ばれて即席の建物(写真上)が完成しました。「大鹿さん、何が建ったの!」と問われても判らず、建物に記されたネームを検索してびっくりしました。
 
 「エクセルヒューマン」と英語で記された社名を検索すると、『悪徳商法』の書き込みが連続し、「自宅の近くの空き地にプレハブ小屋が急に建ちました。エクセルヒューマンという看板が掲げてあり、地区のお年寄りたちが大勢押し寄せているようなのです」と、我家の近くの将来を暗示する展開と、「私の母はこの会社で100万円ぐらいのものを誘いに乗って買わされ大損を食らいました」など、悪徳商法や催眠商法の記載が続いています。 
 
エクセルヒューマン(EH)について情報を教えてください
                  http://archives.a902.net/akutoku/qa/2002/pslg41467.html
悪徳商法?エクセルヒューマン・・・教えて!goo 
             http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1979648.html
 
 この建物の前には大手珈琲チェーン店が立ち、午前中のモーニングサービスは高齢者で満杯になっていることから、ここに通うことを日課としてるお年寄りが誘われて、高額な商品を買わされて持ち帰るような事態を考えると悲しい話ですし、この高齢者の中には私の母親もいることから心配な出来事でもあります。
 
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 この空き地は、一年前まで大型パチンコ店が建っており、かつては10キロ先の夜空まで届くサーチライトが廻っており、添付したパソコン画面にはグーグル地図に当時の写真が残されていますが、顧客が寂れて閉店となり、現在は取り壊されて更地になっているだけでなく、周辺の町並みも灯が消えてしまいました。
 
 我家のとなりには家内の貸し店舗があり、現在は住宅サービスの本社となっていますが、以前は大手消費者金融業者の無人店舗となっており、私が議員である事から、パチンコ店と併せて悪言を耳にした事もありますが、更地の持ち主は残された税金に悲鳴を上げている事から、今回の建設からは悪い予想しか見当たりませんが、人に愛される有効活用が臨まれます。
 
 エクセルヒューマン 参考ウィキぺデイア
 
 近所のコミュニケーション不足が現代社会の問題となっていますが、うかつに声をかけるとこんなウサン臭い倉庫(店舗?)も存在することから、地域ぐるみで街づくりを考え、求める店舗と住民の共存共栄が図りたいものでもあります。
                                  6月15日の一言

またアンズの季節がやってきました

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 添付した写真は、我家の事務所前に実っているアンズの実ですが、毎年の繰り返しとなるものの、数日後には落下する実の処理で大変な日々が続く事となり、収穫した実をジャムにするため家内は鍋の番人と化します。
 
 
 過去の一言に記載した内容を見ると、本日記載する内容をすべて書き尽くしており、アンズ狩りに訪問された知人の姿や、ジャム作りに追われる家内の様子が残されており、忘れてしまっていた一年前の出来事も新鮮です。
 
一年前にアンズ酒に挑戦した記事 
             http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/43606536.html
 
 過去にも記しておりますが、美しくて可憐なアンズの花と実ですが、落ちれば傷だらけとなり、高木のため収穫も簡単ではなく、もう1本のアンズについては、蛇との遭遇の可能性もある事から、なす術も無いのが現実です。
 
 一方において、私は梅干が大嫌いであり、アンズは梅の実より大きいだけで、まるで梅の親分のような形から、せっかくホワイトリカーに漬けたアンズ酒も、作る楽しみはあったものの、口にすることもできませんし、本日まで置いた場所すら忘れていた次第です。
 
 さて、本日は昨日に続いて津島市議会の一般質問が開催され、9人の議員が質問に登壇した事から、昨日に続いて時間を延長する議事運営となり、議会終了後に落ち着いて書道と考えていましたが、本日も心あらずの書道会となりました。
 
 書も作品展までは1ヶ月の余裕があるものの、完成後の表装に2週間は必要な事から、今月中には仕上げる必要があり、次々と完成した作品に落款を押す段階に至っているメンバーの作品を横目に「我関せず」の素振りをしているものの、尻に火がついてきました。
 
 私は墨汁が嫌いで普段は使っていませんが、作品用に濃い墨汁を使用しており、室温が高くなっていることから、僅かな時間でも墨汁が粘って筆の動きを遮り、日頃の練習不足を嘲笑います。
 
 明日一日の休会日を挟んで、常任委員会が続き、週末は四国と高野山行きを予定している事から、来週後半には書道に時間が割けそうですが、本会議終了後に発行配布予定の会報も存在する事から、趣味ではなく役務的な覚悟が必要になってきました。
                                    6月14日の一言

看護師さんの助言は効果あり

 本日は津島市議会が開催され、7議員が代表質問にたちました。私は所属する青風会の代表として3番目の登壇となりました。今回の議会は16議員(定数20)が質問を通告しており、明日は9人の一般質問が続くことから明日も帰宅が遅くなりそうです。
 
 さて、最近は気候の影響か身体に切れがなく、風邪ではないものの不調が続き、本日も朝から睡眠不足ではないものの身体が眠った状態でしたが、経口補水液のOS-1(オーエスワン)を飲んだところ身体に活力が甦りました。
 
 こんなことを記すと、特定の健康食品の宣伝か、製造元の大塚製薬の回し者と思われるかもしれませんが、昨年末に母親が体調不良を訴え、連日病院で点滴を受けていた時に、看護師さんから点滴と同じ効力があると薦められて薬局で購入していた病者用食品でした。
 
 母親の口にはあわず、そのまま置いてあった物でしたが、水分補給程度に考えて市役所に持参し、登壇30分前に飲用したところ、眠気も吹っ飛び、視力と同時に、老化ぎみの脳ミソまで「シャキッ」とし、私は注射嫌いで点滴の経験もありませんが、さすがに看護師さんの推薦と効果にびっくりして紹介した次第です。
 
オーエスワン http://www.os-1.jp/
メーカーの紹介文
 オーエスワンは、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液です。軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。
   感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態、高齢者の経口摂取不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態等に適しています。
 
 気持だけ若くても、確実に57才の年齢は身体の老化を起こしており、徹夜で四国まで運転したり、睡眠不足でも人に頼まれれば何でも応えようとしますが、前日に風邪薬「ジキニン」を飲んだり、頭痛薬「ケロリン」、目薬が手放せなくなってきました。
 
 こんな我流の体調管理には限界もある事から、本日の劇的効果の体験からメーカーの宣伝する「経口補水療法」も取り入れ、明日から暫くは「オーエスワン」を携帯してみたいと考えています。
 
 週末には遍路仲間と四国遍路の満願と、高野山行きを予定しており、夜行で走る事から、万全なる体調に戻してから出向きたいものの、明日からも連日議会日程が続く中でどこまで復調できるか挑戦です。
                                6月13日の一言

海岸の地下に非常用発電源では…

 昨日の報道であるが、東京電力福島第一原発の非常用発電機を地下に置く「米国式設計」をそのまま採用したため、今回の津波に襲われて完全に水につかり、被害が大きくなったことが関係者の証言でわかったと報じられている。
  
「地下に非常電源」米設計裏目に ハリケーン対策だった
 
 報道されるまで判らなかったが、私の住んでいる津島市や海部地域は海抜ゼロメートル地帯のため、災害を想定する場合には必ず水害が前提となり、災害時の避難所や非常用発電機については水に浸からない配慮が前提となります。
 
 旧通産省の元幹部の発言として、「米側の仕様書通りに造らないと安全を保証しないと言われ、言われるままに造った」と報じられているが、東電初の原発だった福島第一の1号機は「フル・ターン・キー」と呼ばれる契約で、技術的課題はゼネラル・エレクトリック(GE)など米国企業に丸投げだったと聞くと、広島や長崎で多くの日本人が原爆による核の被害で命を落とした反省は皆無で、こんなずさんな建設が行われていたと知ると、先祖伝来の土地に帰れず避難所に仮住まいとなった人々はもっと怒るべきだ。
 
 警察庁がまとめた東日本大震災(余震を含む)の死者は、12日現在で1万5421人となっている。死者の内訳は、宮城県9228人、岩手県4533人、福島県1595人など。避難場所は21都県、1372カ所に上る。
 
震災3カ月、各地で脱原発デモ 福島・新宿・フランス
 「もう一つの震災」自主避難ただ1人に 長野・栄村
 
 東日本大震災から3ヶ月が経過し、脱原発運動は福島県から全国各地に飛び火するとともに、NGOメンバーによって世界有数の原発大国フランス・パリや豪メルボルン、香港、台北などでもこの日、集会やデモがあったと報じられています。
 
 東日本大震災の約13時間後、約2時間の間に震度6の揺れに3度見舞われた長野県栄村で、復興が進んでいる。200棟が全半壊し、一時は約2200人の住民の8割が、役場や学校などへ避難したが、自主非難者が最後の1人になったとの報道もありますが、東日本大震災の陰に隠れて十分なる支援がなされているのかも気になるところです。
 
搬送先病院名を誤って指示 救急隊の到着遅れる 札幌 
 
 本日の最新ニュースでは、札幌市消防局の救急隊が、指令情報センターの誤った指示のため、患者を病院に収容するのに約10分遅れ、患者が搬送先の病院で死亡したと報じられ、収容の遅れと死亡との関連性などを調べているとあります。
 
 現場到着時に患者は既に心肺停止状態だったとあるが、1人の人命についても新聞記事となり、その後の検証まで責任を問われる日本において、原発設計時に誰一人として核の危険性を疑わず、米国企業に丸投げしていた事実にびっくりとする一日となりました。
                                   6月12日の一言

サツキの花が最盛期になりました

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 本日はネタ切れのため、家の前の「サツキ」にしました(笑) 天気予報では今日と明日は激しい雨の予報でしたが、午後には快晴となったことから家内とホームセンターに出かけ、並べてあった植木を眺めながら、「植える場所がないでしょう」と言われて帰ってきた後の顛末です。
 
 買い物の目的は、色づいてきたアンズの実がまもなく落ちてくる事から、樹の下に網を張りつけて、路上に散らばらないようにする事でしたが、このホームセンターはペット同伴が可能のため、相棒「リマ」も一緒のためにペットショップが目的のような買い物になってしまいました。
 
 挙句に相棒の買い物風景や、レジに並ぶ姿を写して本日の一言にする気になり、帰宅後には伸びすぎた毛を夏用にカットし、どちらを一言にしようかと考える変人と化しており、パソコンに座ってから昨日も相棒の写真を添付していた事に気付いた次第です。
 
 さて、添付したサツキは、昭和40年以前に父親が大量に植えたもので、我家では今が盛りに咲き誇っているものの、サツキは5月のイメージが強いため、ネットで調べたついでに記しました。        サツキ』・ウィキぺディア 
 
 我家のサツキは、どうやら「大盃」という品種らしく、サツキの原種のようですが、私が一時期買い求めたサツキの盆栽はほとんどが枯れ、庭の隅に弱々しく残っているものの、父親の残したサツキはまるでツツジのように咲き誇っています。
 
 皐月=五月=サツキについては、旧暦の5月に咲き誇ることから名前がついておりますが、旧暦では本日はまだ4月23日というのも、サツキのおかげで調べたようなお粗末な無知ぶりを披露しているような一言となりました。
 
 我家には、サクランボやアンズなど、実の成る木々が多く存在し、この一言にも記してきましたが、それ以上に花を咲かせる植物も多く、庭は花で一杯になっているものの、無関心なためにアンズの花くらいしか記した記憶もありません。
 
 「すいませーん」と突然の来客は、我家の朴の木の「朴葉」を欲しいとのお客さんで、「朴葉寿司」を作るという見知らぬ人ですが、我家の朴の木の存在を知って遠くから(津島市内ですが)訪ねられたのは有難いもので、ついでにアンズも取りに来て欲しい心境です。まもなく、アンズジャム作りに追われる日々(家内の仕事ですが…)がやってきました。
                         6月11日(旧暦4月23日)の一言

ついにドラマも最終回を迎えて

 4月から続いて放映されていた金曜ドラマ「犬を飼うということ」が、ついに本日最終回を迎えます。中心となる犬が、私の相棒と同じポメラレアンである事もあって、4月15日から金曜日の深夜は涙の視聴を続けてきたものの、本日が最後となります。イメージ 1
  
テレビ朝日 『犬を飼うということ』 http://www.tv-asahi.co.jp/inu/
           動画          http://www.tv-asahi.co.jp/douga/inu/
 
添付した右の写真は、本日の私の相棒リマです。
 
 ドラマのサブタイトルに「スカイと我が家の180日」とあるように、ガンに侵されたスカイは最終回で死んでしまうと思われますが、奇跡的に回復してくれれば幸いです。
 
 さて、我家では4月の末に愛犬モモが肝臓ガンと診断され、緊急手術を受けたものの翌日に死亡し、庭の西南角地に埋めました。
 
 「庭に埋めると運気が下がる」との話も耳にしましたが、私たちと同じ屋根の下で生活した愛犬ですから、そのまま家の庭で眠るとともに、きっと私たちを見守ってくれていると思います。もっとも、最近では、先祖代々続いてきた家を後継者が飛び出し、先祖伝来の宅地が他人の家になっていく現場を目にする事から、庭に残った愛犬や猫たちが子供たちと土地の絆になってくれるものと私は期待しています。
 
 私の子供の頃に白い秋田犬「アキ」がいましたが、鎖が外れて逃げ出した際に隣の鶏小屋を襲った事から、保健所に連れて行かれました。その後しばらく犬はいませんでしたが、小学生の私についてきた捨て犬の「ジャンプ」、スピッツの「まる」、人に噛み付く「エル」…
 
 私の結婚式当日に来た「マル」、そして我家で唯一火葬場に置いてきた「クロ」。その次が3ヶ月で自宅前の道路で死んだ先代「もも」となり、その妹が4月に亡くなった「モモ」となるが、平和な世の中を象徴するように、犬も『畜生』ではなく、家族の一員のようになり、相棒リマは私と一緒に寝るようになりました。
 
 残忍な事件が後を絶たない世の中だが、この金曜ドラマだけでなく映画でも犬が登場し、我々の心を癒している現実を実感するとともに、モモの死からまもなく49日を迎えることから、愛犬を偲びながら相棒と最終回を見る事になりそうだ。
                               6月10日の一言

1泊の遍路日程に半日がかりで

 「四国はいつにするの!」
 「うーん、6月は議会だからなァ…」
 
 四国遍路の満願と高野山行きを残しており、メンバー最高齢者とこんなやりとりで6月議会休会日の合間を縫って1泊2日の予定を立てたものの、当人の体調を考えるとゆとりが必要であるが、忙しい人だけに四国から帰った後に半月の海外旅行が入っています。
 
 会社の経営者であるが、年齢は80を迎えており、四国だけでなく今月末から半月間の海外旅行が予定されており、10月にも20日間の海外旅行が予約してあり、しかも一人旅だけにその意欲に驚かされます。
 
 このエネルギッシュな旅行企画の裏で、実は奥さんが2月に亡くなっておられた事が隠されており、5月の四国遍路で2泊もしていながら、我が家の愛犬の死んだ話を私は身勝手に語っており、この訃報を知ったのは2日前のことでした。
 
 「女房が夢に出て、早く来いと言ってくる」との話で、四国遍路も海外旅行も「元気で行けるうちに全部へ行きたい」と、後継者の息子さんも「好きな事をやらせたい」と、会社や家庭は円満ですが、本人の体力が心配となってきます。
 
 「5月の四国は身体に堪えたからなァ」と、本人も自覚がありますが、体力維持に毎日夕方1時間の散歩を欠かさず、早朝から夕方まで仕事も休まない有言実行の人ですが、奥さんが夢枕に立つ話を聞くと、散歩される姿が寂しく思えます。
 
 たった5人の四国遍路ですが、5人の都合をあわせるのは難しく、先送りをしたいものの、来月は社長の海外旅行が続き、真夏の遍路は厳しく、9月には私の議会、10月は社長の海外旅行と手帳を眺めると日程が定まりません。
 
 もっとも、天国からの誘いはあるものの、本人の事業意欲はとどまる事を知らず、全国に150ヶ所ほどの営業所があり、更に新たな仕事を考えておられる事から、私が心配されるような存在ですが…
                                  6月9日の一言

リニア新幹線への期待と疑問

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 リニア中央新幹線の東京名古屋間の中間駅をJR東海が発表した。計画では(西暦)27年に完成し、東京と名古屋を40分で結ぶ予定だが、さかんに中間駅へのラブコールを送っていた地方自治体が、巨額となる費用負担に警戒するコメントを発している。
 
 名古屋からあっとい間に着いてしまう中間駅予定地の岐阜県中津川市では、幅広い地域負担に期待し、瑞浪市の水野市長は「愛知県の三河地域の支援も必要では」と発言したコメントが報道されている。
 
 何でもあるに越した事はありませんが、東京と名古屋が40分となれば、巨額の投資となった中部国際空港も無用となり、愛知県民の本音は中津川駅なんて必要とは思えません。昨日の夜に、早速そんな内容のブログ発信がありました。↓↓
 
リニア新幹線使ってまで中津川に行きたい奴なんて、この世に居ない。  7日・たぬ吉さんのブログ
リニア中間駅の建設地提案へ JR東海、沿線各県と協議   8日・朝日新聞
                      http://www.asahi.com/business/update/0606/NGY201106060048.html
 
 私も過去の一言に、生きている間にリニア新幹線に乗りたいと記しておりますが、16年後の完成予定であることから、生きておれれば73才となっており、乗る事よりも健康で生存していたいのが本音でもあります。
 
 名古屋駅で乗車して5分後に、「まもなく中津川、中津川です」のアナウンスを想像すると、夢の乗り物ではなく通勤電車の延長で、駅の建設に350億円の負担と聞かされると、その金を生活交通の空白地域に廻して生活弱者の足を確保することの方が得策に思えてきます。
 
 羽田空港から成田空港へ… そして、羽田空港も拡張に。中部新空港を建設したものの、名古屋空港も県の支援で存続に…
 かつては、新幹線羽島駅が国会議員の力で田んぼの中に建設されたものの、未だに十分な交通アクセスができないままに利用者も増えません。
 
リニア新幹線、中間駅案が発表される
               http://blogs.yahoo.co.jp/ep80_541kei/20171269.html
リニア中央新幹線に疑問符 
             http://blogs.yahoo.co.jp/shiratorimn/37604841.html
 
 今回の発表を喜ぶ声が多いものの、添付したような批判的な意見も存在し、住民の税金で運営される地元自治体の負担を当り前に考えるJR東海の方針は問題であり、十分な事業計画を発表し、自社単独でも進める覚悟で事を進めてもらいたいものでもある。
                                  6月8日の一言

6月議会 私の一般質問

6月議会 私の一般質問
1件目 市長の政治姿勢について
 要旨 市民病院・副市長・医療費・人材開発・行財政改革等
 
2件目 市役所の入札・契約について
 要旨 斎場の入札・指名業者について
 
 6月議会の一般質問は13日(月)と14日(火)に開催され、7会派の代表質問(7議員)と、9議員の一般質問が通告され、20議員のうち16議員が質問に登壇する議会となり、私は所属する青風会の代表質問として3番目の登壇となりました。
 
 1件目は、市長の選挙公約の検証が目的で、公約になかった副市長2人制が5月臨時議会に提出されたことの確認と、2人制によって年間1千500万円の報酬が必要になることから、これが行財政改革に反するのではないかと質問します。
 
 また、公約にあった子供医療費の無料化拡大について早速実現する議案が提出されたものの、一部に所得制限が設けられたことから、医療は総ての人に公平の視点から、所得制限について質問し、市民病院の経営や市職員の人材活用などについても質問します。
 
 2件目の質問は、昨年6月議会に質問した内容と答弁について、議会後の検証と調査結果の確認のため質問しますが、桑名市役所でワイロ目的で4千万円を課長に提供し、見返りが無かったことから詐欺事件の被害者として、昨年3月に課長を刑事告訴した業者が、津島市役所の指名業者との情報から、事実関係の確認も踏まえた再質問です。
 
 さて、本日は帰宅後に来客が続きましたが、今月末に四国遍路の満願と高野山行きを予定している遍路仲間のTさんが、今年2月に奥さんを亡くしておられた事を聞き、先月の遍路中に我家の愛犬の死を身勝手に語っていた自分に唖然とさせられました。
 
 先週も火曜日は忙しい一日でしたが、毎週火曜日の夜は書道会があり、本日も来客を追い出すようにして恩師を迎えに走る状態で、かんじんの書は筆も走らず、7月に開催予定の書道展を考えると尻に火が点灯しはじめました。
                                    6月7日の一言

名古屋市水族館でイルカの事故死が…

 「鳥が店(私の事務所)の前に落ちている」
 「何ッ、それは大変だ!」
 「それッ」
 「あれッ、これは…家の鳥ではないぞ…」
 
 本日から議会本会議が開会し、午前中に終わって帰宅直後の長男の一言であるが、私は私の事務所前の樹木に巣を作っていたキジバトのヒナが数日前から行方不明だったことから、我家に20年以上前から訪れるキジバト一家のヒナと思って走りましたが…イメージ 1
 
 事務所前にうずくまっていた鳥はキジバトではなく美しい小鳥であったが、どうやら走ってくる車に接触して弱っている様子で、このままでは車か自転車に轢かれてしまうため保護して、夕方に放しましたが、元気に飛び立っていったのはハクセキレイのようでした。 
                        セキレイ 
 さて、行方不明のキジバトのヒナですが、カラスの餌食になっている可能性もある事と、我家にはヘビも多い事から、巣立っておれば幸いですが、毎年の巣作りとヒナの成長であるばかりか、庭先でもキジバトは我々を恐れず近寄ってくる事から、無事に成長している事を祈るばかりです。
 
 本日の朝日新聞には名古屋港水族館で、イルカショーの練習中にイルカがプールサイドに落ちて死亡する事故が掲載されており、このイルカも和歌山県太地町沖で捕まり、2年前に産んだ子供と親子でショーに出演していたと言うから、今年1月に死亡したシャチの「ナミ」が脳裏に浮かびました。
 
 このシャチの「ナミ」について、調べている調査委員会は4日、死因は肺炎による呼吸困難だったとする調査結果を発表した記事も掲載されており、イルカショーだけでなく、シャチもショーに参加していたことから、改めて同水族館の在り方に疑問が湧いてきました。
 
ショー練習中にイルカ事故死 プール外に転落 名古屋港水族館
 シャチ死因は肺炎、「石の誤飲が一因」 名古屋港水族館 
私の一言↓↓ 
名古屋水族館にシャチは必要か  2011/1/15(土)  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44597816.html
 
 名古屋市水族館では3年前に5年間で2億5千万円の契約で太地町から借りていたシャチ「クー」が病死し、本年1月には昨年6月に5億円で譲り受けて来園した「ナミ」が病死した。一方で、同水族館では鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)から、5年間のレンタル料計4億8千万円でシャチの雄雌ペアを5年契約で借りると発表していることから、相次ぐ病死や事故死には厳しい反省が重要であろう。
 
 2日前まで元気に泳ぎ廻っていたイルカの写真と、親子でイルカショーに出演していた記事を読み、シャチの「ナミ」と同じく和歌山県太地町からやってきた経歴を聞くと、イルカと一緒にジャンプの練習をさせられていた「ナミ」の姿が思い出され、名古屋市水族館の職員にシャチやイルカに対する愛情があるのか疑問になってきます。
                                  6月6日の一言

議員を特別と思う人々に囲まれて

イメージ 1 本日は海部地方総合防災訓練が行われ、私はボランティア支援本部立ち上げ訓練に参加しましたが、総勢1,200人の参加との報告ながら、こんな時に市民は真面目に参加しているものの、炊き上げ訓練で作られた食材(参加者に配布)が我々の訓練終了時には既に片付けられていました。
 
 私は防災ボランティアコーディネーターとして、支援本部立ち上げ訓練に参加していますが、コーディネーターは災害被災地に駆けつけたボランティアを被災者の要望へボランティアを効果的に派遣する役割となり、災害時を想定して実際に集まったボランティアを被災地の家庭に派遣する想定で訓練を繰り返してきました。
 
 ただし、ボランティアのほとんどが定年後の高齢者で、被災地で求められる体力自慢の若い人材はなく、過去の経験を曲げられない人も多く、来賓で参加している議員を見かけると喜んで話すだけでなく、(私が津島市の議員と知らず)議員と知り合いである事を自慢げに語る人も存在します。
 
 もちろん私が議員であることを知っている人もありますが、私はボランティア活動に参加する前提として、議員である事を一切伏せており、ボランティアの人々と議員との対応に不快感を覚えるばかりか、自分のPRのためにボランティアに話し掛ける議員の姿にはうんざりとさせられます。
 
 さて、私のボランティア活動は、自分自身の身体を資本にした参加型が基本ですが、防災ボランティアについても、被災地の役にたちたい事から研修を受けており、趣味の二輪車や車を基本とした被災地支援に踏み込みたいと考えています。そんな気持を知っている愛西市の市民から、津島市側からボランティアへの参加要請があり、参加者に呼びかけました。
 
 明日は6月議会の本会議が開催され、翌日には質問の通告が迫っており、こんなボランティアの抱負を語っている場合ではありませんが、本日の夜は事務所の閉鎖時間(夜10時)を超えた市民の方からの相談を受け、久しぶりに私らしい一日となりました。
                                  6月5日の一言

アダルトサイトに悩まされて

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 昨日の追伸に、アダルトサイトがパソコン画面に現れて消えないと記しましたが、本日もそれは変わらず、『確認』ボタンと『ご案内』ボタンしか反応せず、画面から消すどころか、2つのボタン以外は反応もありません。
 
 添付した写真がパソコン画面ですが、『ADULT』のサイト名で、「有料アダルトサイトへご入会ありがとうございます」の大きな見出しがあり、「有料アダルトコンテンツのご利用登録が完了しました」と続いています。
 
 これだけを見ると、私がこのサイトに入会して、利用登録が済んだ状態になっていますが、このままでは私から料金の請求ができない事から、入会日時(6月3日)と支払い期限(6月6日)が記され、振込先は『ご案内』ボタンを押すよう案内しています。
 
 どちらにしても困る事から、『確認』ボタンを押すと、「現在お支払いの確認が取れておりません」と、私の金融情報を書き入れるか、問い合わせて登録された会員として支払うように誘導していきます。つまり、このままでは、何も実害が起こらないことにもなります。
 
 このパソコンは台所のコタツの上に置いてあり、身近ゆえに重宝していますが、このアダルト画面の下にブログの入り口が隠れてしまい、必死にパソコンに詳しい知人に連絡をとりました。幸いにして、私は他に3台のパソコンがあることと、パソコンが立ち上がる瞬間に、デスクトップのブログ窓口を移動させました。
 
 この画面は、パソコンが立ち上がった直後に現れ、消すことができない状態で、「お父さん、何を見ているの」と家族の厳しい視線と、軽蔑した声を聞く事になりますが、使える事から直す機会があるまでこのままとしますが、こんな詐欺の一歩手前の迷惑がまかり通る社会に我々は生きているのでもあります。
 
 もっとも、こんな画面が現れるようでは、第三者の前では利用できない事から、私が不用意にクリックしたとしても、迷惑どころか損害を被っており、訴えて改善を求めたいものの、安易にクリックして確認もできない事から、相手の連絡先も名前すら判らない状態では訴えようもなく、新手の悪知恵に感心しつつ、こんな相手を徹底的に排除していく事が求められていると思います。
                                6月4日の一言

お遍路は約束か、延命か…


 
 「私には、まだ、松山の53番札所から、88番札所までお遍路を続けるという約束も残っている…」
 
 この一言は、菅首相が昨日の民主党代議士会の中で発言した一片ですが、この一言によって、今月末まで封印しておこうと考えていた四国遍路が私の頭の中で甦って、菅首相が何故こんな厳しい政局の中で四国遍路を語ったのか考えるとともに、ネット検索によって菅首相の遍路を確認する一日ともなりました。
 
 菅首相は平成16年に自身の犯した年金未納問題の責任をとって四国遍路をはじめ、数回に分けて徳島県と高知県を巡拝し、松山まで遍路を続けているが、遍路の目的は人それぞれであり、それを評価する立場にはないが、こんな厳しい局面で遍路が語られたことは、四国遍路だけでなく本人にも逆効果ではなかったかと思われます。
 
 現実に産経新聞の記事やインターネットの中で、「次の行き先である54番札所は、その名も『延命寺』(愛媛県今治市)」として、面白可笑しく扱われています。
  
 
 菅首相の四国遍路について、実際に1人で歩いたことに宿の女将さん達の好意的なコメントが残されているが、翌日の予定や宿泊場所までマスコミに知らせた遍路だった事から、意図的なパフォーマンスとしての批判も存在します。
 
 政治家でも私のような地方議員は選挙違反や事件でも犯さないとマスコミに見向きもされませんが、菅首相のような有名な政治家になると、「お忍び」と言ってもマスコミが付きまといます。そんな現実を知り尽くした菅首相と、純朴な四国の人々との温度差を考えると、安易に語られたり評論されると迷惑です。
 それにしても、菅首相の言う『約束』とは、誰との約束かも気になるところです。
 
 さて、右に添付した納経帳は、私が先達に補任されてからいただいた朱印ですが、5回から7回の遍路の重ね印でこんな状態となり、四国遍路では50回以上巡拝した人々の金の納め札を日常的に目にしている事から、対象者の人々の納経帳は真っ赤になっている筈です。
 
 年間20万人とも言われる四国遍路には、様々な人々がそれぞれの目的で巡拝しており、私にも人には言わぬものの目的があり、3年前には国立病院の医師から「子供ができない身体」と宣言された娘の代参で巡拝し、偶然にも子供(孫)に恵まれた経験もあります。
 
 四国に足を向けることで、私は日ごろの罪や穢れを身体から消し、日常的に清らかに生活したいと願っており、こんな心境の遍路に、小沢一郎とか自民党と対比した生臭い評論を聞きたくはありませんが、菅さんには全力で使命を果たし、完全なる無所属の人となってから、自分1人でマスコミも排除して遍路を再開してもらいたいものでもあります。
                                  5月3日の一言
追伸
本日の朝からアダルトサイトのページがパソコン画面に現れ、消せない事から不快な一日となっており、金曜ドラママ「犬を飼うということ」も最終章(次回が最終回)になりました。気になる問題です。

国会議員より真面目な防災ボランティア

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 本日は今月5日(来週の日曜日)に予定されている海部地方総合防災訓練のための予行演習にあたる勉強会(上の写真)が海部総合庁舎で行われ、帰宅は夕方になった事から、知人から理不尽な国会運営について耳にしても『浦島太郎』状態の午後となりました。
 
菅政権の朝日新聞ニュース一覧  http://www.asahi.com/special/minshu/
不信任決議案 反対多数で否決 http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/27930591.html
 
 国内の被災地だけでなく、海外のメディアにも日本の国会運営に疑問の声があがっていますが、圧倒的大差で否決された内閣不信任決議案を提出した自民党は勿論ですが、本日の朝まで不信任案に賛成すると発言していた鳩山前首相をはじめ民主党国会議員の不可解な行動は、国民に大きな政治不信と失望を残したと思われます。
 
 一方で、決議案が可決された場合には、内閣の総辞職ではなく、衆議院の解散に討って出ると発言していた菅首相は勿論だが、日本の歴史上に残る大震災の復興を目標としている時期に不信任案を提出した野党と、政権の主導権争いしか考えない与党も、日本の現実が見えていないとしか思えず、政治の目標とすべき大局が共有されていないことは明らかでもある。
 
 それにしても、鳩山前首相の不可解な行動や、言動不一致は首相を辞めても改まっておらず、内閣不信任案に賛成発言から一転して反対し、否決後の夜になって菅首相と辞任する時期の約束が違うと「騙された」との発言までしている。
 
 戦後の永きに渡って築き上げた日米同盟の信頼関係を低下させ、尖閣諸島の国境線では中国の独断先行を許し、沖縄県民をはじめ国民への公約を見事に裏切り、政界からの引退を宣言した鳩山首相であったが、自身の引退を撤回したばかりか、今回の政局においても当日朝にマスコミに発言した舌も乾かぬうちに、菅首相と裏取引に走って政局に大きく関わっている。
 
 
 今回の国会運営によって、菅首相も指導力を低下させ、自民党も政権与党には成り代われぬ無策ぶりを曝け出し、与党民主党の次期後継者も存在しない事が国民に認識されたのではないか。
 
 本日私が参加していた防災の勉強会には、仕事を引退した高齢者ばかりではあるが、災害時には人の役にたちたいと思っている防災ボランティアコーディネーターばかりで、一円の得にもならないボランティア活動に、真剣に議論を戦わせ、訓練に参加する奉仕的精神に溢れていた。国会議員に見せたいと思うとともに、本日の記者会見で、「弘法大師との約束を果たしていない…」と、四国遍路を口にした菅首相の動向にも注目してみたい。
                                  6月2日の一言

義援金と補償金と損害賠償と…

 東日本大震災の津波や福島原発の被害ばかりが注目されているが、台風シーズンに突入したことから、西日本各地から台風による被害も報告されてきました。添付した朝日新聞の記事では、先日の台風2号によって和歌山県で約12億6千万円の梅に被害がでそうである。 
 
紀州梅、12億円分落ちた 和歌山、台風2号接近で被害
 
 東日本大震災については、地域全体が水没している街も存在し、人的被害も考えると被害総額すら想像するしかない現状にありますが、福島県漁協だけでも2ヶ月間で14億円の損害賠償を東京電力に提出しており、原発事故の処理に最大20兆円必要と民間研究機関が報告しています。
 
損害賠償14億円、福島県漁連が東電に請求 3~4月分
              http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY201105310485.html
原発事故処理に5.7兆~20兆円 民間研究機関が推計
              http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY201105310473.html
 
 東京電力の放射能被害は自然災害とは言えませんが、過去に例をみない大地震であっても、台風も同じ自然災害である事を考えると、災害があった都度次々と保障が拡大することは、これから発生する自然災害総てに対応できるか心配となってきます。
 
 一方で、カルテがないことにより、薬害肝炎救済法に基づく給付金が受けられないのは不当だとして、国に給付金の支払いを求める集団提訴も出されており、カルテの保存期間を定めた法律の存在から国も無視はできない可能性も高い。
 
カルテないC型肝炎患者ら、給付金求め集団提訴
              http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY201105310477.html
 
 以前の一言にも記しておりますが、地震だけでなく台風や自然災害の保障から、仕事のない失業者への生活保護など、国による保障が拡大の一途をたどっており、その財源が国民の税金である認識を菅首相はどの程度認識しているのだろうか。
 
 添付した東京電力の保障についても、漁協は東電に請求しているものの、最終的には国の財源頼みとなることから、高度成長を続けてきた日本経済に陰りが出ている事と、少子化と超高齢化社会を考えると政治の舵取りに対する責任は大きい。
 
義援金こんなに集まるとは… 豪雨の奄美、2億円が宙に
              http://www.asahi.com/national/update/0531/SEB201105310003.html
 
 さて、鹿児島県の奄美大島では、昨年10月に起きた豪雨災害に集まった義援金のうち2億円の使い道が決まらず、義援金配分委員会から「基金には多すぎる」、「被災者を助けるという趣旨に合わない」などの意見が出たと報じられています。多種多様にニュースに頭の整理がつきません。
                                 6月1日の一言
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