大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2011年07月

家族の打算には限界が

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道の駅・月見の里足湯
 
 本日は私のお気に入りの買い物に家族を付き合わせ、岐阜県の瑞穂市まで走りました。
 
 「何処まで行くの?」
 「何処って決まっているわッ」
 「もしかして…」
 
 近所で買い物と思っていた家族は、私がお気に入りとしているプラント-6に行く事をなかば覚悟していたのか、遠出を期待していたのかもしれませんが、地元のスーパーには申し訳ないものの、経営理念に共鳴するプラント-6に私は走ります。
 
                            http://www.plant-co.jp/info/CorporatePrinciples.html
     トップメッセージ  http://www.plant-co.jp/info/topmessage.html
 
 その中でも、「鮮度の高い生活必需品を安定供給することで、地域住民の快適な生活に資すると共に、店舗内設備の利用等を通じて、安全・快適な生活に資する活動に協力するなど、地域社会との共生を目指します」の理念は立派です。
 
 地元にも大規模な店舗は存在し、それこそ一日中でもショッピングは楽しめますが、「豊富な品揃えと、徹底したローコスト・オペレーションによる低価格での商品提供により、暮らしの拠り所となる店」の理念は安心して買い物が楽しめます。往復のガソリン代と時間を考えると必ずしも得策とは思えませんが、目玉商品で客を呼び込む都会のスーパーとは違います。
 
 さて、今年は家族で遠出もしていませんので、南濃町まで足を延ばし、道の駅『月見の里』まで走りましたが、足湯は満員で入り込む余地もなく、覗いたものの生活観や不潔感を感じます。そこまで期待するのが無理でしょうが、湯の表面を見ると足を入れるのが躊躇われます。
 
 我家の夏休みは、それぞれの休みを考慮すると何処にも行けないので、盆過ぎに上高地に行く事が決まりました。これも、私の都合は二の次とされており、毎年16日には京都・送り火に行く事すら忘れられており、今年は愛犬モモが死んだ事から、相棒リマも一匹となり、連れて行こうとすれば私と車中泊が確実で、自分ひとりの方が気楽となりそうです。
                                  7月31日の一言
追伸
明日からは1泊2日で、千葉県千葉市まで地震の液状化対策の視察となります。

記録的災害が次々と起こり

 記録的豪雨として報道されているが、新潟県や福島県の河川が氾濫し、37万人に避難指示や勧告が出され、濁流に飲み込まれた市街地や、土砂崩れに飲み込まれた住居や車が映像で伝えられています。 
 
豪雨、1人死亡5人不明 37万人に避難勧告・指示
 
 局地的な豪雨については全国各地で発生し、過去の観測史上最高を記録するケースが多く、竜巻の発生や降雨量などから、過去の災害とは違う異常気象を直感するが、これらの自然災害についても地震や津波と国民の被害は一緒である事から、国の支援とか災害復旧に対する一貫性を示して欲しいものである。
 
 添付した新聞記事に掲載された地図を見ると、3月の東日本大震災の被害も含めると、まさに今年は東日本全体が被災地と言っても過言ではないような気がしてきます。
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気象庁 台風情報
 
 気象庁ホームページ http://www.jma.go.jp/jma/
 
 気象庁のホームページを見ると、来週の半ばにも日本に影響する台風が北上しており、台風の進路によっては大変な事態が考えられ、地震だけでなく台風や局地的豪雨に対する国や自治体の防災対策の見直しも重要です。
 
 私の住む愛知県西部地域については、昨年も観測史上最大級の台風の進路になっていましたが、幸いなことに進路が逸れて被害はなかったものの、我々の住む土地の海抜がゼロメートル以下である事から、今回の新潟と福島を襲った集中豪雨をそのまま当てはめると大変な被害を出す事は間違いがありません。
 
 さて、愛知県の高校野球は創部6年目の至学館高校が優勝し甲子園に進みますが、連投のエースを温存した愛工大名電と、この一戦にかけた至学館との意気込みの違いがあったように思います。過去の一言に、愛工大名電が甲子園に出場する際には、地元から応援バスを出すと記しており、日程的な段取りを考えていましたが、残念ながら先送りとなりました。
 
 本日は書道展の最終日となり、夕方には撤収となりましたが、作品を仕上げて持ち込むまでを考えると、あっけのないもので、「来年は?」の問いかけに、「先生の命があったら…」と、言ってはいけないジョークに会場は真夏を越えて冬と化してしまいました。半年後は私の写真展が待っています。
                                7月30日の一言

町内からコミュニケーション不足を

 本日は朝から町内の会員さんを病院に送り、今週中開催されている書道展の会場に走り、会員さんの診察が順調に終わり、自宅に送迎中の車内に叔父から電話です。
 
 「おい、待っているんだけど…」
 「えッ、どういうことです?」
 「11時の約束だろ !!
 「えッ、誰と約束したんです?」
 「何を言っているんだ !! 昨日しただろ」
 
 完全に叔父の勘違いと思いますが、叔父も福祉有償運送の会員となっておるものの、さすがに私が叔父から料金をもらう訳にもいかず、叔父は他のメンバーが走っているものの、本日も私は何の連絡を受けておらず、理不尽ながら電話口で怒っている叔父のもとに駆けつけました。
 
 叔父は私が忘れていると本気で怒っていますが、完全なる叔父の勘違いで、一週間前に私に伝えたと言い張られたものの、目的地が私の紹介した私のかかりつけの歯医者であった事から、私もついでに診てもらう事にしました。
 
 これがマイナスとなり、予約してあった叔父はすぐに終わったものの、私の治療が長引き待たせたことで悪循環となり、「すいませんねー」と謝って怒られ続けて送り届ける始末です。伯母を一年半前の年末に亡くし、一人暮らしになっていることから、明らかに会話不足から健忘症が進んでいるものと思われます。
 
 偶然にも本日は夕方になって、認知症が進んだ同級生の父親が私の事務所を訪れて、昔の職業意識がよみがえり、職責を果そうと必死で訴えられ、否定もできず聞き役となっていましたが、道路を渡られたことから同級生に連絡していると、隣の御主人が付き添って家に歩いていかれました。
 
 ここも一人暮らしとなっており、認知症のために外出できない仕組みにしてあるものの、外出してしまった人を他人が無理やり閉じ込める事は不可能で、自宅まで確認に訪れると家に入られないために隣のご主人が困っておられました。
 
 「息子さんがすぐに帰って来ると言っているので」
 「えッ、息子?」
 「〇〇君が一時間後に帰って来るので」
 「〇〇が帰ってくる、1時間だね」
 
 一人息子が帰ってくるとの私の一言で、安心して自宅に入って行かれ、庭から眺めるとテレビをつけてソファーに横たわってお茶を口にしておられ、同級生に連絡して帰宅しましたが、偶然にも叔父とは旧知の教員同士であり、程度は違うものの一人暮らしから共通する行動は偶然とは思えません。
 
 「大鹿さん、町内の〇〇と言う人知ってる?」
 「町内は〇〇ばかりだけど、何故?」
 「新聞に名前が乗っているから」
 「何をやったの…」
 
 私の町内の事ゆえに内容は記しませんが、私の三男の同級生の犯した事件にびっくりの夜となりました。高校に行かないまま外出もしていないらしく、子供の頃は行き来もあった良い子供でしたが、無職のままで前科者になり、町名と名前がネットでも話題にされている事から前途は多難としか思えません。
 
 こちらも外出しない事から、中学卒業後から同級生や友人との交友もなくなっており、職に就くことも難しく、世間の会話から遠ざかったまま成人となり、交友の手段がネットや電子メールとなっている人と人との交友不足が招いた事件かも知れません。
 
 偶然にも私の町内の中で、コミュニケーション不足を感ずる一日となりましたが、夜になって地元紙を読み直していて新発見です。
 
 「おー、びっくりした !!
 「何、今度は何?」
 「久しぶりの新曲だ!!
  
鶴田浩二ベストコレクション  http://www.heibonnotomo.jp/kayoukyoku/id267.htm
 
 新聞の広告欄から、鶴田浩二さんのCDを発見し、ネットで内容を確認すると、それぞれの曲は所有しているものの、今までのビクターではなくコロンビアの作品だけに曲の組み合わせが違っており、有る物に1万500円は惜しい気もしますが、「新曲なんかある訳ないでしょ」と言われた家内の一言に、…
 男は黙って…
                                  7月29日の一言

過去の映画がよみがえり

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 本日のasahi.comに、原発に警鐘 22年前のドキュメンタリー映画上映へと題して、22年前の映画「あしたが消える どうして原発?」が紹介されていた。
 本日の朝刊にも夕刊にも記事が見当たらず、名古屋では紹介されていない可能性もありますが、この映画を見た記憶があるものの内容が思い出されてきません。
  
原発に警鐘 22年前のドキュメンタリー映画上映へ 
              http://www.asahi.com/national/update/0725/TKY201107250286.html
 
 この映画は平成元年に制作されていますが、私は当時ミニコミ誌を発行しており、人に勧められるままにイベントや興味もない演奏会など何でも参加しており、誰に紹介されたかも思い出せませんが確実に視聴しています。
 
 この映画が制作された前後から平成6年にかけて、私は反核運動や環境問題とか米国で銃で殺害された県内の留学生を支援するイベントなど、私の思想とは程遠い人々から誘われて、「教育は死なず」や「学校」などの映画会を主催したこともありました。
 
 全国の不登校や中途退学した生徒が集える学校の開校を目指した高校設立を目標に、愛知県新城市に黄柳野高校を開設する運動の地域の責任者に推薦された事から、この高校の設立に協力的だった加藤登紀子さんの歌を聞きに行った事もありました。                        黄柳野高等学校 ウィキぺディア
 
 不要品を集めてバザーを展開したり、洗剤の環境問題や、女性が主力となっていた活動に誘われる事が多く、生活の半分がボランティアとなっていましたが、私とは程遠い思想が多かった事から、関わっていたイベントでも記憶に残っていません。
 
 本日の記事を読んで、集客を目標とした映画とは違い、訴えたい目標を持って創られたドキュメンタリー映画は、時を超えて永遠に訴え続けていく事と、流行は周期的に繰り返す事から、今度は自分の意志を持って見てみたいと思いました。
 
 さて、黄柳野高校のウィキペディアを見ると、学校設立の源となったベストセラー「教育は死なず」を執筆された若林繁太先生(元長野県篠ノ井旭高の校長)の名前が一字も見当たりません。
 
 高校設立のシンボルでもあった若林先生は数年前に他界されているが、私も高校5年生の体験から市民として微力でも黄柳野高校設立に関わり、不本意にも「赤」と言われた経験もあるものの、過去は忘れられ都合の悪いものは封印されている現実に無力感を覚えます。
 
映画 血の絆 ウィキぺディア 
 
 添付した映画「血の絆」については、映画を制作する資金難から10年の歳月をかけて完成した大作ですが、3時間以上となる上演時間などから一部に公開されただけとなっており、私は平成17年に関係者から試写会に誘われ京都まで出向き、千野監督を紹介されましたが、未だに愛知県で公開されないままとなっています。
 
 自身の中途半端な関わりに反省し、過去の行動や尽力した関係者を無にしたくない想いをかき立てられる一日となりました。
                                   7月28日の一言

世界水泳 耳障りな絶叫中継

 中国・上海で開催中の水泳世界選手権で、日本選手の活躍はめざましく、本日も競泳の男子200メートルバタフライで松田丈志(コスモス薬品)が銀メダルを獲得した。
 私はそれ以上に、日本選手と外国の有力選手との競技後のスキンシップが高まっていることに好感を覚える大会でもある。
 
松田が銀メダル 世界水泳男子バタフライ 
 
 一方で、独占中継をしているテレビ朝日の放送方法に不快感を感じ、「必ず金メダル」とか「一着」、「次は必ず勝ってくれます」と絶叫する松岡修造の言葉に違和感を覚え、本日も何度もチャンネルを他局に替えました。
 
 体力に勝る外国選手と互角に渡り合う日本選手の活躍は、期待された北島選手が4着に終わったものの、全種目のレベルが上がっていることは確実で、金メダルを取れなくとも日本選手が頑張っていることは誰にも異論がありません。
 
 本日の松田選手の銀メダルについても、北京五輪の銅メダルから、金メダルも期待できる結果だっただけに、大きな拍手を贈りたいが、松岡の「絶対に金メダルを取ってくれます」のコメント後の銀メダルだけに、ため息が出てしまいました。
 
 金メダルを期待された北島康介選手についても、今回は直前の選考レースで足を負傷しており、出場することが驚異的で、優勝を争う活躍は北京五輪の金メダル以上に評価すべきで、優勝したノルウェーのダーレオーエン選手の勝つべくして勝った精神力を評価し、北島選手の競技年齢の限界と戦う巻き返しに期待したいものでもある。
 
 松岡が何を叫んでも勝手であるが、「金メダル」とか「絶対に勝ってくれる」の一言は、金メダル以外には「おめでとう」とも言えず、「残念でしたね」とコメントを求めるか、予選落ちの選手には「ご苦労様」のコメントも求められません。
 
 視聴者は松岡の勝つ事を前提とした絶叫を素直に受け入れているのだろうか。このまま誰も「金メダル」を獲得できなければ、日本選手が上位に食い込んで活躍しておりながら、「惨敗」のイメージだけが残されます。
 
 最近では日章旗のもとに、太平洋戦争に借り出されていった明治神宮外苑の壮行会(昭和18年)で行進する学徒出陣の先人たちが思い起こされるようになり、松岡修造の姿を見るだけで不快感を覚えるようになりました。
 
 「一等賞」とか一番、「必ず勝て!!」のコメントは、最近の教育界では考えて使うようになり、逆に「頑張り過ぎない」とか「個性」を大切にする世の中にシフトされており、松岡を起用しているテレビ朝日についても、私は朝日新聞とテレビ朝日が中心の視聴となっているだけに嫌悪感を覚えてなりません。
                                7月27日の一言

高野山が詐欺の舞台となった報に…

 本日の朝日新聞新聞朝刊によれば、高野山のお寺の永代供養権を販売すると呼びかけ、高齢者から多額の代金を振り込ませながら、振り込んだ会社と全く連絡が取れなくなっている被害が全国に及んでいるとの記事が掲載されてきました。
 
高野山名刹の永代供養権を無断販売 被害1億円超 
 
イメージ 1 夕刊には、高野山の持明院に無断で「永代供養権」を販売して雲隠れしている業者数社の販売名義を警察が把握して、振込口座を凍結していると記されているが、高齢者が被害者になっていることから、被害に遭っている意識もない可能性も高く、全容が解明されると大掛かりな刑事事件に発展しそうです。
 
 高野山の御殿(おど)川に掛かる一の橋から、高野山奥の院までの参道(約2キロ)には約10万基とも30万基とも言われる墓石や供養塔が並び、ここには浄土宗の宗祖法然上人や、織田信長をはじめとする戦国武将の墓も立ち並ぶ。
 
 奥の院には弘法大師空海の御廟が祀られており、高野山で最も神聖な場所であるが、弘法大師は永遠に行き続けて今も御廟で修業を続けておられると言われ、その膝元に眠る事が極楽往生できると信じられ、お互いが戦った戦国武将や、真言宗以外の宗派の高僧の墓も立てられています。
 
 私がこの一言で度々紹介する鶴田浩二さんや、歌舞伎の初代市川団十郎さんの墓など歴史上の人物から、幅広い各界の人々の墓標が並んでおり、高野山に墓を構えることはある種のステータスとなっています。
 
 ただし、人々が考えている常識とは違い、近所の名の無いお寺の墓所の分譲の方が高い位で、意外にびっくりとするような低価格で高野山に墓が立てられる事から、今回の事件でも1口50万円から声を掛けられており、蓄えを持つ高齢者はいちころかもしれません。
 
 私にとっては最近の「阿字観」体験など、高野山で体験できる「結縁灌頂」など修行は魅力的で、私のセカンドライフのステータスとなる高野山が、詐欺や刑事事件に利用される事は堪りませんが、人の良心に付込む信仰を利用した犯罪には厳罰が必要で、私の戒めにもしたいと思います。
                               7月26日の一言

民意を伝えるブログ社会へ

 中国の高速鉄道が浙江省温州付近で追突脱線した事故は、高架から転落した4車両の乗客を含む35人が死亡、けが人は192人に達したと報じられているが、開業直後から故障続きで手抜き工事や安全面の指摘が続いた中での事故だけに、起こるべきして起きた人災である事は間違いがない。
 
中国の脱線事故、35人死亡 共産党政権に衝撃 
中国版新幹線が脱線、2両が橋から転落 浙江省
 
 中国の新幹線について、日本の東北新幹線はやての技術を盗み、高速鉄道「和諧号CRH380A型」の特許を米国で申請する計画が報じられて、各国の技術を参考にした事は認めても、中国独自の開発を主張していただけに、自業自得の感が強く人道的にも同情する気持さえ起こりません。
 
中国高速鉄道衝突事故 1/2 http://www.youtube.com/watch?v=YBR5rxDNJ6s
中国高速鉄道衝突事故 2/2 http://www.youtube.com/watch?v=9hebyIOh2UE
 
 これだけ多くの情報が伝わってくる中で確実に言える事は、中国は今回の200人を超える被害者の人権や、今後の事故防止のための原因究明よりも、国際的面子と政府として国民の反発をかわす(ごまかす)事だけである。ましてや、事故車輌を検証もせぬままに壊して現地に埋める所業は犯罪でもある。
 
支那的事故の後始末・・・やはり土人国家すなぁ 
               http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/28247234.html
中国様は事故った列車の運転席をショベルカーで
                http://blogs.yahoo.co.jp/ilike_happyending_2/62133047.html
 
 一方で、日本のマスコミについても、公正なる報道は重要と思うものの、中国が国家的に日本の新幹線技術を盗用していた時に何ら批判もせず、今回の事故車輌が日本製である事を大々的に記す必要があったのか。中国の主張では、中国の独自開発だったではないか。
 
 叉、地方紙とは言え、中日新聞は、一面のコラムに「チェルノブイリの原発事故から何も学ばなかった原子力行政と同じである」と記し、今回の中国の列車事故と福島の原発事故を同一に扱っており、訴えたい意図は判るものの記者のレベルの低さに驚かされる。
 
 こんな意見を納得させてくれたのが、私がお気に入り登録しているブログ(上に添付)で、新聞社の報道を皮肉って記されており、本当に公正な報道かどうかよりも、著作権だけでなく、日本の尖閣諸島の境界線も無視する中国の報道は見直しも必要だろう。
 
中国の交通事故映像集 http://www.youtube.com/watch?v=WSiGv8gk72E
 
 上に添付した映像を見れば一目瞭然だが、今回の新幹線だけでなく、人々が生活する街角においても、安全対策が何も考えられておらず、日頃の生活だけでなく、炭鉱など職場での大規模事故も相次いでおり、人の命が軽んじられているのは間違いがない。
 
 我国の戦後から昭和30年代にかけて起こった事故や事件が現代の中国で起こり、「きちがいに刃物」は放送禁止用語らしいが、日本の昭和30年代に平成の先進機器を持ち込んだと考えると判りやすい。
                                   7月25日の一言

相棒が珍種になりました

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 我家の相棒リマが全く「余所者」のような人(犬)相になって帰ってきました。私の事務所の留守番というよりも、私の暴君のように事務所の主人となっているリマですが、連れられた美容院で夏バージョンの丸刈りにされてきました。
 
 いくら暑いといっても原形も残さぬ丸刈りで、相棒がポメラリアンであることが信じてもらえぬような変わりようで、連れていった家内を糾弾するものの、あまりにも変わり果てた顔や姿を見ると、哀れに見えてきます。イメージ 2
 あまりの違いに、行動から相棒と確認できるものの、顔と姿だけでは相棒とは信じられず、慣れるのにも暫しの時間が必要です。
 
 右の写真は、買い物に同行した写真ですが、ポメラリアンは毛が長いのが特徴で、ホームセンターでも他の買い物客に頭を撫ぜられていますが、相棒は気まぐれで他所の人に撫ぜられることが大嫌いで、家の外ではおとなしくしているものの、私の事務所なら噛み付きますから、内心ヒヤヒヤの外出となります。
 
 それにしても、長い毛のおかげでライオンのように振舞っていた相棒から毛を取ったら、娘の愛犬チワワよりも小さくて情けない姿になってしまい、これでは番犬役にもならないばかりか、しばらくは散歩に出るのも弱々しく情けない雰囲気です。
 
 さて、6月議会が終わってのんびりとしていましたが、今週で7月も最後となっており、私に課せられた仕事も山積し、夏休み気分を一新しないと本当に休み無しの8月となりそうな雰囲気となってきました。
                               7月24日の一言

書道展作品の搬入と飾り付けです

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神守丈友会書道展  津島西愛宕町茜屋25日~30日
 
 本日は市内西愛宕町にある茜屋にて、来週25日から30日まで開催される書道展の飾り付けのため、会員の作品を搬入しました。
 
 「何時に来てくれるの?」
 「3時に〇〇が来るので、それから出ます」
 「じゃー、3時に待ってるからね」
 
 学校を定年退職し、旧佐織町最後の教育委員長を最後に公職をすべて退き、我々の書の指導のみに生きがいを燃やす恩師は、今回の書道展の画材も独りで名古屋市まで買いに走る意気込みですが、3時に来るはずの〇〇君は時間になってもやってきません。
 
 5分遅れで1人出発した車中に電話が入り、色紙を入れる額(親子4人分)が無いとの話に、恩師の家から1枚を借り、我家に戻って3枚を取り出したものの、我家の額の中には高僧の色紙が入っている事から面倒な貸し出しです。
 
 「今頃になってなんだッ」
 「…」
 「自分が出展する自覚が全くないッ」
 「…」
 
 恩師は現役時代から短気で直情型ですが、大きな病気を体験してから気は長くなっているものの、車中で怒りは最高潮に達し、会場でも世間話に花を咲かせるメンバーを無視して、作品の名札を黙々と書き込みます。イメージ 2
 
 本日まで展示されていた作品が降ろされ、我々の作品が次々と並べられていき、30点を超える全作品が並べられると、恩師からやっと笑みが漏れ、満足感から落ち着いて自席での雑談となりました。
 
 私の作品は「無道人之短 無説巳之長」(書の出典は中国『崔子玉』の座右の銘)と、「般若心経」の写経で、一年前に他の展覧会に出展したのと変わり映えしない作品というよりも、昨年の作品よりも出来栄えが悪いために感激も沸きません。 下記参照↓↓
本当に恥書きとなる筆をうごかし  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/43480557.html
 
 さて、作品が弘法大師に関係する事から、会場に居合わせた人とも四国遍路や高野山の話題となりますが、私自身は書に自信がないため、修業のために般若心経や崔子玉を引用しており、一年前よりも出来栄えが悪いのは書き込んだ時の心理や環境をそのまま表しています。
 
 私自身は、この神守丈友会の書道展と、会場となっている茜屋で作品展を主催される人々との合同展に出品し、年初めに写真展を開催していますが、神守丈友会は平成6年からスタートしており、そろそろ書も花を咲かせたいものです。
                                  7月23日の一言

国民にタカル国の体質に

 本日も我家の前ではスピード違反のレーダー検知器が設置され、警察官が当り前のように違反者を検挙していますが、羊を襲う狼か、獲物に集るカラスのような印象が拭えぬものの、私とは全くの無関係の取り締まりですので、恨むなら駐車場を貸す隣のお寺にして欲しいものです。交通安全を目的とするならば、連日の取締りには疑問が払拭できず、このままでは検挙目的としか思えません。
 
 何年も前からアナログからデジタルへの移行が叫ばれてきましたが、あと一日でアナログテレビには電波が届かなくなる現実に、あえて映像が消える瞬間を見届けたいとも思いますが、ついにその日がやってきました。
 
 最近では深夜から早朝まで24時間休みなしでテレビが放映されていますが、私達の少年時代には深夜にはテレビ放映が終了し、そのあとの消えた画面に何かが映ると話題になった事も懐かしい思い出となりました。
 
地デジ特需、メーカーは嘆き節 低価格品に売れ筋集
 
 添付した新聞報道から、アナログテレビからデジタルテレビへの移行が、予想を超える駆け込み需要に沸きながらも、低価格競争によって売れ筋は低価格品が中心で、「利益にならない」とメーカーが嘆いていると記されている。
 
 さて女子サッカーで世界一となったメンバー熊谷選手が、知人の法政大学生の発信したツイッターで宴席の会話が暴露され、本人や監督の謝罪会見が続いているが、せっかくのなでしこフィーバーに水をさす無責任な行為は残念でなりません。そして、ツイッターやブログへの悪影響も気になります。
 
DF熊谷が“ツイッター被害” 宴席での発言暴露され騒動
 
 政府は東日本大震災の復興策の財源に、政府内で酒税の増税や携帯電話の「電波利用料」の引き上げ分を充てる案が浮上していることが報じられており、電波利用料は、携帯電話の端末数や基地局数などに応じて、通信会社などが国に支払っているものだが、我々の利用料金に影響することは必死で、国の考えることも最初に記した「羊を襲う狼か、獲物に集るカラス」と一緒で、、国民の築いてきたネット社会への挑戦として断固反対していきたい。
                                  7月22日の一言

町内のお寺の「阿字観」に参加して

 
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 本日は昼休みに四国八十八ヶ所霊場会の会報『へんろ』を読んでいたところ、本日が21日であり、私の町内にある真言宗のお寺で『阿字観』が開かれている事を思い出し、突然お邪魔させていただきました。 写真は参道に並ぶのぼり旗です。
           
 「阿字観」は真言宗に伝わる密教禅(禅宗の座禅のようなもの)で、真言密教の経典『大日経』にもとづいて伝わる瞑想法で、「宇宙と呼吸を通わせ、こころを通わせる」事が真髄(テーマ)で、千二百年前から伝承されてきました。
 
 私は平成13年から四国遍路を始め、西国・坂東・秩父の百観音も巡拝しましたが、平成16年に吉野の金峯山寺・蔵王堂で体感した不思議体験がきっかけで、四国遍路の中でも修験道や、護身法・真言に関心を持ち、高野山でも授戒や結縁灌頂なども受けましたが、唯一体験がないのが「阿字観」でした。
 
 我家は浄土宗の檀家であり、真言宗は父親の葬儀に来ていただいただけの縁でしたが、このお寺の先代住職が私の曾祖母とマタ従兄弟にあたる事から、全くの無縁というわけでもなく、常々訪れたいと思うだけで年月が経過してきました。
 
 住職の息子さんが立派な僧侶に成長され、参加者に「阿字観」の基礎から解り易く指導されましたが、日頃の運動不足と不摂生がたたり、「阿字観」の真髄どころか、身体や呼吸そのものが伴わず、準備運動に汗する程度となりました。
 
平成16年4月29日の一言   吉野の不思議体験の一部を抜粋
 あのまま続いて般若心経を唱え続けていたら、どんな世界があったのだろうか。残念だが分からないままとなった。しかし、何か目に見えない法力が僧侶と行者の呪文と手法にあった事は間違いない。経験した事の無い体験だが、説明は難しい。今日は観光旅行のはずだったが、不思議な体験によって修験道の聖地を実感する旅となった。
                 下記全文
 
 「阿字観」について弘法大師は、「人間のこころの中にはいいものと悪いものもあるが、いいものでいっぱいにしてしまえば悪いものの出る幕はなくなる」という考えを示されたそうですが、私はしばらく通ってみたいと考えています。
 
 「ところで御礼はどうしたらいいですか?」
 「えっ?そんな心配はしないで下さい」
 「いや、それでは」
 「皆さんにもいただいてはおりませんから…」
 
 お寺のホームページでは、参加費が500円と記されておりましたが、参加費が取られていないばかりか、お茶と水羊羹までいただいており、裸のままで志を賽銭箱に入れたものの、高野山や四国遍路のお寺に共通する心遣いを感じ、益々真言密教の魅力と関心を深める一日となりました。
 
イメージ 2 さて、世情は暗く、福島原発については次々と醜聞が伝わり、東北の復興も思うように進んでおりませんが、私のお気に入りとしている矢嶋さんのブログに、原発の放射線物質の影響について興味のある情報が存在し、会話をテープ起こしまでしてある力作のため、下記に添付しましたので是非ご覧下されば幸いと思います。
 
 
 私の事務所前には本日もスピード取締りのレーダー検知器が置かれ、我家の庭と建物に隠れて警察官が違反者を検挙していますが、添付した写真でお判りのように、私の政治看板の横に検知器が置かれ、捕まえて取り調べる場所にも私の看板が置かれていることから、個人的に警察の取り締まりに協力していると勘違いされるのは必死で、検挙された人から私が個人的に恨まれる可能性もありますが、検挙する立場の警察官は、数日前に「交通事故を減らすため」と言いましたが、本日見た限りでは、明らかに悪者を捕まえる鬼の形相で捕まえており、職業とは言えこんな荒んだ人々と仲良くしたいものではありません。
                                  7月21日の一言

滝平二郎さんの「うちわ」から…

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 私が廃業前に朝日新聞の読者サービスで配布した『うちわ』ですが、かつて朝日新聞日曜版に「切り絵」を連載された滝平二郎先生の作品で、私は夏に必ず切り絵のうちわを愛読されるお客様に配布しており、私の持ち出した「うちわ」に懐かしいとの一言をいただきました。
 
 
 滝平二郎さんは、朝日新聞日曜版に、昭和45年から7年間切り絵を連載しておられ、私が起業した直後に連載は終わりましたが、愛読者にファンは多く、その後もカレンダーや有田焼の湯飲み茶碗を配布したり、陶板を希望者に頒布したこともありました。
 
 もっとも、この「うちわ」についても、私が廃業した平成11年からは配布されておらず、捨てるほどあった我家の「うちわ」も、名前が入っている事から処分に困っていたものの、現在は数種類を残すのみの貴重品となっています。
 
 滝平二郎さんは2年前の平成21年に88歳で鬼籍に入っておられ、自分が社会に出た当時の看板とも言える『切り絵』を見続けていた事から、懐かしさと同時にいつも手近に存在する「切り絵」から一抹の寂しさを実感させられました。
 
 
 さて、大型で激しい雨と強風の予測に準備万端となっていた台風6号は、四国に上陸して紀伊半島をかすめたものの、進路を南の太平洋に進め、幸いにも愛知県は暴風雨圏内に入らず、再接近した本日は風すらありませんでした。
 
 しかし、被害にあった四国地方の映像に見覚えのある道路が登場し、自分の住む地域が何事もなく良かったと喜んではおれず、台風の進路が東北地方や放射性物質で問題となっている福島県であれば大変だったと思われます。台風の被災地の一刻も早い復旧を祈ります。
                                  7月20日の一言

ポストの郵便物がびしょ濡れだ

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 大型台風が襲来し、愛知県西部地方も午前中から午後にかけてバケツをひっくり返したような雨と突風が襲い、カサをさしても外出できないような状態の中で、郵便ポストにはあふれるほど手紙が投函され、濡れた封筒はハサミでも切れないふやけた状態になっており、怒り心頭で机に並べましたが…
 
 「暑中お見舞い申し上げます」の手紙は、四国遍路で宿としている愛媛県松山市の第46番札所浄瑠璃寺門前の『長珍屋』さんからで、「こんな大変な天候の中で、よく届けてくれた」と、怒りが感謝に変わった瞬間でした。
 
 私も23年間、朝日新聞を届ける仕事であった事から、台風が向かってくる雨天の配達が大変なことは十分に理解できますが、新聞はビニールに入れて配達されていますが、相変わらず郵便は濡れたままでポストに投函されてきます。
 
 ポストに投函された手紙が濡れていることから、ポスト内全体が濡れた状態となっており、「ゆうメール」で届けられた雑誌2冊も表面が濡れて、しばらく机で乾燥させないと読む気にもなりません。こんな心境を、「こんな日に」と感謝に変えたのが四国からの手紙でした。
 
 さて、本日は福祉有償運送のボランティアが重複した事から、朝から代役で名古屋市まで走りましたが、帰宅すると突然の依頼があり、待機していると3組目の注文が入った事から、それぞれを迎えに走ると本職のタクシー運転手のような一日となり、私を訪ねた来客は車の助手席に座って用件を済まし、利用者のカサ役も務めてもらう展開となりました。
 
 台風の影響は大きく、夕方には事務所に座っておれないような突風と雨が吹き荒れ、次男が設置している飲料水の自動販売機の空き缶入れが飛ばされ、空き缶が歩道に散乱したため拾い歩く始末となりました。
 
 毎週火曜日の夜は書道会が開かれますが、台風の襲来前夜の書道は落ち着かない事から中止としたものの、今週末には書道展の出品が迫っている事から、恩師はどうしてもやりたかった様子でしたが、大型台風は進路が南にずれて、夜には雨だけになりました。
 
 
 運が良いのか悪いのか判りませんが、ここ数年間私の住む愛知県西部地方は台風の進路から外れており、今回も深夜の進路予想では、何とか直撃は免れそうですが、台風が近づく明日の午前中は市役所に出向く事から、ボランティアと会員さんの安全を祈る一日となりそうです。
                                7月19日の一言

我家にミツバチが戻って来た事から

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 感度の悪い携帯電話カメラのために説明しても判りづらい写真ですが、我家の縁側の下に戻ってきた『ミツバチ』が出入りしている様子で、数年前まで何年間も巣を作っていましたが、昨日から久々の『里帰り』となりました。
 
 「お父さん、困ったことが起きたんだけど…」
 「また、何だ ! !
 「お父さんは嬉しいだろうけど…」
 「何事があったんだ ! !
 「ミツバチが戻ってきて巣を作っているの」
 
 私は議員になる前から、ミツバチを飼いたいと思っており、偶然にも議員になった直後にミツバチが我家の縁側に巣を作り、勝手に我家を棲家にしていましたが、近寄っても刺されるわけでもない事から、私は縁起物と考えていました。しかし、ミツバチの巣の前に洗濯物が干されており、ミツバチが持ち帰ってくる花粉によって白い衣類が黄色になる事から、家内にとっては宿敵となるわけでもあります。
 
イメージ 2 左に添付した写真のエアコンの屋外器の左が縁側の(蜂の)出入り口で、旧来の蜂の出入り口(上の写真)ですが、今回は右の板が立ててある場所からも出入りしている事から過去よりも大きい集団か、2組の巣が存在するのかも知れません。
 
 ミツバチは何もエサを与えなくても勝手に飛んでいって、花粉やハチミツを持ち帰ることから、私は資本もいらない孝行者の例として、「蜂を飼いたい」と口癖のように冗談で話していましたが、偶然にも平成13年の春に巣を作り、愛犬のモモ(初代)が巣の出入り口から出てくる蜂を食べていました。
 
 こんなことから我家の蜂は刺さない品種と思っていたくらい(現実は刺します)でおとなしく、家内の洗濯物以外には迷惑でもありませんが、問題は我家の縁の下で蓄積され取り出す方法のないハチミツの存在です。
 
 家内は殺虫剤で始末しようと言いますが、私はなんとか巣箱を購入して育て、ゆくゆくは「大鹿蜂蜜」として皆さんにお裾分けしたいと思っている事から、過去に調べていた関係者に連絡して、今回のミツバチは是非とも大鹿家の一員にして、春のアンズジャムとハチミツを我家の名物にしたいものです。
                               7月18日の一言

真昼間からビールを飲んで

 本日は、…
 
 手帳を見ると、「午前10時…」と記されており、慌てて町内の集会場に走ると親睦会(60才以下)の集会が開かれており、席につくと缶ビールが置かれて集まったメンバーは既にほろ酔い気分で話が盛り上がっていました。
 
 車で出かける寸前だった事から、「ちょっとビールはなァ…」とそのまま座っておりましたが、秋の親睦旅行の目的地を飲みながら話が盛り上がっており、私も禁断であった缶ビールのクチを自然に上げていました。
 
 「もう、良いか…」、「今日は日曜日だし、明日も祭日なんだからなァ…」と、心の中で自問自答しながら、面前のビールとツマミで2時間が経過し、眩しい太陽の真下を真昼間からほろ酔い気分で家に帰りました。
 
 考えて見ると、私は忙しいからと町内の親睦会に出た記憶もなく、久しぶりの懐かしいメンバーと酒が入って、午前中からビールを飲むのも記憶にないし、終わってから空を見上げると真夏の厳しい陽射が…これも久しぶりです。
 
 もう何もやる気が起こりません。
 
 午後はひたすら横たわるだけで時間が経過しました。
 
 「お父さん、上高地はいつにするの?」
 「いつでも良いよ」
 「〇〇日はどうかな?」
 「その日はダメだッ」(三男)
 「〇日か〇日ではどう?」
 
 結局、全員が都合の合う日は存在せず、かつての4日間もゆっくりとする上高地は望めそうもありませんが、まだまだ先と思っていた夏休みが間近に迫っています。
                                 7月17日の一言

事務所前で津島市民の検挙が続けば

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 知人の車で自宅に帰宅すると、私の自宅の隣は警察官でいっぱいとなっており、警察官の真ん中に降ろしてもらったが、私の事務所前の道路にレーダー検知器を設置して、シートベルトとスピード違反の取締り中となっていた。(事務所内から見えるレーダー取締器・写真中央)
 
 「大鹿さんですか
 「はい、そうですが…」
 「勝手にやらさせてもらっています」
 「それは良いけど、何故ここでやる必要があるの
 「えッ、何かありますか
 「迷惑だ!!
 「やってはいけないと言う事ですか
 「道路だからやるのは勝手だけど…」
 「事故を減らすための交通取り締まりです」
 「そんな事は判るが、迷惑だ!!
 「何が迷惑なんですか
 「捕まるのは津島市民なんだ」
 「違反者なんですよ?!
 「捕まった人は、私を憎んでいくんだぞッ!!
 
 今年の春から100メートルほど離れた対抗車線で取り締まりを続けていたが、その場所に3ヵ月間「悪徳商法」と疑われるプレハブが設置された事から、昨日に続いて我家で取り締まりとなったのは判るものの…
 
 レーダー検知器は私の事務所前のアンズの枝の下に置かれ、違反者を捕まえてスピードを確認させる場所に、「大鹿一八事務所」の政治看板が立っており、捕まった車が誘導されるのは隣の土地だが、平生から我家の駐車場と勘違いされている事から、捕まった人々にとっては私が協力しているとしか思われません。
 
 交通違反を減らして、交通事故の被害者を減らす事に何も異論はないが、何も夕方の5時過ぎから取り締まる必要はなく、明らかに多くの違反者を検挙するのが目的としか思えず、笑顔で挨拶に来た若い警察官にケンカ腰の応対となってしまいました。
 
 警察官は事故を減らすためと言いますが、捕まりやすい場所(アンズの木の下)を探して設置している事から、1人でも多くの車を検挙するのが目的で、過去にいつも取り締まりを実施していた畑の地主さんが、(捕まった人だけでなく)近所の批判を受け続けた挙句に、自分の畑で自分自身が捕まった事から、総ての木々を伐採して取り締まりを出来なくしてしまった例があります。(その場所ではその後一度も取締りが行われません)
 
 交通違反が悪い事は十分に判り、違反を減らす事が事故防止になる事も理解できるが、自宅のトイレは網戸となっており、取り締まり中に外を見れば検挙された人と目が合うばかりか、事務所前に停車した車の運転手も当方を睨みます。
 
 さて、私が議員である事から、警察官は気持ちの良い応対を期待していたかもしれませんが、取締りの対象となる人々は自宅に帰る津島市民である事と、警察官は地元の人間ではない事から、検挙される立場になって声を荒げました。
 
 現実には、名古屋市と津島市を結ぶ県道で、交通量の多い夕方の取り締まりは危険も伴い、我家は捕まえやすいものの検挙後の車の出入りや、夕陽の逆光による事故も想定すると他の場所の方が良いと思います。
                                   7月16日の一言
追伸
久々に自動二輪で免許停止になった若かりし時の気分になっており、警察官の善意の挨拶に57才の逆切れは反省です。仲の良い警察官も多いので、些細な事で腹をたてた姿は忘れてもらいたいものですし、相手の警察官は次男くらいの年齢かと考えると…

名古屋で「売るぞ福島産品」←そんな馬鹿な

 本日の朝日新聞夕刊(名古屋)に、「売るぞ 福島産品」の見出しで、名古屋市にある福島県名古屋事務所に、「福島の産品を売りたい」という、東海地方の企業や団体からの申し込みが相次いでいるとの記事が掲載されています。
 
 新聞記事を読む限りでは、過去には年間3件しかない物産展やイベントへの出展依頼が、震災後には6月まで9件、今月だけで10件決まっており、東海3県のイベントに福島産品が出展されているようだ。
 
 被災地の苦しい環境を支援したいとの心情は理解できるが、私はわざわざ汚染が話題となっている福島産品を東海地方のイベントに展示して、人々に購買させて福島県を支援する考えは余計なお節介としか思えず、万が一微量でも汚染された産品が存在した場合に、責任を取る覚悟があれば結構だが、「これぐらいの摂取は問題ない」では済まされません。
 
 我家ではヤクルトのヨーグルト『ソフール』が毎日配達されていましたが、震災後は福島県で生産されていため他の代用品が届けられており、半月ほど前から再度届けられるようになりました。
 
 「前のヨーグルトが配達できるようになるけど、今のままで良い?」
 「いや、前のヨーグルトに替えてもらって」
 「だって、前のは福島県の物だよッ?」
 「俺が食べるんだから、前のに戻してもらって」
 
 ヤクルトの配達人さんから問い合わせに、私は福島県で製造されていることを承知の上で応対しましたが、家内はわざわざ福島県で製造されたヨーグルトより代替品の方が良かったようです。
 しかし、これは私自身が「福島産」を認識した上で依頼したもので、他人から押し売りされたり、福島産を隠して届けられたものではありません。
 
 本日報道されたように、わざわざ福島産の食品をイベントに提供したり、福島産の物産品を販売して福島を支援するとの考えは理解ができません。
 
                               http://mscience.jp/truth/?p=660
 
 添付した記事は、中部大学の武田邦彦教授が、3月26日のブログで、福島県いわき市長に対し、福島県産の食材を使わないよう、強い口調で訴えたもので、「福島産の牛乳や食材は危険だという風評を払拭するため」という理由で、いわき市が子供たちの給食に福島産の牛乳と食材を使うと発表したものに対する反論であった。
 
 「給食に出されたら子供はどうしてもそれを食べなければならない、選ぶことができない」と訴え、すぐに止めるよう訴えている。
 「『風評を払拭するため』といわき市長は言っているが、福島第一原発は、チェルノブイリ並みの事故を起こしたわけである。福島県の農産物や海産物は、程度の差はあれ汚染されたと考えるべきで、流通させるべきではない。風評ではなく、実際の被害・危険性がある」との正論を展開している。
 
 発覚した福島産汚染牛肉についても、生産者が弁解しても、汚染の可能性を払拭せぬままに出荷した可能性が高く、わざわざ汚染地域の食品を人に勧める行為は、真の支援ではなく、万が一微量でも汚染されていれば犯罪行為でもある。
 
 厚生労働省は、汚染肉の流通により各地で混乱が生じている事から、福島県全域の牛の出荷停止を検討するように災害対策本部に要請すると本日(15日)発表している。
 
 こんな状況下で、愛知県内で消費者に向けて福島産品への大々的販売支援が行われていることに、支援とか美談では済まされない「食の安全」について真剣な議論をする事と、前記した武田教授など専門家の意見を参考にしてもらいたい。
                               7月15日の一言

ボランティアで一日が終わり

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 本日は昨日に続いて名古屋市の名古屋大学付属病院まで『福祉有償運送』の会員さんを送っていきましたが…
 
 「おいくらで良かったですか?」
 「昨日と一緒ですよ」
 「昨日と同じなら2千200円ね」
 「いや、2千100円ですよッ」
 「いや、いや、2千200円だったですよ」
 「2千100円なんですけど…」
 
 福祉有償運送では、3キロ600円から500メートルごとに50円加算されていき、本日は17キロ800メートルで2千100円となり、昨日も2千100円を領収しただけですが、会員さんが勘違いされており、100円のことですが当方がこだわると難しくなるので、このまま気持ちよく貰ってきました。
 
 昨日に稲沢市から名大付属病院まで走った名鉄タクシーの料金が8千円を超えていたと聞きましたが、私のタクシーメーターで計測しても津島市から6千900円となりますから、タクシーの半額程度と規定された福祉有償運送ですが、3割程度の料金で利用できている事となります。
 
 福祉有償運送は、白ナンバーの自家用車を有償で走らせる事ができますが、代役の予備で走る私は自分の所有する緑ナンバーのタクシー車両で走っており、結論から言えばタクシーが3割の料金で利用できていることにもなります。
 
 こんなことからはじめて判った事は、3キロ程度の距離を往復しても千200円となる事から、福祉有償運送は長距離になればなるほど割安となる半面で、運転していく者の帰る時間と距離や燃料代を考えると、まさにボランティアとなります。
 
 一方で、会員さんの多くは近くの病院への送迎が主目的であり、診察の予約時間と診察が終わる時間が午前中に集中する事から、3人の送迎が限界となり、効率よく送迎するためには専属の配車係が必要となりますが、そんな人件費はどこからも出てきません。
 
 「大鹿さんと知り合えて良かったわ」
 「はい、有難うございます」
 「選挙の時も頑張ってお願いしたんですよッ」
 「はァ、それはどうも…」
 「大鹿さんが居なくなったら困るから…」
 
 四度目の選挙で、過去3回の選挙とは違う苦渋の当選となりましたが、病院に通院する足を持たない高齢者の人々には、私の存在が極めて重要となっている現実と責任も実感する本日の送迎となりました。
                                7月14日の一言

ブログの存在と主張も重要だ

 知人から私のブログが全国ランキングに入っていたと聞かされ、パソコンで検索していると、昨年12月に当時の横井名古屋市議会議長のブログに私の名前を発見し、これまでログインした事のないブログランキングblogramに入り、空白のままだった顔写真を添付しました。 
 
難解な市政を、名古屋市会議員の目でわかりやすく、時には毒舌で解説!市政を身近に感じていただければ、幸いです。さまざまなご意見、ご批判、激励すべて welcome...
おかげさまで...地方自治ランキング全国第1位に      2010年12月19日
「ブログランキングblogram」では、ネット上のブログを成分解析して「カテゴリー別全国ブログランキング」を毎日発表している。
私のブログもカテゴリーによっては全国でトップ争いをしており、気が向いたときに結果を見るのが楽しみだ。横井利明オフィシャルブログは12月18日現在、カテゴリー別全国ランキングでは以下の通りの順位
■ カテゴリー「河村市長」
第1位 横井利明オフィシャルブログ 296.73 bg
第2位 児玉克哉のブログ「希望開発」
 171.15 bg
第3位 大鹿一八 『本日の一言』 158.05 bg
 
ブログランキングblogram 大鹿一八   http://blogram.jp/users/analyze/?uid=98227
 
 このブログランキングblogramについては、これまで何度も私のメールに案内があったものの、内容が判らない事から無視していたサイトですが、私の知らないところで私の宣伝とポイントを重ねてくれていた事になります。
 
 添付したブログに昨年は第3位と紹介されていましたが、現在は4位にランクされ、救急車の部門で3位にランクされていました。嬉しいことは、善通寺で5位、上高地で6位にランクされていた事で、何が基準かは判りませんが今後は注目したいと思います。
 
 さて、思い返すと数年前にも私のブログがランキング1位にランクされていた記事(下に添付)があり、何とか検索したものの「役立つブログまとめ読み比べリンク集 Blog-Headline+Good↑or Bad↓」と判ったものの、記事すら無くなっていました。
 
反省もないのに執行猶予つき判決は甘い 2008/1/16(水)
             http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/29387561.html
 
 昨日の一言に、福島産の汚染肉牛が愛知県で消費されていた事について、私は愛知県の対応を批判する記載を残しましたが、本日の地元中日新聞一面に、「流通知事に報告せず」と題して大きなスペースを割いて掲載していました。
 
 知事に報告せず、翌日のテレビ報道によって大村知事が知った事と、発覚当日も午後6時24分に東京都から連絡が入ったものの、午後8時前には県庁内の担当職員も帰宅して公表すらしていなかった事が判明した。
 
 大村知事への説明は、テレビを見た知事が東京から連絡を入れた電話とのお粗末な対応であるが、知事に報告もせぬままに、「食べても健康に影響はない」との記者会見の説明で済む問題と思っていたら県民は救われない。
 
 県の担当する職員の危機管理に対する認識は低く、あま市の焼肉店を訪問したのは愛知県の津島保健所職員だったが、過去の一言にも記した事がありますが、結核患者の対応についても国や県のマニュアルすら守らない津島保健所ですから、県民の食の安全について関心が低いのもうなずける。
                                7月13日の一言

愛知にも汚染牛が…無責任な安全発言

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 私の参加している『神守丈友会』の作品展(書道)が、7月25日(月)から30日(土)まで、津島市西愛宕町にある「茜屋」で開催されます。お近くの方は是非ともお立ち寄り下されば幸いです。
 
 さて、原発関係では、情報が十分に開示されておらず、週刊誌では堂々と記されていても、一般紙では報じられない事から真実が判りづらく、九州電力のやらせメール操作や、本日報じられている福島産のセシウム汚染肉牛の出荷など、福島県への支援とか同情は別として看過できない問題にもなっています。
 
 
 本日の朝日新聞夕刊には、「愛知県は12日、出荷された肉のうち5、9キロが(愛知県)あま市内の焼肉店で流通し、すでに3、75キロが消費されたと発表した」と報じられている。
 
 一方で、「高濃度の放射性セシウムが検出された肉牛が(愛知)県内で流通していたことについて、記者会見を開いた県の担当者は、『食べても健康に影響はない』と話した」と社会面で報じている。
 
 愛知県あま市内の焼肉店と報じられ、約半分は既に客が食しているわけだが、愛知県の担当者は何を基準にして、「食べても健康に影響はない」と言っているのか解らないものの、無責任な安全宣言は世情には受け入れられません。
 
 国民は一般の新聞やテレビのワイドショーだけを情報源としているわけではなく、ネットや週刊誌から得る情報も蓄積しており、週刊誌の記事では福島産農産物の国や現地の安全宣言は信用できない事や、被災地だけでなく日光や那須、軽井沢など観光地も放射性物質は汚染しており、安易な夏休みの訪問に警鐘を鳴らしている。
 
 愛知県には、原発問題に詳しく、原発事故発生後にマスコミにびっぱりだことなっている中部大学の武田教授が存在することから、根拠も示さない安全宣言を出す事よりも、県民の健康被害を出さないためにも、多くの識者の意見を集約してもらいたいものである。
 
武田邦彦教授、原発を語る http://www.mahoroba-jp.net/blog/2011/03/post_939.html
武田教授の特設スタジオ http://takedanet.com/cat5621932/
 
 記者会見で「安全」と言うのであれば、県職員がその汚染された肉を直接口にする覚悟で発言すべきで、既に食べた人への対応や、福島県の人々に配慮して「安全」と言っておれば無責任極まりない発言となる。
                                  7月12日の一言

植えられた花から回顧して

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  事務所の通路においてある「パイナップルリリー」が見事に開花しました。植物にとっては毎年の繰り返しで、当然の結果ですが、アンズが終わり、ブルーベリーの季節と記した最近の一言も、全く同じ一言が一年前に記されておりました。
 
 
 不思議なことは、「人間の死亡率は100パーセントなのに対して、花や植物は種や根分けで永遠に生き残る」と記してありますが、一年経過して益々その感が強くなってきました。
 
 添付したパイナップルリリーは、私が中学時代の昭和40年頃に植えられたものですが、特に注目されるわけでもなく、時には忘れられたまま放置され、私が昨年に植えかえて陽のあたる場所に移したものの、今年は通路の日陰で見事に花を咲かせていました。
 
 庭にはまもなく花を咲かすユリもありますが、昭和の末に揖斐高原の近くの田の畦道から抜いてきたもので、一時は玄関のまわりにタネを落とし、多数の黄色い花を咲かせていましたが、増えれば抜かれ、年々場所を変えて裏庭に花を咲かせようとしています。揖斐高原は父親も一緒の家族旅行でした。まもなく開花となりますが、植物は確実に歴史を刻み、確実に思い出の時期に花を咲かせます。
                                  7月11日の一言

アンズが桃になって返ってきた

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 我家のアンズが、桃になって返ってきました(笑) お客さんとの伝言に事務所に走ると、近所の知人が桃の入った箱を抱えて、「この間は有難うございました」に、「えッ、?…?」と、何事か判りませんでしたが、家内の届けたアンズジャムの返礼でした。
 
 小さなアンズが大きな桃になって、かえって申し訳ない気持ちですが、今年はあっという間にアンズの収穫が終わり、見上げると3個残っているだけです。
 
 さて、本日は孫を連れて遊びに行こうと考えていると、暑いから疲れると家内に言われ、昼食を食べに出かけましたが、家族全員の好みも違い、入った場所は値段が高い定食ばかりで、欲張っても昼からそんなには食べたくもありません。
 
 ただし、大きな声で怒ると孫が顔をそむけますし、孫が喜ぶオモチャが付いたお子様用メニューがあって、孫が喜べばすべて円満に済む事から、我家には孫が存在しない事で殺伐としている現実を実感し、久しく忘れていた雰囲気を思い出しました。
 
 本日は娘婿が退院し、娘は孫を連れて夕食後には帰りますが、3日間の里帰りで随分と孫が私になつくようになり、私の手を引っ張って散歩に出ようとしますが、「ジジイ」と覚えさせていることから、本当にオジン臭くなりそうです。
 
 こんな家族や孫、愛犬を主役にして生活し、仕事も趣味も中途半端にしていると、経過した時間を取り戻せずに後悔することは間違いなく、明日からは気分一新で仕事を済ませたいものです。
                                   7月10日の一言

久々に少年時代がよみがえり

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 ザ・スパイダース
 
 本日は下に添付したトニーさんのブログに、スパイダースの「夕陽が泣いている」の紹介があったことから、懐かしさから仕事も手につかず、事務所中を大捜索の挙句に、やっと当時のレコードやブロマイドの写真(上)を探し出しました。
 
「夕陽が泣いている」 ザ・スパイダース
          http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyakitony/35332741.html つぶやきトニーの独り言
 
 
 私は昭和46年に鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」がヒットして以来、唄も映画も「鶴田浩二」さんのファンで、鶴田さんの資料はすぐに持ち出せますが、中学時代からファンであった「ザ・スパイダース」については、レコードはすべて残していますが探し出すのに3時間を要しました。
 
ザ・スパイダース ウィキぺディア
 
 私がスパイダースのファンになったのは、昭和42年に発売された「いつまでもどこまでも」を聴いたのが最初で、昭和45年に発売された堺正章さんの「悪魔のようなおまえ」が最後の曲でした。
 
ザ・スパイダースオンステージ http://www.youtube.com/watch?v=D-p1rkibJEs
 
 昭和42年に私は中学1年生であり、グループサウンズ全盛の中で、私はスパイダースの曲を聴いて育ち、中学・高校時代の入院時には現在のように曲が聴けなかった事から、レコード盤の写真を病室に持ち込んでいた記憶があり、青春時代が懐かしく思い出されました。
 
 一番若い井上順さんが昭和22年生まれですから、私よりも6年上(学年は7年)で現在64才になっており、堺さんがまもなく65才となるわけで、リーダーの田辺さんは今年71才、かまやつさんが70才、最高齢の加藤さんは73才となると、今一度全員で再結成してもらって当時の曲を聞きたいものです。
 
 さて、スパイダースを回顧するためにウィキぺディアを見て感ずるのは、最近では総ての年号が西暦になっており、回転の悪い私には自分の年齢と年号が噛み合わず、西暦早見表の手帳を手にしての回顧となり不都合を感じさせられます。
                                7月9日の一言

家族のアッシー君で一日が終わり

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 本日も朝からハブニングです。自転車で学校に向かった三男が、「転んで自転車が動かなくなった」と電話です。
 
 「そんな事でいちいち電話してくるなよッ」
 「チェーンが外れて乗れない」
 「何とかしろよ」
 「今日は1時間目から試験だから…」
 
 「試験」と聞かされると、無視もできずに着の身着のままで走り、自転車を積んで稲沢市の学校まで走ると、身体中が真っ黒で、ケガをしている様子でしたが、自転車は競技用のため、チェーンやギアを傷つけたくないため乗せたまま持ち帰りです。
 
 偶然ですが、学校の近くの喫茶店に知人の車が止まっており、息子を降ろしてから立ち寄りましたが、半年ぶりの再会は懐かしく情報交換となりました。
 
 さて、帰宅途中で私の愛車とすれ違い、運転手は私に気づかず走り去りましたが、本日もボランティアは出動中で、私も午前中に一件走ったものの、数日前から娘や息子のアッシー君にされています。
 
 午後には助手席に相棒リマを乗せて息子を迎えに走りましたが、帰宅後には外科に走り、娘も孫を連れて帰宅していた事から、来客の応対と家族(孫)の相手をしているだけで、やるべき仕事は何も進捗しない一日となりました。
 
 こんな事ではいけませんが、家族の雑用と突然の来客の応対をしているだけで、何もしないままで一日が過ぎてしまい、時間の浪費を反省しつつも、無気力な日々が続いており、訪れた人に愚痴まで出そうな心境です。
                              7月8日の一言
追伸
気分一新のためには、完全なる休みが必要かもしれません。

非常識な運転と遭遇する雨の一日

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 我家のブルーベリーです。お気に入りのブログにブルーベリーが登場し、我家の実を見に行った次第ですが、完熟は半月後くらいでしょうか。
 
 本日は「福祉有償運送」のボランティアがあり、私にとっては久々の出動となりましたが、午前中に病院に送った会員さんから、午後2時半になっても連絡がなく、昨日に続いて娘の体調が悪化しており、孫の保育所から帰宅の時間が迫り、ボランティアのTさんに代役をお願いして名古屋市まで走りました。
 
 「それじゃー」
 「えっ、帰っちゃうの…」
 「雨だからなー」
 
 と、娘と孫を降ろしてそのまま帰りましたが、娘の体調は最悪のようで、明日は保育所から帰ったら我家に帰るとの話になり、娘婿は入院しており、娘と孫だけでなく犬も連れてくると、我家は久しぶりに騒々しい日々となりそうです。
 
 さて、激しい雨の中を走り、保育所の前で待っていると、私を追い越した軽自動車がバックして、私の車の直前まで後退して止まり、運転手は降りて立ち去りましたが、私の車は普通車でも最高に大きく(ニッサン・キャラバンのロング)、すれ違いがやっとの道路では簡単には通り抜けができません。
 
 一方で、私よりも車幅のありそうな四輪駆動車と遭遇したものの、運転する女性ドライバーは左側に寄ることなく、堂々と走ってくるもののすれ違えず、控える私に何の合図もないままに走り去っていきます。
 
 右折する車で前方の交差点が詰まっていたことから、左側車線に車を進路変更したところ、わざわざ後方から私の車を追い越して、私の前に出てから左に車線変更しようとする車もあり、私が孫を乗せて防衛運転だから良かったものの、追い越して前に割り込むのが当然のような運転にびっくりです。
 
 孫と体調不良の娘を乗せており、安全第一の防衛運転だから何事もありませんが、雨降りの(本日遭遇した)女性ドライバーの運転は、交通違反以上に危険である事を実感し、こんな横着な車が野放しにされている改善は急務です。
 
 誰もが自分の車を傷つけたくないのは当然ですが、そのために相手に一歩譲る事が、こんな横着な運転を増長させているのかも知れません。一言が愚痴っぽくなりましたが、本日は雨のために非常識なドライバーと遭遇する一日でもありました。
                                 7月7日の一言

孫の子守役の一日となりました

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 本日こそは、積み残してある仕事を少しでも片付けようと意気込んでいると、「お父さん、○○の所へ…」と、家内から娘のアパートに走るよう連絡が入り、当方の都合は無視した命令です。
 
 娘夫婦が風邪ぎみで不調とは聞いていたものの、病院に走った娘婿が入院となり、娘も同じような体調ながら、子供(私の孫)が保育所に預けてある事から、午後には引き取りに行く必要があり、私が付いていく事になったようです。
 
 娘の家から、保育所に走り、その足で娘婿の入院先に立ち寄り、帰宅後に娘が予約してあった婦人科に送り、夕食を買いに走りましたが、風呂に入る時間に私が近くにあるジャスコで孫の面倒を見る事となりました。
 
 私の顔を見ると、恥ずかしそうに顔をそむける孫との関係ですが、「Gー、Gジィーにオモチャを買ってもらえる」とか、「ジャスコ、ジャスコ」の合唱で、孫もシブシブ家を出て私の腕に引っ張られて歩きます。
 
 自分の子供でさえ家内任せで、子供の手を引いた記憶もない私が、オムツをした2才にも満たない孫を連れて時間つぶしですが、孫の方がよく知っており、ゲームコーナーやオモチャ売り場に到着すると目の色を変えて離れようとしません。
 
 「お父さん、いつまで居るの」と娘から電話ですが、孫が熱中して帰りませんから、「無理やり連れてきて」と言われても孫に嫌われては困る事から、安いオモチャの車と刀を買って退散ですが、今度は足が疲れたらしく動かず、結局はオモチャと孫を抱かえて帰宅です。
 
 娘のアパートで、孫の子分のように夕食を食べていると家内が到着し、「お父さん、早く家に帰って」と、今度は厄介払いのように追い立てられます。
 娘の愛犬が夕食をもらっている事から、「リマにもやってくれよッ」と、午後から私に付き合わされた相棒にもエサを求めると、「食べてから車に乗ると消化不良になる」と家内に言われ、私とリマは寂しく退散です。
 
 「三つ子の魂百まで」の諺がありますが、わずかな時間でも楽しい時間を私と共有した孫が別れを惜しんで泣き出し、「散歩でも行ってくるか」の一言も、「早く帰って、帰って」の家内の一言で、孫の鳴き声を聞きながら相棒と帰宅となりました。
                                   7月6日の一言
追伸
孫の写真を添付するジジィの一日になるとは予想もしていませんでした。

無計画な一日が深夜まで忙しくなり

 本日は議会だよりの原稿締め切り日のため、深夜に原稿をメールで送信し、午前中に原稿と資料を届けましたが、市役所は冷房が入っておらず、そのまま涼しい車に戻ると知人から電話が入り、午後2時の約束ができました。
 
イメージ 1 帰宅して事務所の冷房を入れると、「福祉有償運送」ボランティアのTさんが戻り、2時まで時間がある事から、「珈琲でもどう?」と言ったものの、時間は完全に昼食時間となっており、昼食ついでに稲沢市の矢合観音に走りました。
 
 午後は完全自由のはずでしたが、我家から矢合観音まで20分はかかる事から、参拝して小玉食堂で食事をすませて帰宅すると午後2時を廻っており、待ち合わせた知人の娘さんが持ち込んだ「iPad」を見た事から、何所でも持ち歩ける便利さに感心し、「ヤフーブログでも始めたら…」と勧めた事から、即興のヤフーブログが完成しました。
 
イメージ 2 さて、ずいぶんな時間を浪費後に、来客にお茶も出せない事から、知人の娘さんがピアノコンサートの会場としている「茜屋」に走ると、見事なツタが店の外壁として茂っており、まるでツタの中に入っていくような雰囲気となっておりました。
 
 毎週火曜日は私の事務所の2階で書道会が開かれており、今月の25日から30日に、この茜屋を会場とした『書道展』を開催する予定ですので、近くの方はご覧いただければ幸いです。
 
 その書道会の時間が迫り茜屋を後にすると、私のパソコンの先生役(ボランティア)Tさんから電話で、既に事務所に到着しているとの話で、慌てて帰宅したものの、書の恩師を迎えに走る時間となり、書道会が始まったものの、1ヶ月前に侵入された不良サイトの消えない画面の削除を見守ることとなりました。
 
 市役所でパソコンを仕事としている知人が消せなかった画面から、ついにアダルトな画面が消され、4台のパソコンで一番古く、「もうすぐ限界」と思っていたパソコンが、目障りなアダルト画面の削除によって、「まだまだ使える」新鮮なパソコンに復活しました。こうして本日も深夜となりました…
                                   7月5日の一言

福祉有償運送の事業継続が推薦され

 昨日の一言を「手抜き」で知人の宣伝で終えてしまいましたが、本日は市役所と議会の宿題に没頭しており、気がつくと5分後には翌日を迎える時間となっており、慌ててパソコンから「書き込み中」と書き入れ送信しました。
 
 本日(もう昨日となりますが)は、津島市役所で『海部西部圏域福祉有償運送運営協議会』が開催され、私の所属するNPO法人「ひとまち生活ネット津島」が受けている『自家用有償旅客運送』の認可を更新する問題で協議されました。
 
 2年前の協議会では、津島市と愛西市を対象として、新たに「福祉有償運送」を開設するための審査が主題となっており、自家用車でタクシーの半額程度の料金で営業する事から、営業の妨げとなるタクシー協会や労働組合から派遣された委員から、専門的な厳しい質問が出されました。
 
 本日の協議会では、事業の更新である事と、一定の利用者が存在している事、法的には書類上すべてをクリアしている事から、更新を前提とした流れとはいえ、運営協議会の委員名簿に目をやると、13人の委員の中で津島市民は私を含めて3人しかおらず、タクシー業界から3名、国土交通省や学識経験者2名など、直前になって一抹の不安を感じました。
 
 ただし、津島市と愛西市の健康福祉部長や、前記した専門的知識を有する委員以外の、住民代表や地域ボランティアから選出された委員は、我々の運営する「福祉有償運送」について全く予備知識がなく、一般タクシーと「福祉(介護)タクシー」の区別もできずに発言される事から、本来は議論となるべき我々の事業ではなく、それぞれの違いの説明が必要で、最後は我々に質問する立場にあるタクシー事業者の代表が講師となって委員に説明する展開となってしまいました。
 
 行政が地域において「福祉有償運送」が必要となる資料を用意していることと、一般のタクシー事業者との住み分けができている事と、何よりも私が「福祉タクシー」の事業者である事から、タクシー事業者との関係は良好ですが、利用者から「何よりも料金が安いから助かる」との発言に、タクシー協会の委員から、「ボランティアとはいえ、やっている人々は赤字で大変」との弁護まていただく協議会となりました。
 
 さて、「赤字で大変」は私の「福祉タクシー」の現実で、車両のローンが毎月7万円近く存在し、1年ごとの車検に10万円は必要となり、損害保険も1年に15万円ほど必要となるものの、ボランティアの「福祉有償運送」の予備役となっていることから財布は火の車となっています。
                                   7月4日の一言
追伸
明日からも必死の1日が続きます。

佐藤由美ピアノリサイタル

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 本日は、夕方より田んぼの除草に行く話が出て、ずる休みもできずに困っていると知人が訪れ、応対していると運良く激しい雨に襲われ、除草作業は中止となったものの、先送りによって益々暑い環境の中での作業となっていきます。
 
 さて、知人が持参したパンフレットをそのまま添付しましたが、娘さんのピアノコンサートが9月に岐阜市で開催される事から、本日はその宣伝に徹して、一人でも多くの皆さんの参加を期待したいと思っています。
 
 本日は、下記に添付した尖閣諸島周辺に出没した中国船の一言を記す予定で書き込んでいましたが、広告スペースの大きさと同時に添付に苦労したことから、ナマカワな発想で、本日の一言はこのパンフレットの添付のみとしますが、ご覧いただければ幸いです。
  
尖閣近海に中国監視船 震災後初めて 
 
                                            7月3日の一言

病院のたらい回し事件が起こり

 偶然ではありますが、6月末に病院のたらい回し事件が連続し、2件とも女性が命を落としていますが、事件が起こるたびに反省の弁と、再発防止についての検証と防止策が語られるが、忘れた頃に必ず繰り返される悲しい現実でもあります。
 
3病院たらい回し、女性死亡 車にはねられ搬送富山
              http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK201107020044.html 
12病院タライ回し”車いすの女性死亡 
 
 29日の事件では、埼玉県の車イスの女性が乗用車にはねられ、救急車は10分後に到着したものの、12の病院に搬入を断られ、3時間後に搬入された病院で約1時間後に死亡している。
 
 翌日に、富山県で起こった事件も交通事故で、3病院をたらい回しされた女性が、事故から3時間後に出血性ショックで死亡しており、連日の事件だけに無関心ではおれず、被害者の家族や加害者の立場になれば複雑な心境に襲われます。
 
 たらい回し事件と言えば、奈良県の妊婦が出産のため入院していた病院で脳内出血を起し、受け入れ先が見つからず、半日後に搬入された病院で出産と緊急手術を受けたものの10日後に死亡した事件が思い出されます。
 
 そして奈良県では、この事件の1年後に、妊娠七ヶ月の妊婦がたらい回しされて救急搬入される事件が起こり、この妊婦が妊娠後にかかりつけ医を持たず、妊婦検診も受けていなかった事が判った事から、世論を巻き込んだ大論争も起こっています。
 
大淀町立大淀病院事件 ウィキぺディア
 
 医療は公平であるべきと言われますが、現実は不公平な現実も存在し、重症の救急患者が重なったり、医師の不在によって断られるケースも多く、対応する救急隊員の経験と機転によって命をつなぐ半面で、負の連鎖によって命を落とす人も存在しています。
 
 医師も人間ですから、体力の限界がある半面で、病院の決めた規則や体制によって命を落とす現実も存在します。数年前の実例ですが、津島市民病院に搬入された患者さんが、偶然にも奥さんが看護師であった事から、病院ではそれまで行っていなかった治療を求め医師が対応してくれた結果、全く後遺症もなく退院した事例がありました。
 
 「私が看護師で、現場にいなかったら絶対後遺症が残った」との一言は、それまで後遺症が残る症例を見続けてきた看護師の反省と、「私が看護師としてその場所にいなかったら、医師も希望する治療をしてくれなかった」の本音も聞く事となりました。
 
 医師の善し悪しは患者の命や生活に影響を及ぼす事例も存在し、私の叔父も津島市民病院で首の手術を受ける予約までしてきましたが、「セカンドオピニオン」を主張する私の一言で、他の病院で難病指定の「後縦靭帯骨骨化症」と判明し、診断ミスだけでなく対応できる医師の技量も無いことが発覚しました。
 
 救急隊員が自分の家族のように必死で対応し、受け入れる医師や看護師も我が身と思って対応すれば最善ですが、いくら名医と言われる医師の家族でも、救急隊員によって搬入されなければ治療もできません。
 
 私の高校時代の恩師(校長)は、息子さんが国立がんセンターに勤め、新聞に掲載されるような高名な医師ですが、地元の開業医の人工透析後の処理が悪く、明らかな医療の不手際によって命を落としました。医療に絶対はありませんが、命を落としてから反省しても故人は戻ってはこられません。
                               7月2日の一言          

無縁と思っていた「木金休み」でしたが

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アンズ(杏)の実です
 
 連日の落下で困っていたアンズも、帰宅後に家内が屋根に上って収穫したことから、半分ほどが残るのみとなり、連日のジャムつくりも数日となると考えると、まるで一年が経過してしまったようで寂しさを覚えます。
 ※近くの方でアンズを貰ってもらえる方は直接訪れてください。名鉄越津バス停前です。
 
 果実が好きでない私ですが、アンズは年々甘みが増しており、ジャムよりも熟した果実をそのまま食べるのもお奨めです。
 
 さて、電力不足を補うため、自動車メーカーの「木曜・金曜休み」が始まったとの報道があり、私は勿論のこと、我家には無縁の報道と思っていると、仕事に行っているはずの次男が在宅し、訊ねると「木金休み」との事で、自動車に関係した製品も作っている事を本日まで知りませんでした。
 
自動車メーカー「木金休み」そろい踏み 本社もひっそり
              http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107010040.html
 
 こんな話をしていると、家内も自動車とは無縁の仕事ですが、「木金休み」により土・日曜日が出勤となる会社が増えている事から、休日が日曜日と月曜日になる可能性があるとの話です。
 
 そうなると、私とは無縁と思っていた自動車メーカーの「木金休み」も、トヨタ自動車の関連会社の多い愛知県だけに、多くの家庭に影響する事が考えられ、休日が変われば夏休みも一緒とは言えない現実が迫りそうです。
                                   7月1日の一言
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