大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2011年12月

本年もお世話になりました

 平成24年も本日で終わりになりました。一日の過ぎるスピードが速くなり、365日がアッというまに過ぎ去って、今年もあと3時間で新しい年に変わります。
 
 元々は怖いもの知らずで何でも挑戦してきた生活が、最近は何事も暗く考えるようになり、自分はあと何年生きられるのかとか、相棒リマとは何年一緒に居られるかと、マイナス志向で考えてしまうようになりました。
 
 若いつもりから、現実には若くなくなり、身体の限界を感じるようになり、そろそろリタイヤ後の私生活を考えたい心境が芽生えてきました。
 私には定年がなく、定年は自分自身で決める必要がありますから、議員任期が残されている3年あまりを頑張って考えたいと思います。
 
 身勝手で思いつきの一言を記しておりますが、皆さんには訪問いただき大変感謝いたしております。この一言を通じて、実際に顔を会わせられる機会に期待しております。来年も宜しくお願いいたします。
 
                                 12月31日の一言
追伸
毎年大晦日は京都と決めており、昨年は悪天候から断念したことから、今年は絶対にと考えていましたが、家族に蔓延した風邪から、夕方には次男と2人だけでも出発する準備をしていましたが、近くの神社に出向くことにして家族全員揃った大晦日となりました。

愛知・岐阜・三重が連携した感動に涙

 本日は家族が掃除に専念していましたが、私が一週間前に上高地から持ち帰った「水」が捨てられており、毎日の一口から水の美味しさを実感していただけに、「何故、勝手に捨てたんだ」と怒鳴ると、「そっちが、掃除しろと言ったくせに」と次男が反論しましたが、置いておいた自分にも落ち度はあり、「ごめん」の小さな一言に矛先を収めました。
 
 こうして掃除を繰り返すうちに、私の大切にしていた物も捨てられ、私の父親が満州から持ち帰った遺品とも言うべき水筒も家内に捨てられ、小学生の時に作ったプラモデルも、自分で分解していた二眼レフのカメラも姿を消し、高名な陶芸作家から頂いた一輪挿しの花瓶も、割れた事で子供が怒鳴られると思った家内が捨ててしまい、捨てたことが判った時はそれから数年も経過しており、「修理しても価値はあったのに…」と呟いたものの…
 
 墓の掃除に走ったものの、墓の位置がお寺の一番奥にあり、お寺の裏には1キロほど家も無い田園である事から、水をかければ強風によって自分にかかり、手を合わせる余裕もない寒波に追われて退散です。
 
 その後立ち寄ったスーパーは満員で、レジも行列のため家内は買い物を諦めて帰宅となりましたが、最近は午後に「獣医ドリトル」が放映されており、雑誌の漫画を見ていたことと、最近の私は犬々病になっていることから何も手につきません。
 
 自分では正月気分にはなっていないつもりが、テレビが正月モードに入っており、仕事も手につきませんから、家内に文句を言われ続ける一日となり、夕方には娘夫婦が孫を連れてきたため完全な「ジジー」の夜になったようですが。
 
 本日の一番の感動は、競輪グランプリの中継を見て、息子の自転車競技の一年先輩となる愛知県の深谷友広選手が出場し、私は優勝を期待していましたが、「早すぎるぞっ」と叫びたい先行飛び出しも、そのまま逃げ切りを期待し続けた結果は、最終コーナーで失速…
 
 しかし、
 
 息子がスタート前に、「今年優勝したら深谷選手の来年が無い」と言っていましたが、優勝したのは岐阜県の山口幸二選手(43歳)で、スパートをかけて逃げきりを図る深谷選手の真後ろには、三重県の浅井康太選手と岐阜県の山口選手が追走していたんですね。
 
 9人の出場選手の中で、私は愛知県の深谷選手のみを応援していましたが、その深谷選手は、岐阜県と三重県の競輪選手と一団となってレースを展開していた事を結果から知らされ、繰り返し流される映像に目頭が熱くなりました。
 
競輪グランプリ 山口選手優勝
 
山口幸二選手の話 12年ぶりの出場で優勝できて感慨深いものがあります。(前を走った)深谷、浅井が頑張ってくれたおかげです。ありがとうと言いたい。最後の出場になるかもしれないと思って競輪場に呼んだ両親も喜んでくれたと思う。
 
 競輪が判らない私や一般人には、競輪はギャンブル好きな人々の賭け事としか映らないかもしれませんが、こんな感動するレースが展開されており、これからも地元選手の活躍を期待していきたいと思います。                                                        12月30日の一言
追伸
 ◆深谷知広メモ
 ☆生まれ 1990年(平2)1月3日、愛知県安城市生まれ。同年4月、競輪界では吉岡稔真氏(本紙評論家)が小倉競輪場でデビュー。同氏は2年後の92年3月、前橋ダービーを当時デビュー最速で制し“F1先行”ブームを巻き起こした。

 ☆少年時代 父・兼市さんが競輪好きだったこともあり一緒にテレビで観戦。05年、自転車部がある私立桜丘高校(愛知)へ進学。

 ☆高校時代 07年、国体の自転車競技スプリントで優勝。07年8月には1キロタイムトライアルでジュニア日本新記録(1分05秒238)を樹立。08年アジアジュニア選手権ではスプリント・ケイリン・チームスプリントの短距離3冠を達成。

 ☆恩師の評価 「ずんぐりむっくりした生徒だった」と第一印象を話すのは指導した自転車部の林泰弘顧問。「根性丸出しのタイプではないが“記録は全て塗り替えたい”と思っていたんじゃないかな。研究熱心な自転車小僧だった」と振り返る。

 ☆競輪学校時代 08年、日本競輪学校(静岡・伊豆市)に第96回生として入校。脚力をつけるため逃げに徹し、在校成績2位、卒業記念レースは決勝5着も教官の評価は断トツだった。

 ☆選手デビュー 09年7月22日、地元の豊橋競輪場でプロデビュー。デビュー戦は2着に10車身差以上をつけて逃げ切り。以降、無傷の9連勝(3場所連続完全V)でチャレンジレース(A級3班戦)を卒業。デビュー18日での卒業は08年の現行制度導入後、最速。その後、連勝を18に伸ばし、史上最速(56日)でS級特進。デビュー113日目にS級初勝利を挙げ、83年4月にS級が創設されて以降、史上最速記録を更新。連勝は20まで伸びた。

餅つきと言っても全自動ですが

イメージ 1
 
 風邪のため仕事を休んだ家内が、市内の開業医を訪れたところ年末から年始まで休診でお休みとなっており、昨晩に電話で問い合わせた際に「本日の診察は終わりました」と、翌日に出直すようにテープの案内があったと言いますから、便利な社会の落とし穴のような不手際です。
 
 ただし、医者に診察されなかったものの、市販の風邪薬で回復したことから、午後は明日に予定していた餅つきが行われる事になりました。
 餅つきとは言っても、臼と杵でつくわけではなく、我家では米を炊飯してから餅にこねる自動餅つき器がありますから、家内が簡単に操作して餅が出来上がっていきます。
 
 この餅つき器は、平成5年に亡くなった私の父親が残してくれたものですが、毎年活躍して我家の貴重な戦力になっていますが、私たちが子供の頃は臼でついており、今でもそのまま杵でつけるようにはなっていますが…
 
 カマドで餅米を蒸すために、子供が薪を燃やし、父親が杵を持ち、母親が手がえしする家族全員の餅つき風景が当り前でしたが、我々が成長して手伝わない事から、父親は餅つき器を購入し、すぐに壊れて何度も買い替えた結果、現在の餅つき器が残されました。
 
 我家に残された道具のほとんどは、20年ほど前に父親が購入して残したものばかりで、ハシゴや農作業に使う道具は、私が家庭の作業に無関心なため使用頻度が低く、古いものの使い古してない事から我家は旧式の道具が山積みされています。
 
 さて、明日は娘夫婦が孫を連れて我家に来ますが、一週間前に私が孫から感染した胃腸風邪に全員感染させられた後だけに、我家では最初の感染源となる孫に再度感染させてはならぬと心配しながら待つこととなります。
 
                               12月29日の一言

孫の風邪が家族に蔓延し

 プルナマ・サリの「象牙占星術」によれば、私の来年の運勢は「仕事や生活習慣、体質等の改善に成功し、自信がつく年」とあり、なるほどと思わされますが、射手座全体の運勢ですから、気休めでしかありません。
 
射手座の来年の運勢
 仕事面は試練続きだが、責任を果たし好転。金運は身辺整理でツキUP。ラブ面は仕事を通じて親密に。(開運の鍵)ペット、掃除、5。 
 
 もっとも、新聞販売店から配布された「高島暦」を参考にすると、私の星「二黒土星」は来年低迷運とあり、真っ黒の●印となっており、「北の寒気を受け樹木が落葉するこの宮では、伸長しようという勢いが抑えられます」と記されています。
 
 「対人関係・健康面・仕事面とあらゆる場面で困難を感じる問題が生じて悩みが尽きません…異性問題・下腹部・冷え注意」と、良い材料は何も見当たらず、来年は何事も慎重に行動し、下積みの耐えるべき年と考えた方が良さそうです。イメージ 1
 
 さて、家内名義となっている貸し店舗が、今月から空家となっており、家賃が入ってこないばかりか、借主が入る前に投資した内装代を回収しない短期間で会社が整理されて借主は去っていきました。
 
 新たな借主の有無によって我家の運勢は激変すると思いますが、このままでも来年の税金は免れませんし、税金を考えると何もしない方が得策にも思え、自分自身で新規で商売する意欲も焼失してしまいました。
 
 私の住む津島市では、固定資産の有無が税金にも影響し、家内や息子達が勤め先の社会保険を使って、扶養家族が1人だけとなっているものの、国民健康保険は最高限度額を支払い続けており、働けば何とかなるという考えを転換し、実利を考えていく必要性にも迫られています。
 
 政府の無策を批判するだけでなく、我家にもムダは多く、複数の電話機や事務機、乗らない複数の単車など、身を削る覚悟で捨てて行く必要がありながら、本日も無駄な買い物を増やしてしまいました。
 
 本日は行政の御用納めとなりましたが、本日から休診となる医療機関も多く、私が孫からもらってきた(らしい)風邪は、母親と長男に感染し、本日帰宅した三男と家内も風邪を訴えた事から、次男と私(ほとんど症状なし)以外は早々と眠ってしまう静かな夜となりました。
                               12月28日の一言

大阪も名古屋も地方主権へ動き出し

 国の財源が我々国民から徴収される税金であるとの認識も感じていない民主党政権から、選挙公約に反するとして離党する議員が出ても、白々しく「何もマニフェストに反していない」と開き直る輿石東幹事長や、消費税の増税に意欲を燃やす野田首相や、高齢者の医療費増大や年金受給年齢引き上げを笑って話す小宮山厚労相など、年末の慌しさの中で腹立たしさだけが募ります。 
  
民主2議員が離党へ 松木謙公氏らとの新党視野
消費増税案、年内見送り 民主党税調、慎重派に配慮
 
 関西の2府5県でつくる関西広域連合の会合が26日開かれ、大阪、京都、神戸、堺の4政令指定市長が広域連合への早期加入を表明したと報じられている。
 橋下市長が府知事から市長選に鞍替えした選挙では、民主党をはじめ野党も一緒になって対立候補を支援したが、圧倒的な大差で橋下市長が誕生し、この勢いは国政選挙にも影響が予測されるが、近隣の首長も民意に敏感に反応し、広域連合からも国に出先機関の権限の移管を求めていくと思われます。
 
関西広域連合、大阪・京都・神戸・堺の4市が参加表明 
 
 減税の実現をめぐって関係の悪化が報じられた名古屋市の河村市長と愛知県の大村知事も、名古屋市の減税が議会で成立した事から、知事と市長の共通の公約であった「中京都構想」が、来年1月下旬にも中京独立戦略本部の初会合が開かれると発表されました。
 
 大阪都構想と中京都構想を一緒に論ずることはできませんが、府・県と市の二重行政の解消や広域連携による経済活性化などの目的は共通で、過去にも地方分権とか地方主権が叫ばれたことはありますが、地方選挙を経て国に物申す環境ができたことに、地方主権の到来を期待したいと思います。
 
中京都構想:独立本部、来月下旬にも初会合 設置から7カ月、河村・名古屋市長が決断 
 
中京都構想(ちゅうきょうとこうそう)とは、愛知県を廃止して「中京都」を設置し、名古屋市と一体化を進めることで、権限強化と行政効率化を図る構想のこと。
2010年(平成22年)12月6日国会議員大村秀章によって、翌年の愛知県知事選挙への出馬表明会見の際に初めて提唱され[1]、その盟友である名古屋市長の河村たかしもこれに賛同している。
 
 さて、明日は28日となり、市役所などでは御用収めとなりますが、我々議員も昨日終了した12月議会の議会だよりの原稿締め切りが明日の正午となっていることから、私は今夜に自分の発言分をまとめて整理する必要に迫られ、毎年のことではありますが、「掃除中」のまま年越しとなりそうな気配になりました。
 
                            12月27日の一言

現職野田より小泉元首相が存在感を

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去し、各国の対応に注目が集まっているが、全くの無策というべきか存在感もない民主党野田首相に対して、朝鮮中央通信は小泉純一郎元首相が朝鮮労働党中央委員会に弔電を送ったと伝えるとともに、小泉元首相が22日午後、東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部を弔問に訪れた映像が北朝鮮で繰返し流されていると報じられている。
 
小泉元首相、金総書記死去に弔電 「国交正常化を期待」 
 
 小泉元首相が引退してから5人の総理大臣が誕生しているが、小泉元首相の訪朝後に日朝関係は何も進展せぬばかりか、今回の金正日総書記が死去の報にも、現職の野田首相に至っては日朝関係を改善させる好機との認識さえ皆無に思われてくる。
 
中国首相らが北朝鮮大使館訪問、金総書記に哀悼の意
韓国、民間の弔電や弔問認める 南北関係改善に期待
 
 運命共同体ともいうべき中国の対応は当然としても、軍事境界線を挟んで対峙する韓国においても、公の弔問団派遣を見送ったものの、民間から北朝鮮への弔電や弔問を認め、故金大中(キム・デジュン)元大統領夫人や現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長らの弔問団としての訪朝を認め、民間弔問によって南北関係改善を図ろうとしている。
 
朝鮮半島の平和と安定めざし、連携確認 日中首脳会談
 
 世界各国の動きが伝わる中で、日本の野田首相は北京の人民大会堂で温家宝(ウェン・チアパオ)首相と約1時間25分会談し、「朝鮮半島の平和と安定に向けて緊密に意思疎通を図ることで一致」し、「日本人拉致問題の解決へ中国の協力を要請した」と報じられているが、報じられた内容から日本政府の北朝鮮に対するメッセージは皆無で、アメリカや中国頼みの脆弱外交を露呈させた。
 野田首相には、北朝鮮に日本人が拉致されている現実を、日本人のトップとして単身訪朝して解決させるくらいの覚悟を示すべきで、日本人の救出を中国首脳に頼んで中国国債購入を約束している姿は情けなさすぎる。
 
 我々の素人考えでも、何代も前となる小泉元首相の動きを朝鮮中央通信が詳しく伝えている事から、北朝鮮に対して米国や中国と連携していくことは当然としても、北朝鮮からのメッセージに耳をすませ、日本独自の弔問外交を展開すべきだったと思います。
 
 そのあたりが、小泉元首相のひらめきは見事で、諸外国に対する影響力も現職の野田首相に劣ってはおらず、小泉後は小泉批判ばかりが展開されたが、首相の首を挿げ替えて政治力を発揮して欲しいと思う一日となりました。
 
                                12月26日の一言
追伸
津島市議会、12月議会は本日が最終日となりました。

今冬一番の寒波が襲来して

 予報されていたクリスマス寒波が現実となり、本日は私の住む地域でも日中から雪が舞い、冷たい北風が吹き付けており、ストーブをつけていても手足が冷えることから、事務所内でも手袋をはめていたものの、ついには台所に退散となりました。
 
 予報では、明日は私の住む愛知県西部地方にも雪が積もると報じられ、現在すでに大雪・風雪注意報が出されており、明日は12月議会の最終日である事から、朝起きた時の道路が心配となる夜を迎えました。 
  
除雪作業で男性死亡 雪捨てる溝に転落 新潟 
東北から近畿の日本海側で大雪続く 気象庁警戒呼びかけ
注意報・警報(東海北陸)  http://weather.asahi.com/warn/chubu.html
 
 新聞報道では新潟県で除雪作業中の男性が、流雪溝に転落して死亡する事故が起こり、糸魚川市では長野市の会社員(29)が仮眠中の車の中で死亡しているのが見つかったとある。
 
 我々が雪で心配するのは凍結した道路の事故か車の渋滞くらいですが、積雪の多い地方では雪下ろしの屋根から落ちたり、雪の下敷きになって死亡する事故や、糸魚川市の事故のように、車が雪に覆われ排気ガスが車内に逆流して一酸化炭素中毒死するというように心配だけではすみません。
 
 車の性能が向上し、かつてはスノータイヤやチェーンに頼ったタイヤも、高性能なスタッドレスタイヤの登場で、普段どおりに出勤する車が多くなりましたが、我家の近くにある川の登り坂で滑って走行できない車の存在によって大渋滞が発生し、事故も多発するので明日は大変な一日が予想されます。
 
 さて、本日は家庭内の大掃除となりましたが、NPO法人のボランティアの登場で、事務所2階の事務机を1階に降ろしただけでお役御免となり、珈琲屋さんに走ったものの、3日前に孫からもらった胃腸風邪の影響が残っており、明日の寒波と同時に心配な一日となりそうです。
                                 12月25日の一言

昨日の足の痛みが残らず

 昨年の12月の上高地行きは、帰宅した直後はしばらく足腰が立たず、数日間は足の痛みに悩まされましたが、昨日の上高地は晴天に恵まれた事と、秋から歩いて四国遍路を行ったり、意図的に歩いていた事から、昨日の足腰の苦痛がウソのように後遺症が残っておりません。
 
 
 3日前に孫の子守を頼まれましたが、この時の孫の容態が「胃腸風邪」との診断で、昨日はその孫の症状と同じように下痢と腹痛に悩まされる一日となり、腹痛で引き返したいような心境だったものの、一番の心配であった足腰の痛みが翌日に残らなかった事は意外でなりません。
 
 正確な距離を把握しておりませんが、釜トンネルが1310メートルあり、釜トンネルと大正池が2キロ弱と思われ、大正池と河童橋は夏季に1時間程度で歩けることから、昨日は片道8キロ程度の距離を歩いていると思いますが、朝8時から午後2時まで立ったまま(トイレには4回座りました)の上高地でもありました。
 
 今年の11月に、たった一日だけですが、四国讃岐の七ヶ所参りを歩いたところ、左足の親指と薬指の爪の中が真っ黒に内出血を起こしました。この時は一日に20キロ以上歩きましたが、帰宅して数日間は足腰が痛んで歩けなかった反省から、新たに靴を購入して歩く事を意識していた事から、今回の上高地行きは足の痛みが何も起こらなかったと思われます。
 
 家族の反発も考えて家内を平湯温泉に残して上高地行きをする話したところ、昨日撮影したプリント写真を見た家内から、「天気が良かったら一緒に行く」との一言があり、1ヵ月後にも上高地に行く話が決まりました。
 
 さて、本日は風邪薬を購入にドラッグストアを訪れましたが、近所にあるスギ薬局で1080円で販売されている新ジキニン顆粒22包みが、サンドラッグでは878円で売られており、おまけに再来店すると11%の割引券も添付されていました。
 
 私はジキニンを好んで購入していますが、今までサンドラッグでは970円で販売されており、スギ薬局とは元々100円程度の差があったものが、今回は200円の差となっており、こんなに差がある事を考えると思いつきの購入は考えものです。
  
 
 もっとも、本日は限定した薬の値段だけを比較しましたが、各社それぞれの特徴があり、スギ薬局では在宅医療やチーム医療だけでなく、年中無休で処方せんを受け付けており、それぞれの特徴があるので比較してみたいものです。
 
                                 12月24日の一言

冬季閉鎖の上高地に足を延ばし

イメージ 10
本日の河童橋と北アルプス穂高連峰
 
  昨晩の夜11時に津島市を出発して、安房トンネル入り口で仮眠し、本日は朝から上高地を目指します。
イメージ 1 平湯温泉から午前8時45分に松本行きのバスがあり、釜トンネル入り口にある中の湯に10分後に到着するバスがありますが、時間がもったいないので車で近くまで移動し、釜トンネルには午前8時前に入りました。
 
 昨年はトンネル内の照明がなく、真っ暗な中を歩いた反省から懐中電灯を持参しましたが、幸いにして本日は夏場と同じ環境で照明が灯されており、この照明がある事が工事のため入ってくる大型トラックの耳を劈く轟音への恐怖心を軽減し、トンネルに表示された距離が見えることから、勾配11%の登り坂も意外に楽々と通り抜けることができました。イメージ 2
 
 釜トンネル通過は午前8時27分
 
 出発する前のテレビで、クリスマス寒波と大々的に報道されていた事から、家族から心配されて出発したものの、寒波は厳しかったが釜トンネルから初めて目にした上高地の積雪は少なく、道路の凍結もほとんどありません。
 
 この後、大正池を目指しますが、2日前に病気の孫の子守に借り出された影響からか、昨晩から体調が思わしくなく、冬季はトイレが限られている事から、トイレのために必死に歩いたような現実です。そんな事から、大正池でカメラを構えたときに焼岳にガスがかかり、北アルプスもかすんで見えませんし、池に細波が走り景色も映りません。イメージ 5
 
帝国ホテル通過は午前10時22分
イメージ 6
 
バスターミナル到着は10時37分
 
 夏季の観光バスで満杯となっている駐車場も、冬季閉鎖で車は勿論ですが、観光客の姿も皆無で、連休に冬山でキャンプを張る登山者のみが火をおこして暖をとっていますが、冬季は売店どころか自販機もない事から、持ち込んだ飲料水も凍り、シャーベット状となっていました。
 ここにも冬季用のトイレがあり、本日の私には食事も取れずトイレだけが頼りです。イメージ 7
 
 河童橋到着は午前11時
 
 やっと河童橋に到着となりましたが、今年は大正池の手前でクレーンを設置した本格的な道路工事が行われていた事から、道路に車が入っていない事から除雪が行われておらず、ほとんどが新雪を踏んで歩く状態ですイメージ 11から、今年は滑り止めに長靴に取り付けるスパイクを装備していましたが、必要ないばかりか付けている事から脆弱な足腰に悲鳴をあげさせました。
 
私の居場所小梨平の梓川到着は午前11時24分
 
イメージ 9 
 私はこの場所に半日座っている事も珍しくなく、本日は快晴で絶好のカメラ日和だけに、最低でも2時間は居りたいところですが、昨年に引き続き四輪駆動車で私に同行してくれたS君の存在と、厳しい下痢と腹痛が襲う体調で食事も摂れない現状では30分が限度で、後ろ髪引かれる思いで退散です。
 
 
イメージ 8
 
 もっとも、この後に戻った河童橋では快晴の北アルプスが鑑賞でき、結果論となりますが、こんな日ならテントやガスを持ち込んでも1泊したい心境でしたが…
 
イメージ 4イメージ 3 大正池へ戻った時、時計は午後1時半になっており、釜トンネルを通過したのは2時26分となり、私の足腰は限界状態で、ここまで下り道だった事から帰ってこれましたが、ここから車を置いた場所まで距離はありませんが、急坂のために足が上がりません。やっと車にへたり込みました。ちなみに、電光掲示板に表示された気温はマイナス6℃で、リュックに入れた飲料水がシャーベット状になっていました。
 
 さて、私は上高地に入るため頻繁に安房トンネルを通行していますが、料金所でETC割引きがある事を認識していたものの、最初こそ呼び出しレバーで係員を呼び出していたものの、その後はレバーを押さず、精算器にETCカードを差し込んで勝手に通行していました。それでも割引きが適用されていると思い込んでいました。
 本日助手席に乗っていた事で、半額となるETC割引きを受けるためには、カードを入れる前に必ず呼び出しレバーで係員を呼び出さないと割引きが受けられない事を自覚しました。カードを入れただけではカード精算となるだけです。
 看板にはそのように表示されてはいるものの、本日も運転手のS君が「ETCカードを入れれば良いんじゃないですか」と言ったようにレバーを押さない人も多く、ETCカードを使用しても、入れる事前にレバーを押して係員にETC割引とETC車載器の確認をされないと割引きはありませんので要注意です。
 
 津島市への帰宅は午後6時半。帰宅後の仮眠後にこの一言を記していますが、上高地であれだけ苦痛を感じていた足腰がほとんど疲れを残しておらず、一ヶ月前に歩いて四国遍路を行った事と、事前に歩いて準備していた効果を実感させられています。
 
                                   12月23日の一言 

和歌山県・猫のたま駅長が義捐金を…

 大阪の橋下市長の誕生から、政策の目的意識をはっきり示さない国政の支持率低下と反比例し、地方(地域)発の元気な話題が多く、本日は和歌山電鉄貴志駅の猫の「たま駅長」から台風12号の義援金100万円を和歌山県へ贈ったとの記事が発信されていました。
 
和歌山に来てニャ たま駅長が義援金100万円寄付 
貴志川線・応援ブログ
 
 実際には、和歌山電鉄小嶋社長の各地での講演謝礼金を積み立てた「たま手箱基金」から捻出した義捐金ですが、こんな発想が生まれるのは猫の駅長を誕生させたユニークな考えがあったことが大きく、台風の被害を受けた和歌山県内から義捐金が出されたことに拍手を送りたいものです。
 
妖怪駅長と犬助役が歓迎 大歩危駅 徳島県9月
 
 全国には店の留守番をする猫や、ペットの店長などが存在し、私の事務所も相棒リマ(雄ポメラニアン)を事務局長として、本人の承諾は無いまま(笑)勝手に任命しており、我家の局長は警備専門で、来客を威嚇する事を仕事としているため問題外かも知れませんが、全国のペット店長や駅長のサミットを行う位の明るい話題が欲しいと思います。
イメージ 1
 
 さて、本日は昨日の一言に予測したように慌しい一日となり、相棒のリマ事務局長も独りで留守番となりましたが、幸いなことに午前中に病院に送った会員さんの治療(抗がん剤投与)が早く終わり、午後6時に送迎が終わった事から、夕食までの束の間に局長と2人でパソコンの前に座れる時間ができました。
 
 帰宅後の携帯電話を見ると、昨日に孫を抱えてあやし続けた直後に娘と合流した際の私と孫のツーショットがメールに添付されてきました。
 
 真っ白の頭髪姿は完全に老人の姿で、これでも頭を黒く染めれば10才は若返ると思われ、「みっともないから染めたら」という女性の意見と、このままの方が私らしいとの意見もありますが、こんな写真を見ると「一度くらい染めてみようかな」と思わされる現実を悟らされる写真でもあります。
 
 テレビでは今晩から日本列島を強力な寒波が襲うと報じられていますが、私は若者の同行者と日帰りで上高地に入る予定をたてており、唸る夜空を眺めながら今晩から明日の安全を祈る夜を向かえました。
 
                               12月22日の一言 
追伸
今晩11時に津島市を出発し、仮眠後の明日早朝に平湯温泉から中の湯(釜トンネルの入り口)にバスで移動し、午後3時半まで滞在したいと考えています。これも身体の体力テストとなりますが、倒れても誰も助けに来てくれないので、明日の一言まで気がぬけません。

孫の看病に借り出され

イメージ 1 本日は町内の真言宗のお寺で、納め弘法が行われることから参加する予定で準備していると、家内から連絡が入り、子供の体調が悪い事から私に付き添って欲しいと娘から頼まれたとの電話で、私の都合も無視した勝手な伝言でしたが、お寺には今年4月に亡くなった愛犬モモの供養もお願いする予定を立てていた事から、参拝後に訪れる約束にしました。
 
 しかし、いくら何でも愛犬の供養だけではご先祖様に申し訳なく、「大鹿家先祖代々」の供養もお願いしたものの、祈願された護摩が赤々と焚かれ、真言密教の雰囲気を体感できる「納め弘法」となりました。
 
 我家は浄土宗ですが、お寺は葬式や先祖供養の法要や永代経だけの関係でしかなく、生きる人間との関係は希薄である事から、叔父が浄土宗の僧侶でありながら御経も判りませんが、このお寺には半年前から「阿字観」に通っており、御経も真言も四国遍路に出ている事から我家の宗派のような錯覚を覚えます。
 
イメージ 2 さて、お寺には「おとき(昼の食事)」まで用意されていたようですが、孫の子守が待っているため参拝後は慌てて娘のアパートに走りましたが、私を待っていたのは孫だけではなく、寝ている孫にかわって娘の愛犬「テツ」が私の周りから離れず、私は昼食抜きで菓子袋に手をやる事もできません。
 
 しかも、娘が職場に走って30分もしないうちに孫が起きてしまい、大声で泣き続けますから、部屋の中を抱いてあやしますがラチがあかず、「ママを探しに行こう」とアパートに近いイオンタウンに走りましたが…
 
 普段ならオモチャ売場かゲームコーナーに連れていけば子守も簡単にできますが、この日は体調も悪くほとんど私に抱かれたままで、無理やり新幹線のオモチャを買い与えたものの喜びもせず、「ママー、ママー」と泣くために、孫の指差す方向に歩きますが、アパートに帰ろうと方向を変えると大声で泣き、誘拐犯と勘違いされても困るために孫に言われるまま抱きかかえて歩き続ける事となりました。
 
 やっと娘から連絡があり、アパートに帰ると、看病と仕事に疲れた娘はコタツで仮眠となり、母親の存在で安心した孫はすっすり元気となり、私にオモチャや折り紙を持ってきて相手をせがみ、足の間には犬が乗って身動きもできません。
 
 孫の子守によって午後の予定はキャンセルとなり、金曜日が祭日のために明日は地獄のような一日が予想され、明日の業務連絡のためにボランティア仲間を訪問後に帰宅すると、時計は9時を廻っていました。
 
 市役所から連絡で、月曜日が締め切りの仕事ができましたが、約束後に月曜日は市議会最終日であり、明日の深夜には上高地入りのため出発する約束となっている事を考えると大変な日程となりました。
                               12月21日の一言
追伸
明日は福祉有償運送で出動し、来年2月に予定されている地域セミナーに参加されるパネラーの依頼も確約したいと思っています。

書道会の納め会へ

イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 本日の夜は、書道会「神守丈友会」最後の練習日でしたが、メンバーで隣のあま市(旧美和町)の美和文化の社で開催されている「イルミネーションフェスタin美和2011」を鑑賞に出かけました。
 
 今年で8年目となるイベントのようですが、そもそも私に関心のないジャンルのため初めての鑑賞となり、車で通行しながら眺める程度に考えていた事から、巨大なイルミネーションの飾られた公園を歩きながら感激する夜となりました。
 
借り物の写真です http://mildvaio.exblog.jp/14122499/
 
 本日のテレビでも紹介されたようですが、このイルミネーションは無人の公園で行われている事から、不景気風にぼやいている商店主は地域一体となって飾り付け、鑑賞に訪れる人々をお客さんに呼び込むくらいの意識改革が必要で、来年は我家でもやってみたいと思いました。
 
 本日は鑑賞後に稲沢市まで足を延ばし、コーヒーとワッフルを食してから帰りましたが、我家の近所で済ませてきた時々の珈琲タイムも、今後は夜のライトアップなどにあわせて出かけようとの話となりました。
 
 さて、こんなのんびりとした時間を過ごしておれれば幸いですが、年内に済ませる必要のある仕事が山積し、年内に私を訪問したい人々は先送りもできませんから、師走という季語に感心する一日ともなりました。
                               12月20日の一言
追伸
明日は今年最後の納め弘法となり、地元のお寺でも供養が行われますが、今月と来月の初弘法の日だけは「阿字観」がお休みとなり残念でもあります。

タダ働きにも生甲斐を感ずる出会いに

イメージ 1
 
 添付した写真は、名古屋市の熱田区役所に隣接する街並みですが、本日出かけた名古屋市内で懐かしい雰囲気に包まれるとともに、日頃車で走り抜けてしまう事から見かけない街の魅力も再認識させられたような次第です。
 
 見た目は緑に囲まれたマンションのように見えますが、ここはJR熱田駅と熱田神宮の真ん中に位置しておりイメージ 2、近代的な区役所や図書館、文化小劇場の隣に、個々に建て増した木造3階建ての家々が建ち並んでおり、区役所の3階から眺める(左の写真)と、家の裏側の生活感溢れるエアコンの屋外機や配管が走り、木の植え込みの裏側には洗濯機や家財道具が見えています。
 
イメージ 3
 拡大すると右の写真のように、区役所の正面に熱田神宮の森を背景にして、街の主役として昔から生活する人々がそのまま生活されており、古くはヤマトタケルノミコトの神話の舞台となり、東海道五十三次の宿場であった熱田湊の主役は住民である事を実感させられるとともに、懐かしい少年時代の都会が現れたような錯覚を覚えました。
 
 さて、本日は区役所に用件があったのではなく、区役所の近くに建つ公設の健身会館へ、愛知県精神障がい者家族会の会長さんを訪ね、現状の問題点や課題を聞き、津島市や海部地区の対象者の環境改善のために今後勉強会を開いていく約束をして別れました。
 
 今回の訪問には、精神障がい者の支援を使命と考え、私の住む津島市や県内各市へボランティア登録している稲沢市と春日井市の社会保険労務士さんも同行し、対象者の個別の問題にボランティアで関わっていく約束ともなりました。
 
 私もボランティアの延長からNPO法人と関わっていますが、家内を働きに出してはいるものの、議員報酬をいただき生活の基盤があるものの、私がボランティアを薦めた社労士の2人には、本来の社労士として頑張るべきスタート時点からボランティアという無償の仕事を課してしまった責任を感じており、ボランティアとはいえ陽のあたる活躍の場が欲しかっただけに、本日の出会いが今後の活躍につながる事を期待したいと思います。
 
                                12月19日の一言
追伸
明日の夜は、今年最後となる書道会が開かれますが、忘年会を開かないかわりに夜のイルミネーション鑑賞に出向く事となりました。

誕生日のケーキとお茶の話題に

イメージ 1
 
 本日は私の誕生日でした。今更、誕生日のケーキを楽しみにする年齢ではありませんが、忘れられていなかったことが重要であり、来客の応対をして台所に座ると、既に食べられていたものの、身体が欲していない事から明日の楽しみとします。
 
 本日は家族で買い物に出かけ、ケーキよりも「みたらし団子」と売店に走りましたが、見た目が悪いだけでなく味も今一つで、ついでに買った「五平餅」も同様の味で、旅先や街角の売店の味にはかないません。
 
 さて、本日に訪れた知人から、京都の月刊誌「茶の間」を届けてもらい、知人は私が京都の神社仏閣に関心が高いことから毎月届けてくれていますが、今回は添付されたお茶の記事に釘付けとなりました。
 
 最近では、自宅の珈琲は平成1年6月に信楽で買い求めた信楽焼のコーヒーカップを使い、日本酒を飲むときには、平成15年秋に若い陶芸作家から買い求めた益子焼のぐい飲みに固執していますが、我家には高名な陶芸家や横井庄一さんが残した抹茶茶碗もある事から、茶道具やお茶にもこだわってみたいと思います。
 
 もっとも、この本の中には、健康志向のお茶や健康食品も含まれており、今年は自分で我流の「ドクダミ茶」を作っていた事から、これからは我家のドクダミや、柿の葉を利用した健康茶も作ってみたいと思っています。
 
健康茶情報 ドクダミ
 
ドクダミ茶の作り方
 
 我家の庭には、ドクダミや柿の葉だけでなく、花梨や柚子など健康に効力のある植物も多く植えてある事から、成長しすぎて伐採するだけでなく、我家の健康のために植木と共存共栄を図りたいと考えます。
 
 明日は、障がい者団体の会長さんと会う約束をしてありますが、行き先となる名古屋市内の会館と電話番号は判っているものの、かんじんとなる会長さんの名前を聞かぬままに約束してあり、どうやって会長さんを訪ねようかと思案する夜となりました。
 
                                 12月18日の一言
追伸
本日は私の誕生日であると同時に、祖母(母親の母)の命日でもあり、自分の事しか考えていない自分の身勝手な心も実感した一日ともなりました。

名古屋市の大型電気店まで出向いて

 本日は高齢者の安否確認に利用するために、知人と名古屋市内の大型電気量販店まで、ネットワークカメラやウエブカメラを調べに行きましたが、在庫が少なく比較するまでには至らず、パソコンとビデオカメラがあれば無料でできるとのネット情報も存在するものの、ネットもつながっていない高齢者は、完成品を購入するか、レンタル契約した方が手っ取り早いものの、サーバーとの契約や機器の購入の費用を考えると、暫しの研究と調査が必要になりそうです。
 
ネットワークカメラ  価格.com http://kakaku.com/camera/network-camera/
 
 「福祉有償運送をしておられますね?」
 「はい、そうですが…」
 「車イスのまま乗れますか?」
 「いえ、…」
 「あッ、そうですか」
 
 実に淡々とした会話ですが、有償ボランティアで移送を始める前は、車イスにも対応したいと思い、一年前にはメンバーで患者を搬送する民間救急の講習も受けて、ストレッチャーで病人の移送も視野にしていますが、問い合わせる人々は、我々がタクシーより安い料金で利用できる事だけを理由にした電話が続きます。
 
 我々のボランティアは、バス停まで遠く公共交通の利用できない人や、高額なタクシーも利用できない高齢者や障がい者を対象に移送サービスを提供してきましたが、最近では口コミで介護施設に利用されたり、最初から車イスでの移送を当り前とした連絡が入ります。
 
 私たちは高額な利用料金を受け取っている施設の下請けではなく、車イスの人はそのために存在する介護タクシーを利用して下さいと断っていますが、本音は車イスもストレッチャアーも対応するつもりです。
 
 本日の電気店訪問も、在宅を希望しながら施設に入った会員や、独り暮らしの親元を離れて暮らす子息が心配なため、在宅が可能でありながら施設に入所させられる会員のため、安価で安心できる在宅の環境実現のための挑戦です。
 
全国的に今季一番の冷え込み 千歳市で零下20.1度 
 
 さて、本格的な寒波が押し寄せた事から、本日は車のタイヤを冬用に交換しましたが、すべてを知人の息子さんがやってくれたお蔭で簡単に終わったものの、若い時のように自分で何でもできるわけではない事も実感させられました。
 
                              12月17日の一言

本日は箸使いのマナーについて

 今年の四国遍路の中で、善通寺の宿坊で食事中に、先達会の会長を務められた大先輩から、「先達がついておりながら食事のマナーすら教えない」と、他の団体が輪袈裟をかけたまま食事する姿を嘆く言葉を耳にしました。
 
 もっとも、今年10月に訪れた浄土宗の総本山知恩院では、僧侶が輪袈裟をかけたまま便所で小水をする姿を見た事から、他所の遍路客にまで食事のマナーを求めることはしなくとも、マナーを知っていながら冒すべきではなく、遍路ではマナーの遵守に心がけたいと思っています。
 
 四国遍路を通じて知った事に、お寺で頂いた箸の裏側に記されていた、食事のマナーもありました。これは日常生活の中でも、「くわえばし」とか、箸で茶碗を叩く事を咎められたことはありましたが、学校や社会で箸のマナーを教わった記憶はありません。
 
 最近のテレビ番組の中で、食材を主題として出演者が箸を使う場面もありますが、こんな時に清楚な女優がマナーに反する箸使いをされると、下品な育ちが判って幻滅した事があります。
 本日は逆に、北海道の海産物の通販に出演した女優によって、「イメージどおりに憧れる」ような見事な箸使いを見せられ、テレビは全国の視聴者や子供たちも目にしている事から、正しい箸の使い方が徹底される事を思った次第です。
  
箸のマナー  嫌い箸編
 
 添付した記事と映像を見れば、詳しい箸使いの「やってはいけない」マナーが判りますが、私も四国遍路で入手した簡単なマナーを記して、私自身の警鐘にしたいと思います。
 
やってはいけない・箸のマナー
○迷いばし…あれにしようか、これにしようかと箸を宙に迷わせる
○探りばし…汁物などを箸でかき混ぜて中身を探る
○涙ばし…箸の先から、ポタリ、ポタリと汁を滴らせる
○渡しばし…茶碗の上に、箸を渡すように置く
○よせばし…箸を使って、自分の手元に器をよせる
○くわえばし…箸を食膳の上に置かず、口にくわえる
○刺しばし…ホークのように箸で食べ物を突き刺して食べる
○せせりばし…箸をつまようじの代わりに使う
○たたきばし…ご飯を頼む時や、おかわりの時に、茶碗をたたいて催促する
 
 当り前の事かもしれませんが、「渡しばし」や「迷いばし」はやってしまいそうで、テレビでも「刺しばし」などは芸能人が自然に行っている場合がありますから、最低限のマナーとして気をつけたいものです。
 
 さて、東海地方では韓国ドラマの「宮廷女官チャングムの誓い」が放映されており、本日は「つかの間の和み」と「波紋」が流され、まもまく最終回が迫ってきますが、結末を知ってはいるものの、国も歴史も違うものの、人間のあるべき姿を示すドラマのようにも思います。
 
 世の中の価値観が多様になり、難しいしきたりや、過去の慣習にとらわれない世情になっており、私自身もネクタイをしないとか、ジャンパー姿にウエストポーチを腰にぶら下げて市役所に出向くようなタイプですが、第三者に不快感を与えないマナーだけは徹底したいものです。
                                12月16日の一言

市長との懇談会が終わり

 本日は私の所属する津島市議会「青風会」と、津島市長はじめ市役所幹部との会派要望の懇談会が開かれ、45分と限られた時間ではありましたが、我々の要望に対する市長の考えを聞き、意識の共有を図るとともに、市民の声も代弁できたと思います。
 
 私からの要望
 
○市民病院の診療部門の充実を図って欲しい
  特に、時間外と救急について
  津島市民が主人公と思える施策や対応を
 
○市役所窓口の一元化を図るか、総合窓口を作って、高齢者や病人が何ヶ所もの担当窓口を廻らなくてもよい体制にして欲しい
 
〇歩道の安全確保とバリアフリーの再確認を
 
 さて、通信事業や電子機器の発展はめざましく発達し、携帯電話からテレビ映像が見られ、写真撮影と伝送が可能となる中で、在宅支援となる行政の緊急通報システムは旧態依然となっており、旧式の機器がそのままとなっています。
 
 今週末に、大手電気量販店に出向き、独り暮らしの高齢者を24時間監視できる市販の映像機器を見に行く約束をしていますが、電話回線や有線テレビの回線を利用すれば安価で安心できる安否確認が可能となります。
 
 10年程前に、先進地を視察した後に、議会で新たな緊急通報システムの導入を質問したことがありますが、当時は全く改善するどころか、対象者が危険時にボタンを押す機器で十分との認識でしたが、本日の懇談会では市長も新たなシステムを研究することに前向きな発言がありました。
 
 これからは何でも行政から与えられたサービスに頼るのではなく、住民参加で最高の選択を求めていく向上心が必要であり、私のNPO法人でも独自に対応して実用化を実現したいと考えています。
 
 さて、本日は久しぶりの訪問となる知人が訪れ、年金や仕事の話題に花を咲かせましたが、我家も子供が無責任で家の後継が担えない事から、年金を受給して安泰の老後は望めそうにありません。自分の老後のためにも頑張る必要を感ずる一日となりました。
                                12月15日の一言  

四国発の話題から

 「四国には行かないのですか?」と、最近の私から四国の話題が無いことから聞かれた一言ですが、平成13年から続けている四国遍路も、12月から3月の間はシーズンオフとしており、周りの人にはこのシーズンオフが理解できないようです。
 
 私の住む愛知県から四国に行くまでには、名神高速には雪の積もる関ヶ原があり、新名神が開通したものの滋賀県の道路は凍結している可能性が高く、かんじんの四国にも遍路道は山が多く雪がある事から、当り前のように冬季は避けてきました。
 
 実際に、徳島県にある別格3番慈眼寺の穴禅定も、12月から3月までの冬季は閉鎖されており、第66番雲辺寺(徳島県三好市)は山腹にスキー場がありますから、温かい南国のようなイメージではなく、既に香川県や徳島市でも初雪が降りました。(ちなみに、愛知県は本日まで雪は降っていません)
  
 
 
 四国にスキー場がある事を話すとびっくりされる方もありますが、四国にも各地にスキー場が存在し、岐阜県や長野県のスキー場と比較できる規模ではありませんが、私は愛知県よりは雪が多そうに感じています。
 
 このあたりの感覚が周りの人とまったく違い、「じゃー、冬の間は知多の四国にでも行くんですか」と言われると、四国遍路とは全く無縁の愛知県知多半島のスタンプラリー遍路と一緒にされる感覚に閉口させられます。
 
 さて、四国の雪の話題を添付しましたが、最近の高知県や愛媛県から「人にやさしい」話題も報道されていました。 
 
高知県 誰でも楽しめる街に
 
 一人では、車いすで買い物をするのが不安な人や、高齢で歩くのがおっくうで街へ出るのをあきらめた人を手助けする取り組み(タウンモビリティステーション)が今月初めに高知市で行われました。
 「今は、障害者や高齢者には、特別に配慮する街になっている。特別を普通にして、誰でも楽しめる街にしたい」と主催者は語っており、誰もが自分の好きなように行動できる街づくりが全国で行われている事が実感させられます。
 
愛媛県 買い物弱者を救え
 
 愛媛県では、車やバスなどの交通手段が無いため買い物が出来ない「買い物弱者」を支援する住民の活動が紹介されていますが、切実な問題となっている過疎地では具体的に改善されていく問題が、私の住む地域では大型ショッピングセンターの新規開店が続く一方で、「買い物弱者」を救う具体的施策は何も実践されておらず、過疎地よりも都会の「買い物弱者対策」が急務とも思われます。
 
 冬季には封印していた四国行きですが、今年は冬用のタイヤやチェーンを完全装備したことから、久しぶりにスキーを復活させたいと思ったものの、家族がそれぞれの仕事を持っていることから、家族一緒の時間を共有できない現実も実感させられています。
                                12月14日の一言

貴重な河村名古屋市長の存在感

 財源不足などを理由に市議会に否決され続けていた、名古屋市の河村市長の公約「市民税の減税」が、21日開会予定の臨時市議会に提案される5%減税案で、与党・減税日本だけでなく民主・公明の両党も評価しており、やっと可決される見通しが出てきました。イメージ 1
 
名古屋市5%減税、可決の公算 再修正案に評価  
 
 野田首相は、国民に対して年内に増税する道筋に不退転の決意で望むと、消費税の増税が当り前のように語り、予想されている年金の受給年齢の引き上げや額の削減、高額療養費や医療費の負担増など、国民に対する負担増に目の色を変えている。
 
 県外各地から名古屋市民や河村市長をバカにしたようなブログ発信もあるものの、住民の負担を下げようとする河村市長の減税は、選挙目当てであったとしても首長として財源不足となる行政運営を覚悟した公約だけに貴重な存在であると同時に、この期に及んで選挙民を意識した既成政党の行動が哀れに見える。
 
 そもそも財源不足の基準が、前年比で語られ昨年の事業を継続する前提の予算案でしかなく、本当に必要不可欠な施策ばかりとは限らず、無ければ無いように我慢できる事業や補助金も存在します。
 名古屋市でも政府民主党が行ったような「事業仕分け」が行われ、市民にとっては不利益となる事業の見直しも議論されているが、これも市民税の減税による財源不足が存在する事が大きく、河村市長の公約によって市民が行政そのものを議論し、愛知県の市町村の中では名古屋市が一番ムダを削ごうとしています。
 
 私の手元には、公共交通の資料として、名古屋市の地下鉄や市バスに支給される高齢者の「敬老パス」の見直しに関する資料や、愛知県の高齢者の意識調査の資料もありますが、名古屋市は私の住む津島市と違い格段にサービスが高く、津島市には無料や割引きで公共交通機関に乗れるサービスそのものが存在しません。もっとも、公共交通について、高齢者が無料で乗車しても、そのことによって電力や燃料等経費が余分に必要になる訳ではない事から、高齢者の外出によって健康が維持され、医療費削減となる事を考えれば、私は見直す必要はないと思いますが、名古屋市は厳しく見直しを検討しています。
 
 さて、全日本仏教会が「脱原発」を宣言し、原子力発電によらない生き方を発表しました。
 一方で、九州電力では、玄海原発(佐賀県)3号機の放射性物質を含む約1.8トンの1次冷却水が漏れていた問題が公表されずに隠されていた事が発覚しました。こんな非人道的な行為を見逃してはなりません。
 
 「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、原子力発電に依らない持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。誰かの犠牲の上に成り立つ豊かさを願うのではなく、個人の幸福が人類の福祉と調和する道を選ばなければなりません。
 
原子力発電によらない生き方を求めて 全日本仏教会
 
 こんな一文を記していますが、連日のように深夜の道路を爆音をたてて走る暴走族が野放しにされており、我々地域住民の安眠妨害どころか、確実に目を覚まさせられており、警察の派出所前を必ず走っていることから、無策の警察へ抗議するとともに、地域で一体となって排除に立ち上がりたいと怒りに震える夜となりました。
 
                                 12月13日の一言

野田政権の支持率が低下を続け

 野田政権は12日医療費の窓口負担を来年度から2割に引き上げる案を見送り、1割に据え置く検討に入ったと報じられている。一方で、世論調査は、野田政権の支持率が、不支持の人々の方が上回った事も報道されている。
  
窓口2割負担は見送りへ 70~74歳医療費 
 
 これは当然の結果で、野田首相が誕生してから、国民の大多数が反対している原子力発電の再開を容認し、年金の受給年齢を引き上げるとか、消費税の積極増税など、国民の民意を無視した発言ばかりが続き、国民にとって有効と思われる施策は何一つ実行していない事から当然の結果かもしれません。
 
 このまま野田政権が続くと、国民の税負担が増えるだけでなく、人間の生活する自然環境まで汚染し、日本の国益を諸外国によって損なわれるようなイメージしか湧かず、政治の信頼も失墜し続けるのではないか。
 
 こうなると真面目に働いて苦労するよりも、働かずに生活保護や行政に頼った生活の方が得策に思われ、納税どころではなくなるように感じ、働く者が確実に報われる税制や国策は急務と思われます。
 
 さて、津島市議会は明日の総務文教委員会が12月議会最後の委員会となりますが、先週行われた厚生病院委員会では、津島市のデイサービス事業の廃止条例案が否決されており、本会議最終日の結果は判りませんが、議員の判断が市民から注目されてきます。
                              12月12日の一言

日曜日も勉強会に

イメージ 1
我家も水仙が咲き始めました。
             後方は冬になってやっと咲き出した西洋アサガオ
 
 久しぶりの日曜日でしたが、先週から休養すべき時間に歩いていることから、身体を横たえているとそのまま起き上がれず、半日が経過してしまい、本格的な寒波が襲来していることから、当分は風邪に注意が必要な体調を自覚することとなりました。
 
 昨年12月18日に閉鎖された釜トンネルから上高地に入りましたが、今年は23日に上高地に入ることとなり、昨年の2人から3人に増えたことから、私を信じてついてくる2人のためにも、昨年より確実に弱った足腰を鍛えて行く必要にも迫られています。
 
 さて、本日は独り暮らしの高齢者が在宅を続けるために、24時間安否確認のできる環境についてボランティアとの勉強会(珈琲タイムですが)を開き、今度の土曜日に実際に大手電気店に出向いて、モデル的に実演する約束をしました。
 
 福祉施策が充実し、介護保険に関する多くのサービスが存在しますが、その多くは保険制度の財源をあてにした金儲けが多く、我々が運営している福祉有償運送についても、タクシー料金より安い事から、施設関係者が下請けのように利用者に紹介されるケースも多く、本来ヘルパーがやるべき介助まで求められるようになりました。
 
 我々の福祉有償運送では、タクシー車輌ではない個人所有の自家用車も料金をもらって人を運ぶ事が認められていますが、あくまでタクシーと同じ条件ですが、ボランティアである事から、買い物の荷物運びや病院の介助も当り前と思っている人が存在し、最近では1人では歩けない90代の高齢者まで病院から施設への移送を依頼されました。
 
 もっとも、我々は福祉施設や介護施設の依頼は断ることにしていますが、移動が困難になると高額な施設に入所されるケースもあることから、在宅支援については独自に勉強していく事にもなり、新しい試みにも挑戦です。
 
                              12月11日の一言

日本人残留孤児帰国の報道に

イメージ 1
我家の庭にたわわに実る柚子(ユズ)です
 
 本日は早朝より近所に住む叔父(母親の弟)の調子が悪いため、急いで病院まで送って欲しいと連絡が入り、顔を洗っただけで車に飛び乗ったものの、今年になって初めての寒波で車のガラスが凍っており、車中も温まりません。
 
 こんな時に市民病院に連絡すると、「専門医が居ないので…」と断られる事が多いものの、緊急事態だけに玄関に横付けしましたが、市民病院の電話応対が悪いために、「救急車を呼ばないと診てもらえない」と救急車をタクシー代わりにする人も確実に増えていきます。
 
 午前中は病院から自宅に帰る場合に連絡があると考えて自宅に待機していましたが、診察後にタクシーで帰ってきたと連絡があり、何事もなく良かったものの、お礼のお菓子を届けてもらっては私のために高くついてしまいました。
 
 さて、肉親捜しのために一時帰国していた中国残留日本人孤児の杜春泉さん(推定67~68)が、何も手がかりもないまま、本日午後の飛行機で北京に向けて飛び立ったと報じられていました。
 
残留孤児の杜さんが離日 肉親は見つからず
 
 中国残留日本人孤児の訪日調査は2年ぶりとなるが、孤児そのものが高齢化して認定者数は年々減少しており、証言する両親や家族も亡くなっている可能性も高く、ぜっかく日本に来たものの残念な結果が続いています。
 
 杜春泉さんは、1945年の秋か冬の季節に、旧・奉天市(現在の遼寧省瀋陽市)の難民収容所に避難し、最初の養父に預けられたとあるが、私の父親も旧満州鉄道に勤務して杜さんの住んでいる地域には詳しいと思うものの、平成5年に65才で他界しています。
 
 以前の一言にも記した記憶がありますが、私の父親が亡くなる数年前から、中国残留日本人孤児が来日すると、父親の住んでいた吉林省から来日する人には、話し相手になって欲しいと厚生省から必ず連絡が入り、父親は深夜遅くまで中国語で話していました。
 もう、その頃には、来日しても何の手がかりが無い人が多く、肉親が見つかった人の半面で悲しみから何も話さない人が多くなった事から、私の父親が中国語を本格的に学び直して中国人と交流を続けていた事から、こんなボランティアが続けられていました。
 
 それから20年ほど経過し、今回訪日した杜さんの年齢は、私の父親の亡くなった年齢を上回っていることから、マスコミにもテレビで犬や動物との別れでも放映している事を考えると、もっと真剣で本格的な報道をして欲しかったと思います。
 
 報道では、12日間の滞在中に7件の情報が寄せられたが、肉親につながる内容ではなかったとあるが、日本中のどこかに間違いなく杜さんの肉親が存在し、もしかすると兄弟が存在する可能性もありますが、親を殺したり子供を殺す事件も続く日本の世情だけに、何も手がかりもないままに帰国させる日本人の一人として心が痛みます。
                                12月10日の一言

許せない東電の汚染水処理

 福島原発の放射能汚染水を処理して海に放出する計画を検討していた東京電力は、漁業団体の猛抗議に配慮して、放出を当面は見合わせることを明らかにしたが、東電は放水計画を漁業団体に抗議されるまでマスコミにも隠しており、東電は4月にも高濃度の汚染水を放出しており、国内だけでなく諸外国からも厳しい批判を受けた反省すら皆無で、環境汚染に対する責任も感じているとは思えない。
  
汚染処理水の放出、当面見合わせ 東電、漁業団体に配慮 8日
放射能汚染水、海へ放出検討 東電、保管に行き詰まり 8日
汚染水、海へ150リットル流出 福島第一の漏水 6日
 
 東電は6日に、原発の水処理施設から放射能汚染水が漏れ、その一部が海に流出していたと発表しており、1リットルあたり4億9千万ベクレルの放射性ストロンチウムで、通常流れている排水の300万倍を超えた排水が、雨水とともに海に流れ出た直後の放出発表と見合わせ会見には怒りすら感じられずにはおれません。
 
 「流出量は少なく、海に流れ出ても約6万倍に希釈されるので環境への影響はほとんどない」と、海への流出直後に東電の責任者が答えており、処理水の保管タンクにはすでに計約10万トンたまっている事と、来年3月にはタンクがいっぱいになる事、1日400トンとみられる建屋への地下水流入は続いている現実を考えると、このまま東電任せにすることは国際社会から厳しい批判を招く可能性も否めない。
 
 「6万倍に希釈されるので環境への影響はほとんどない」との発言は、海に流される排水だけでなく、大気中に拡散される放射能や放射性物質も同じ理屈だけに、東電の関係者には自然環境も東電の勝手にできるとでも思っているのだろうか。
 
 さて、本日は名古屋市で開催された桜花学園大学森田教授を中心とする「交通問題勉強会」に参加しましたが、この中で名古屋市の事業仕分けで見直しを検討されている地下鉄やバスの「敬老パス」の報告を聞いて、この問題は名古屋市だけの問題ではない事と、交通問題の資料から高齢社会の中で全国に共通する問題を学習する必要性を感じました。
 
 地域の交通問題を考える時、地域特性を知る事も重要であり、行政に蓄積された地域格差や、高齢者(人々)の行動実態や、外出目的などから学習する事も重要で、レベルの高い勉強会の内容を理解する事に必死でしたが、議員と言う立場で着目して考える事の重要性も実感させられる夜となりました。
 
                                12月9日の一言

ネズミ捕りにイタチが引っかかり

 今週の火曜日の夜に、書道会の会場としている2階の机の上に置かれた菓子が全部食べられ、私の書道用具も汚れていた事から、その後はネズミ用の粘着マットを置いてネズミが引っかかるのを期待していましたが…
 
 本日早朝に事務所から聞こえる物音で目覚め、扉を開けると「ガサ、ガサ」と何かが動いており、直感的にネズミと思ったことから、手に棒を持って印刷機の下を突っつくと、現れたのはネズミではなく、大きなイタチのような動物でした。
 
 棒で叩いて何とかなるネズミと違い、大きく長いイタチの登場ですが、粘着マットが尻尾にくっ付いており、さかんに暴れることから、このまま家の中に逃げ込まれては困ることから、入り口の扉を全開にして追い立てたところ、何とか事務所の外に逃げていきました。
 
 しかし、ホッとした瞬間に、呼吸もできないくらい臭い臭気が事務所に漂っており、今度は総ての窓や扉を全開にして、消臭と除菌のできる「ファブリーズ」を噴射したものの、臭いは消えることなく気分も悪く吐きそうになってきました。
 
 大型ストーブの灯油の臭いで消えないかと、扉や窓を全開にしたままスイッチを入れたものの、臭いは消えません。
 
 私の住む地域では田畑が多い事から、時には道路を横切るイタチを見る事はありますが、まさか我家の天井から登場するとは思ったこともなく、パソコンを開いてネットで検索したところ、最近では都会でもイタチが家や店舗の天井裏に住みついており、専門業者もあることと同時に、イタチはスカンクと同じくらい臭い臭気を発する事が判りました。
 
 
 本日は市議会の委員会が開催される事から、朝から事務所は無人となり、夕方まで帰ってこられない事から、私の不在時に訪問された人々にこの臭いを嗅かれたら信用すら無くすような悪臭に、家族が起きてくるまで扉を全開にして、大型ストーブを全開で廻す早朝になりました。
 
 そうしながら昨晩を回顧すると、深夜に相棒リマが事務所を向いて吠え続けていた事から、イタチは半日がかりで2階から階段を転げ落ち、事務所の中で粘着マットから逃れようと暴れていたと判りました。
 
 家族が起床し、イタチ騒動の顛末を話していると、数日前にネズミとは違う大きな音が天井から聞こえ、三男は地震と勘違いしたと話し、2階で食べられた菓子の量はネズミが一晩で食べられるような量ではないため、以前からイタチが住み着いていた事が考えられ、イタチはツガイで行動していることから、しばらくは観察が必要になりそうです。
 
 さて、議会中であり、委員会も開催されていますが、市民の方々にはそんな事情は関係がなく、午前中から電話が続き、訪問先でも電話で会話が途切れるような忙しさですが、家内からは娘の子供が体調不良との連絡が入り、福祉有償移送も人に代役をふれないような依頼のため、昨晩に予定していた忙しさの2人分の忙しさが襲う師走となってきました。
                               12月8日の一言

名古屋市で減税案が否決され

 名古屋市民の圧倒的支持を得て当選した、河村市長の公約であった市民税の減税案がまたしても既成政党の反対によって否決されたが、少なくとも行政のムダを徹底的に削って、市民の税負担を軽減しようとする減税案を否決して、勝ち誇ったようにマスコミにコメントする議員たちに、市民の生活や民意が理解されているとは思えない。
 
市民税7%減税条例案を否決 名古屋市議会 
 
 東日本大震災や全国を襲った自然災害からの復興や、沈滞した日本経済や不況の中で、国が消費税を筆頭に国民に増税を求める世情の中で、減税を訴える河村市長は孤立無援のようにも思われるが、公務員と民間の賃金格差や、不足すると示される財源そのものも、住民の厳しい監査や審査を求めれば行政の示した身勝手な予算なのかもしれません。
 
 そもそも、前記したようなムダの削減と税負担の軽減は、政治にとっては当り前の目標であり、減税案は議会内で反対多数となっただけで、市民感覚はまったく異なる意識と推測され、増税や年金の削減が血も涙も無く語られる政治の反省が必要ではないだろうか。
 
 しかし、現実は厳しく、市民の判断を仰ぐ住民投票の実施や、辞職して市民の信を問う選挙を行うのも巨額な費用がかかる事から、民意を背景に粘り強い議会対応しか方法はありません。
 私は全く関係もない立場であるが、河村市長の公約実現に向けた打開策に期待したいと思っている。 
 
 さて、本日は訪問を受けた社会保険労務士さんを送る名目で、自身の健康管理のために、自宅から愛西市の名鉄勝幡駅まで歩いた後に折り返しましたが、足腰が思うように動かず、途中の喫茶店で休憩した後の帰宅となったものの、往復8キロにも満たない距離にもかかわらず足腰が悲鳴をあげており、日頃の運動不足は深刻です。
 
 明日は議会の厚生病院委員会が開かれ、午後も市民を訪問する約束がある事から、成り行きに身を任せると、年内に済ませるべき仕事が消化できませんが、締め切りのない自分のやる気にかかっている事が問題でもあります。
 
                               12月7日の一言

陸上の指導教師に1億1500万円の賠償確定

 陸上大会の棒高跳び競技で転落して重い障害が残った福岡県立高校の元陸上部員の男性に、注意を怠ったとして指導教諭の過失を認め、県に約1億1500万円の賠償を命じた昨年2月の二審・福岡高裁判決が最高裁で確定したと報じられている。
  
棒高跳び失敗し障害 高校の部活顧問の過失認定 最高裁 
 
 詳しい状況が判らないが、首を骨折して両手両足にまひが残った事から、障害を持って一生を送ることを考えると、当然な賠償金のようでもありますが、指導する教諭に求められる責任を考えると注目となる判例と思います。
 
 平成7年の春…
 
 「お父さん、息子さんを出場させて下さい」
 「えっ、飛べないでしょう」
 「飛べなくても良いんです。1回だけ飛ばさせて下さい」
 「えっ、無理ですよ」
 
 当時高校2年生だった息子は、陸上大会の一週間前に交通事故に遭い、両足を負傷して松葉杖を使っていましたが、息子の走り高跳びを指導する教師からの電話で、半年前から日本一を目標に完璧に仕上げていた事から、息子が飛ばないと自分を納得させられないと、教師として言ってはいけない言葉と断って連絡がありました。
 
 日本一の言葉は信じられなかったものの、教師が私の息子にかける期待に胸打たれ、「先生にお任せします」とお願いしたところ、両足に2本ずつ痛み止めの注射を打って出場した息子は、名古屋市の大会で2位に入り、愛知県大会も2位で通過して東海大会の出場を果たしてしまいました。
 
 足の痛みは続いており、静岡県で開催された静岡大会は、痛み止めを2本も打ってくれる医師がなく、痛みから歩く事もできず、一度も飛ぶことなく棄権したものの、夏のインターハイで愛知県で1位だった高校の先輩が優勝し、3位の選手も全国で3位に入った事から、息子は棄権したことの後悔とリベンジに苦しい一年がスタートしました。
 
 松葉杖をついた息子に出場を期待する教師は異常としか思えませんでしたが、息子が風邪を引いている事も知らない私に、早朝から息子の体調を問い合わせるような教師であった事から、親でも入り込めない師弟関係を実感させられ、翌年日本一にはなれなかったものの、日本一を目標に指導する教師の存在が、息子を5位入賞まで導いてくれたと感謝しています。
 
 当時の私の心情を振り返って、当事者となった場合に添付した記事のように損害賠償を求められたか複雑な心境ですが、何でも損害賠償と裁判で責任を問われると、教師に身体を張った全力の指導は求められず、添付した記事では判らないものの、大会にスポーツ保険は当然だが、練習にも保険をかけておかないとスポーツも指導できません。
 
 さて、同じ事がボランティアにも言え、善意で人に貢献しようとしたボランティア作業中に、第三者に被害を負わせると、莫大な損害賠償を求められた判例が残されている事から、安易なボランティア活動も難しい環境に思われます。
 
 一方で、過去に起こった事故でも、自己責任として補償を求めず時効が済んだケースもあり、時代の変化を実感させられるとともに、善意の行為でも万が一を考えて万全な保険を完備する必要も感ずる一日となりました。
 
                              12月6日の二度目の一言

議会・一般質問が終わり

イメージ 1
我家に咲く花です。何か判りますか?
 
 本日は津島市議会の一般質問が開催され、私は午後1時に4番目の質問者として登壇し(昨日8人・本日5人)ましたが、4件通告した質問は、9月議会以降に市民の方から寄せられた内容のため、質問が終わってホッとした心境となりました。
 
12月議会・私の一般質問
1件目 津島市の高齢者施策について 要旨・介護現場の現状と対応について
  市内でどれくらいの人が介護認定を受けて、どれくらいの人がサービスを受けているのか?
  施設に入所している人の現状と、待機状態は?
  施設に入所するのには具体的にどのくらいの費用が必要か?
  あくまで在宅を希望する人に、どれくらいまでサービスが提供できるか? 
2件目 津島市の障がい児教育について 要旨・障がいを持つ児童や生徒の現状について
  市内の学校で、障がいのある生徒の現状と進路状況については?
  一宮養護学校に通学する生徒や保護者への支援について?
  障がい児に対する義務教育としてあるべき姿を教育長に問う
3件目 市民病院の医療について 要旨・薬の院内処方・時間外診療の応対について
  薬の院内処方の基準や院外処方との割合は?
  時間外診療の具体的事例を紹介し、改善を求める 
4件目 交通安全対策について 要旨・自転車の安全通行に関して
  市内の交通事故で、自転車の関係する事故の現状は?
  今後の安全対策や自転車の通行に関する改善などを問う
 
 さて、明日一日は休会日となりますが、明後日からは常任委員会で今議会に上程された議案の審議が始まり、今議会には市民生活に直結する市運営の高齢者のデイサービス事業を廃止する議案も含まれることから、26日の最終日まで議論伯仲する議会運営が続きそうです。
 
                                 12月6日の一言

許せない福島産米の産地偽装に

 津島市議会では本日一般質問が行われ、8人の議員が質問に登壇しました。一般質問は明日も行われ、明日は残った5人の質問が続けられますが、私は明日の4人目の登壇となりますから、午前中か午後1時からの質問になりそうです。
  
放射能汚染米 こうして全国に流通している
 
 さて、本日は転載された記事を更に転載の添付としましたが、世の中の明と暗、善と悪のような記事ですが、原発の放射能汚染の検査を免れた福島産農産物が、全国に出荷されている記事だけに添付して警鐘を鳴らしたいと思います。
 
 地震や津波に襲われた直後は、福島産の農産物を否定することは、国民を敵にまわすような報道がされ、京都の送り火や愛知県日進市の花火など、福島産を使わないことが悪行のように扱われました。
 
 そんな最中に、福島県の知人に連絡したところ、避難対象外に住んでいるにも関わらず、万が一の危険から自宅の畑には何も作らず、食品も福島産以外の安全な食材を入手しているとの現地の話を聞きました。
 
 添付したような記事は、ネットでは当然のように流されてきましたが、テレビや新聞では扱われておらず、私も1週間ほど前のテレビのインタビューで、福島県の主婦が「県外の安全な食材を入手している」との発言の報道にはびっくりしたものの、福島産の農産物を出荷したい農家と、消費者の感覚の違いは当然の結果と思われます。
 
 しかし、苦労して収穫した農産物や米が、汚染していた事から出荷できない農家の苦しい心情は理解できますが、添付した記事のように産地偽装が行われているとしたら、産地偽装だけでなく全国に汚染を拡大し、国民の命に関わる犯罪行為で、徹底的な事実の解明と摘発は急務でもあります。
 
 歴史に残る想定外の大地震や津波被害と、人工的な原発の放射線汚染は切り離して考える事が重要で、自然災害によって家や家族を失う事は、台風や集中豪雨によって同様な被害を負った全国民に言えることでもあります。
 
 今晩のテレビでは、野田首相が年内に消費増税の道筋をつけると堂々と発言していました。全国民に公平な社会保障と、被災地の復興は急務ですが、国民不在のまま一方的に進められる政策に、暗い全時代的な全体主義のような日本を感じさせられています。
 
                                12月5日の一言

高齢者の在宅を考える時に

イメージ 1
稲沢市(旧祖父江町)の銀杏並木を訪れました
 
 本日は叔母の3回忌が行われ、入院中の叔父は外出して法要を務めましたが、病院で毎日1時間のリハビリをしている事から、足取りは軽くなっており、まもなくリハビリ病院に転院予定と聞きましたが、そちらでは毎日3時間のリハビリが行われることから、順調に回復できれば、春には独りでも在宅生活が復活できそうに思います。
 
 高齢者が病気になったりケガをすると、大抵が「大変だから施設へ」となり、独り暮らしの場合にはほとんどが施設への入所が当り前のように話されますが、本人の意識がはっきりとして在宅を希望すれば、私はほとんどが在宅支援制度で対応できると思います。いや、支援すべきと考えます。
 
 問題は、独り暮らしの親元を離れた子供や家族が、親の安否確認ができない事から、人目のある施設へと考えている事で、親の元気な姿が見えないだけで、施設へ
入所させられる親はたまったものではありません。
 
 私は10年程前に、富山県の大山町へ、24時間安否確認できる緊急通報システムの視察に訪れたことがありますが、パソコンや通信機器が発達した現代では、パソコンにカメラを付けて室内を24時間監視する事も簡単となり、信頼できる福祉施設と連携できれば在宅でも安心できる対応ができると思います。
 
 
イメージ 2 さて、本日は法要から帰宅した後で、家族で稲沢市(旧祖父江町)までイチョウの紅葉を見に行く話となり、相棒リマと私は助手席に乗せてもらってドライブに出かけたものの、昨晩の強風と寒波で葉が落ちかけてており、到着してまもなく日も暮れましたが、母親と家内は旧祖父江町が出身地であり、私にとっても第二の故郷だけに懐かしいドライブとなりました。
 
 明日からは議会の一般質問が開催され、その後も委員会など議会日程が続くため、こんな気分も当面は封印となりますが、昨年も議会中の休会日(12月18日)に上高地に出かけており、そんな同志の出現に期待しながら、ここに記すと実現の可能性も高まりそうです。
                                 12月4日の一言

非日常的行動にあこがれて

 研究分野の枠を超えた提言や、防災や地震とは無関係の人々の発信が続いているとの発信が名古屋からありました。過去にない想定以上の大災害を経験し、分野を越えたトラブル解消や、提言などがネットで発信されている事例が記されています。
 
防災 異分野の知恵 
 
 さて、企業や行政の不祥事で、責任者がテレビカメラの前で背中を曲げて頭を下げる光景を度々目にしますが、多くは頭が薄くなったり、白髪の痩せた初老の「おじいさん」で、悲しいことはそれらの人々が、私と同世代か、私より年齢が若い現実でもあります。
 
 小中学校では初老の教頭先生が謝罪会見に臨むことも多く、市役所でも最高責任者ではない課長や課長補佐も多く、「なんで俺が」とか「そんな事は当事者がやれよ」と叫んで抵抗できないものか淋しい心境にさせられます。
 
 学生時代に起業し、今まで一度も人に使われたことがない私には、責任を取るのはトップか当事者であり、他人の謝罪をさせられるのは理解ができないばかりか、屈辱でもありますが、定年直前の人々が生活のため頭を下げているとすれば悲しい現実です。
 
 若いつもりが、気がつけば60間近となっており、このまま「おじいさん」になりたいとは思えませんから、今からでも非日常的な行動にも挑戦です。
 
イメージ 1 家内が勤めに出たことから、来客があった場合には、自動で珈琲が落ちてくるコーヒーメーカーが使えるようにしてありますが、4人分か、10人分のセットとなっている事から、自分だけの場合には使われないままになってしまいます。
 
 先日の一言に、車に積み込むためにペットボトルを切って作った、手作りのコーヒーメーカーを紹介しましたが、今回は自分一人の場合に使用できる一人分の小型のメーカーを作り、パソコンの横に置きました。
 
イメージ 2
 
 こんな簡単な事で、今まであまり使った事もなかったドリップ式コーヒーが、お茶を飲むような気軽な感覚で口にできますから、元々が珈琲嫌いであった私の豹変振りに家族には笑われる始末です。
 
イメージ 3
 こうなると、より味の良い珈琲豆に興味がわき、もっと本格的な機器に走りそうですから、この程度にとどめて、日頃から関心を持ち続けている、「抹茶」に挑戦したいと考えており、抹茶には茶菓子もつきものである事から、楽しみは拡がっていきそうです。
 
 もっとも、かつて管理栄養士の先生に、私が欲しい物だけでなく、体裁を考えてまとめ買いをするだけでなく、食べ過ぎて健康面に悪い事から改めるように言われており、饅頭を一つだけ買いに行ける意識改革も必要となります。
 
 ちなみに、手作りの珈琲メーカーは、ペットボトルの上部を切って、逆さにした上部に市販の紙製フィルターを入れて、お湯を注ぐだけですから、面倒なことが嫌いで何も作らない私としては、最高のアイデア商品(笑)ともなりました。
 
 明日は叔母の三周忌が行われますが、独り暮らしとなった叔父は病院に入院中のため外出して参加となり、夫人が先に逝った場合の男の弱さを叔父から実感させられています。
                                  12月3日の一言

戦前と錯覚するような東電発表

  先月24日から治療のために入院している、東京電力福島第一原子力発電所長吉田昌郎氏(56)の病状について、東電は事故後に復旧作業で浴びた放射線との因果関係は考えにくいとの見解を示したと本日の新聞やテレビが報じています。
 
 国民の関心は、吉田氏の病状が原発事故後の復旧作業によって浴びた放射線との因果関係であるが、本人のプライバシーを理由に被曝状況を公表しないばかりか、専門医の説明で放射線は関係ないと発表している。病状が放射線と無関係と言うのであれば、否定できる病状の公表は当然と思われるが、東電にそんな正論を吐いたところで、国民目線は皆無で、むしろ電力を住民に供給してやっているとの上から目線しか無いのかもしれません。
  
被曝との関係「考えにくい」と東電 吉田前所長の入院 
 
電力献金、民主側に1.2億円=労組から出身議員ら中心に 
 
 こんな横着で無神経な対応がまかり通り、国民の圧倒的多数が反原発と言われておりながら、首相を先頭に国会議員も批判すらしない体質に、国民の無力感を感ずるとともに、多額な電力献金が民主党議員に流れている事から、期待できるはずもありません。
 
 電力総連や東電の労組の政治団体から、寄付やパーティー券購入などの形で民主党国会議員から地方議員まで巨額な献金が行われており、政権を批判すべき自民党にも電力会社の経営者側が献金を行っている事から、国会議員や政党所属議員に民意の代弁は期待できない。そして、巨額な広告宣伝費を受け取っている新聞やテレビも心から信用はできない。
 
 民主党の野田政権になって、党内はまとまっていても、消費税の増税や災害復興を理由とした大増税が当り前に叫ばれ、菅前首相が原発からの撤退を発表したものの、電力会社から原発の再稼動が発表されても、政治が沈黙している現実にも不気味な社会へ進んでいるように思えてなりません。
 
 「人間の手で、自由に停止できない、危険な原発は要らない」
 
 「減税」を叫ぶ河村市長を財政難や税収不足を理由に批判する事は、国民の叫びを封印することになり、年金は減らされ、増税に迫られる重苦しい日本の姿しか見えず、政治も行政も総てリセットしたい心境となる師走となった。
 
                               12月2日の一言

久々に津島市の魅力に触れて

イメージ 1
 
 日本の歴史公園100選にも選ばれている、津島市の天王川公園です。かつての木曽川の支流であった佐屋川の姿を残す松並木ですが、本日久しぶりに訪れると紅葉も見事で、はるばる遠くまで足を延ばさなくても絶景が存在しました。
 
 春にはこの公園で藤祭りが開催され、東洋一の規模と宣伝され、夏にはこの公園を舞台に、日本三大川祭りとされる尾張天王祭りが開催されますが、地元住民にとっては朝の散歩やウォーキングなど身近な居場所となっています。 
 
 
イメージ 2
イメージ 3
  
 公園や祭りについては上の添付アドレスを参考にしていただくとして、川祭りに使われる舟は公園を囲む堤に置かれ(写真左)、舟の上に乗せられる屋台は、右の写真のように池の中にある島に置かれています。
 
 私はかつて、発行していたミニコミ誌で、津島市の歴史や魅力を伝えておりましたが、議員になってから津島市の伝統文化や魅力を伝える事を忘れており、この一言にも私のはしたない愚痴ばかりを記しておりますが、最近になって旧知の知人や居場所を尋ねて、幅広く歩いていた過去を懐古するとともに、議員はもっと外出する必要がありながら、私は逆に引きこもりのようになっている現実の反省もしていました。
 
 本日は、久しぶりにかつての同業者が趣味のように開いている珈琲屋さんに立ち寄ると、そこには大鹿ワールドのように、私の旧知の人々が座っており、久しぶりに私を主人公として花が咲き、年内に昼のランチを約束して帰る一日となりました。
 
 もっとも、私には福祉有償運送で抗がん剤治療中の会員さんを市民病院に送っており、迎えに走る仕事が残されていた事から、真っ暗になった市民病院から自宅に送り、会員さんを励ます一方で、自分に会員さんの苦しみを共有して持ち帰ってしまう本当に忙しい一日となりました。
 
                                  12月1日の一言

今日から12月

イメージ 1
まん丸の冬装束になったリマ事務局長
「今日から12月です」 
 
相棒リマが我家に来たのが2009年。3年前と思っていましたが、まだ2年前の事だったんですね。リマは08年7月11日生まれのポメラニアン(オス)で3才になります。
 
 
沈んだ気持ちを払拭した子犬 http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/42392809.html
 
 
ギャラリー
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • 令和6年 上高地開山式の様子です
  • 三重県桑名市大福田寺の聖天祭へ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 本日もボランティアの一日となって
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
アーカイブ
  • ライブドアブログ