大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2012年01月

名古屋栄で土曜日に朝市が開かれて

 毎週土曜日の朝、名古屋市東区のオアシス21に、農薬や化学肥料を使わない有機野菜を栽培する東海3県と長野県南部の15~30の農家が「オーガニックファーマーズ朝市村」を開き、農薬や化学肥料を使わない農産物を毎週600人を越える顧客が訪れていると報じられています。
 
        朝日新聞 1月31日 愛知県 
 
 この記事の中に、「朝市村代表のもとに、東日本大震災後の昨年夏ごろ、野菜を宅配する東京の会社から納品の相談があった」とあり、被災地は安全である事が最優先ですが、都会では元々が添加物に敏感で、無添加食品や有機野菜しか食さない人々が増加しています。
 
 今から20年ほど前の話となりますが、津島市の住宅地でもない田舎の田んぼの真ん中に新装開店した食料品店があり、人々は続くはずがないと口々に中傷していたものの、この店は無添加・無農薬の食品を専門に扱っており、大手スーパーの進出で個人商店の廃業が続く中で、今でも顧客が集まっています。
 
 数日前に、水道水に関する一言を記しましたが、木曽川の豊かな水に恵まれた愛知県は、水道水についても全国有数の名水と思われますが、その愛知県でも毎日の水を宅配してもらう家庭が存在し、安ければ良しとする人が多い中でも、農薬や化学肥料を使わない無添加食品や無農薬野菜を優先する家庭が増加しています。
 
 朝市村では2年ほど前から朝市の当日に相談コーナーを設け、新たに有機農業を始めたいという人々の相談にも乗っているが、東日本大震災で放射能に汚染され、農業どころか自宅にも戻れない人々の事を考えれば、農地どころか耕作放棄地も多数存在する事から、心機一転「無」からの再出発の可能性も実感させられます。我家から30分の距離ですから、一度訪れてから書き込みたいと思っています。
 
                                  1月31日の一言

大阪市の塾代1万円支給との報に

 大阪市では低所得者層向けに学習塾や習い事の費用を助成する全国初の「教育バウチャー制度」を同市西成区内で就学援助を受ける中学生約950人を対象に7月から先行実施することを決め、2013年度からは市全域で中学生の7割程度を対象に月額1万円の支給を発表した。
 
 橋下市長は「13年度から全市で実施するためのモデル事業。文化やスポーツ活動などにも使えるようにして、塾以外にもいろんな事業が生まれることを期待している」と語ったと報じられているが、果たして理想どおりに事が運ぶのか疑問が湧いてきます。
 
大阪市の塾代1万円支給 まず西成区で7月 橋下市長 
 
 私の住む津島市内では、生活保護を受給する家庭の中には、子供に対する教育支援分にあたる就学援助金を保護者が使ってしまい、学校の給食代も払わない保護者が存在し、私の関わった事例では父親が酒代に充てていました。
 
 本来は子供の教育に利用されるべき生活保護家庭の就学援助金ですら、学校への支払いがなされない家庭が存在する中で、学習塾や習い事、スポーツ教室などで使用できるクーポン券を毎月1万円分配布する必要があるだろうか。
 
 今では、国政にまで影響力を持つ橋下市長だけに、理想とする施策に異論を唱える行政職員も存在しないかもしれないが、性善説よりも性悪説がまかり通る現代社会で、クーポン券が目的どおりに使用されるとは思えません。
 
死亡した母親の年金を詐取容疑で逮捕 愛知・豊田
 
 愛知県内では、最近になって愛知県豊田市のマンションから白骨化した女性の遺体が見つかり、無職の息子(50才)がおよそ10年間にわたって母親が生きているように装って年金を不正受給した事件が今更ながら発覚しています。
 
日通警備員、集金盗んだ疑い 名鉄バスの売上金
  
 同じく愛知県内では、名鉄バス(名古屋市)の売上金を現金輸送車で集める日本通運中部警送支店の警備員(46)が、売上金を集める仕事中に現金を抜き取っていたとして逮捕され、本人は容疑を否認しているものの、不明金が数千万円に上ると報じられています。現金を護るべき警備員が金を抜き取る世の中です。
 
 話題が脱線しましたが、大阪市の塾代月額1万円についても、元々の資金は橋下市長が調達した資金ではなく、市民や国民が行政に請求されて支払った税金であり、不公平な公金支給は災いの基にしかなりません。
 
 最近の政治の流れからは阻害されている感のある名古屋市の河村市長が訴える減税は、行政改革は少しでも行政に支払う税金を減らす事が一番との主張ですが、大阪府と大阪市の二重行政のムダを省くとして、県知事から市長になった橋下市長が、本当に住民目線の政治を考えているか見極めたいものでもある。
 
                                 1月30日の一言 

薬箱の風邪薬が製造されなくなり

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 我家に残される「○上」の薬箱ですが、15年ほど前までは富山から上段(ウワダン)さんと言う配置責任者の方が、曾祖母の代から美和町(現あま市)の宿に長期宿泊して訪問されていましたが、高齢のため愛知県内の薬品会社に引き継がれました。
 
 「製造されていないコーソクは引き取りました」
 「えっ、製造していないって?」
 「製薬会社が無くなりました」
 
イメージ 2 本日訪れた薬屋の担当者が口にしたのは、添付した薬箱にも表示されていますが、私が子供の頃から愛用してきた風邪と頭痛に効く「コーソクE」が製造会社の閉鎖で配置できなくなったとの説明で、「期限切れの薬の交換」として、既に車に持ち去られており、近くのドラッグストアで薬を買い求めてしまう事から、上段さんの頃には箱に満杯されていた薬が現在は半分になっています。
 
 「製薬会社が無くなった」との言葉に、薬が無くなったことを当り前に思っていましたが、ネット検索すると「コーソクE」についても1件しかなく、製造元のコーソク本舗については何も資料がない事が判り、持っていかれた「コーソクE」の包装紙だけでも残しておきたかったと思う半面で、持っていてもゴミになるだけと自問自答の繰り返しです。
 
 現在は3個の薬箱が置かれていますが、1件は音信不通となっているためホコリをかぶり、もう1件は薬が満杯となっているものの、不良息子が大量に飲んでしまうことからガムテープが貼られています。
 
 もっとも私は、医者嫌いのため、薬には人一倍関心が高く、風邪薬は「ジキニン」、頭痛薬は「ケロリン」、目薬2種、百草、正露丸などが袋一杯に詰め込まれ、運動前に飲むサプリメントなども含めると添付した置き薬も不要です。
 
 曾祖母の代から我家を訪れていた富山の上段さんについては、最近の薬屋さんとは違い、訪れると世間話や家族の思い出話にも花を咲かせ、置き薬でないビタミン剤や、他社製品まで取り寄せてくれ、健康管理の話までしておられた事から、今ではかつての置き薬の制度は用を成していないのかもしれません。
 
 
 さて、日本の置き薬の制度が、モンゴルや諸外国では必要とされ、社会の健康管理にも大きな貢献をしているようですが、国内においても独居老人となった家庭や、外出困難になっている家庭も存在し、買い物代行が試行されている事を考えると、奈良や富山の薬屋さんたちの残した伝統を、時代にあった商法で残していってもらいたいものですが…
 
                                    1月29日の一言 

冷えたビールの心地よさに

 今月もあと3日で1月が終わってしまいます。議員としての公的日程が少なく、雑用と身体を横たえることが多かった1月ですが、来週からは年末までの師走以上に忙しい日々が続き、本来いままでにやるべき仕事に着手していないツケでもあります。
 
 本日は町内の(若者)親睦会による新年会が行なわれましたが、奈良県では若草山の山焼きが行なわれており、今年は行く予定で人に語ってあった事から、まさか月末に山焼きがあるとは思っておらず、沈黙を続ける一日ともなりました。
 
 若草山の山焼きについては、かつては15日の成人式の夜に行なわれていましたが、成人式そのものが15日前後の日曜日となったため、山焼きの日程も変更されていましたが、まさか月末とは思わず新年会に出席と連絡してありました。
 
 添付した朝日新聞の写真を見ると、打ち上げられた花火とライトアップされた薬師寺と若草山の炎が幻想的に見えますが、過去には少しでも若草山に近づきたく、正面に陣取ったことから、落ちてくる火の粉でジャンパーに穴が開き、頭がススで焦げ臭くなったことから、欲張らずに見てみたいと思っていましたが…
  
山肌の炎、夜空染める 奈良・若草山で山焼き 
 
 さて、町内の親睦会は若い世代が対象となっており、会員の定年が60才となっていますが、若い世代の参加がまったくなく、本日も定年後の会員の参加があったものの、わずか11人しか集まらず、このままでは自然消滅の可能性もあります。
 
 若い世代の会とは言っても、定年まで2年と迫った我々は若い世代ではなく、本来は私の子供たちが主力となるべきですが、親の参加する会として認識していますから、入ってくる可能性は皆無で、会員の定年を参加者が少ない事から60才にした事が裏目になっていると思われます。
 
 一方で、共通して行動する具体的な目標もない事から、町内のお宮の枝打ちや秋祭りの雑用だけで若い世代が集まるはずもなく、5年も経過すると会員はほとんどいなくなってしまいます。
 
 もっとも、たった11人で4個の鍋を囲んだわけですから、肉もシャブシャブのように余裕で食べられ、飲み放題のビールの冷たさが心地よく、寒風も全く感じない帰路となり、久しぶりの外出する飲酒で帰宅後の記憶が全く無い熟睡状態に陥りました。
 
                                 1月28日の一言

喫茶店のレジ泥棒も身近で起こっており

 数日前にあま市の業務スーパーで車に当て逃げされた事件を記しましたが、それより一週間前にも津島市役所で当て逃げされた同級生が存在し、2日前に我家を訪れた知人も年末に愛西市のスーパーで車を当て逃げされたと聞きました。
 
 私の娘は、日曜日に名古屋市の図書館で車をぶつけられ、そのまま走り去ろうとした相手を捕まえた事から、本来なら修理しないような傷でしたが、警察に出向いたことから大げさに修理するまでに至りました。
 
 私の周辺だけでこんな有様ですから、現実には多くの人々が駐車場で車を当て逃げされている可能性も高く、ほとんどが被害者の泣き寝入りになっていると考えると、自転車泥棒と同じように、当てても逃げ得を助長しているように思えます。
 
 さて、本日は私の行きつけとしている珈琲屋さんでも、2日前の閉店間際にその日の売り上げを持ち逃げされたとの話で、どうやら私の近くに座っていた複数の客の誰かが泥棒のようです。
 
 私が行きつけとしている珈琲屋さんは、午後7時までで営業が終わる事から、普段は6時を過ぎた頃には顔の判った常連が単独で数人残っているだけですが、2日前には普段見かけない複数連れの客が、私の隣やハス向かいの席に居残っており、私の帰宅した直後に犯行に及んだ様子です。
 
 考えて見ると、この席からは支払いするレジが丸見えで、レジの近くの引き出しに保管された札束が全部盗まれたようですから、ずっと様子をうかがって複数の連携プレーで犯行に及んだようですが、警察には届けていないようで、働く人々や店主にとっては本当に泣き寝入りになります。
 
 警察に届けなかった理由は聞きませんでしたが、店の信用を考えて届けなかったと推測され、前記した当て逃げ犯人についても、犯人の特定が難しく警察も真剣に捜査しない事から、犯人は野放しとなるばかりか味をしめて繰り返す悪循環もあることから対策も急務です。
 
 本日の夕刊一面には、「年金6月から」と減額となる記事が掲載され、野田首相は消費税の大増税に目の色を変え、社会に明るい話題が何一つ無い事から、世の中が荒んでおり、こんな街角の出来事を見過ごす社会にも警鐘が必要です。
 
                                   1月27日の一言

自治体の水道水が美味しい筈がない

 
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 添付したのは愛知県企業庁の配布している『あいちの水』ですが、水の採水地は愛知県豊川市の豊川浄水場であるものの、製造しているのは愛知県の企業ではなく静岡県焼津市の会社で、非売品のため一般には売られてはいません。
 
 この飲料水は愛知県の県営水道のPRのために配布されていますが、手渡された際には、「全国どこの自治体にも負けない水」と言われたものの、あくまで災害時の備蓄用と考えればこれもありでしょうか。
 
 大阪市の橋下市長は、大阪市が販売するペットボトル入り水道水「ほんまや」の製造を中止する方針を明らかにしたと報じられています。
 この「ほんまや」は、全国の自治体の販売するボトル水では最も売れており、昨春には国際的な食品品評会「モンドセレクション」の金賞を受賞したと言われるが、10年度は46万本を製造し、1100万円の赤字が出ていたと報告されている事から、全国の自治体の販売するペット水道水も同様と思われます。
  
もうからない大阪市のボトル水製造中止へ 橋下市長方針 
 
 自治体の販売する水道水については、かつて東京都も美味しい水としてPRされていた事がありますが、いまどき水道水の水を買う必要はなく、天然水についても消費者は選りすぐって何でも良い時代ではありません。
 
 私も平成5年1月に、「あなたのお父さんの余命は、半月か1ヵ月」と言われ、週刊誌でガンが治ったと報道されていた富山の水を汲みに富山県上市町まで車を走らせた事がありましたが、奇跡は起こりませんでした。
 
 
 現実には水道水よりは何らかの効力はあるかも知れませんが、ガンを治すような効力は皆無と思われ、健康維持のために毎日飲むのは勝手ですが、実際に汲みに行った感想は衛生的とは思えませんでした。
 
 ただし、御嶽山の三の池の水のように、年数を経ても飲んでも腹を壊さない無菌状態に近い水も存在し、水道水のように薬品で滅菌したり、市販されている天然水においても殺菌処理がされている事から、本当の天然水は現地に行って飲むしかありません。
 
 私もかつて安曇野の水や、静岡の市販されている水を飲んだ事がありますが、美味しいと思ったことはなく、元々が木曽三川の豊かな水に恵まれた地域に住んでいることから、前記した大阪市の水道水なんかが美味しいはずがありません。
 
 一方において、身体の大半を水分が占めていることから、美味しいとか、健康に良い水への興味は尽きず、大分県日田市の水や、上高地周辺の湧き水については、是非とも入手したいと思っています。
 
 数年前に、上高地の梓川につながる綺麗でもない水溜りの地中から、湧き上がる水を見つけて口にしたところ、「美味しい」と声を上げたい体験をしましたが、先月訪れた上高地で汲んできた水も間違いなく美味しい水でした。
 
 予算のムダ使いを批判され、人件費の削減が続く自治体が、赤字をだしてまで水道水を全国に販売する必要はなく、大阪市の橋下市長の英断にエールを送る半面で、世界で一番美味しい天然水も口にしたいものです。
 
                             1月26日の一言
追伸

医者に感謝する一日に

 本日は2ヶ月に一度となっているかかりつけ医の診察を受けに、彦坂外科を訪れましたが、年末から市販の風邪薬でしのいできたものの、喉や鼻が不調であった事から訴えると、処方された薬を1回飲んだだけで完調になりそうな気配です。
 
 近くにドラッグストアーがあり、自分の気に入った薬が安く入手できる事から、市販薬でも何とかしのいできましたが、風邪の初期症状の状態で重症化しないものの、いつまで経っても治らず、こんな軽度の風邪で診察までと思いましたが、やはり多くの症状を診察している医師の処方した薬は効果抜群でした。
 
 私は随分と前から血圧が不安定な事から、医師の指導と投薬を受けていますが、薬の効果により本日は最高血圧が135、最低血圧が85と、適正範囲内に調整されており、当り前と思っている体調管理に医師の存在は欠かせません。
 
 さて、町内には「観音様」や「お地蔵様」が2ヵ所あり、これまでは浄土宗の檀家10件の「講組」で、賽銭の管理から提灯まつりや行事を行なってきたものの、尼寺の住職の高齢化と後継者がない事に加え、講組の高齢化によって町内に管理をお願いする事になっていくそうである。
 
 檀家の高齢化については、ほとんどの家に後継者が存在しており、最低限の管理なら続けられると思われますが、後継者が遠くに出て帰ってこない家が存在する事から、それらの家が一緒に参加できない事から、「若い者が継いでくれない」との一言を理由にして撤退に至っていくのである。
 
 同じようなことは、かつて尾張地方に多かった「御嶽山」の信者についても同じ事が言え、先祖が残した神棚に手を合わせる後継者が無い事と、神事をとりつかさどる「先達」そのものが存在しない事から、神棚の返却が大きな課題になっています。
 
 「あんたの元気なうちに処分しておいてよ」の一言は、私の母親の在所の後継者が発した言葉で、祖父が御嶽教の先達であった事から、大きな祭壇が存在するものの、親元から出て家を構えているため、伯母の生存中に祭壇を処分してくれと言われている現場に遭遇した時の一言です。
 
 前記した町内の「観音様」や「お地蔵様」についても、何故に浄土宗の檀家が管理しているのか判る人がありませんが、お寺そのものの歴史は100年もない事から、お寺に関係なく先祖より引き継いできたと思いますが、管理を返上する理由はお寺の後継者が無い事を理由にして、面倒なことは止めたい事にあります。
 
 私は最近になって檀家でもない真言宗のお寺に顔を出すようになっており、檀家に関係なく遠くから信者が集まっている事から、宗派を超えればいくらでも維持管理ができると思いますが、そんな事を言うと困る人も存在する事から、淋しいものの傍観者となり、先祖伝来の伝統が消えていくことになります。
 
                                  1月25日の一言

地域セミナーイン津島

人にやさしい街づくり 地域セミナーin津島
    
                     日時 : 平成24年2月19日(日)
                       午後1時15分〜4時30分
                           (午後1時開場)
                     場所 : 津島市文化会館 小ホール
 
   テーマ 「日常生活と生活支援」    
高齢化社会が進む中で、普通に日常生活を送ることが難しい時代になってきました。
生活の足であった公共交通機関の減少や、大型店舗の進出による商店街の衰退で、近所での買い物ができなくなったなど。弱者・難民とも呼ばれる方々に必要な生活支援とは?求められる生活支援とは?皆さんを誘い合って耳を傾けてみませんか
 ◎基調講演
  「人にやさしいまちづくりと交通」
     桜花学園大学学芸学部教授 森田優己さん
                        (専門 交通経済学、地域経済学)
 
◎報告・バリアフリー検証会(ボランティア活動の現場から)
ボランティア活動の現場から見えてくるもの
 
  ◎ディスカッション
   神谷里明さん (津島市民病院医師・副院長)
   櫻木忠夫さん (津島市老人クラブ連合会会長)
   高尾豊美さん (愛知県人にやさしい街づくりアドバイザー)
   森田優己さん (桜花学園大学学芸学部教授)
 
  ※司会進行 大鹿一八 (NPO法人ひとまち生活ネット津島)
 
対 象 : どなたでも参加できます(セミナーには要約筆記を用意してあります)定 員 :100名程度 (当日参加も可能です)
参加費 : 無料
主催 ; 愛知県 共催 ; 津島市 企画運営 :NPO法人ひとまち生活ネット津島
 
(申し込み・問い合わせ先)
 津島市役所建築課指導・営繕グループ 電話(0567)24—1111 (内線2414)
 NPO法人ひとまち生活ネット津島 
              電話080-3638-1818(携帯) (0567)-24-0018(大鹿)
 
 
 

インフルエンザと、車の当て逃げも流行しているようで…

 愛知県でインフルエンザが流行しているとの報道に、子供が成人して学校と関係が無いことによる情報不足を実感させられましたが、数日前に白内障の手術のため市民病院に入院したご婦人が、病院でインフルエンザに感染したものの、インフルエンザが治るまで自宅で待機して、再度入院して手術を受ける話を聞いていました。
 
 「病院で感染させられたのに…」
 「それでも、入院患者に感染させるといけないんだと
 「病院なら、治すのが先決なのに…」
 
 白内障の手術のための入院だから、インフルエンザが治ってから再入院は当り前のように思えるが、このまま入院したい婦人に、「他の患者さんにうつしてはいけないから」の一言は、病院で感染した被害者と考えれば矛盾も感じます。健康な人は病院に近づかない事が一番ですね。
 
インフルエンザ猛威 愛知が流行の中心
 
 一週間前に、市役所の駐車場で車に当て逃げされた知人の一言を記しましたが、本日は昨晩にあま市の業務スーパーに買い物に出かけた知人の奥さんが、車に当て逃げされたとの連絡が入りました。
 
 黒っぽい車が後退して知人の奥さんの車にぶつかってきて、そのまま逃げて行ってしまったようですが、ナンバーの番号を記憶しており、警察に届けて調べるように依頼したものの、対象車両は150台ほどある事から、忙しくて手がつけられないとの話に、みすみす当て逃げ犯人を野放しする警察に対する不満も治まりませんが、ナンバーを記したチラシをガソリンスタンドや自動車板金工場に自己負担で配布するとの話です。
 
 犯人の車のナンバーは『1322』の黒っぽい車のようです。このスーパーを利用する人は、津島市か愛西市、あま市周辺の人の可能性が高い事から、見つかる可能性もありますが…
 もっとも、この事故は同乗者への人身事故となっているので、当て逃げではなくひき逃げとなり、絶対に捕まえて罪を問う必要のある事件でもあります。
 
 津島周辺の車でナンバー『1322』の黒系統の車で、後部にキズがある車を見かけたら当ブログまで連絡ください。ひき逃げ車です。
 
 「お父さん、今日はすごく良い車に乗ってるよッ」
 「どうしたんだ?」
 「車にぶつけられて」
 「何、お前もかッ?」
 
 娘も日曜日に図書館の駐車場でぶつけられ、そのまま走り去ろうとした車を停めて警察に届けたようですが、警察は現地には来てくれない事からも、「このまま逃げられたらどうしよう」と必死で警察署まで出向いたようです。
 
 娘の車はほとんでキズがないものの、相手の保険で直してくれるようで、その場でレンタカーに連絡して新しい車を手配されて、新車の代車に喜んで連絡をくれましたが、前記した逃げられた知人たちは自分の保険と自己負担となる事から怒りの矛先が治まりません。それにしても、逃げて行こうとする車を捕まえた娘の心境にもびっくりです。
 
 車のバンパーに軽くぶつけられても、被害者は修理に10万円程度はかかる事と、きちっと警察に届ければ車の対物保険で完全に補償できる事から、逃げていく車には飲酒運転や無免許運転の可能性もあり、事故の程度に関係なく警察の捜査と追求できる体制が求められると思います。ネット社会のため、ネットの活用も考えてみたいものです。
 
                                1月24日の一言

カード社会と割引制度について

 私は今までの人生を現金払いを基本に送っており、かつてはガソリンの出光カードしか持ち合わせておらず、銀行では今でも窓口に出向き、自動支払機を使うこともない状態ですが、いまや財布の中には溢れるほどカードが入っており、カードによる決済がほとんどとなっている現実に驚かされます。
 
 これはカードで支払う事がポイントを増やし、貯まったポイントで割引を受けられる事から、出かけたカメラ店でカードを作り、トヨタ系もトヨタカードとジェームスカード、ETCカードが3枚とどんどん増えてきました。
 
 しかし、昨年の春に近所のガソリンスタンドで「割安になるから」と薦められたカードは、1ヵ月に1万円しか口座から落ちない契約であった事から、半年後に見た請求書には10万円を超える残金が残っており、慌てて3万円まで落ちる契約に直したものの、最近になり年間36万円以上使わないと年会費が必要である事が判りました。
 
 私は使ったガソリン代が勝手に銀行口座から落ちていく程度に考えていましたが、行く先々で勧められたカードは探すのが大変となり、ガソリンは安いスタンドを見つけたら全てをキャッシュ機能のあるトヨタカード1枚でまかなえます。
 
 商品をクレジットやローンで買わない現金主義でありながら、その事による安心感より安易に多くのカードを増やしてしまいましたが、お付き合いで増やしたカードもそろそろ整理と見直しが必要になってきました。
 
 さて、先週の土曜日に出かけた映画館(コロナ)には各種の割引制度があり、私は50才夫婦の割引で1人千円で鑑賞しましたが、サービスを知らずに思いつきで出かけると千8百円の料金がかかります。
 
映画・シネマ割引チケット・クーポン券で節約術  愛知県を満喫するレシピ
 
 情報化社会の中で、事前の情報収集はその場で損得に直結しますが、ここで調子に乗って余分なカード会員になっても、何しろ20年ぶりの映画鑑賞だけに、カードの持ち腐れなってしまいます。
 
 かつて1万円のキャッシュバックのあるワシントンカードを持っていたことがありましたが、ホテルやカードに拘るよりも安価な東横ホテルに宿泊した方が得である事から廃止した事がありました。
 
 現金主義のため、ローンやクレジットを使わないことから安心してカードを所有していましたが、それよりも必要不可欠な物しか買わないことが重要です。
 
 「それよりも、なぜ近くの映画館に行かなかったの?」と問われ、割引を考えれば遠くまで車で行くガソリン代もムダで、地元の映画館に行く事が議員としても理想ですが、地元で映画館を運営するスーパーは、小学校低学年の少女を万引きとは言え警察に事務的に連行させたり、10円でも万引きしたら示談にも応じない過去の事例から、私が不買運動中のため利用する事はできません。
 
 人間には、損得だけで生活していませんから、損とは知りながら遠くまで行く事も必要となり、割高と自覚しながら近所で購買する現実がありますが、家内と2人の映画鑑賞は、家族には極寒の上高地に行くと言って出かけている事から、しばらくは時間の経過を待つしかありません。
 
                                 1月23日の一言

映画鑑賞と極寒の車中泊へ

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本日最後は隣の愛西市の道の駅へ
 
 本日は前々から家内と閉鎖された上高地へ釜トンネルから歩く約束がしてありましたが、凍結した道路を走る事と同時に、天候も良くないことから、金曜日の夜にテレビで映画ALWAYS「三丁目の夕日」を見た影響から、昨日の夜にロードショーの始まった新作を鑑賞に出かけました。
  
 私が映画を見るのは20年ぶりくらいで、家内と2人で鑑賞に出向いた大きな理由は、千8百円する映画鑑賞券が、家内と2人なら1人千円で見られる事が大きく、こんな寒中の車中泊でも暖かく出かけられる事を実証したい目的もありました。
 
 テレビで映画が流され、最新の「三丁目の夕日64」が昨日から劇場公開されると宣伝されていたにも関わらず、昨日は大きな劇場に20人程度しかお客さんがおらず、立体的に見える「3D」は私の目には厳しく、最初から最後まで緩んだ涙腺から涙が流れ続けました。私には「3D」が体質的に合わない可能性が高く、本日になっても目の疲労を実感させられました。作品は感動的で、忘れてはならない日本の伝統や文化を懐かしく鑑賞し、これからは家内と時々映画に出向く約束となりました。
 
 さて、名古屋市で映画を見たことから、そのまま帰宅すれば温かい布団やコタツが待っていますが、家内に車中泊の魅力を実感させる事も目的でしたので、そのまま木曽川を渡り、三重県に入ってから天然温泉に入浴し、そのまま行き先は決まっていないものの、私の大嫌いな三重県をそのまま南進させます。
 
 肝心な車中泊ですが、私は寝袋を積んでありますが、家内は毛布だけのため、寝袋を家内に貸してしまい、家内はこんな冬でも暖かい車中泊ができる事を実感してくれましたが、私は寒さに震える車中泊となりました。
 
 ただし、自然環境の良い絶景の場所で目覚め、湯を沸かして温かい味噌汁を車中で飲む気分は最高で、思った場所で珈琲を飲むのも、何処にでも缶コーヒーの自販機がある社会にあっても、自然の中では香りが違います。
 
 車中泊については、食料や水など数日間の生活に困らない材料を積み込んでありますが、これまでは自分一人の事しか考えていなかった事から、コップや茶碗が足りませんから、これからは複数の対応も考える事となりました。次は、3月に和歌山県へ向けて家内と車中泊の予定です。
 
                                 1月22日の一言

本日も悪質交通事故の報道が続き…

 神奈川県茅ケ崎市の国道で交通事故に遭った男性の遺体が、約30キロ離れた同県横須賀市内までトラックで引きずられたとみられる事件で、大型トラック運転手清水広行容疑者(51)が道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕されているが、ひき逃げは許しがたいものの、逮捕されずに事情聴取されている被害男性を引きずったとみられる別のトラックの運転手(44)も存在し、私は現場から30キロも被害男性(42)を引きずっていった運転手の責任の方が重大と思います。
  
男性30キロ引きずる? 横須賀の駐車場、頭部ない遺体
ひき逃げの疑い、運転手を逮捕 神奈川の引きずり事故 
遺体は茅ケ崎の男性会社員 神奈川・引きずり事故 
 
 交通事故については、誰もが被害者になりうるし、誰もが加害者になる可能性もありますが、大型トラックと言えども、事故直後に救助しておれば命が救われた可能性もあり、たとえ救われずとも遺体が 30キロも引きずられ、頭部がちぎれてしまい行方知れずとの悲惨な結果は免れたと思います。
 
 被害者は42才の会社員ということですが、一般論として想像すれば一家の大黒柱であり、子供や家族の受けるショックは大きく、事故の詳細は判りませんが、轢き逃げと引きずった2人のトラック運転手に大きな責任が課されなければ納得ができません。
 
 深夜の事故で、仮に被害者にも事故の原因となる行動があったとしても、30キロも引きずられて頭部も損傷した遺体は、確実に運転手の人の尊厳を踏みにじる事故後の対応に責任があり、自分を被害者として考えたら悲しすぎる事故ともなりました。
 
 本日は上高地に走っていく予定を立てていましたが、全国から報じられる雪の情報とともに、添付した事故のみならず、福岡県や地元愛知県内で起こった高速道路の事故情報から家にとどまりました。ただし、車中には防寒具や食料や水が大量に積み込んである事から、家内と(どこかに)出かけて行こうと思案の夜を迎えました。
 
                                 1月21日の一言

被害者の存在を忘れた大阪の報道に

 昨年5月に大阪市浪速区で安全確認を怠って自転車で国道を横断し、事故を避けようとしたタンクローリーが男性2人をはねて死亡させた事故で、実刑判決を受けた大阪市西成区の自転車の男(61)に対し、大阪府警は19日、普通車とオートバイの運転免許停止処分(180日間)を決めたと発表した。
  
自転車で事故誘発、普通車免停に 大阪府警が処分 
 
 自転車の男は重過失致死罪に問われ、昨年11月に大阪地裁から禁錮2年の判決を受けた事で、自転車運転の責任をめぐって全国的な発信と話題になりました。
 
 過去の一言でも触れましたが、歩行者2人を直接はねて死亡させた車と運転手の責任が、テレビや新聞からは報じられてこないものの、何も保険が掛けられずに対人補償ができない自転車の無職男性の報道ばかり聞かされると、被害者の関係者に対する損害は十分にされていくのかが心配になってきます。
 
 事故の責任については、自転車の男性の横着な道路走行が原因と判るものの、被害者の2人は直接ぶつかってきたタンクローリーによって死亡しており、被害者はタンクローリーが自転車の男性をそのまま轢いておれば、死亡どころか事故に遭遇する事もなかったわけです。
 
 大阪府警はタンクローリーの運転手を不起訴にしたと報じられていたが、事故の責任を自転車の男性に求めるのは当然と思うが、果たしてタンクローリーの運転手を不起訴にする事が正しい判断だったのか、私は疑問に思います。
 
 被害者の側から見れば、直接ぶつかってきたタンクローリーの運転手に損害賠償を求めるのが自然と思われますが、不起訴になった運転手や雇用主が真剣に応じるとは思えず、無職の男性が損害賠償に応える能力があるとは思えません。
 
 仮に民事訴訟で、自転車の無職男性に被害者の損害賠償が言い渡されたとしても、男性に支払い能力がなければ泣き寝入りと同じで、被害者がタンクローリーの運転手に賠償を求めたとしても、起訴もされていない運転手や保険会社から十分な補償がされるとは考えられません。
 
 自転車の横着な走行や事故の増大が社会問題となっていますが、この事故について直接の対象者でない自転車の無職男性の責任を問うた大阪府警の判断は評価したいものの、当事者のタンクローリーの運転手を不問とした不起訴は身勝手なパフォーマンスのように思えるとともに、被害者の関係者への配慮に欠ける大きな失態とも思われます。
 
 私が被害者なら、横着な自転車が存在したとしても、その自転車との事故を避けるために、自転車より弱い立場にある歩道内の歩行者に突っ込んだタンクローリーの運転手も許せるものではありません。
 
 この事故に対する大阪府警や大阪地裁の判断が正当であるかのような報道はそれ以上に問題で、あまりにもタンクローリーに轢かれた被害者をないがしろにした、自転車の無職男性の責任ばかりが強調される報道の反省も重大である。
 
                                1月20日の一言

飼い主を救った韓国のあたため犬

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本日19日の朝日新聞夕刊から
 
 本日の朝日新聞夕刊に、「あたため犬…冬山で寄り添い主人の命を救う」の記事が掲載され、韓国の生後2ヶ月の愛犬が、行方不明となり山中で倒れていた80代後半の男性飼い主に寄り添い身体を温めていたという。
 
 中国新聞社が16日に報じた記事のようですが、ヤフーニュースには関連記事として『中国の忠犬:入院の主人を道路で待ち続けて60日…ついに再会 』の記事も紹介されており、国内でも昨年には川に転落した車中で飼い主を温め続けた愛犬の話題が存在し、世界に共通する人間とペットの愛情劇に心温まる一日となりました。
  
犬の恩返し…寒さで倒れた飼い主を体で暖めて救う=韓国    ヤフーニュース
 
 添付した朝日新聞の記事の上には、「おすわり豚」の記事も掲載され、こちらは山口県の農園でのびのびと生活するブタが、近所の人々が食べ物を見せるとペタンと座るというものですが、放牧されている30頭前後のブタはペットではなく、いずれ殺されて食肉にされてしまう運命を考えると、添付された「あたため犬」の数倍の大きな写真が悲しみを誘います。
 
 もっとも、こんな一言を記すと、以前の一言で和歌山県や静岡県のイルカ漁に批判的な記事を記した際に、「牛肉でも一緒だ」として、動物を食するのを当り前として批判されたコメントが頭をよぎりますが、親が子供を平然と殺すようになった現代人の反省も含めて、命の尊厳について考えてみたいものです。
 
 最近の私は、ペットの心温まる報道には涙腺を緩めっぱなしとなっていますが、現実問題としては、最近行っているウォーキングの際には、犬の散歩によって道路を犬の便所がわりにされている現状と、対象となる人間や犬に腹の中から怒りを覚えており、道路を歩くのも不快になる事が多く、夕方から夜に歩き出す事は危険と家内に叱られますが、日中の散歩は犬の糞を見て腹が立つ事が理由でもあります。
 
 ましてや道路の真ん中に大型犬の糞が撒き散らしてある現場では、軽犯罪として対象者を摘発したい怒りを覚え、たとえ田園と言えども除草する際の不快感から犬の散歩を禁止したい心境にもなっています。
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 こんな環境の中を相棒の愛犬と歩くのも不快で、最近では我家の庭と駐車場が相棒の散歩の舞台となっており、相棒との外出は車となり、私の助手席の主人公となっているような状態ですが、助手席から犬が顔を出して走っていく車を「変人」と思っていた以前の自分が完全な変人になってきました。
 
 脱線しましたが、私の事務所前や自宅の玄関先に犬の糞が残されている事もあり、犬やペットの話題に心温まる心境ばかりではない事から、自分の飼い犬の糞すら持ち帰らない輩に厳しい鉄槌を打つとともに、地域全体からペットに関する不快な環境を払拭したいものです。
 
                                1月19日の一言

遠方の知人が津島市役所で当て逃げされ

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 本日は一宮市から所用で津島市役所を訪れ、私を尋ねてくれた高校時代の同級生があり、同級生の職員を呼んだものの、私との仕事の話になってしまった事から、満足に懐かしい思い出話もせぬままに、「今度来た時には是非寄ってよ」と別れましたが…
 
 「当て逃げにあった」
 「何処で?」
 「市役所の駐車場で…」
 「相手は?」
 「判らん、こんなの市役所に言っても何ともならんもんなァ」
 「そうだけど、届けない事には…」
 
 別れたばかりの携帯電話で、駐車してあった車が当て逃げにあったとの連絡があり、慌てて駐車場に走りましが、添付した写真のように、「気づかなかった」とは絶対に思えない大きな傷が残されていました。
 
 市役所の担当職員の話では、この一年間で市役所の駐車場で事故は接触事故が1件あったものの、当て逃げは聞いたことがないとの話ですが、駐車場の事故については停めた人の自己責任は当然と判っているものの、はるばる一宮市から訪れた知人に申し訳ないと思うとともに、警察もこの程度の事故には捜査もしてくれませんから、泣き寝入りとなります。
 
 今どき保険を掛けていない車は無い事から、逃げずに正直に名乗ってくれれば、物損事故として行政処分も問われず、修理代金も保険会社が支払ってくれる軽い事故ですが、当て逃げはひき逃げと共通するだけに、卑劣な人間が野放しにされる現実が悲しくなってきます。
 
 幸いにも知人は車の車両保険を掛けていたことから、修理代金は保険請求ができるものの、自己負担分と来年の保険料の割引が引かれ、警察に被害届けを出しに行くため、約束してあった本日の仕事が遂行できません。
 
 市役所に訪れる人の多くは津島市民であることから、知人は「津島に来たくなくなった」と呟きましたが、津島市役所で起こった事故だけに、津島市民としても恥ずかしいし、辺りに停めてある車を犯人探しに歩く事も、議員として悲しい一日となりました。
 
 中学生や高校生の自転車が盗まれ、警察に届けてもその事件そのものの捜査はされず、泣き寝入りになっている例も一緒ですが、微罪と言えども逃げていく犯人を必ず見つける対策と執念が必要かもしれません。
 
 名古屋市の市営バスが、軽微な事故を警察に届けなかった事が問題となり新聞にも大きく取り上げられ、今後は道路の電柱を擦っても届けることとなりましたが、少なくとも自動車板金業者は警察に届けていない車の修理を引き受けない位の仕組みは必要かもしれません。
 
                                1月18日の一言

阪神・淡路大震災から17年が経過し

 阪神・淡路大震災から17年が経過しました。
 
       阪神・淡路大震災
 
 阪神・淡路大震災は死者6434人、行方不明者3人、負傷者43792人と報告されているが、死者の8割は倒壊した家屋の下敷きになって即死しており、約1割の人が室内家具の転倒による圧死との調査結果も残されています。
 
 私の57年の人生の中で唯一記憶に残る地震で、平成7年1月17日の地震発生時の記憶が昨日の出来事のように鮮明に思い出され、体感した場所(当時は新聞販売店を生業にしていた事から、外出していました)と風景が克明に蘇ります。
 
 昨年の東日本大震災と対比される事がありますが、都市直下型の地震のために津波の被害が大きかった東日本大震災とは違いますが、あれだけ多く倒壊した高速道路や建物が数年後にはほぼ復興していたことにびっくりしたことがありました。
 
 数日前より阪神・淡路大震災の話題が報道されていますが、本日は被災した午前5時46分より各地で犠牲者を悼む鎮魂の祈りが始まり、現地で黙祷する様子が報じられましたが、東日本大震災の被災者も参加し、「命、絆、希望、共に歩む、1・17から3・11へ」と互いの犠牲者を悼むメッセージに17年の経過を感じましたが、17年前の被災者が未だに孤独死している現実から、過去の出来事にしてはならないとも思います。
  
1・17から3・11へ 二つの震災の地で鎮魂の祈り 
 
 自然災害は、いつ何処で誰が被害者になるか判りませんが、阪神・淡路大震災の復興は、何もなくなった場合の参考になり、東日本の復興にも大きな支えとなるものと思われますが、明日は我が身として備えたいとも思います。
 
 さて、本日の話題に、昔から由緒ある農家が破産して、その跡地に多くの建売住宅が建てられた話があり、立派な家々が一瞬にして他人の物になったり、家族が行方不明となっている家が近隣に点在している現実があります。
 
 中には商売の失敗もありますが、真面目に仕事をしておれば、現代社会は各種保険制度で護られている事から、一家離散になるとは考えられず、どうやら理由は昔から言われるように、酒やギャンブルによる借金や、浮気が原因での家庭破綻が多そうですが…
 
 そんな思いも、親や先祖が残してくれた遺産があるから起こる事で、何も資産を持たない身体一つで生活しておれば、護るべき資産の心配もなく、災害に遭遇しても負の遺産を抱える心配もありませんから、そんな環境で頑張っておれば私にも違う人生があったようにも思います。
 
 17年前に家や家族を失っただけでなく、多額の住宅ローンが残された人も存在し、その中から改めて家を築き、家庭を再構築されている人々の存在がある事を、自分に置き換えてもう少し頑張ってみようとも思える一日となりました。
 
                                1月17日の一言

自転車で10キロの外出へ

イメージ 1 本日は車検に出してあった愛車「ライトエース」を引き取りに、稲沢市(旧祖父江町)森上まで一年ぶりとなる自転車で走りました。
 
 先週の水曜日に、車を置いたまま電車と徒歩で帰宅したものの、2日目には車検整備が終わったと連絡をいただきながら、引き取りに行くのが大変で、「こんな事なら代車を借りてこれば良かった」と後悔しながら、せっかく健康のために歩いて帰った事から、本日は寒風が吹く中を自転車で引き取りに走った次第です。
 
 この愛車は平成1年の車で、人も7名乗れる事から四国遍路にも走りましたが、貨物の代わりにもなることから、息子の自転車を積んで大会に参加もできますし、何よりも多くの荷物を移動させるときには貴重な戦力となっています。
 
 これくらい旧くなると販売元のトヨタでは不調時の対応ができず、直そうとすると高額な修理代を示され、キャブレターの不調時にはプラグを交換しただけでキャブレターには手もつけず、「今はこんなキャブレターはないから」と言われる始末で、年数も経っているため廃車も覚悟しましたが、低価格で修理してくれる稲沢市の整備工場を探して現在に至ります。
 
 車検の料金も良心的ですが、最近は車検すら通れば良いから安い傾向もある中で、何よりも修理する技術があることから、不調な部品が交換してあったり修理されている事から安心して乗り続けることができます。
 
 私は何事もなく運転していますが、さすがに年数を重ねている車だけに、セルモーターも消耗しているとの話に、「いよいよ廃車かね」と問うと、簡単に修理ができるとの一言がありましたので、しばらくは我家の事務所前の顔が続きます。
 
 さて、一年ぶりとなる自転車でしたが、出発する前に空気を入れなければ出発もできず、途中で足が地面につかないくらいサドルを上げてある事が判り、ハンドルは一番低くされていた事から、のんびりと散歩のような自転車ではなくなり、10キロ程度のサイクリングですが尻は完全に痺れていました。心地よい疲れです。
 
                                1月16日の一言

空海の言葉を考える一日に

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 数日前に購入した雑誌『ゆほびか』に記された「般若心経が教える夢実現テクニック」を読んでも、全く理解できないばかりか、私の脳ミソは反応もしないことから、著作者の苫米地英人氏を調べだしたらよけいに頭が混乱しました。
  
苫米地英人氏 
 
 「とまべちひでと」なる人物について、私は何も知らなかった事と、ネットを調べても「妻はオウムシスターズとして知られた4姉妹の長女」 とか、「オウム真理教信者の脱洗脳を手伝った」という経歴から、そのまま信用して読むことは危険としか思えませんが…
 
 ウィキペディアそのものが誰でも書き込んだり追記できる事から、総てをそのまま信用するべきとは思いませんが、「このページは荒らし編集合戦などのため、方針に基づき編集保護されています」と記され、「現在の記述内容が正しいとは限りません」と管理者が表示しており、信頼性もなく、記されている記事の根拠となる出展が存在しないことが判ります。
 
 般若心経にが教える夢実現テクニックとの宣伝や、聴くだけで迷いが消え、知恵が湧く般若心経イメージング特殊音源CDつきの記載は、既存の仏教や真言密教の奥義に興味を持つ人(私もそのひとりですが)はいちころですが、私は半年前から真言宗のお寺で「阿字観」の指導を受けていることから、イメージングCDが呼吸法や瞑想の助けになればと期待はしていますが…
 
   秘蔵宝鑰序文
生まれ 生まれ 生まれ 生まれて
(しょう)のはじめに暗く
死に 死に 死に 死んで
死の終わりに冥(くら)
 
私たちはこうして 生まれ生まれ 生まれ続けていますが
一体どこから 生まれてきたのか 生まれた意味も 何もわかりません
私たちはこうして 死に 死に 死に代わっていきますが
死してどこに行くのか 終わりについても 何も理解していないのです
 
 この本を購入した時に、「名僧の教え・空海ことばの風景」という本も一緒に買い求めましたが、この本の巻頭に記されていたのが空海の記した「秘蔵宝鑰ひぞうほうやく」の序文でした。
 
 この本には、種智院大学名誉教授「頼富本宏」氏による「空海から現代へのメッセージ」が寄稿され、空海と弘法大師を「歴史上の空海」と「伝説上の大師信仰」に分けて説明され、平安時代の大思想家空海として我々現代人への言葉が記されています。
 
 もっとも、苫米地英人氏の経歴は胡散臭いものの、般若心経は来世で楽しく過ごすためのお経ではなく、「死後の世界を語るのも自由だけど、この世をちゃんと生きろというのが仏教なのです」と、読み応えもありますから誤解なく。
 
 私は弘法大師が実際に修業された場所で、般若心経や光明真言を唱えつづけると、1200年前の大師の声が共鳴するのではないかとの期待を持っていますが、阿字観(真言宗の座禅)を極めれればこの本に対する考えも変わるかもしれません。
 
                                  1月15日の一言

長崎で1800万年前のサイの化石が

 長崎県で1800万年前に生息したサイの化石が見つかったと発表されましたが、昨年10月には和歌山県で約7500万年前の白亜紀後期に生息した大型爬虫類の前脚のほぼ完全な化石が見つかり、7月には兵庫県でも前期白亜紀の恐竜が見つかるなど、日本各地より恐竜の化石が発見されています。
 
国内最古級、1800万年前のサイの化石発見 長崎
 
 3日前に織田信長の父親の居城だった勝幡城の辺りを歩いて通りましたが、わずか500年前に建っていた城の場所すら正確に確定できない現実と、過去とは全く無縁の人々が当り前に住んでいる現実を、タイムスリップしたように感じましたが、実感の湧かないほど歴史をさかのぼった土地の下に、白亜紀の恐竜の化石が眠っていると考えると、我家の土中にも過去の遺物が眠っている可能性も否めません。
 
 私たちは先祖伝来の土地として、家や土地の継承にこだわりますが、歴史をさかのぼるとほんの一瞬のことで、我家の土中に化石は無いと思いますが、かつて泳いでいた魚類や海洋植物の化石が土中深くに存在する可能性もあり、我々のこだわりが実に小さいかを実感させられる新聞記事です。
 
 しかし、我家の地下に眠る過去の歴史を想像するのはロマンがありますが、東京電力福島第一原発の事故によって汚染した汚染土の現場保管場を公開する報道を見ると、地面に掘った穴に、袋詰めした汚染物を積み、シートで覆う構造で、ここから「仮置き場」に移し、いずれは「中間貯蔵施設」に移す計画と言われます。
 
汚染土保管場を公開 国の除染、一部で進む 南相馬
 
 報道されたのは南相馬市で 国が行う除染モデル事業の一環ですが、被災地の汚染した地域全体の汚染土をすべて隔離して保存すると考えると、人間の寿命とは比べられない年月を必要とする事から、原子力開発に関わった研究者には、早期に汚染した土の除染技術を開発する責任を課すべきではないか。
 
 白亜紀の化石だけでなく、国内では縄文・弥生時代の遺跡も発掘が続き、遺跡の発掘によって過去の歴史が解明されていきますが、これから千年の時を経て土地を掘り起こしたら、放射能に汚染された汚染土では夢どころか、この時代に生きた人間の恥曝しとなるばかりか、人間の侵してはならない限界を自覚する事も急務と観ずる一日となりました。
                                  1月14日の一言

被災地のボランティア不足が報じられ

 東日本大震災から10ケ月が経過し、被災した東北3県でボランティア活動をした人々が昨年末で89万8700人と発表され、最高時の約1割に減っている事と、1995年の阪神大震災では、10カ月間で134万人が参加した事に比べても、ボランティアの不足が問題となっています。
 
震災ボランティア、ピークから9割減 被災3県 
 
 その原因としては、被災地との距離や、冬の凍結した東北の道路状況などが考えられているが、それ以外にも阪神大震災で被害に遭った人々と、東北の被災地の人々の意識の違いが存在し、阪神大震災後に全国各地に設立されたボランティア団体の存在も大きな違いを生んでいます。
 
 私の周りにも東北まで足を延ばし、長期にわたってボランティアに参加した人々が多数存在するが、その中で「二度とボランティアに行かない」と宣言した人が存在し、被災地の人々が国や行政の支援や補償によって、阪神大震災当時の被災者の感覚とは全く違うことから、ボランティアではなく仕事として雇えば良いと発言しました。
 
 数日前に私の事務所を訪れた知人は、昨年夏と年末の休暇にボランティアに参加しましたが、愛知県内のボランティア団体の募集に参加したものの、まるでボランティア団体の連れてきた「人足」のような活動を強いられ、高額な会費まで支払って参加したものの、体調不良も訴えられない雰囲気と、あらかじめ仕事が決まっており、働く内容の選択もできなかったことをボヤいていました。
 
 阪神大震災の時は「とにかく何らかの力になりたい」と、個人が自発的に被災地に走っていきましたが、最近は各地に誕生したボランティア団体が窓口になって参加するケースも多く、ボランティア団体の関係者が高齢化してボランティアの指示役になっているケースも反発を生みます。
 
 愛知県では東海地震や党南海地震への対応から、防災ボランティアの養成に力を入れ、多くのボランティアコーディネーターを養成し、防災カレッジの修了者に防災リーダーの称号を与えました。
 
 元々の参加者の年齢が高く、定年退職後の男性が多く参加していますが、養成されてから更に年齢を重ねており、ボランティアのできる限界となりながら、各地区の防災グループの主力になっている事から、体力の勝る若者の出番がありません。
 
 さて、ボランティアについては参加する人々の考えは多様であり、多様な意識に対応していく事も重要ですが、ボランティア活動が長くなると、ボランティアを受ける人々の応対も変わり、個人的な不満も生じてくる現実があります。
 
 私の参加しているNPO法人では、「タダ働きはしない事」が活動の前提となっていますが、安価な料金を当り前にされたり、福祉団体の下請けのように利用される現実に、ボランティア同士の激論も繰り返されるようになりました。ボランティアの使命と目標について再考したい報道にもなりました。
 
                                 1月13日の一言

生姜の効用について

 今年は我家を風邪が流行し、年末は孫から家族全体(次男以外)に蔓延し、今年に入っても家族が医者に走っていきますが、私の感染は程度が低く、年末の胃腸風邪も正露丸を1回飲んだら治まり、最近も風邪気味ですが、喉が痛いものの熱もなく風邪薬も必要がないくらいですが…
 
 喉の奥に痰がからみ、咳を続けていると背中が痛くなり、咳が止まらないと気持ちが悪くなり、咳が続くと呼吸もできない苦痛に襲われる夜になり、本日は福祉有償移送のボランティアもあり病人に風邪をうつしてはならないことから、温かい寝袋に入ってみましたが、喉は痛みが残り声もかすれてきます。
 
 偶然とは思いますが、本日の朝日新聞の広告欄に、生姜(ショウガ)を使った健康食品が複数載せられており、早速台所の生姜を擦ってハチミツと混ぜて飲み、賞味期限が2年ほど過ぎているものの、四国遍路で買ってきた黒糖生姜を食したところ喉には確実に効果がある事を実感させられました。
  
 
  -生姜が治す18の症状-
1.体を温める
2.免疫力を高める
3.発汗、去痰(タンを取り除く)
4.鎮咳(咳止め)
5.鎮痛、消炎(リウマチ、関節炎)
6.血液凝固抑制(血栓、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧の予防改善)
7.解熱(アスピリンの80%程度の解熱効果がある)
8.強心作用
9.消化、吸収能力を高める
10.抗潰瘍作用(ピロリ菌、大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、などの殺菌)
11.鎮吐(船酔い、つわり)
12.抗菌、抗ウイルス、抗真菌、抗寄生虫
13.めまい
14.血中コレステロールの低下作用
15.生殖機能の改善(不妊症)
16.酸化防止作用(老化防止、万病予防)
17.脳の血流をよくして「うつ」に効く
18.解毒促作、体内浄化(発汗、排尿、排便を促して毒素を排泄し、体内を浄化する)
 
 このままでは四国の黒糖生姜の宣伝となってしまいますが、生姜が風邪に効果があることは昔より伝えられており、黒砂糖には、ミネラル(鉄分)が多く含まれ常食すると肌の色つやが良くなり、シミ等も取れてくるとありますから、近くのスーパーで生姜を購入し、血糖値を下げる黒砂糖を白砂糖のかわりに常用すると健康に効果があることは間違いがありません。
                                 1月12日の一言
追伸
本日は完成した一言を送信したものの、最初に送信した書き込み中の原稿より残されておらず、気力が失せた書き込みになりました。慌てているとロクなことがない見本のような一言となりました。

電車を利用して帰宅し

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 本日は平成1年に初年度登録された愛車ライトエース(写真の左)の車検のため、午後4時から稲沢市森上町(旧祖父江町)の整備工場に車を運び、近くの名鉄森上駅から六輪駅まで電車に乗り、六輪駅から我家まで歩いて帰ってきました。
 
イメージ 1 「代車に乗って行ってください」との店主の言葉を断り、久しぶりに森上駅に立ちましたが、駅前の食堂『のんき屋』はシャッターが下りており、駅周辺の風景も随分と変わっています。
 
 この食堂は、私の父親が昭和20年代に名鉄の駅員として森上駅に勤務していた時に毎日寄っていた店で、私も高校時代には何度も立ち寄った事がありましたが、本日だけのお休みである事を願い、近くを歩きたかったものの、電車が到着しそうな雰囲気から慌てて切符を買います。
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 森上駅から六輪駅まで220円かかりますが、乗車時間は約5分で、途中に3駅ありますが、我家から森上駅までは8キロ以上あり、風邪ぎみの体調で歩くのは辛いことから、半分の距離となる六輪駅で降車して歩く事にしました。
 
 かつては線路沿いは田んぼばかりで、電車の車窓から養老山脈が見えるのどかな鉄道で、駅周辺にならないと家もありませんでしたが、最近は家が建ち並んで近代的な駅舎に代わっています。
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 六輪駅から国道155号を横切り、六輪小学校や六輪病院、北津島病院を横目に見て、嫁振から日光川を渡ると織田信長の出生地と言われる勝幡城址の石塔が残されており、嫁振橋の欄干イメージ 4には勝幡城の復元図が残されていますが、ここも土地が宅地化されて住宅が建ち並んでおり、かつての面影はまったくありませんが、織田信長はこの地から尾張を統一して全国へ出ていったわけで、当時の様子を思い浮かべながら旧道を歩くのも車では考えられません。
 
 昭和40年代に、私は勝幡城をはじめ、尾張各地の神社や史跡を歩きながら写真に収めましたが、その後は車で走ってしまう事から、久しぶりに勝幡の町を歩き、かつて栄えていた商店街の衰退を実感すると同時に、判っているはずの街道で自分の向かっている方向が判らなくなり、まるで過去にタイムスリップしたような不思議な体験となりました。
 
 我家は家の敷地から名鉄バスに乗れる環境にあるものの、車で移動してしまうことから車窓の外の景色をじっくりと見た事もありませんが、これからは電車やバスと組み合わせた歩きも、健康だけでなく過去の郷愁を呼び戻してくれそうです。
 
                                1月11日の一言

般若心経に目を奪われて

 本日の朝日新聞を読んでいると、広告欄ではありますが、「般若心経が教える夢実現テクニック」と記され、脳が覚醒しIQ・ひらめき力・達成力がアップする超訳【般若心経】を公開と書かれていました。
 
 更に、『般若心経に隠された「願望実現の極意」を詳解!「お金への恐怖心が消え年収倍増」、「DV男から脱出し多額の臨時収入」など実例も…』とも記されており、『聴くだけ!迷いが消え、知恵が湧く特殊音源CDつき!般若心経イメージング』の宣伝を見たら、真言密教の魅力につかれた私はいちころです。
 
 この広告が朝から頭を離れず、愛西市の書店に走ると明日から改装のため本が入っておらず、稲沢市の書店まで走ったものの、かんじんの本の名前を覚えていない事から見つからず、内容を伝えた本屋さの御主人に一生懸命探していただき、「ゆほびか」という名前が判りました。見つからないので、「名僧の教え・空海ことばの風景」も購入してきました。
  
ゆほびかGOLD 幸せなお金持ちになる本・3大特別付録  
金運アップ生放送 http://www.ustream.tv/recorded/13970363
 
 私はこの本の内容も全く知らずに、「般若心経」だけに注目して購入しましたが、この本は「幸せなお金持ちになる本」の副題がついており、知っていれば恥ずかしくて買えないような内容が記されていましたが、読んでみると「金運」とか「運気」などが満載の本で、般若心経にもこんなアプローチもあるのかと感心したものの、貧乏神に取り付かれた私の脳は覚醒せず、記された内容も素直に入ってきません。
 
 今月も10日が経過してしまいましたが、付録として添付されていた運の専門家松永修岳氏の招運わんこカレンダー1月には、健康長寿日が12日と24日、一粒万倍日が14日と26日、七難即滅日が20日、招運財宝日が21日(この日は天福日も)、新月が23日と記されています。
 
 招運財宝日は、「如意財宝日」とも呼ばれ、財運増大の吉日とあり、この日に貯金をしたり、お金を増やすための投資をしたり、取引先からお金を振り込んでもらうと良いと記されており、新月は過去を終わらせ、不運を終わらせるのによい日と記されています。
 
 その他は本を購入して読んでいただくとして、このカレンダーは「飾るだけでよい気が充満」する犬の写真付きの招運カレンダーです。
 肝心の「聴くだけ!迷いが消え、知恵が湧く特殊音源CD」と記された般若心経は、聴きながら瞑想して般若心経の真髄である「空」を体感と記してありますが、効果は定かではありません。
 
 さて、朝の新聞広告から、今まで読んだこともない分野の本を購入してしまいましたが、これだけ運気を上げる内容ばかりが記され、これを愛読している人々の運気はどうなっているのか気になるところですが、こればかりは信ずるしかないようで、信じて読んでみたいと思います。
 
 もっとも、ついでに購入した「空海ことばの風景」は読み応えがあり、しばらくは熟読できる本に出会えたように思われ、真言密教や弘法大師について頭の整理をしてみたいと思っています。
                                 1月10日の一言

全国から荒れる成人式も報道され

 全国各地で成人式が行われ、その映像がテレビから流されてくるが、岩手県陸前高田市の成人式では、東日本大震災の津波で亡くなった同級生の遺影を親から託された新成人の姿が報道され、涙腺のもろくなった私だけでなく、全国の人々の涙を誘った事と思いますが、犠牲者のためにも新成人には頑張ってもらたいものです。
 
成人式、亡き友も一緒に 岩手・陸前高田 
 
 一方で、全国各地より「荒れる成人式」の報道も多く、沖縄県では県警が総勢335人の態勢で警戒にあたり逮捕者も出ており、茨城県水戸市でもマナーの悪い成人式が報じられているが、内容を読む限りでは私の住む津島市も同じであり、地元紙には何事もなかったような報道ではあったが、全国的に荒れる成人式は改まっていないようである。
 
沖縄の成人式、今年も荒れる 5人逮捕、警官と衝突も 
水戸市で成人式 祝辞聞かぬ出席者も 
 
 さて、元旦から正月気分を続けてきましたが、成人式が済んだ事から正月気分を一新したいと思いますが、昨日の消防出初式で年齢も顧みず、若い議員と一緒になってテントの外で立っていた事から、寒気で喉と鼻をやられたようです。
 
 本日は生姜を大量に食するとともに、風呂にゆっくりと浸かり、明日から万全の体調で過ごしたいと思いますが、本日の報道では福知山の動物園のサル舎に花火を打ち込んだ若者など、許されない行為が続いており、体調不良の日に耳や目から入る事件は心を暗くするようにも感じます。
 
                                 1月9日の一言 

消防出初式と成人式へ

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 本日は津島市の消防出初式が行われ、会場となる天王川公園に車を走らせましたが、寒気は厳しいものの風のない穏やかな天候だった事が幸いし、来賓のテントには入らず立ったままで参加することができました。
 
 私自身は消防団に一年間だけ在籍しましたが、当時はPTA会長や公職を多く受けていたことから名前だけの団員で、出初式や火事の現場には一度も行った経験もなく、辞めたい一心でしたが、入れてもらえない年齢になって考えると、もっと参加すれば良かったと反省もあり、若い人には「良い経験となるよ」と話していますが…
 
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  本日は成人式も開催され、出初式会場から慌てて文化会館に走りましたが、開会する舞台の緞帳が上がった会場の最前列には、ビールを飲んだハカマ姿のヤンキ-と、サイケなサングラスをかけた新成人が大股を開けて陣取り、国家斉唱の際には舞台に上がって暴れる新成人を職員が大騒動で舞台から降ろし、市長の挨拶には花火のようなクラッカーが発射されるなど、こんな会場で来賓として紹介されて頭を下げる事も嫌になる久々の成人式となりました。もっとも、最前列の一部の新成人だけの話ですが、一部の存在で式典が荒される現場に、何もできない大人として情けない思いにもさせられました。
 
昨年の出初式と成人式 http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44568253.html
 
 もっとも、最近では我家の裏の県道を、連日のように暴走族が爆音をたてて走っており、時には1台だけのこともありますが、この1台の後ろに乗用車が列をなしている事から、何とかしたくとも何ともならない現実があります。
 
 ただし、近所のアパートに存在する暴走族の子供は、自宅からかなり離れた場所からエンジンを切って、奇抜な自動二輪を押して走りますから、こんなところに行動をいさめるヒントがありそうですが…
 
                                1月8日の一言

通販の存在感を実感し

 正月早々のテレビからおなじみの、通販ジャパネットたかたの高田社長の元気な声が聞こえてきましたが、自社の広告でなく今年の景気動向を取材されたあたりに、経済界の中での存在感も実感させられ、新聞にも大型の広告が折り込まれており、今年もジャパネットは健在のようです。
 
ジャパネットたかた  http://www.japanet.co.jp/shopping/
 
 以前の一言にもジャパネットたかたを題材にしましたが、私は10年ほど前にパソコンのプリンターを購入したことが縁で、定期的にカタログが送られてきますが、低価格とか金利無料だけでファンになっているわけではなく、故障した際の対応の良さから顧客になっている次第です。
 
 プリンターが故障した際には保証期間を過ぎていましたが、私のパソコン無知が原因と思われますが、メーカーの電話対応で改善できなかった事から、換わりに新品のプリンターが無料で送られてきました。
 
ジャパネットの事故報道をよく読めば  http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/44736149.html
 
 カーナビが不調時には保証期間が過ぎていましたが、結局は故障ではなく私の使用方法に問題があった訳ですが、修理に出す場合は代替え品を手配してくれており、テレビの音声が時々不調だった時は、担当者が訪れた時には正常で故障の原因が判らないことから、ほとんどの部品を新品に交換してくれました。
 
 身近な家電量販店よりも、不調時の電話対応とその後のフォローがしっかりとしている事が私のお薦めで、2年前の元旦の広告を見て大手家電量販店に走った私の家族が、開店前から並んだにも関わらずかんじんの商品が置いてなく、怒りの反動でジャパネットに注文したことがありました。
 
元日の折込広告にウソはないと思うが http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/42565525.html
 
 さて、ジャパネットたかたで商品を購入すると、その後は定期的にカタログが送られてきますが、テレビや新聞折込される商品価格よりも、見開きのハガキで送られてくる商品の値段は安い場合が多く、元旦の新聞折込やテレビと比較しても低価格の商品が存在する事から、顧客も大切にされている事を実感させられます。
 
 本日の一言は、まるでジャパネットの宣伝のようになりましたが、テレビの甲高い社長の声を聞きながら、テレビや折込広告より安い案内が、「上お得意様だけにお届け」と記されたハガキで届いていた事から、浮かれた一言としてしまいましたが、これは決してヤラセではありませんから、念のために…
                                 1月7日の一言 

何故野田内閣が皇室問題を論ずるのか

 野田内閣は6日、女性皇族を結婚後も皇族にとどめる「女性宮家」の創設を検討するため、元最高裁判事の園部逸夫氏を内閣官房参与に起用すると発表した。
 
 この検討会は、2月より有識者から聞き取りを始めるとしているが、園部氏は2004年の参院憲法調査会で「女性天皇を認めることが最もふさわしく、必要だ」と述べており、女性宮家に絞り、皇位継承問題とは切り離し女性天皇の是非には踏み込まないとしているが、公約にない増税に目の色を変え国民の支持も低い野田内閣によって、2千年の歴史を重ねてきた皇室や天皇制を簡単に論じられる事には大反対である。
  
「女性宮家」検討本格化へ参与 園部元最高裁判事を起用 
 
 小泉内閣時代に皇室典範を改正して、女性天皇や女系天皇を認める報告書をまとめた有識者会議の座長代理が園部逸夫氏であるが、藤村修官房長官が「しっかりした議論や報告書がある」と説明したのが、この時の報告書をさしている事から、この報告書をたたき台にされる可能性が高い。
 
 しかし、その後に秋篠宮家に男子が誕生しており、しばらくは女性天皇を検討する必要もなくなっていることから、「皇位継承問題や女性天皇には踏み込まない」との前提があるものの、選挙公約をほとんど犯して謝意や反省も皆無の民主党政権だけに、国民の厳しい監視も必要である。
 
 新聞やテレビではほとんど報道されないが、週刊誌や雑誌では継続して天皇制や皇室問題がスクープされ、これまでタブーとされていた皇室の話題にも踏み込んで論じており、男子である皇太子ですら天皇にすべきでないとの論評も存在します。
 
 最近の週刊誌では皇太子妃が「不治の病」と断言し、「女性天皇」を容認する皇室典範に改正されると、皇太子が天皇を継承した後々に、病気の皇后が誕生するとともに、後継者に「病気の血をひく」女性天皇を誕生させてしまうと危惧する主張も存在します。
 
 我々の一般家庭の常識では、男子の後継者を好ましいと思っていても、女性でも後を継いでもらえれば幸いとしており、最近では男よりも女の後継の方が幸せとの考えも増加していることから、女性天皇になっても構わないようにも思いますが、「男系」により脈々と継続された天皇制や皇室は一般家庭とは違います。
 
 政治の信頼感が著しく低下し、内閣支持率が過半数を大きく割っている中で、東日本大震災の本格的復興も遅れている現在、何故に野田内閣が皇室典範に関する重要な問題を触ろうとするのか。もっとやるべき問題が山積しており、皇室問題については時間をかける事も重要だが、日本の伝統を護る事が最優先されるべきと思います。
 
                                 1月6日の一言
追伸・ブログから添付しました。 
ふざけるな、反日勢力。女性宮家は伝統破壊!!…
女系・女性天皇(宮家)は、あらためて… 
…女性宮家」の創設を認めてはならない…
女性宮家より 「天皇陛下の公務を減らすのが先決」

信じられない吉本社長発言

 吉本興業の大崎洋社長が4日に開かれた記者会見で、半年前に暴力団幹部との黒い関係が問題とされ芸能界を引退していた島田紳助さんについて、「吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じています」という趣旨の、芸能界復帰を望む発言が大きな波紋を呼んでいます。
 
島田紳助さんの復帰願う 吉本興業の社長が発言 
 
 関西というよりも、日本有数の芸能プロダクションである吉本興行のトップ発言だけに、個人的な感想とか想いとは思えないが、毎日新聞は『在阪の民放テレビ局幹部は「非常識だ。テレビ各局が暴力団排除に取り組んでいる真っ最中に、雇っていた側が言うことだろうか」と語った』と報じている。
 
 新聞やテレビ、もしくは週刊誌より情報源がない私が何を記しても憶測か想像の域を得ませんが、突然の引退劇や、引退会見の際に「いずれはっきりと説明します」との言葉が実行されることなく、解雇した吉本のトップが復帰を希望することに、公人としての常識を疑うとともに、事が暴力団に関係する引退だっただけに、時間の経過や同情から語られる言葉とは思えません。
 
 私自身は暴力団排除に目の色を変える警察が、過去に暴力的な民事の相談にも対応しない警察に心底困り、その関係者と知りながら問題解決を図った経験があることから、今回の引退に警察関係者から見えぬ圧力があったとしたら、暴力団と同じような嫌悪感を感じていましたが、こんな話題が正月早々に語られることにも嫌悪感を感じ、そのことはネットにも同様な書き込みが続いています。下記を参照して下さい。
 
島田紳助の引退2chまとめ http://potemkin.jp/archives/50742932.html
 
 一方において、島田紳助さんの引退について、報道されたように吉本興業が聴取した直後に引退となったとすれば不自然で、警察権力から強い圧力があったと思わざるをえず、1人のタレントの引退で暴力団と芸能界の黒い関係を精算しようとする芸能界があったとしたら、未だ問題は改善されていません。
 
【放送】後味の悪さが残る島田紳助さん引退報道
 
 少なくとも今回の発言で、吉本興業が企業として島田紳助さんの復帰を発言しなければならない理由があった事は確実で、引退時に語られたような関係であれば、引退ではなく謹慎でも済んだはずで、引退劇の裏側について島田紳助さんの口から直接語られるのが一番ですが、こんなリスクを犯した復帰発言によって暴力団や警察、島田紳助さんや芸能界に対する舞台裏での疑惑がより増幅されたようにも思います。
 
                               1月5日の一言

交通死亡事故は減少しているものの

 昨年の交通事故による全国の死者数は4611人で、前年度より252人減り、高齢者の事故死も若干減ったものの、全体の約半数を高齢者が占めており、私の住む愛知県は225人で、前年より28人増加して2年ぶりに全国最多となりました。
 
 愛知県に続き、東京都は215人で、埼玉(207人)、兵庫(198人)、大阪(197人)と続き、全国最少は鳥取県の26人で、全国的には前年度と比較して5.2パーセントの減少となる。
  
交通事故死者、11年連続で減少 高齢者が7%減 
 
 
 愛知県警の発表している交通事故状況を見れば、道路の横断者と出会頭の事故を防止する事が重要で、高齢者の事故死が半分を占めている事が判るが、被害者の半数が歩行者と自転車であり、他の都道府県との比較と検証を繰り返し、地域ぐるみで事故防止に取り組みたい。
 
 さて、自転車の被害者も多いが、歩道を通行する自転車と歩行者の事故が増加を続けており、警察も自転車を軽車両として厳しい取締りを発表しているが、警察の取り締まり強化が逆効果となっている可能性も高い。
 
 これまで歩道を通行していた自転車が、歩道から車道に追いやられたことで、最近では道路の車道の両側を自転車が走るだけでなく、これまでどおりに歩道を走る自転車も存在し、進行方向もバラバラで、危険が増幅されている現場も多い。
 
 津島市にも最近自転車専用道が整備された道路がありますが、歩道と並んでいることから、歩行者と交差しながら自転車が走っており、歩行者が多いと車道を走ったり、車両として考えると逆走する自転車も放置されています。
 
 結果として、警察が自転車の取り締まりを強化しても、自転車の走行する専用スペースが確保されておらず、歩道すら存在しない道路状況の中では、自転車を車両として道路の左側通行を徹底することと、歩道についても人は右側通行の徹底をしないと自転車と歩行者の事故防止にはなりません。
 
 本日、私は午後5時から自宅(津島市)を出発し、愛西市の勝幡を経由して稲沢市の西溝口町あたりまで歩きましたが、歩道がほとんどなく、暗くなった道路では農道ですら車とのすれ違いに危険を感じたものの、手に防犯用のフラッシュライトをぶら下げて歩きました。
 
 このフラッシュライトは10グラムもなく、点滅するライトはかなり遠くまで認識できますが、実際に持って歩いたのは初めてで、健康のために歩く高齢者が増加している半面で、高齢者は自動車から認識しづらい黒系統の衣類が多い現実も改善したいものです。
                                   1月4日の一言
追伸
健康ブームでウォーキング中の中年や高齢者が増加していますが、体裁が悪い事から私のように夕方から歩く人も多く、事故防止のためにも明るい衣類やライト、反射材を徹底させたいものです。

ブログに情熱を燃やす人々の存在に

 平成24年が始まってまだ3日間しか経っていないのに、まるで人々の休日に無関心であるかのように、しかも、熱心に記しても何の実利もないのに、職業のように熱心に記されてあるブログの存在に驚かされ、まるで新聞報道のように熟読させられてしまいましたので、ここに(全く承諾も無いまま身勝手に)私のお気に入りブログの一部を添付した次第です。 
 
              1月1日 http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/52925076.html
 
日々のストレス溜まりまくり http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/archive/2012/1
                1月3日 http://blogs.yahoo.co.jp/aki_setura2003/29093176.html
 
                   1月1日 http://blogs.yahoo.co.jp/douyou894/64695824.html
 
                     1月3日 http://blogs.yahoo.co.jp/gkfxq141/30033895.html
 
                1月3日 http://blogs.yahoo.co.jp/yajimatakehiro2007/39335847.html
 
 こんな人々が真剣に新聞でも発行すればかなり面白い存在になると思われ、最近のブログのレベルの高さにも驚かされますが、社会の中で立派な文化を形成しつつあるブログ社会の中で、著作権や肖像権の侵害を指摘され、サイトから一方的に排除されていくブログの存在にも注目したいと思います。
 
 また、個人的な中傷や嫌がらせの書き込みによって姿を消したブログや、ハレンチなトラックバックによって迷惑を受け続け、私も削除を繰り返した挙句に最近はトラックバックの削除は馬鹿らしくなって放置してあります。
 
 無料のブログスペースを使っていることから、管理者の都合で有料化される事があっても、一方的で理由も判らない削除にも文句を言える立場ではありませんが、私自身はこのブログのプロフィールに実名と住所を詳細に公開しており、リンクしたホームページからメールだけでなく電話も受信できる体制にあることから、架空の物語を記しているわけでなく、公人として責任を持って発信しているだけに、消えていったブログのような一方的な排除は納得ができません。
 
 一方において、テレビの高度な映像技術を酷使したコマーシャルによって、国民や視聴者に大きな過ちや誤解を生んでいるケースも多く、インターネット上の体験者のコメントや知恵が大きな価値を持つようになっています。
 
 一例として、冬の凍結した道路でも、スタッドレスタイヤは確実に停止すると勘違いしている人も多く、雪上を高速で走りぬける人も多く、現実には凍結時の事故が多発しており、私も冬用のタイヤを装備していますが、チェーン装着の威力には及ばず、ネット上では事故の警鐘となる書き込みや事故防止につながる貴重な書き込みが存在します。
 
 パソコンや携帯電話で簡単に貴重な情報が取り込める便利な社会になっていることから、無責任な書き込みや犯罪につながる発信に対する規制が必要と思う半面で、ブログ発信にも表現の自由として発信者の発言を護っていく体制を求めていく必要も感じているこのごろです。
 
                                 1月3日の一言

元旦から厳しい現実が続き…

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元日の津島神社 午前3時頃
 
 今年の元日は岐阜県のお千代保稲荷から地元津島神社へ初詣となりました。
                      めでたさはここまで…
 年の初めから、娘の亭主の目に異物が刺さっており、名古屋市医師会の休日診療所まで送っていくこととなりましたが、さすがに名古屋市だけあって多くの車が列をなし、年末年始でも人の身体や病気には休みがないことを実感です。幸いに、私たちにとっては孫も一緒のドライブとなりました。
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 名古屋市の休日診療所の近くに、浄土宗の建中寺(写真右)があった事から、ついでに初詣に立ち寄りましたが、家族には元日にお寺に立ち寄ることが理解できない様子で、恐る恐る本堂に付いて着ましたが、「こわい、コワーイ」と話す孫の存在から早々の退散となりましたが、さい銭を景気良くばらまく神社よりも、真心込めて賽銭箱に捧げるお寺の方が気持ちがこもります。
 
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 本日は家内が在所の仏壇にお参りしたついでに、近くにある真言宗の地泉院へ参拝に訪れました。左の写真は境内の弘法大師像
 
 地泉院は真言宗智山派のお寺で、当地方では安産のお寺として遠くから参拝客が集まり、住職は書家としても有名ですが、住職の商売上手とするウワサもあり、ホームページも存在しない事が残念です。
 
 行基が自分でほった地蔵像があるとか、円空が作ったと伝えられている仏像があると記されていますが、ネット情報は地元の小学校のHPがたよりで、九十三代後村上天皇の勅願寺と紹介されていますが、後村上天皇は第97代天皇であり、後村上天皇は南朝の第2代天皇とも言われ、北朝の光厳天皇の存在も考えると寺の歴史の信憑性が問われます。
 
 
 元旦の新聞はその年の一年間を占うとの言葉を聞いた事がありますが、朝日新聞の一面には、原子力安全委員会の委員24人に原子力関係業界から8千500万円の寄付を受けていたことが報道されていました。
 
 原子力安全委員会は、原子力の安全を審査し、原発に関係する施設や電力会社だけでなく、国や関係省庁にも勧告や指導のできる権限を持っていると思われるが、電力会社や原発関係会社から寄付金としてお金を受け取っていた事実にはびっくりさせられる。
 
 寄付金を受け取っていた委員の多くが、国立大学の教授を務めていることを考えると寄付金の扱いが適性だったのかの検証も重要であるが、素人考えでも指導する立場にある者が、指導されるべき団体や業界から寄付金を受け取る非常識な行為は許されず、裁判官が裁く相手や、警察官が住民からお金を受け取るようなもので、国の税金で維持される国立大学の教授としての責任も問われるべき天誅でもある。
 
 この記事は朝日新聞の単独調査であり、元旦のために蓄積されていた記事のように思われますが、めでたい正月の元日一面記事に、あってはならない世の中の常識に背く行為が、最近の日本の現状を表しているようにも思われます。
 
 もっとも、国のトップである首相そのものが、国民に表明した公約に反する結論を発表し、白々しくマニフェストには反しないと開き直る政治も責任を問える立場にはなく、このままでは国民は税金でまかなう国会議員に首を絞められていきます。そんな事にならないためには、マスコミには理不尽な行為を絶対に許さない厳しい論評に徹して欲しいと考えます。
                                  1月2日の一言

謹賀新年

イメージ 1謹 賀 新 年
 
明けましておめでとうございます。
 
厳しい世の中にあって、
私の本年の運勢は最悪のようですが、
今年は耐えに耐えて、
健康な一年にしたいと思っています。
 
四国遍路や上高地だけでなく、
新しい居場所も探りたいと考えています。
 
本年も宜しくお願いいたします。
 
 
            平成24年元旦
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