「発達した低気圧の影響で、首都圏では31日、台風並みの強風が吹き荒れた」と報道されていますが、私の住む愛知県でも雨の後には冷たい強風が吹きまくり、隣のお寺の永代経の受付係から帰った時には風邪を確信しました。
強風、首都圏交通機関に乱れ ゲートブリッジも通行止め
私の帰宅を待って遠来より知人が訪問し、東日本大震災の被災地への支援策と方法を話していると、私の車(福祉タクシー)のタイヤを普通タイヤへ交換してくれる知人から連絡が入り、私たちは見守るだけですが寒風が身に凍みます。
JR東日本によると、東北、上越、長野新幹線が一時運転を止め、京葉線や常磐線、総武線、山手線なども止まるなどの影響が出たと報じられていますが、この雨の影響で各地に被害が出ていると思われます。
本日の永代経は、隣のお寺が浄土宗のため、私の父親が亡くなった平成5年から受付係として座っていますが、訪れる人々の半数は世代交代しており、長寿の高齢者は判るものの、若い人は顔と名前が一致しない事から、私が座らないと会計ができない状態にはストレスと、私が不在時の代役の必要を感じます。
私は受付係のため会計が終わるとお役御免となりますが、尼寺のために裏方は女手ばかりのため本堂のイスを片付けていると、近所から嫁いでいる90才を越えた老婆から、「年下のあんたの親父から、(亡くなる直前に)説教された」と懐かしそうに語りかけられました。
思わぬ言葉に、老婆や我家の家庭環境に花を咲かせていると、それまで無関係と思っていた人々と我家や私との奇縁も感じ、他人でも親しくしている現実を考えて、疎遠となっている親類や縁者との関係も見直す必要も実感させられました。
私の父親は65才で他界していますが、私の父親が20年前に老婆に語った内容を聞くと、私には伝えようとした真意がよく判り、自分より年長の老婆に父親が「説教」したという内容を私が改めて語っていると、当時の父親と老婆の会話の繰返しのような会話に発展していきました。
さて、明日は本日より1日経過するだけですが、明日から行政は新年度に入ります。中旬から四国遍路も約束してあり、年度を繰り越した仕事を早期に消化するためにも、風邪の初期症状をこのまま封じ込めるため明日は静養日にしたいと思います。
3月31日の一言