添付した写真は、我家の近所の道路に残された昭和30年頃に設置された簡易水道の消火栓の蛇口ですが、町内の他の蛇口が一斉に取り払われた祭に、当時の担当者に頼み込んで残してもらった町内唯一の蛇口です。
この消火栓は現在の水道の口径より小さいため、現在の消防署のホースはつなげないことから、町内の水道管を新しく更新した祭に、当時の町内会長が全部撤去するように市役所に伝えたものの、取り付けられるホースを確保して、万が一の祭には自分達で消化活動ができるようにするため私が死守した蛇口でもあります。
その後、この蛇口に合ったホースを100メートル分と、ホースの先につけて放水するための「カンソウ」という道具も入手したので、いざと言う時には役にたつと思われますが、未だ一度も使ったことがありません。
本日は町内のドブ掃除が行なわれましたが、この蛇口とホースを使って水を流す事から、側溝のフタを上げる苦労は伴いますが、側溝の中は綺麗に清掃され、「水泥棒」と言われた事もあるものの、「消化訓練」のお墨付きをもらい、チームワークも良くなりました。
ゴールデンウィークに入っていますが、私にとっては田んぼの除草から、昨日の用水路清掃、ドブ掃除と、外出もままならない日々が連続し、連休後には議会日程も予定されている事から、連休中の楽しみは期待できそうもありません。
ただし、今月は四国遍路や上高地に出向いており、昨日の用水路清掃で足を痛めたものの、心地よい疲労が身体に残されています。
4月30日の一言