本当に腹がたつ事件や報道が相次ぐ一日となりました。国や自治体に関係する者の不祥事や無責任な行いには厳しい監視が必要だ。我が地域とは関係ないとは言うものの、国や現地自治体は大飯原発を再稼動を決め、東電は利用者に値上げを要求し、国から莫大な税金による支援を受ける立場で自分達の報酬を他社より高く値上げすると言う。
いったい、この国に常識はあるのでしょうか。首相が政治生命を賭けて国民から増税を図ることが急務とは思えないし、原発再稼動に福島原発の反省と、国民の生命を思いやる気持ちは皆無としか思えない。
生活保護への寄生虫、行政書士の不法滞在者支援、他地域をあてにした震災ガレキ受け入れなど常識を疑う事件が続き、添付はしていないものの、兵庫県西脇市では損害保険代理店の男性店主(65)が、契約者225人から預かった保険料5億1600万円をだまし取っていた事件も報道されています。
東電社員年収、来年度46万円アップ 値上げ申請の中
東京電力は、2013年度から社員1人あたりの年収を今年度より46万円増やして571万円にすると発表した。大企業平均より28万円高くなり、家庭向け電気料金の値上げの算定にも年収アップは織り込んでいるとの報道に怒り心頭の記事である。
被災者への補償も済んでおらず、国から莫大な財政支援を受けなければ倒産している立場が判っているとは思えない。
生活保護費から宿泊費を天引き 板橋2人死亡火災
東京都板橋区の火災で2人が死亡した「ふじや旅館」では、2005年ごろから生活保護受給者を住まわせるようになり、福祉事務所の紹介で、毎月15万円ほどの生活保護費の中から約7万円を家賃として支払っていたという。
板橋区から保護費を受け取る際に家賃を天引きされていたというが、生活保護の17万円という金額は、私と同世代で再就職した知人の手取りよりも高く、真面目に働く人々の労働意欲をそぐものであるが、それから利益をあげていく連中にも鉄槌が必要だ。
行政書士、不法滞在関与で逮捕相次ぐ 背景に資格ブーム
警視庁は29日、韓国籍の男に在留資格を不正に取得させた疑いで、東京都新宿区の行政書士の男(63)を逮捕した。
外国人の不法滞在にからんで行政書士が逮捕されたケースが続いているが、国の公的資格を有する者が、不法に残留する外国人を太らせている現状は、金のために国を売る非国民として厳罰が必要だ。
灰受け入れ先なく、がれきの試験焼却延期 静岡・富士宮
富士宮市の須藤秀忠市長は3月、岩手県山田町と大槌町の震災がれきを受け入れる意向を表明していたが、焼却灰の処分場がある埼玉県寄居町と長野県小諸市から「地域住民の理解が得られない」として受け入れを拒否されたという理由で、7月に予定していた「震災がれき」の試験焼却を延期すると発表した。
全く無責任な受け入れ表明で、他県の土地を使う前提での震災がれき受け入れは許せない。責任を取って富士宮市の土地で処理すべきだ。
我家に咲くドクダミの花
昨年まで庭の困り者だったドクダミですが、ドクダミを乾燥させてお茶にすることで家族の健康に役立ちそうです。世の中に無駄な物は無いと言いますが、本日の新聞記事の一覧を見ていると、物よりも劣る者(人間)を実感させられました。
5月31日の一言