本日は津島市役所で社会教育審議会が開催され、市役所の社会教育施設の今後の活用方法についてをテーマに議論を深めました。
会議室に入り、審議会のメンバー表を見て、今から20年ほど前の話となりますが、平成5年に私がPTA連合会の代表として社会教育審議会に臨んだ時の様子が時を越えてよみがえってきました。
当時の審議会会長を努めておられた木村輝夫さんと、かつてPTA連合会の先輩として市議会議員になっておられた水谷俊夫さんが、「これからの社会教育については、若い大鹿君の意見を聞いてみたい」と言われ、私を主役のようにして言いたい放題のように発言させていただいたことがありました。
本日は議員として発言もさせていただきましたが、20年前の私の体験を紹介してから、「PTA連合会の会長を務めている那須さんの意見を聞いてみたい」と、当時の先輩たちに発言の機会をいただいたのと同じ体験をしました。
20年の歳月が経過し、木村さんは数年前に他界され、水谷さんは9年前に議員を引退されていますが、そうやって考えると私の寿命もしばらくはありそうなものの、明らかに世代交代が繰り返されている実感を持つ一日となりました。
さて、添付した写真は大阪市の夕暮れの様子で、大阪駅の近くの運転席から撮影した写真ですが、明日に開催される四国別格20霊場の先達研修会に参加するため、午後に家を出発し、国道1号線や名阪国道など一般道のみを走って大阪から神戸を通過して、現在は姫路市のインターネットカフェで一言を記しています。
目的地の愛媛県四国中央市まで一般道のまま走るのは常識外れのようですが、いつもは高速道路の上を走り抜けてしまう、三重県や奈良県、京都府など季節を体感して走り、神戸では明石海峡大橋の上から眺めている町並みから、海を隔てた淡路島の明かりとクルーズ船の見事な輝きを見ることができました。
交通事故を心配する家内は、日中に仮眠を取ってから、ゆっくりと出発してほしかったようですか、人々が働いておられることを思えば、苦痛どころか贅沢な体験をしており、大学時代にやみくもに車を走らせたような感覚がよみがえってきました。
ここからは200キロを切っており、岡山まで一般道を走り、瀬戸中央大橋から四国入りしますが、広島県福山市に住む大学時代の友人が闘病中で、姫路の病院まで治療に訪れている話を思い出し、立ち寄りたいものの病状が落ち着くまでの約束がしてあったことから、回復を祈って無言で立ち去って行きます。
まだまだ、四国まではありますが…
10月31日の一言