「ところで、ご主人は?」
「13年前に亡くなって…」
「えっ?」
アンケート用紙を配布に訪れたお宅での会話ですが、学校は違うもののかつて一緒にPTA役員を務められたのがご主人で、議員になる15年前までは朝日新聞の配達でもお世話になっていたお宅で、私の主催する朝日旅行友の会の旅行にもご夫婦で参加されていた人の訃報も知らないまま、13年が経過していました。
亡くなられていた61才の年齢もショックですが、この家とは議員になった時点で時間が停止しており、「議会でいくら頑張っていても、地域の葬式に参列するか、バス旅行を企画して、顔を見せないと判らない」の一言は、いくら議会で真面目に頑張っても、直接顔を見せない議員は評価されない、法律で制限されている戸別訪問をした者が評価されるという現実にもショックを受けました。
「もしかして、ご主人は?」
「はい、平成19年に…」
「やっぱり、そうですか…」
「困った時は頼みますねッ」
このお宅のご主人には、かつて私の会報を地域に配布していただいており、体調不良は耳にしていましたが、まさか亡くなられているとは思わず、奥様は通院や買い物に行けなくなった時の心配から、一度連絡しようかと思われていたようです。
「自分の会報を配布してくれていた人が亡くなっていたのも知らなかったのですか?」 (同行者の驚きの一言)
私は議員活動の報告のため数年前までは議会後に会報を発行しており、「困った事は何でも相談して下さい」との窓口を設置していた事から、通院や買い物に行けない高齢者や障がい者のボランティアのため、平成19年にNPO法人を設立し、福祉有償運送の認可を取得し、福祉タクシーの認可とボランティアの車輌も購入しました。
今年は津島市の監査委員になっている事から、通院や買い物の依頼に応えられない事が多く、今月15日にはボランティア活動を維持するため家内が会社を辞めましたが、議会活動と相談への対応に、ボランティアが加わったことで、会報の配布や戸別訪問をする時間がなくなりました。 (四国遍路や上高地行きもありますが…)
議会でほとんど質問や発言をしない議員が、地域の葬式参列やバス旅行を企画して安定した選挙結果を残している現実に、過去の仕事やボランティアの遺産だけで4期も議員を続けてきたものの、最近では存在も忘れられている現実と、選挙で一度も頭を下げない横着な議員のツケも実感させられました。
本日のアンケート配布は、久しぶりの訪問でショックも多かったものの、訪ねれば変わらぬ知遇を得ている人々が存在していることも実感し、今更葬式への参列や、自己宣伝となる選挙のための会報配布もしたくない事から、議員だけではなく、人の役にたつ市民ボランティアでより大きな地域貢献を果たしていきたいと思う一日ともなりました。
さて、その前に、明日からは2月に入り、3月1日に発行予定の神守中学同窓会報の原稿締め切りが迫ってきている現実に、しばらくはアンケート配布とともに、トイレを我慢するような日々が続きそうです。
この一言の満10年までのカウントダウン、あと12日
1月31日の一言


ドラマでは破天荒な娘に、顔をゆがめた磯島周吉役の鶴田さんでしたが、この娘の父親役として何度も磯島家や居酒屋に訪れ、若い娘を持つ父親として娘の無礼な行動を謝りながらも、娘のために身体を張る場面もあり、同じ親の立場で鶴田さんと飲み語る姿が忘れられません。
鶴田さんの主演作品『雲ながるる果てに』(くもながるるはてに)は、昭和28年に公開された映画ですが、原作は、海軍飛行専修予備学生(特攻隊)として出撃して亡くなった青年たちの遺稿集『雲ながるる果てに 戦歿飛行予備学生の手記』である。
遠くから傍観するだけでなく、当事者の生の声を直接聞くことは、地方議員と言えども参考になるばかりか、反自民の無党派議員にとってその臨場感は現場に行ってみないと判らない体験になったことを地方に篭っていることで忘れていました。




神野選手の活躍は、津島市の公式ホームページでも紹介され、今月12日に津島市文化会館で行なわれた成人式に参加した神野君を、中日新聞が取材して翌日の紙面も飾っています。



この式典の中で、国旗掲揚から行進に至るまで、消防ラッパが鳴り響き、このラッパにあわせて消防活動で命を落とした功労者の黙祷が行なわれ、消防隊員たちが行進していきます。





初めての先生でしたが、病院の奥にあるリハビリ施設で、首と肩を温めて電気を流してもらうこととなりましたが、ここで電気をあてるだけでなく、医療関係者による施術が行なわれると、接骨院や治療院の世界になるのだと思われます。
朝日新聞に「野武士のごとく」が連載された後に、私が津島市で発行していた「ふるさとアサヒ」に、「野武士ー若き日の回想」として、津島市での労働運動や社会党の市議会議員として活動を連載してもらっていました。









さて、「大師秘伝」と記してあると、話題はどうしても高野山や真言宗の話題となってしまいますが、偶然にも本日の郵便ポストに町内のお寺から「弘法さんだより」が投函されており、家族には聞きたくない精進料理や般若心経の話になってしまいます。
















