大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2014年06月

四国遍路の話題が各地から発信されて…

 久々に四国遍路関連の記事が各地で発信され、愛媛県の「いよぎん地域経済研究センター」(IRC)のホームページに四国遍路に関するアンケートの画面を設けて意識調査を行い、回答をえた759件に関する本日の報道です。
  
愛媛)お遍路、目的は「観光」46% 宗教色薄まる
記事の続き…
 遍路をした経験では「すべて回った」が1・7%、四国でも7・7%にとどまった。「一部ある」は全体で23・8%、四国で64・1%だった。
 また、今年が四国霊場開創1200年だと知っていたのは19・4%と低かった。63・0%が「いつか行ってみたい」と答えた。
 目的(複数回答)は、「自然景観や観光名所を楽しむ」が46・5%、「心のやすらぎ」が40・0%、「自分を見つめ直す」が30・7%、「四国の食を楽しむ」26・7%、「達成感」24・3%、「出会いやふれあい」17・2%、「健康のため」15・9%。宗教色のある「願掛け」は27・3%、「供養」は10・8%だった。30歳未満の約50%が願掛けと答えた。
 遍路をする際に利用したい交通手段は、自家用車が29・8%と最多で、バスツアーが年齢の高い世代に人気で28・0%。「全行程歩いて」は19・3%だった。
 
 記事の題目に「宗教色薄まる」とあり、「目的の46%が観光」と発信されていますが、アンケートの対象者のほとんどが四国遍路を体験した経験がない人ばかりのため、観光目的となることや、「30歳未満の約50%が願掛けと答えた」との結果も興味深いものの、実際に遍路に旅立った人々の意識とは違います。
 
 四国遍路や真言宗では、宗教や宗派にとらわれない受け入れを表明していますが、アンケート結果から「宗教色薄まる」とは言っても、お遍路そのものが弘法大師(空海)に対する信仰から始まっており、観光目的なら渦潮見物や四万十川下りで十分ではないか。
 
 「大鹿君、何処で願が叶ったの?」
 「何故ですか?」
 「願の叶ったお寺に行って来て欲しい」
 「私が行くんですか?」
 
 科学や理屈ではどうしても説明ができないこともあり、私が四国遍路で願が叶った話は同行者も存在して見ていましたが、私が親しいとは言っても他人のために願をかけて叶うことは考えられません。
 
香川)震災被災者の「代参」も 四国霊場サイクル駅伝
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 コースは、第75番札所の総本山善通寺(善通寺市)をスタート・ゴールに徳島、高知、愛媛を回る。募集人数は中学生以上の先着360人。参加費は1人3千円。善通寺市のホームページからダウンロードした参加申込書に、氏名や希望する走行区間などを記入して、実行委員会に送る。締め切りは7月14日(必着)。問い合わせは市観光協会内の実行委(0877・63・6315)へ。
 
 
 四国霊場八十八ヶ所の千四百キロを自転車でつなぐ 四国霊場88サイクル駅伝が、今年も8月8日から16日まで開催されますが、今年で10年目を迎える伝統行事になっており、秩父観音霊場でも同じようなイベントが存在します。
 
和歌山)弘法大師の道、駆けた トレイルランニング
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 実行委は午後4時から表彰式を開いたが、それまでに走破できた出場者は17人だけだった。
 
 奈良県吉野山和歌山・高野山の間の山道を走るトレイルランニング大会「Kobo Trail」が29日、開かれ、全国から168人が参加し、険しい山道に挑んだとありますが、金剛峯寺と金峯山寺を結ぶ山道「弘法大師の道」を55・7キロを走破できた出場者は17人だけだったことと、優勝者も 7時間34分3秒もかかっていることを考えると、過酷なコースであることが推測されます。
 
 四国霊場88サイクル駅伝とともに、時間と体力が両立しないと参加できず、我が身で考えると完全なる無職となったときに、体力が残されているか自信がありません。今日も少しは頑張りました。
 
                         本日の体重 79,4キロ
                                   6月30日の一言

日本酒の話題と健康問題について

 北アルプス乗鞍岳(3026メートル)の頂上小屋(2996メートル)で、昨年10月から極寒の冬を過ごし、熟成させた越冬酒「雪のひとね」の山下ろし作業が続いており、原酒は零下20度前後の冷え込みにさらされ、まろやかさが増すと記されている。
 
北アルプスで越冬の日本酒、背負って下界に 予約開始へ
 
 秋田県では、雪蔵に保存した雪中貯蔵酒の蔵出しが12日、羽後町田代の菅原酒店であった。店主の菅原弘助さん(63)によると、「研究機関に調べてもらったところ、冷蔵庫で保存した酒よりもまろやかさの評価が高かった」と話し、今年は10年間貯蔵したものも初めて販売するとの発信です。
 
 我家の事務所の2階にある冷蔵庫にも、京都の日本酒「雪紫」の大吟醸や赤ワインが保管されていますが、添付したような越冬酒や雪中酒と同じく、まろやかに熟成していると思われますが、私が大切に保存している高額なお酒を、三男はいとも簡単に持ち出して私がおこぼれにあずかります。
 
秋田)羽後で雪中貯蔵酒の蔵出し
 
 さて、お酒やタバコは病気の源のように語られてきましたが、タバコは百害あって一利なしと言われるものの、適量の飲酒については全体の死亡率を下げるとの研究結果も発表されています。
 
 「酒は止めた方が良いよ」
 「そうですね」
 「酒飲みは全部早く死んでしまった」
 
 私の父親もそうですが、私の町内で大酒飲みと言われた酒豪は、本当に全員が短命で終わっており、私が議員になった直後に、父親と同世代を生きてきた後援会長から酒を減らすように言われました。
 
 昔は町内行事の後には必ず日本酒が並べられ、酒の強さを競うように「タダ酒」を飲む父親らは遅くまで帰ってこなかったようですが、最近では酒が出されなくなっているものの、私が議員になった直後はお酒に誘われることが多く、私は底無しと言われるほど酒が強いため、何処にでも出かけていましたが、町内の酒豪が全員短命に終わっている現実から、誘われても出向かないこととして酒量を減らしました。
 
 「よく止められましたね」と言われますが、(良いことではありませんが)初当選した15年前は当選祝いの日本酒で部屋が満杯となり、人に差し上げるには限界があり、飲みきれる量ではなく、前記した会長の言葉に「京都大徳寺前の雪紫より飲まない」と宣言したことで、酒の機会は簡単に減らすことができました。 
 
(がん新時代:64)この生活習慣、効果かリスクか
記事の続き…
 …国立がん研究センターの研究班は、喫煙、飲酒といった生活習慣や、感染症について、日本人のがんのリスクを上げるのか下げるのかを評価している=図上。
 また、東京大の井上真奈美特任教授は、日本人のがんに占める原因ごとの割合を調べた=同下。2005年の推計では、がん全体のうち、生活習慣や感染症が原因のがんは男性で約5割、女性で約3割あるとされ、残りは不明という。
 喫煙は、多くの種類のがんで発病リスクを引き上げている。喫煙が原因のがんは、がん全体のうち、男性では約3割、女性では5%だった。受動喫煙でも原因になる。井上さんは「吸わない人も、たばこの煙に近づかないよう気をつける必要がある」と助言する。
 次に、原因となる割合が高いのが感染症だ。男女とも2割前後ある。肝がんは肝炎ウイルス、胃がんはピロリ菌、子宮頸(けい)がんはヒトパピローマウイルスに感染することで、「確実」にリスクが上がるとされる。
 喫煙と感染をなくすことができれば、日本人のがんは3割程度減る計算になる。
     *
 <飲酒> 飲酒が原因のがんは、男性では約1割。一方、ほどほどの量ならば、がん以外も含めた死亡率全体を下げるという研究結果もある。がん研究センターは、飲むのならアルコール量で1日23グラム程度を勧めており、これは日本酒1合、ビール大瓶1本程度に相当する。
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 <塩分> 塩分が胃がんのリスクを高めることは「ほぼ確実」だ。国際的には1日5、6グラムが目標とされる。ただ、がん研究センターは男性9グラム、女性7・5グラムとしている。同センターの津金昌一郎・がん予防・検診研究センター長は「5、6グラムでは日本食が成り立たなくなってしまうので、達成できる値にした」と説明する。食品成分が食塩ではなく、ナトリウムで表示されている場合は、ナトリウムを2・54倍すると塩分量になる。
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 <野菜・果物> 野菜や果物は、不足すると食道がんのリスクを「ほぼ確実」に上げる。1日あたり400グラムの摂取が目標とされ、野菜を小鉢で5皿分と、果物1皿分を合わせた程度になる。熱い飲食物も食道がんのリスクを「ほぼ確実」に上げるという。
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 <肥満・痩せすぎ> 肥満ややせ過ぎも影響する。体重(キログラム)を身長(メートル)で2回割ったBMI値が、30以上でがんのリスクを明らかに高めるが、日本人で該当する人は少ない。欧米人とは異なり、太り過ぎよりやせすぎの方が寿命を縮めているという。中高年では男性がBMI21~27、女性は19~25を適正範囲としている。
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 <運動> リスクを下げそうなのは運動だ。大腸がんには「ほぼ確実」、乳がんには「可能性あり」と判定されている。デスクワークの多い人には、毎日1時間程度の歩行と週1回30分程度のランニングなどが勧められている。
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 <コーヒー> コーヒーも肝がんのリスクを下げるという研究結果がある。さらに詳しいデータが必要で、津金さんは「ふだん飲んでいない人に無理に飲むよう勧める段階ではない」と話す。
 ■イソフラボン「効果見られず」 子宮体がん、4万人追跡調査 健康食品やサプリ、ほとんど科学的根拠なし
 イソフラボンをとる量が多い女性と少ない女性で、子宮体がんの発病には差が見られない――。
 国立がん研究センターなどが18日、こんな結果を発表した。イソフラボンは豆腐やみそなどの大豆食品に含まれ、子宮体がんを予防すると期待されていた。
 岩手、大阪、沖縄など9府県の45~74歳の女性約4万人を対象に、1990年代から2009年まで追跡調査したデータをもとに導き出した。
 がん研究センターがん予防・検診研究センターの岩崎基疫学研究部長は「日本人はイソフラボンの摂取量がもともと多いため、差が出にくかったのかもしれない」と語る。まだ研究が少なく、完全に否定されたわけではない。また乳がんなどを減らす可能性もある。
 がんの予防効果があるかのように宣伝されている健康食品やサプリメントは多い。だが、その効果が科学的に確かめられたものはほとんどない。
 もっとも当てにならないのは「権威のある人が効くと言っている」だ。ある地域はがんが少なく、そこではある食品をたくさん食べているから、その食品はがんを抑えるという三段論法も根拠は弱い。年齢などほかの条件の違いが影響しているかもしれないからだ。
 イソフラボンの研究のように、大規模な集団の生活習慣を調べ、がんなどの発病率を長期間追って関係をみる方法は信頼度が高い。
 もっとも強い根拠になるのは、介入試験という方法だ。集団をほぼ同じ条件で複数のグループに分け、ある食物成分などをとるかとらないかによって効果に差が出るかを比較する。ただ、たばこなどがんのリスクを上げることが予想される場合は倫理的に介入試験はできず、追跡調査の積み重ねで確かめる。(鍛治信太郎)
 ■対象者・部位、拡大の見通し 「がんと放射線治療」講師・加賀美芳和さん(アピタル夜間学校から)
 放射線をがんに当てて小さくしたり、消滅させたりする放射線治療は、受けている患者さんが増え続け、今では年30万人を超える。
 利点は、治療する臓器の形を残し、機能も維持できることだ。のどの辺りにできる咽頭(いんとう)や喉頭(こうとう)がんは、早期なら放射線による治療が基本になる。手術のようにのどを切って声を失うことがない。
 放射線治療といえば、かつては手術もできないほどがんが進行した場合の選択肢と考えられていた。最近は、部位によっては早期の段階から実施し、標準治療としても採用されるようになった。例えば、乳がんでは乳房を部分切除した後、再発を防ぐために放射線治療をする。
 手術よりも体にかかる負担が軽いので、ふだんの生活を大きく変えることなく、通院して治療ができる。高齢化によって、今後は対象となる人も部位もさらに増えるだろう。
 効果はがんを消滅させたり、再発を防いだりするほかにも、骨転移の痛みや脳転移による体のまひや視覚障害、失語症などの神経症状を和らげる役割も担っている。
 一方で、だるさや皮膚炎、粘膜炎などの副作用を伴う。また、体を切ってがんを取り除く手術に比べると、放射線は目に見えない治療のため、患者さんにとってわかりづらい側面もある。
 講義では、がん細胞に放射線がどのように効くかといった基本的なことから解説したい。(聞き手・宮島祐美)
     *
 昭和大学医学部放射線医学講座教授。札幌医科大学卒業。大阪大学病院、国立がん研究センター中央病院などを経て2011年から現職。
     ◇
 加賀美さんが講師を務める「もっと知ってほしい がんと放射線治療のこと」は、7月16日午後7時半から、医療サイト「アピタル」で無料で視聴できます。
 ◆日本対がん協会だより
 ともに36歳の医師が1年間の米国研修へ旅立ちます。世界有数のがん専門病院、テキサス大MDアンダーソンがんセンターに、対がん協会から派遣される奨学医です。
 今夏は日本医大武蔵小杉病院の原野謙一さんと広島市民病院の河野美保さん。専門はともに乳がん。奨学金は1人200万円です。
 米国への若手奨学医派遣は4年前に初めて公募し、延べ7人。米国臨床腫瘍(しゅよう)学会でフェローとして最高賞を獲得した女性もいます。協会には「プロジェクト未来」という名のがん研究助成もあります。
 これらの制度・資金を支えているのは、草の根の「リレー・フォー・ライフ」というチャリティーイベントです。がん患者や経験者、家族の支援を目的として、ボランティアの人々が各地で実行委員会をつくります。2日間にわたって公園などに集まり、歌や踊りなどを楽しむとともに、リレーして歩きます。準備に半年以上かけて、個人や地元企業から寄付金を募ります。昨年度は42都市で開き、7万7千人が参加しました。集まったお金は1億3千万円を超えました。
 今年度は48都市で開催を予定しています。5月にあった和歌山市では和歌山城がライトアップされ、県立医大など医療系の学生も多く、1500人が集まる大盛況でした。
 イベントは8月の福島市など、10月まで続きます。開催地や日程は協会のサイトに掲載しています。ぜひ足を運び、草の根の思いを共有していただければと思います。
 
 本日も市役所が休みのため、階段を使う予定がなく、外出先を模索していると、知人の家のカギが壊れたと訪問を受け、娘婿に修理の段取りを依頼したことから、孫と娘も一緒にきたため、散歩代わりと大型ショッピングセンターに出かけました。
 
 管理栄養士さんとの約束で、エレベーターを使わないことと、野菜の摂取、毎日の体重の記録を決めましたが、三男も接骨院の院長として体質改善の指導を行っているため知恵を求めると、「明日は市役所まで歩いて行く」との話になりました。 
 
                             本日の体重79,6キロ
                                  6月29日の一言

同級生との旅程を思案する一日に

 「大鹿さん、何処かにいきたいなぁ」
 「そうだなぁ、来月にでも考えようか」
 「実は、来月はダメなんだわ」
 「土、日なら大丈夫だろう」
 「それが、ダメなんだわぁ」
   ※昨日の会話です。
 
 定年後の悠々自適の生活を考えていた同級生だが、定年後の再任用で「金曜休みの週4日」で引き続き勤めたところ、週4日どころか暫くは土・日曜日も休めない部署に配属され、書道仲間が同じ金曜日を定休日にしたものの、一緒の旅程が組めません。
 
 「ホテルの割引券が届いたので」と走ってきたのは、先月と今月の2回にわたって一緒に上高地と乗鞍スカイラインに出向いた同級生で、こちらは同じ職場を定年後は完全無職となり、趣味の自転車三昧の日々を送っており、「次はいつ行きますか」と私には悪魔のささやきとなりました。 ※こちらは本日の話です。
 
 本日訪れた同級生は、全国に点在するホテルグループの株主になっていることから、豪華なホテルが半額以下で泊まれる優待券と、宿泊すれば使える金券を持っているため、同行してもほとんど負担無く宿泊はできますが、私は上高地限定のこだわりがあり、豪華な料理や設備よりも、上高地ならテントでも車中泊でもかまわないのです。
 
 「渡辺さん、いつから入ります」
 「うーん、7月15日には行こうと思っている」
 「そう、15日には入るのね」
 「うん、今年は10月中ごろまではいる予定なんだ」
 
 千葉県旭市に住む上高地の「ホームレス画伯」こと、小梨平のテント生活で上高地を描き続ける知人に連絡したことから、7月の三連休に上高地を訪れる気持ちが強まるどころか、誘った同級生が「大丈夫ですかァ」と心配する過密日程の中で、行く気満々になってしまいました。
 
上高地ホームレス画伯 http://blogs.yahoo.co.jp/tokisa3316/16544291.html
 
 「確定なの」
 「いや、決めたけど万が一のことがあるから…」
 「急がないと宿が予約できないから」
 「宿よりも、上高地にいたいから…」
 
 豪華な食事となる高山市のホテルにこだわる同級生と、画伯の隣にテントを張って上高地三昧にしたい私との温度差はありますが、誘ってくれたおかげで家族公認の上高地行きとなるため、感謝しながら同級生の自転車を積んで三度目の乗鞍ヒルクライムに挑戦となりそうです。
 
 議会の本議会は今月に終わっており、7月の議会日程は限られていますが、7月中旬には議会の委員会視察が決まっており、決定はしていないものの、月末には仙台で開催される自治体学校への参加も検討しているだけでなく、孫と四国遍路も画策中で、三連休とは言え3日間の上高地行きは身体の休養日がなくなります。 
  
自宅で最期 医療と看護連携  鳥取発
 
岡山)「健康弁当」お届け 岡山の医院、来月にも開始
 
大分)セブン―イレブンが孤立死や徘徊情報協定
 
山梨)車いすの16人登山 櫛形山トレッキングコース
 
  上に添付したのは、朝日新聞の地方版(西日本)に掲載された高齢者に対する明るい話題で、全国から発信される話題を取り込めば、高齢者にとっては安心できる社会が実現できそうですが、病気になったときに、自分や家族に多種多様の引き出しがなければ選択ができません。
 
 3日前の管理栄養士さんの健康相談では、野菜の摂取回数と、体重を計測することと同時に、市役所のエレベーターを利用しないことが指導されましたが、土曜、日曜日は市役所に行かないため、元々は10分程度の散歩ができないための代案だったことから、ホームセンターや大型ショッピングセンターの「見物」も可能かと思う一日となり、夕方には知人を誘って歩きました。
 
                            本日の体重 79,4キロ
                                    6月28日の一言

管理栄養士さんの指導を受けて

 
 秋田県大館市で、80歳の曽祖父と一緒に出かけた5歳のひ孫を襲ったクマを、6歳のシバイヌが救ったとの新聞記事があり、「普段は風も怖がる臆病な犬」と言われる愛犬が、飼い主のひ孫の危機にクマに立ち向かった行動に乾杯です。
 
これぞ秋田の忠犬「めご」 クマ撃退し5歳男児救う
記事の続き…
 あわてて駆けつけると、昊君が倒れ、体長1メートルほどのクマが「めご」にほえ立てられて川を渡っているところだった。昊君はクマに背中などを引っかかれて救急車で病院に運ばれたが、かすり傷で済んだ。
 「めご」は秋田弁で「めごい(かわいい)」からつけた。昊君が生まれる直前に飼い始めた。昊君とは大の仲良しだ。
 館下さんは「普段は風も怖がる臆病な犬。ひ孫の危機に、狩猟犬の本能で立ち向かったのかもしれない。本当にめごい」。昊君はクマに襲われた河原には「もう行かない」と話しているという。
 現場は大館市中心部から約16キロほど離れた農村地帯で、ひんぱんにクマの目撃情報がある。
 
 北海道では、今月行われた警察の嘱託警察犬を選ぶ審査会に、1歳のシバイヌが挑戦したとの記事もありましたが、普段は「神経質で、人見知りをする」犬との話から、事務所の来客に全身を震わせ吠えて走っていく我家の相棒もと…
 
 考えられないことはありませんが、相棒は2キロ代のポメラニアンですから、うるさいだけであてにはならぬものの、人間の側に立ってクマに立ち向かったシバイヌの姿に、中国の「犬肉祭」の暗いイメージも払拭されました。
 
 さて、ガンの闘病生活をおくる会員さんとの関わりから、昨日の一言にガン予防の食事療法や、野菜の効果を記していましたが、本日訪れた保健センターで、私個人の生活習慣や、食事等の指導が行われるとは知らずに、管理栄養士さんと対座していました。
 
 「食事について…」
 「改善は無理です」
 「何故ですか?」
 「管理栄養士の竹内先生でないと無理です」
 
 自分が何故に保健センターに出かけたのかも理解しないまま、5年前まで指導をされていた管理栄養士の竹内義政先生でないと「指導できない」と断言してしまい、何のためにここに来たのかと後悔したものの、竹内先生が存在しないなかでは、新たな努力でしか身体の改善は果たせません。
 
 しばらくして、担当者が管理栄養士であることが判り、自分の食生活の説明を始めましたが、ガンを意識するあまりに、野菜や果物を大量に摂取してガンと向き合うガン患者の食生活に感化され、誤った食生活を考えていることが判りました。
 
 ガンになっていない私が、ガン患者の摂取する野菜や果物の量を摂取すると、予防どころか、体重増となって糖尿病になってしまう可能性を指摘され、近いうちに「石臼方式・低速ジューサー」を購入して、好きでない果物を摂取しようと考えていましたが、今一度見直しが必要になりました。
 
 「食事は餌ではない」との竹内先生の指導は、食事の量を減らしたり、無理をせずに、好きなものを食べる前提での指導で、この指導によって苦痛もなく大幅な体重減となった経験が、先生が去ってから5年も経過し、先生の厳しい監視がなければ実現できない現実のなかで、ほとんどが実行されなくなっていました。
 
 「とにかく、できることからやりましょう」との一言で、野菜を食事ごとに意識して摂取することと、エレベーターを使用せず階段を使うことと、毎日体重を量ることをノルマとして指導され、次に訪問する8月までそれを続け、10月に受ける病院の基本検診の数値を改善させるという目標を決めて栄養士さんと別れました。
 
 今にして思えば、竹内先生のおかげで、主食の重ね食いをしない事と、マヨネーズやソースなどを使わなくなっており、そのことが塩分や油の量を減らしていたことも本日教えられ、「ああ言えば、こう言う」と難しい私のために、竹内先生が苦労されていたことも実感させられました。もちろん、本日から指導される管理栄養士さんにも迷惑をかけそうですが…
                               本日の体重=79,8キロ
                                    6月26日の一言

イオンタウンの鳥のエサから、仮設の八百屋さんまで…

イメージ 1
 
 添付した写真は、スズメの「ピーちゃん」のために購入してきた「ミルワーム」です。いわゆる昆虫のサナギで、鳥の動物性蛋白質と カルシウムを確保するためのエサですが、今までも「ミルワームパウダー」を与えており、「ピーちゃん」の野生を取り戻すために生きた「ミルワーム」を探したものの、加熱処理したものしかありませんでした。
 
顔アイコン 突然のコメント失礼します。
今朝、こちらの5/3のぴーちゃんと全く同じ状態の雛を保護しまして、スズメの育て方を調べていたら、たどり着きました。
ぴーちゃんの成長した姿を見て癒されました、私も頑張ってぴーちゃんのように元気に育ててあげたいです!失礼しました 。削除
2014/6/24(火) 午後 3:02 [ お鶴さん ]
 
 昨日に受信したコメントですが、野生の鳥は飼ってはならないため、「ヒナを拾わないで」のポスターが動物病院にも貼ってあり、行政はヒナが落ちていても無視するように言いますが、そのままにして死んでしまうヒナを助けるのも人間の感情です。
 
イメージ 2 野生のスズメを捕まえて飼育するのは問題ですが、親が周りに見当たらない目も開かぬヒナを見たら、これからも保護すると思います。
 私の飼育体験がネットを通じて参考にされれば幸いで、私自身もネットの体験談や指南書を参考に育ててきました。
 
 まだまだクチバシが黄色い子供ですが、保護した直後に緊急に利用したドッグフードと、スリエゴールドとミルワームパウダーをお湯で混ぜたエサも毎日作って与えますが、今では親子の絆を確認するための副食となり、主食はエサ箱にヒエやアワなどを配合した「カワムキ」と、グリーンフードとカルシウムボレーを混ぜて入れてあり、副食に乾燥させたパンや、卵の殻などを与えています。
 ※写真はミルワームを咥えて私を振り向くピーちゃんです
 
 最近では庭のクモや、小さなアリなど、動く昆虫に興味を示すため与えており、本日購入してきたミルワームもお気に入りで、咥えて持っていって食べます。これからの成長が楽しみです。 
  
 さて、本日の新聞報道によると、厚生労働省は働きたいと思っているがん患者に、医師が仕事を辞めないよう助言することを報告書で提言した。企業にも、働きながら治療や検診が受けられる仕組みを検討するよう求めたと発信されています。
 
 一方で、がんと診断される人が年間約80万人いるとの数字と、がん患者で働く人が約32万5千人(2010年時点)存在することにびっくりとさせられます。
 
「働きたいがん患者、医師が支援を」 厚労省検討会提言
記事の続き…
 医師側も患者の就労にまでかかわることはあまりなかった。最近は外来で放射線治療や化学療法をすることも多く、働きながら治療する場合も少なくない。
 報告書では、医師や企業が協力し、患者への就労支援を進めるべきだと指摘。主治医は患者の病状に応じて「今すぐに仕事を辞める必要はない」と助言し、治療の見通しを文書などで説明することが重要とした。企業も、治療や検診のために短時間勤務の導入などを検討するよう求めた。
 
 本日もガンの闘病生活をおくる会員さんを病院へ送迎しましたが、医師が宣告した期日よりも長く生き永らえる秘訣は食事にあり、医師に言われるまま入院するのではなく、最後まで生き抜くため食事療法を併用する効果はありそうです。
  
日本人のためのがん予防法  http://epi.ncc.go.jp/can_prev/93/180.html
ガンの食事療法 http://www.ozv.co.jp/gan/
 
イメージ 3 私があまり好まない果物や野菜の摂取はガンの予防には重要と考えていると、思いもしない場所に偶然とは思えぬ仮設のやおやさんが存在しており…
 
 ここに紹介しようとご主人の承諾を得て写真も撮ってきたものの、私のうっかりミスで写真を削除してしまい、道路からの看板だけしか添付できませんが、ここは何処か判りますか。
 
 愛知県津島市の丸亀うどんの真ん前の、ガレージの下に野菜や果物が並べられており、昨年11月より営業しているとの話ですが、引退しようと名古屋のお店を閉めたものの、仕事が忘れられずガレージを借りて地元で営業しているとの話です。
 
イメージ 4 「頑張ってください」
 「今月で閉めるかもしれない」
 「えっ、何で?」
 「これ、これ…
 
 借りているのは屋根だけのガレージで、温度計が35度を指しており、晴天時はもっと温度が高くなるため、商品が並べられない厳しい現実と戦いながらの営業が続けられていきます。
 昔ながらの八百屋さんが残っていたのですね…
 
                                      6月25日の一言

本日も、新たな宅配サービスの記事が掲載されて

 昨日の一言に、高島屋が発表した宅配サービスを添付したところ、本日はお弁当の大手「ほっともっと」が、8月上旬までに宅配サービスを全国の約2700店すべてで始めるとの新聞記事が掲載されてきました。
 
 総額1500円程度のまとめ買いをすると、1回300円程度の宅配料は無料となるサービスのため、既存のレストランやコンビニの宅配サービスなどを使い分ければ、外出困難な人々が食事の心配をする必要はなくなり、スーパーの宅配サービスも併用すれば高齢者や障害を持つ人々の生活が一変することは確実です。
 
ほっともっとの宅配、全国2700店すべてで
 
 ただし、高齢者や障がい者の支援を考えると、スマートフォンやパソコンからインターネットを利用しないと利用できない点の解消も課題で、パソコンの使えない人々が簡単に予約できる仕組みが求められます。
 
 介護保険制度による買い物代行サービスが高額の利用料を必要としている現実を考えると、民間の競争原理による進歩はめざましく、子供たちの安心のために独り残された親が、福祉施設に入れられていた弊害も解消される可能性を実感させられる発信が続きます。
 
コンビニと和風カフェの融合 四国発の新業態が全国へ
記事の続き…
 メニューは高知・四万十産の米で作る大福、徳島県の老舗和菓子店のあんを使ったまんじゅうなど。午後3時過ぎの店内は中高年の女性が目立つ。
 「全国のサークルKの武器になる新たな業態を作りたかった」。サークルケイ四国の村上栄一社長(46)はこう話す。
 2009年、JR高知駅前などでコンビニとカフェの融合店を始めた。昨春、全4店を「和モダン」に変えると、道後温泉近くの店では1日の来店客がコンビニ単独より4割多い1千人超に。調味料や洗剤などが2倍以上売れた。
 この実績に「地域色豊かで、シニア層の掘り起こしにピッタリ」(担当者)と本部が注目。東京・晴海を皮切りに、来年3月までに首都圏と中京圏で計5店を出す計画が進む。
 「地方の小さな組織だからこそ新業態に挑戦できる」。村上社長はそう自負している。
 
 さて、一方では、四国のコンビニ店経営者が考えた新しいコンビニエンスストアが25日、東京都心にオープンするとの記事も発見し、何でも東京から普及してくる流行とは違い、地方の発信が全国展開されるのも魅力です。
 
今朝、地元新聞にも記載されてましたが、開かれた遍路に差別問題と、美化した内容だけ書かれ電柱、標識と至る所の張り紙禁止場所までにステッカーが貼られているのは何も触れていなかったのが気になりました。
単に迷わないためとはいえ、その国の決まりに準した仕方をしないのは如何かと、思います。
一ヶ月程前にある寺院に落書きをして逮捕された方がいました。意図はわかりませんが、どんな意味であれ、結果的には張り紙禁止場所に貼った事で落書きした人と同じく善意であっても逮捕されても仕方がないと思います。たかがシールされどシールですね。 
 
 添付した上の一文は、私が四月に記した四国に関する一言に対して、本日書き込まれたコメントですが、久しく忘れていた四国からの発信に、気分は四国一色となっているものの、本日は議会最終日であり、積み残していた仕事と、現地からの要望と、現場立会いが続き、帰宅後はそのまま書道教室となったことから、パソコンに座ってからやっと四国にたどり着きました。
 
香川)菩提樹の下、園児がお茶のお接待 高松・八栗寺
  
香川)国史跡に追加指定答申 曼荼羅寺道と桜の馬場
 
 先の話と思っていた歩き遍路友の会の総会も9月に開かれ、四国遍路の話題が気になる夜ともなりました。
                                    6月24日の一言

民間の宅配サービスが充実して

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本日、我が家の畑から取れた小玉スイカです
 
 本日の新聞記事に、大手百貨店の高島屋が首都圏で生鮮品や総菜など食品の宅配事業を30日から始めると発表し、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象に、カタログやウェブを通じて販売し、最短で2日後に商品を届けると紹介されていました。
 
高島屋、首都圏で食品宅配へ 最短2日で配送
 
 戦後の高度成長社会の中で、郊外に大きな駐車場を備えた大型ショッピングセンターが進出する一方で、それまで各村々に存在した何でも揃う商店(万屋)が閉店し、出前をする八百屋や酒屋も無くなり、車に乗れない高齢者は買い物もできないことが問題となってきました。
 
 そんな現実を解消するため、高齢者や障がい者を買い物や通院に移送するボランティアを十年前から始め、平成19年にNPO法人を設立し、福祉有償運送の認可を受けて仲間と活動を始めました。
 
 さて、「タダ働きはしない」有償ボランティアとは言っても、ボランティアは金儲けにはならず、介護保険を利用したサービスは利用者は低額の負担ですむものの、買い物を依頼すると千五百円もヘルパーが手にしている現実や、車に乗って同行してくるヘルパーが高額な報酬を手にして中で、サービスの対象とならない高齢者の不便は解消されません。
 
 今年4月から病院への同行を依頼された会員さんは、病院の医師から余命を期限付きで宣告される末期がん患者で、絶対に治らないと言われてから、納得する在宅での闘病生活を選択しており、歩くのも大変な状況にありながら、歩けるため「要支援」としか評価されず、通院の同行や買い物の代行はヘルパーさんに時間千五百円の料金を全額負担で支払っておられます。
 
 地域にはワンコイン(500円)サービスで買い物を代行してくれるサービスもあるようですが、実は私の地元のショッピングセンターが当日の宅配サービスを実施しており、3千円以上の買い物には配達料の300円が無料になります。
 ただし、ネットで注文できる人に限定されており、ネットを利用できない高齢者は利用できず、注文の代行をするために会員登録はしましたが…
 
首都圏スーパー、進むコンビニ化 単身・高齢世帯に照準
 
 最近では、私の住む地域にも町内に一ヶ所はコンビニが開店しており、かつて存在した村の商店の役割を果たすようになり、公共料金の支払いやコピー機もあり、コンビニだけでも最低限の生活が可能になり、セブンイレブンをはじめ宅配サービスも充実してきました。
 
 ボランティアの立場ですから、「タダ働きはしない」の一言も横着かもしれませんが、お金にならない福祉有償ボランティアの立場から見ると、「福祉」という言葉に群がり、公的資金を食い物にしている人々も多く、民間企業から発信されるサービスの充実が今後の高齢者の自律を可能にするカギのように思われます。
 
                                   6月23日の一言

中国から、犬肉を食べる「犬肉祭」の話題が…

 中国南部の広西チワン族自治区玉林市で21日、犬肉を食べるイベント「犬肉祭」があり、犬肉を提供する食堂で同日夜、地元客と愛犬家が衝突し、負傷者が出る騒ぎになったとの新聞記事に驚きです。
 
 私の子供時代(昭和30年代前半)の話となりますが、自転車の荷台にブリキの箱を積んだ老婆が我が家を訪れ、「肉はいらんかね」と話しかけたことがありました。
 
 母親が何度も断っても、相手も必死に勧めるため「買ってあげたら」と言いましたが、母親は必死に断り、老婆が帰った後で、「あの肉は犬の肉だからと」と話し、嫁いだ直後に何も知らずに買ってしまったことがあり、あまりの臭さに食べられる代物ではなく、犬か猫の肉を売り歩く有名な老婆だったようです。
 
犬肉食べる祭りで衝突、負傷者 中国、地元住民と愛犬家
 
 我が家の周辺は農村のため、食べる米や鶏卵にも不自由したことがありませんでしたが、戦後の名古屋市にも地域的には仮設住居が存在しており、「犬を連れて行くと食べられてしまう」と聞いたことがあるものの、日本では考えられない習慣で、前記した老婆が訪れると犬も逃げていってまうため、犬にも直感的に危険を察知していたのでしょう。
 
 新聞報道によれば、玉林市では毎年、夏至の日に犬肉を食べる祭りが開かれているとの話で、玉林市政府は街頭で犬を殺すことを禁じており、「犬肉祭」にも関与してはいないとは言うものの、犬の肉を食べる習慣が残っている様子です。
 救いと思われるのは中国各地から動物愛護団体のメンバーが訪れて抗議運動を展開し、4日間で200匹の犬を買い取った女性が存在したことです。
 
イメージ 1 西欧の人々から見れば、イルカの肉を食べるという(一部地域だけですが)日本の習慣も同じかも知れませんが、我が家の相棒が人間と同じように生活している現実を見ると、いずれは中国でも食肉ではなく、家族の癒し役になっていくものと思われるものの、こんな事件が起こっているとは信じられない相棒の寝顔に癒される夜となりました。
 
京都の「相棒」大手柄 警察犬コンビ、不明の男児発見
記事の続き…
 しかしツェローが突然、リードを引っ張ってアピールした。「何か気付いたな」。午前3時すぎ、集合住宅の階段下で男児がうずくまっているのを見つけた。自宅から50メートルの近所。男児に、けがはなかった。
 「よくやったな」。足立さんがツェローの頭をなでると、跳びはねて喜んだ。「最高の相棒や」
 
 添付した記事は19日の事件ですが、京都では行方不明になった10歳の男児を、6歳になる警察犬が発見したとの発信があり、日本では犬が立派に社会貢献している現実にホッとさせられる一日ともなりました。
 
                                   6月22日の一言

長野県の満足度調査で上高地が上位に

 長野県は昨年度に初めて実施した「旅行者満足度調査」を公表し、総合満足度で「大変満足した」と答えた人は29%、「満足した」「やや満足した」を加えると94%に達したとの新聞記事が発信されていました。
 
長野)信州の旅「満足」94% 再訪したい場所1位は…
記事の続き…
 再訪の意向が強い観光地のトップは浅間山・高峰高原。以下、菅平高原、仁科三湖、軽井沢高原と、自然の景観や登山、アウトドアなどがリピーターをひきつけていることが分かった。
 調査は来県者の満足度を上げ、リピーターを増やそうと県が実施。昨年6月~今年2月、県内46観光地で面談で聞き取り、計1万9千人から回答を得た。
 
平成25年度長野県観光地満足度調査報告書
 
 新聞に報道された記事には紹介されていませんが、長野県の調査結果を見ると、総合満足度第1位には黒部ダムが選ばれており、第2位に上高地が入り、3位蓼科、4位浅間山・高峰高原、5位戸隠高原の順になっています。
 
 一方で、再訪したい観光地については、浅間山・高峰高原が1位となり、2位菅平高原、3位仁科三湖、4位軽井沢、5位平尾山公園となっており、訪問前の期待度については、ダントツで上高地が1位をしめ、2位黒部ダム、3位栂池高原、4位乗鞍高原、5位浅間山・高峰高原の順になっています。
 
 親しい友人に紹介したい観光地の1位は黒部ダムで、2位上高地、3位栂池高原、4位戸隠高原、5位善光寺の順となっており、私がお気に入りとして何度も訪れている上高地は、訪れる観光客の期待度はきわめて高い1位で、総合満足度や友人に紹介したい観光地も2位となるなど高い評価を受けています。
 
 ただし、再訪したい観光地については、一年以内にとの条件があることも影響しているかもしれませんが、上高地は10位以内に入っておらず、厳しいマイカー規制により気軽に入れないことと、4月から11月までしか入れない観光地であることを考えると、再度訪れたいと思わせる仕掛けが不足していることは否めません。
 
 私が上高地をここに記す機会が多いことから、上高地について問われることは多いものの、私はマイカー規制の対象とならないタクシーで直接乗り入れていますが、普通には気軽な日帰り行程とはならないことと、高額な宿泊代のイメージも再訪の障壁になっているのかもしれません。
 
 何も考えずにベンチに座り、アルプスの銀嶺を眺めて一日を過ごす魅力は最高で、何一つ汚れのない空気と水によって、身体を構成する細胞まで入れ替わる可能性を考えると、「次はいつ行きますか」の言葉に誘惑され続けます。
 
上高地公式ウエブサイト http://www.kamikochi.or.jp/
 
上高地河童橋ライブカメラ http://www.gosenjaku.co.jp/livecam/
 
 ここまでご覧いただいた方には、添付したライブカメラを見て行った気分になって下さい。
                                     6月21日の一言

今年のアンズも終わりました

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今年最後に落ちた杏(アンズ)の実です
 
 今年3月に開花したアンズの実がすべて落下しました。我が家にはアンズの木が2本あり、事務所前の木は早く実りますが、事務所裏の木は一週間ほど結実が遅く、実は大きくそのまま食べられます。表面の匂いは桃と変わりませんが、味は甘酸っぱくて大量には食べられません。
 
 さて、一週間に2軒のお宅で葬式があり、一軒は曹洞宗のお宅で、本日は浄土真宗のお宅でしたが、唱えられるお経が違うのは当然ですが、その作法もそれぞれ違うものの、浄土真宗だけが説明されることで、自分の宗派の作法を知らないままに行っていることすら知られておりません。
 
 宗派の方針なんでしょうが、私の住む地域では、葬儀の始まる前に浄土真宗だけの作法が、僧侶や葬儀場から説明されるため、他の宗派の人々までがそれが正しい作法と思ってしまいます。
 
ご焼香の作法 葬儀会館ティア http://www.tear.co.jp/guide/manner/shoko.html
 
 「焼香は抹香(まっこう)を持ってそのまま焼香台に1回だけ置いて下さい」と、浄土真宗の作法を聞かされ、それが正しい作法と思っている人が多く、我が家の宗派である浄土宗では、押しいただいて(つまんだ抹香を額の高さまでかかげること)1回から3回の焼香が作法となり、私が帰依する真言宗は、おしいただいて故人の冥福を祈りながら、香にくべるという動作を3回行うのが作法となっています。
 
 浄土真宗の門徒のなかには、過去の慣例やしきたりにこだわらず、焼香も簡素化されてきたと話す人がありますが、ご焼香は、お仏前に芳香を捧げることによって、深くうやまいつつしむ心を捧げるという意味があり、香りで邪気を祓い、心身を清める意味もありますから、何でも良いわけではなく、自分の宗派の作法を知り、大切にしたいものです。
 
 さて、意外なことは、焼香に限らず、数珠の持ち方とか線香の立て方など、自分の家の宗派の作法が理解されておらず、多くの人々がそのままに他界していることで、心を病む現代人が多い現実を考えると、もっとお寺の僧侶が信者の生存中に活躍して欲しいと思う一日ともなりました。
 
                                    6月20日の一言

相棒のホッとする姿に癒されて

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爆睡中の相棒リマです 
 
 私の相棒と言うりも、むしろ暴君でもあった「リマ君」ですが、最近では私がスズメの「ピーちゃん」を頻繁にかまうため、二番手にされていると感ずるのか、「ピーちゃん」と呼ぶと足元に走ってくるだけでなく、前足で私を引っかいてアピールしてきます。
 
 「ピーちゃん」を保護して一ヶ月半が経過しましたが、当初は1時間おきにエサを与えており、夜も保温のため温度を確認するなど、鳥かごを中心とした生活となっており、相棒も私の後ろから様子を見てきました。
 
 最近では、エサを自分で拾うようになっており、手がかからぬようにはなってきましたが、忘れていると大きな鳴き声をあげ、どうやら私を呼んでいる様子で、遊び相手を欲しがるようになっているようです。
 
イメージ 2 鳥は目を開いて最初に見えたものを親と思うと言われますが、もしそうだとすれば、私の右手の可能性が一番高いものの、もしかすると覗き込んでいた相棒リマの可能性もあり、相棒が鳥かごを覗いても怖がりません。
 
 もっとも、以前は家内が鳥かごに近づいても巣に隠れて降りてこなかったものが、最近では降りてくるようになり、私だけのピーちゃんではなくなってきました。ただし、遊べるのは私の手だけで、手の中に入っても怖がらないものの、捕まれるのは嫌がり、手乗りスズメになるのは時間がかかりそうです。
 
 さて、日曜日に私の選挙の事務長役の知人が亡くなり、本日は最初の選挙時に厳しい言葉を聞いた近所の人が亡くなり、通夜に参列しました。一人は私の言うことには寛大で、何でも私本意でしたが、本日亡くなった人は厳しく、「何でそこまで」と反感を持ったこともありました。
 
 過ぎ去った過去の思い出となってしまいましたが、厳しかったのは、選挙時には無責任な人々がお世辞を並べるものの、落選した候補者や支援者の落胆は大きく、過去にそんな体験をされていたことから、真剣ゆえに厳しい言葉が続きました。
 
 多くの先輩が亡くなり、私に厳しい意見を言ってくれる人も少なくなってきた現実は寂しく、議会で厳しい発言をすればするほど、厳しい視線も向けられるため、私のことを思って発言や注意をいただけた知人の訃報に寂しさを覚える一日となりました。
 
                                     6月19日の一言

四国椿堂ゆかりの椿を植え替えて

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 昨年11月に、四国別格二十霊場第14番椿堂さんにいただいてきた椿3本のうち1本を、町内にある弘盛寺(高野山真言宗)のお寺にもらっていただく約束になっており、雨が降りそうな昨日夕方に届け、残った1本を大きな植木鉢に植え替えました。
 
 平成21年9月に、1本の椿を「ご接待」でいただき、翌年から綺麗な花を咲かせ、家族からもお気に入りとなっていた椿が、3年後の夏の強い日差しを受けて枯れてしまい、昨年11月に新たに3本の椿をいただいてきました。
 
イメージ 2 伝承によれば、平安時代の弘仁6(815年)四国巡錫中の空海(弘法大師)が当時この地で熱病が流行しているのを聞き、杖をもってその邪気を地中に封じ込めたと伝わり、空海が立てた杖から椿が芽を出しやがて大木となったと言われています。その伝承により「椿堂」と呼ばれるようになったとあります。
 
幕末安政6年(1859年)に寺院は火災に遭い椿も焼亡した。現在の椿は焼け跡から再び芽が出たもので空海の伝承から4代目になるという。「大師お杖椿」と呼ばれ境内の向かって右側に生育している。お杖椿の葉を湯呑みの水に浮かべ光明真言を7回唱えたのちその水を飲むと病気平癒の霊験があるといわれている。
 
別格二十霊場第14番椿堂 http://www.bekkaku.com/map/14.html
高野山真言宗 弘盛寺 http://www.geocities.jp/kaikodojp/kouseiji/
 
 弘法大師ゆかりの椿堂さんに3本もいただいたことから、我が家の家宝として残すのはもちろんですが、地元の真言宗のお寺にも貰っていただけたことは感謝の一言で、私の住む津島市で大きく育って、後世に添付したような霊験を発揮するようになれば幸いです。 
 
過去の椿堂の椿に関する記載一覧です クリックしてご覧ください
 
イメージ 3 さて、来年は空海によって高野山が開創されて1200年となりますが、高野山のシンボルとなっている高野槙についても、植木鉢が限界となっており、庭に植える場所も決まらないことから、本日椿と同じように植え替えました。
 
 椿はさておき、高野槙は大きくなるため、植える場所の選定は難しく、私が木を切らずに伸ばし放題のため、我が家は雑木林のようになっており、子供たちが新しく分家していかないと新たな植樹は限界になっています。
 
 とりあえず、鉢が3倍の大きさになったので、せめて2年間はここで成長させ、植える場所を決めたいと思いますが、弘法大師ゆかりの木々だけに、枯らさぬように管理して発信を続けたいと思います。
 
                                    6月18日の一言

旅行友の会の知人の葬儀に参列し

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私がお気に入りとして、無心で座っている上高地の場所です 
 
 私が初めて上高地を訪れたのは昭和49年の大学時代で、名古屋観光バスのアルバイトとしてバスターミナルまで訪れたものの、運転手さんと車中で休憩していただけで、戻ってきたお客さんの「すごく良かった」との感動の言葉を聞いただけでした。
 
 「あの先に何があるのだろうか」との思いで、翌年に家内(当時は結婚前でしたが)と高山駅から心穂高ロープウェイを利用して、早朝より西穂高の独標(2701m)まで登り、西穂山荘に戻ってから上高地に下りてきました。
 
コースガイド
新穂高ロープウェイ西穂高口→1:30→西穂山荘→1:30→独標(折返し)→1:00→西穂山荘→1:00→新穂高ロープウェイ西穂高口→2:00→上高地
 
 添付したコースガイドを見ると簡単ですが、このとき上高地に入ったのは夕方になっており、テントと一週間分の食料を背負う大変な行程でしたが、ロープウェイを利用すれば今でも西穂高岳には登頂が果たせそうです。
 
 朝日旅行友の会の日帰りバス旅行で上高地を訪れたのは、平成7年10月が最初で、平成12年5月にも訪れ、その後は私の運転するマイクロバスを利用して、1泊旅行で訪れるようになり、5年前にジャンボタクシーを所有してからは、行きたい時に頻繁に訪れるようになり、現地で知り合って親しくなった知人も増えました。
 
 さて、土曜日に上高地の音楽祭に訪れたばかりですが、その前日に我が家に舞い込んだカワセミが昨晩に死んでおり、本日は早朝から庭に埋めましたが、日曜日の夜には朝日旅行友の会の会員募集を始めた当初(昭和末)から、ご夫婦で参加されるだけでなく、平成18年6月に開館した横井庄一記念館のボランティア案内人をしていただいていたТさんが亡くなり、本日は葬儀が執り行われました。
 
イメージ 2 上高地の環境はほとんど変わりませんが、一緒に訪れた人々の多くが他界されており、Тさんについても多くの観光地へ同行しているものの、上高地でのТさんの印象が何も思い浮かばず、土曜日に浮かれて訪れていた際にも最後を迎えようとされていた現実を考えると、複雑な心境にさせられました。
 
 Тさんの死因は胃がんで、肝臓にも転移していたと聞きましたが、糖尿病の持病があるので何も治療ができなかったとの話に、それなら何故に早期発見できなかったのかと、信頼する医師があっても他力本願では救われない現実を実感です。
 
 以前の一言にも記しましたが、平成5年に他界した私の父も胃がんが肝臓に転移しており、私の主催するバス旅行のため無料で乗ってこられたのに、バスに乗ると気分が悪くなると言って参加しなくなり、このときに身体の異変に気づかなかった後悔が、Тさんにもそのまま当てはまることが残念の一言です。
 
イメージ 3
 
 土曜日の記念写真ですが、撮影者も含めて6人全員が元気に上高地を訪れたものの、我々にも残された人生は限られており、「顔が特定される写真の添付は問題」と撮影者に言われていましたが、上高地の中での我々の存在を添付するとともに、健康のためにも、もっと、もっと外出する宣言と、全員で故人の冥福を祈りたいと思う一日となりました。
 
                                    6月17日の一言

カワセミ君の最後の踏ん張りに期待して

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弥富野鳥園の案内板です
 
 金曜日の夜に保護したカワセミを連れて、昨日には伊勢湾岸に近い弥冨市の弥富野鳥園を訪れたところ、鳥を預かることはできないとの話です。
 
 「それじゃー、どうしたら良いですか?」
 「近くの動物病院に見せてください」
 「そこで預かってくれるのですか?」
 「それはできません」
 「診察代も必要なんですね?」
 「自分もちとなります」
 「それで元気に回復しますか?」
 「難しいです。
   そもそもが、鳥を治すために獣医になった人はほとんどいませんから…」
 
 「死ぬのも自然」と、(役職上の言葉でしょうが…)死ぬことが判っていても捨てろと言い放った愛知県民センターの若い女性職員のような冷酷な応対ではありませんでしたが、現実にはこのまま鳥を飼うこともできず、自分でエサも食べられず飛べない鳥を外に置けば、ネコかヘビの餌食になってしまいます。
 
イメージ 2 2日前に玄関で保護した時には、明日になれば元気になっていると思っていたものの、元気になるどころか弱っていくばかりで、せめてエサくらいは与えないとと、魚の生餌やシーチキンなどを用意して無理やり口に入れ、食べれば元気になると考えていたものの…
 
 野鳥については、私を含めて詳しい人は存在せず、鳥については一過言ある人も、スズメすら間違った情報ばかりで、カワセミについても「こんな汚い所にいること自体が珍しい」とか、「近くの木に巣があるから探せ」と言われたものの、昨日の野鳥園の職員の話では、カワセミは何処にでも生息し、町のどぶ川にも生息して、土の中へ穴を掘って巣にしているなど、現実には判らないことばかりです。
 
 このまま外へ出せば死ぬとの話から、エサを食べさせて元気にさせてから、安全な場所に置くことで帰宅したものの…
 
 現実には、昨日自分からエサを口にしたとは聞いた(長男から)ものの、朝には衰弱しており、体温も低いように感じ、午前中にエサを無理やり与えて近くの草むらに出そうと考えていましたが、亡骸を見たくないだけの責任放棄に、再度頑張ってエサと水を与えて元気を取り戻させたいと思います。
 
 このカワセミをヒナの巣立ちと言った人もありますが、現実には成鳥が走ってきた車に飛ばされて我が家の玄関にうずくまっていた可能性が高く、外見は何も異常がなさそうに見えるものの、左目を瞑っていることもあり、ヒナとしても親らしき存在と、巣を作っていたと思われる場所がないため、自己治癒力に祈るしかありません。
 
 本日は、早朝に枕元の携帯電話で起こされましたが、電話の主のご子息の声が聞こえたことから、不吉な予感がそのままとなり、親しい知人の満八十四歳での訃報となりました。
 
 私は、この人と、議員になる以前は「朝日旅行友の会」で一緒に行動し、議員になってからは選挙の事務局長として関わってもらい、横井庄一記念館が開館した直後はボランティアの案内人、NPO法人の副理事長として見返りのない無償でのご協力を続けていただきました。
 
 こうした数少ない信頼できる知人が亡くなるのは悲しいものがあり、議員生活を十五年も続けると多くの支援者が鬼籍に入っており、それらを奮起の材料にするか、私のように自分の残された寿命を考えるかによって住む世界が変わってしまいます。
 
 保護したカワセミ君についても、ここで自然の摂理として放置するのか、何とか人間の知恵で努力すれば助かると考えるのかの違いは大きく、今晩は保温することによって最後の体力回復に期待したいと思っています。
 
                                     6月16日の一言

昨日の上高地音楽祭からの帰路

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昨日14日午後3時の上高地河童橋です
 
 我が家から上高地帝国ホテルまで、距離は205キロメートルしかありませんから、3時間もあれば到着する場所にありますが、標高差があることからおよそ9度の温度差があり、昨日も日差しは強かったものの、3月末か4月のはじめのような清々しい風が吹いていました。
 
 小梨平で開催された音楽祭が終了した午後3時過ぎにバスターミナルを出発し、予定では平湯温泉で入浴して帰る予定でしたが、午後になって天候が回復したため後ろ髪を引かれ、「珈琲でも飲んでいきますか」の一言となりました。
 
イメージ 2 ちょうど右手に帝国ホテルの赤い屋根が木々の合間から見え、日ごろは400円となったコメダ珈琲も高いと言っているものの、ここを通り越してしまうと一日が終わってしまう悲哀を感ずるため、ハンドルを右に切りました。
 
 玄関に横付けし、帝国ホテルの制服姿のドアマンが出向いてくれたものの、小梨平のゴザに座り、ジーパン姿の家内は「帝国ホテル」の雰囲気に呑まれ、直ぐに降りないため同行者も降りていきません。
 
 帝国ホテルの玄関で同乗者を降ろし、車をホテル横にある和食堂「あずさ庵(午前11時30分から午後2時まで営業)」前の木陰に移動させてからホテルに入ると、6人しかいない同行者の一人が見当たりません。車中で爆睡しており積み残しです。
 
イメージ 3 東京の帝国ホテルでは考えられないことですが、上高地の帝国ホテルはリュックや登山靴の客がドカドカと出入りしており、名前を意識する人が多いものの、気軽に一流の雰囲気が味わえます。
 
 「コーヒー」、「アイスコーヒー」と街角の喫茶店のように飲み物を注文したものの、私は帝国ホテルのケーキに目がないため、ケーキを注文すると、全員が注文することになり、口の悪い知人がホテルマンのミスや、味について辛口の批評を始めました。
 
 前記したコメダの珈琲が高いと言っている比ではなく、缶コーヒーでも良い人には何を言っても「馬の耳に念仏」としかなりませんが、やはり帝国ホテルでお金の話はタブーとして、ゆったりとしたムードを味わうべきで、「お代わりはいかがですか」と、次々とコーヒーやアイスコーヒーも新しく運ばれてくると時間を忘れます。
 
 「うわァ、この水は美味しい」と辛口批評の知人が発しましたが、帝国ホテルの水は何処から汲んでくるのかは判りませんが、六百山の麓にある湧き水が使用されており、この水にも立派なコースターがついていました。
 
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 さて、昨日の乗鞍岳は濃い霧と吹き付ける強風に包まれており、山上の畳平駐車場まで行きながら、車から降りることもできず、その直後に訪れた上高地も、山々は雲に隠れていました。
 
 しかし、音楽祭が終わった頃には雲もなく、強い日差しがさしてきました。
 
 まさに、上高地の天候は予測が難しく、当初はテントを持ち込んで滞在しようと考えており、訪れた午前中には「テントを持ってこなくて良かった」と話していました。
 
 知人の一人は、乗鞍スカイラインを自転車で走る予定で、窮屈な思いをして自転車まで持ち込んでいましたが、「持ってこなければ良かった」と一度も自転車に乗ることはできませんでした。知人は今年2回目となるスカイライン足止めとなりました。
 
イメージ 5
 帝国ホテルを出発したのが午後4時30分で、急いで平湯温泉に向かうため車を走らせましたが、大正池ホテルを過ぎた付近で後ろを振り返ると、太陽に照らされた穂高連邦がはっきりと見え、「このまま帰るわけにはいかない」と、上高地内最後となるスペースに車を停車させ、しばらくは全員揃っての記念撮影となりました。
 
 「テントを持ってこなくて良かった」と記しましたが、こんな日の夕暮れは表現のできないような幻想的な色彩を放つときがあり、やっぱり「このまま帰るのは…」との思いと、日帰りで午後5時まで滞在した満足感とが交差しました。
 
 平湯温泉では、先月に魅力ある露天風呂を見つけましたが、昨日は女性が2人参加していたことから、「ひらゆの森」の温泉に入り、薄暗くなった高山市を通り過ぎ、ひるがの高原サービスエリアに到着したとき時計は午後8時になっており、ここで夕食をとってからの帰宅となりました。
 
                                   6月15日の一言

第30回上高地音楽祭へ

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本日開催された第30回上高地音楽祭 上高地小梨平
 
津島市午前6時…一宮市…尾西インター…東海北陸道…ひるがのサービスエリア…飛騨清見インター…
…乗鞍スカイライン…畳平…安房トンネル…釜トンネル…大正池…上高地バスターミナル駐車場11時30分…
 
 本日は上高地音楽祭に参加するため、6名で上高地を目指しましたが、出発時は快晴だったものの、途中からは雨に見舞われ、乗鞍スカイラインに入った頃は濃い霧が立ち込め、前を行くバスのテールランプも見えません。
 
イメージ 2 畳平に着く頃には霧が晴れることを期待して走りましたが、到着した駐車場は5メートル先も見えない状態で、冬と変わらぬ霧雨が横殴りで振り付け、車も降りられない状態のため、ここでユーターンとなりました。
 
 先月に乗鞍スカイラインをロードバイクで走ろうと考えていた知人は、今回も自転車を積載して行ったものの、走られる状況ではなく、残念ながら今回もヒルクライムはお預けとなりました。
 
 ところが、スカイラインを降り、安房トンネルを通過した先は、目が開けられぬほどの日差しが差しており、大正池に到着した頃には快晴となり、北アルプスの頂は雲に隠れていたものの、久しぶりに快晴の音楽祭を迎えられました。
 
イメージ 3 心地よい風を受けて、清々しい冷風の中を会場を目指し、音楽祭の始まる午後1時までに昼食を摂ることにして、女性軍は河童橋を渡った白樺荘に向かい、一人は明神池を目指し、男性3人が音楽祭の開催される小梨平にあるアルプス観光の小梨食堂に入りました。
 
 音楽祭は今年で30回目となりますが、久しぶりに晴天下の小梨平キャンプ場で開催され、今年は元ゴダイゴのボーカルと作曲を担当したタケカワユキヒデさんの出演により、「ガンダーラ」や「モンキーマジック」など、青春時代に聞いた懐かしい歌声に感動させられました。
 
 会場は小梨平のカラマツの木陰となっており、神々しいような冷風のなかでの鑑賞となりましたが、昨日は大変な荒天だったとの話に、ビジターセンター前でびしょ濡れになって鑑賞した過去の音楽祭が昨日のことのように思い出されました。
 
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 音楽祭のバックは、北アルプス穂高連邦の銀嶺で、午前中に雲に隠れていた山並みが、午後3時頃にははっきりと見えるようになり、最高の環境の中で美しい歌声を聴いた観衆から大きなアンコールを求める拍手が止みませんでした。
 
                                   6月14日の一言

本日も新たな鳥が玄関に待っており…

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 「えっ、それ、どうしたのー !?」
 
 「捕ってきたわけじゃないぞー」
 「えっ、これは何ー?」
 「玄関にうずくまっていた」
 「拾ってきてはいけないんでしょう」
 「これこそ、一時保護だろう」
 「もとに戻してきたら」
 「それこそ、自転車か人に踏まれてしまうだろう」
 
 昨日の一言に、5月3日に庭で冷たくなっていたスズメのヒナ「ピーちゃん」の保護をめぐって、愛知県の県民センターで声を大にして議論してきた、野鳥の一時保護について、新たな珍客(カワセミらしい)が玄関で私を待っていました。
 本日午後(夜)7時30分の話です。こんな偶然が重なるような話は、信じてもらえないような本当の出来事で、決して捕獲してきたものではありません。
 
 動きません。手を差し伸べても動かず、手の平で拾って、ピーちゃんを育てたカゴに入れました。
 
 完全なる成鳥と思われ、左目をつぶり、30分経過しても、カゴに止まったものの、水も口にせず、そのまま動きません。車に当たって頭部を負傷しているか、羽がわるいのか、とにかく動きませんから判りません。
 
 「動物病院に連れていったら?」
 「なんで、大金をかけて行くんだ」
 「だって、死んじゃうかもしれないでしょう」
 「それが自然だ (昨日の県職員の言葉) 
 
 3年前にヒヨドリのヒナ「ピーコ」を保護した時に、動物病院に高額な治療費を払ってもたいした効果もなく、結果的に死なせてしまったことと、今回はどうやら家の前の道路を走る車にぶつかった可能性が高く、明日まで生きていればそののま放つこととし、どんな細菌を持っているか判らないため、「ピーちゃん」とは離れた事務所の奥にそのまま置きました。
 明日の運命は…
 
 こんなことを記すと、「あなた今日どこに行っていたの?」言われそうですが、本日も市議会の総務協働委員会があり、市役所から帰宅したのは夕方で、鳥を発見したのは夜の7時30分の話ですから、偶然とはいえ鳥の避難所か、鳥の宿屋になったような不思議な心境にさせられました。
 
 今回は冗談ではなく、何も口にしませんし、明日になってもこのまま飛べない場合は、愛知県の弥富野鳥園に持っていくしかありません。
 
 さて、明日は上高地の音楽祭が行なわれることから、知人らと一緒に上高地を訪れますが、先月に乗鞍スカイラインを自転車でヒルクライムしようとしたものの、自転車は雪で通行できなかった知人も同行するため、乗鞍スカイライン経由の上高地行きとなりそうです。
 
                                   6月13日の一言

鳥の保護で県民センターに出向いて

 「スズメのヒナを保護しているが…」
 「スズメを飼うことはできません」
 「一ヶ月前に、庭で動かぬヒナを拾って…」
 「スズメの捕獲は禁止されています」
 「目も開かぬ冷たくなったヒナを拾って、捕獲ではないでしょう」
 「拾ってはいけません」
 「拾わなきゃ死んでしまうでしょう」
 「拾わないでください」
 「子供の前でも、ヒナが死ぬのをそのまま放置するのか」
 「それが自然です」
  …  …  …
 「とにかく、放鳥するまでの飼育を届け出たい」
 「できません」
 「じゃー、どうするの」
 「すぐに外へ逃がして下さい」
 「今逃がしたら死んじゃうでしょう」
 「死ぬでしょうね」
 「死ぬと判って放せと」
 「それが自然です」
 
 本日は市役所で文教建設委員会が開催されましたが、仕事が一段落した夕方に、5月に保護したスズメのヒナ「ピーちゃん」の存在を届けるため、愛知県海部県民センターの環境保全課を訪れました。
 
 野鳥を飼育することが条例によって禁止されていることは判っていますが、放置すれば死んでしまうことから保護し、連日の保温と1時間おきのエサやりで何とか成長させ、拾った庭にエサを撒いてスズメが寄り付く環境を作り、いずれ鳥かごを庭に出して、自由に出入りする環境から庭に返したいと考えていましたが…
 
 保護した直後のゴールデンウィークに、我が家のピーちゃんの件で、県内にある野鳥園を知人が訪れていますが、「拾わない」の説明を受けて帰っており、今回も同様の説明となったものの、二十代の女性職員が条例をたてに、鳥が死んでもそれが自然と言い切る応対に、人の情けの欠片も感じられません。
 
 「現実にどうするの?」
 「すみやかに放してください」
 「すみやかにですか?」
 
 
速やかに
この意味は「できるだけはやく」という意味です。
法令でこの言葉が使われるときは、訓示的な意味で使われる場合が多い、とされています。
つまり、「速やかでなかったとしても制裁を受けない」ことが多いのですが
、銃砲刀剣類所持等取締法23条は「銃砲又は刀剣類を発見し、又は拾得した者は、すみやかにその旨をもよりの警察署に届け出なければならない。」と規定し、これに違反した者は同法35条2号により20万円以下の罰金に処せられることになっていますので、この場合は、「速やかに」は訓示的規定ではないことになります。

 過去の市議会の一般質問で、下水道への接続について、「すみやかに」という文言を巡って議論したことがありましたが、法令では「できるだけ早く」という意味で、我が家のピーちゃんについては、足の不具合を解消して、命の安全を確保してから、「すみやかに」庭に放すことを伝えて岐路につきました。
 
 行政は条例主義で、法律や条令が何よりも優先することは当然ですが、この件は現実問題として、小学校の校庭で動けない鳥のヒナを発見した場合、そのまま放置して死んだ姿を見せてそれが自然と子供に教えるのか正しいか、懸命に保護して介護し、生き物の命の尊さを訴えるのが間違っているのか意見が分かれるところです。
 
 私が議員であることから、条例違反はできないため、野鳥園を訪れてくれた知人や、親切に条例やマニュアルを調べてくれた市職員などの善意に応えるためにも、元気で庭に戻してやりたいものです。
 
 ちなみに、「弱っている野鳥を見つけたら」との愛知県のチラシには、野生の生き物は自然のままにと、ヒナを拾わないでの項目の下に、どうしても放っておけない場合はの項目があり、裏面には「一時的に保護する場合に注意していただきたいこと」の注意書きも記してあり、「保護した方自身で、保護した場所又はその周辺に戻してください」の一文もあり、禁止するだけではないことは救いとも思えます。
 
大垣も土曜授業再開
記事の続き…
 市では、学力低下などで、教育現場からも土曜授業を望む声が上がっていた。市は、2011年度から一部再開した東京都などを視察するなど検討をしてきた。土曜授業の再開には、教師の代休問題があり、県の教職員の給与や勤務時間に関わる条例の改正が必要だったが、県が条例を改正して代休を取れる期間を拡大したことで可能になった。
 「ふるさと大垣科」は、ふるさとの先人や地域の発展に尽くした人々への感謝、ふるさとへの愛着を持ち地域の文化を語れる人材づくりが狙い。校区の特徴に合わせ、地域の人材を活用、体験学習を採り入れ、成績評価の対象になる。
 ただ、これまでの週5日制の下で土・日の活動が多いスポーツ少年団などとの関係もあり、年度内にさらに関係者と細部を詰めるという。
 
 国が休日を増やす中で、週五日制が定着した教育現場から、土曜日の授業を再開する町も存在し、休みを増やしたいだけではないことが世の中の救いとも思える発信を本日は見つけました。
 
                                  6月12日の一言

保護したスズメのヒナに救われて

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 本日夜の「ピーちゃん」です。
 
 まだ子供ですが、一人前のスズメに成長し、好物のパンを見せると近寄り、必死に突付くようになりました。最近では、私の人差し指と小指の爪の裏側にも興味を示して突付き、激痛が走るので何とかしたいと考えています。
 
 津島市議会の一般質問は昨日で終わり、本日は厚生病院委員会が開かれ、帰宅したのは夕方になっていましたが、1ヵ月前に1時間おきにエサを与えていた「ピーちゃん」が、今は保温の必要もなく、自分でエサを食べるようになっていることから安心して家を空けられるようになりました。
 
 豪州に生息し、神奈川県川崎市のアパートで9日に見つかり、警察が保護していた数百万円もするという珍鳥「アカオクロオウム」が、65歳の飼い主が現れ、名前は「クロちゃん」である事が判明しました。
  
迷子のオウム、飼い主見つかりピィ 名前はクロちゃん
珍鳥オウム、アパートで保護 豪州に生息、数百万円の値
 
 10年ほど前の話となりますが、色鮮やかな大型インコが我家の庭に飛来し、町内の神社の森と我家を行き来し、エサを与えていましたが、インコを捕まえようと大型の檻を神社に仕掛ける者も現れました。
 
 数ヶ月にわたって我家に来ていたものの、最後は捕まって連れていかれましたが、今回の飼い主との再会の様子をみると、飼い主以外の人物が捕獲して持っていかれたと思われ、過ぎ去った過去の出来事ではありますが、その後の消息が気になりました。
 
 「大鹿さん、今良いですか」
 「今はピーちゃんの相手を…」
 「何やってるんですか、そんなことを」
 「今は一番大事なことなんだけど…」
 
 1ヵ月前に「ピーちゃん」を保護した当時、1時間おきにエサをやる必要があったことと、私が居ないと「ピーちゃん」の命に関わるだけでなく、私自身に子守の経験も皆無のためか、鳥の相手をしていると随分と心が癒されることを実感し、知人との約束も後回しにしていました。
 
 私の子供時代の話となりますが、親に叱られて家から追い出されると、庭先につないであった愛犬の元に行き、愛犬と一緒に居ると心が落ち着き、愛犬と一緒に寝られたら良いなと思っていましたが、今から5年前に相棒リマが訪れたことから現実となりました。
 
 3年前に愛犬「もも」が死に、家族全員で庭に埋めましたが、愛犬は飼い主の不注意や診療ミスも恨まずに、飼い主を最後まで信じて息をひきとり、この年に保護したものの私の無知から死なせてしまったヒヨドリの「ピーコ」も、死ぬまで私の手中にいました。
 
 最近は政治からストレスを溜めることが多く、私は少しでも汚いと感じた人とは上手く付き合えないことから、議会でも信じられる人物は限られており、飼い主を全く裏切らない相棒リマや、私を頼りにしている「ピーちゃん」との時間が唯一の至福の瞬間となっています。
                                  6月11日の一言

新聞に遺言セミナーの見出しを見つけて

あなたの財産を社会のために生かしませんか――。
高齢化、核家族化が進むなか、注目されている「社会貢献としての遺贈」について、弁護士の中山二基子(ふきこ)さんが「老いじたく あなたの財産を未来に」をテーマにわかりやすく解説します。遺贈の仕組みや寄付の方法、贈り先の選び方をはじめ、遺言書の作成方法と具体的な手続きや、2015年に変わる相続税の改正についてもお話しいただきます。
 
「老いじたく~あなたの財産を未来に」
 
 今年のゴールデンウィークに同級生が亡くなりました。同級生は生涯独身で、両親を亡くし、十年前に姉を亡くして大きな屋敷に一人暮らしだったものの、病弱で眼と耳が悪くなり、事故を繰り返して車も運転できなくなり、自宅で寝たきりとなっていました。
 
 親にかかっていた生命保険で大金が入り、我々同級生には渋ちんでしたが、地元の後輩や知人の金づるにされ、リフォーム業者に勝手に工事をはじめられたりと、私だけでも何度も業者と交渉し、農協の通帳からお金が引き落とせなくするなどしましたが、最後は有り金を全部巻き上げられて無一文状態だったようです。
 
 そして、本人が一番嫌がっていた義理の兄の世話になり、60年の人生を福祉施設で老衰のように終えました。本人がまったく無気力だった事が死期を早めたと思いますが、適正な財産管理と運用をすれば、まだまだ楽しく生きられたと思います。
 
 同じ頃となりますが、私とは又従兄弟にあたる親族から、父親(故人)の残した家の土地が父親の兄名義となっており、この伯父は15年前に亡くなっているが、相続人の夫人が数年前に亡くなった事から、夫人の妹から高額での買い取りを要求されているとの相談を受けました。
 
 私の想像では、相談者の祖父が、相談者の父親に遺産分けで与えた土地が、その土地の名義が祖父の名義のままになっており、祖父が死んだ後に父親の兄(跡取り)が相続した事から、父親の兄が亡くなり、自分の父親も亡くなり、父親の兄の夫人も亡くなったため、夫人の妹が出てきたと思われます。
 
 親が息子(弟)のために残した土地が、嫁いできた長男の嫁の妹によって、孫に売りつけられようとしている現実は、元々は相談者の一族の土地が、まったく赤の他人の手に渡ったしまった図式ですね。
 
 我が家も他人事ではありません。母親名義の土地もあり、私自身には3人の息子と、嫁いだ娘がいることから、予期せぬ突然死でもあれば混乱は必死で、順調に相続したとしても、先祖伝来の土地が血縁のない縁者のものになる可能性は否めません。
 
 そんなことから、新聞記事に「遺贈・遺言セミナー」を見つけ、添付するとともに応募したいと思ったしだいで、最近はへそくりとして隠した場所どころか、その存在すら忘れていることもあることから先の話ではないと思われます。
 
                                     6月10日の一言

答弁がないままに質問が終わり

 津島市の議員になって15年が経過したが、本日の一般質問において、私は政治の汚さと、真実を曖昧にしたままで市政が運営されていくことに、深い嫌悪感を感じずにはおれず、市民の声が市長によって封殺されたことに怒りを感じずにはおれません。
 
 私の質問は、4月に行なわれた市長選の直前に、津島市内に4校ある私立幼稚園の教室内で、園長や教員から当選した市長の後援会入会申込書が、大量に保護者や園児に手渡されていた事と、現市長から一幼稚園の前の道路を選挙直前に補修した口利き疑惑について、幼稚園に直接出向いて聞き取り調査した市民の資料をもとに質問しました。
 一幼稚園では、1年に一度、国からおりてくる「就園奨励金」を現金で保護者に手渡す日に、教室で申込書が一緒に配布されたことが、市民の聞き取りに園長自身が答えており、市民に指摘されるまでもなく事実関係の解明は急務です。
 
 市長は、一幼稚園の園長に後援会申込書を直接手渡したことは認めたものの、他の三幼稚園については「知らない事」と否定し、口利きについても否定したが、市民からの疑惑を解消する答弁はないままに、「知らない」を繰りかえり、事実を解明していく気持ちはないかとの質問にも答えず、最後に「少数市民の声は信用しない」ような発言があり、こんな発言をした市長は過去には存在しませんでした。
 
 一方で議員は、私を応援する支援者であっても、選挙直前に何をやっても「知りません」では通用せず、私立とは言え、約七千万円の税金が投入されている市内総ての幼稚園で、選挙直前になって組織的な後援会勧誘活動が行なわれたことについて、市長の責任は免れません。
 
 市民から提供された資料は、実際に四幼稚園の園長や理事長に聞き取り調査してまとめてあり、その証拠として自分と幼稚園側の会話を録音したCDも提供を受けており、市長選挙の直前に、幼稚園内で何も解らない園児に「帰ったらお父さんかお母さんに渡して」と後援会入会案内書をカバンに入れるという前代未聞の行為をこのまま許してはなりません。
 
 夜になって、複数の津島市民の方々より連絡があり、事の良し悪しと、真実を正すことは、見ている方々にも理解されていることを実感するとともに、市民のためにもこのまま終わらせるわけにはいかないと思わされました。
 こんな反骨心で議員になったんですからね。 
 
「愛犬と宿泊OK」広がる 誘客の一方、トラブルも
記事の続き…
 厚生労働省によると、犬の登録頭数は全国的に横ばいが続いているが、1都3県は07~12年度の5年間で約12万頭増えた。
 背景にあるのはマンション事情の変化だ。不動産経済研究所によると、1都3県で発売された新築分譲マンションのうちペットが飼える割合は、00年には1割(約9千戸)に満たなかったが、07年は8割(約5万3千戸)を超えた。
 一般社団法人「ペットフード協会」が09年度に実施したインターネットの調査では、犬の飼い主のうち主に室内で飼う人が7割超、屋外は2割弱だった。03年度に初めて室内が屋外を上回って以来、差が広がっているという。
■苦手な人への配慮に悩む
 各地の誘客も熱をおびる。
 清里高原を含む山梨、長野両県の八ケ岳エリアでは昨年4月、ペンションや飲食店など約80施設が「八ケ岳ペットネット」を結成。犬を連れた旅行客が入れる宿泊施設や飲食店、公園などのパンフレットやサイトをつくった。
 関東周辺ではほかにも宿泊施設のオーナーらが集まり、「ワンコネット那須」(栃木県)、「伊豆高原わんだふるネット」(静岡県)などのウェブサイトで情報発信している。西武ホールディングスも軽井沢(長野県)や箱根(神奈川県)のホテルに犬同伴専用の客室を導入している。
 課題は犬が苦手な宿泊客への対応だ。西武ホールディングスは犬が入れる場所を制限し、無料で客の犬のおしりや耳の掃除をしているが、「苦情がないわけではない」。ホテル椿山荘東京を運営する藤田観光も参入を検討しているが、「犬が苦手なお客様への配慮が難しい」と悩む。
 有識者や観光関連業者らでつくる「全国ペット・ツーリズム連絡協議会」によると、「犬の排泄(はいせつ)物で部屋を汚したまま帰った」「室内飼いの場合、『近所迷惑にならないから』としつけをしない人もいる」など、飼い主のマナーを問題視する声が施設から届く。飼い主からも「汚くて衛生管理が行き届いていない」「犬と一緒の部屋で寝られなかった」といった意見が寄せられている。
 協議会は昨年7月から、施設と飼い主が互いに迷惑をかけないためのガイドラインをつくり始めた。望ましい施設の構造や衛生管理の方法、飼い犬の適切なしつけ方などを盛り込み、秋にまとめる予定だ。ガイドラインづくりに携わる東洋大の東海林克彦教授(国際観光学)は「利用者も施設も犬も気持ちよく過ごすための参考になれば」と話す。
 
 さて、ペットの宿泊について記事があったので添付しました。相棒のためにも意見はありますが、皆さんの声を寄せて下さい。
 
                                 6月9日の一言 

久しぶりにピーちゃんの近況です

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カメラに警戒する本日のピーちゃん 
 
 「大鹿さん、大きくなったですねぇ」
 「うん、そうだね」
 「いつ放すんですか?
 「うーん、どうなるかなぁ」
 「だって、飼ってはいけないでしょう」
 
 鳥かごを自由に跳び交い、私の手に降りてくるスズメに来訪者もびっくりですが、飛べるようになったから庭に放せるかと言うとそんな簡単ではなく、ピーちゃんは左足の指が折れ曲がっていることと、我家に飛来するスズメと一緒に行動できるまでは放せません。
 
 私になついているのは嬉しいものの、人を怖がらないスズメは、人間だけでなくカラスの獲物にされてしまう可能性が高く、自分で餌を探して食べることもできないため、庭に放すには大きな問題が多くあります。
 
 そんなことから、我家の庭に飛んでくるスズメのために、10日ほど前から餌をまくようにしており、いずれ屋外に鳥かごを出し、鳥かごの近くにスズメが寄り付くようにし、鳥かごから自由に出入りできる環境にしてから放鳥しようと考えています。
 
 現実には、事務所の中に置いてあっても夜にはイタチが襲ってくる事から、難しい現実とは思いますが、私の限られた人生のなかで、スズメやキジバトが集まる庭を目標にして、ピーちゃんには庭の主役になって欲しいものです。
 
 その前に、突然死んでしまうこともあり、このまま元気で育てば幸いで、最近はあまり頼らなくなったものの、保護したときから参考にしているネット情報を確認しないと誤った飼育をしていることがあります。
 
 
鳥類の飼い方 http://allabout.co.jp/gm/gl/22616/ 
 
 3年前に今回の「ピーちゃん」より成長していたヒヨドリのヒナ「ピーコ」を保護したものの、動物病院に通院までしたのに、足の骨折から死なせてしまった経験があり、今回は目も開かず冷たくなった状態だった事から、最初から厳しい現実を直感し、パソコンの横に巣箱を置き、添付した「すずめのSOS」を見ながら育ててきました。
 
 順調に成長してきたことから、最近はあまり見なくなり、スズメを飼育した体験記を見るようになりましたが、ご飯粒やパンなど誰もが当り前と思う食品が良くないことから、これからも注意が必要です。
 
 さて、保護して1ヵ月の体験から、目の見えぬヒナであっても、適切な温度確保と、1時間おきのエサやりができれば、添付した「すずめのSOS」の指示どおりで飼育はできますが、「鳥のヒナは拾わないで」のメッセージを注意深く確認する必要もあります。
 
 最近は自分でエサを口にするようになり、私が差し出すエサについても、見ながら突付くようになってきたことから、手はかからなくなってきましたが、最近のイタチの襲撃だけでなく、過去にはジュウシマツがヘビに食べられたことがあり、これからも対策が続きそうです。
 
                                   6月8日の一言

アンズがジャムと杏仁豆腐へ…

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 私の事務所前のアンズですが、今年は結実が少なく、落ちたアンズが道路を汚すことはありませんが、例年の厄介物ではなく、今年は貴重品として家内がアンズジャムにするため煮込んでいます。
 
 私自身は、子供の頃から梅干が大嫌いで、アンズの実も梅を大きくしただけのようで好きにはなれませんが、このアンズの木は長野県出身の知人からもらったもので、一度も切ったことがないため大きくなり、収穫した実の後始末で毎年困ってきました。
 
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 収穫したアンズの実には、左のような梅や桃と同じような種があり、この種を添付した機器を使って砕くと、指先にあるような白い果肉が入っており、この果肉をジューサーで砕き、牛乳と砂糖を入れて鍋で煮込み、これを冷蔵庫に入れて固めると杏仁豆腐が出来上がります。
 
 この種の殻はかなり固く、この果肉を取り出すだけで家内は筋肉痛になって接骨院に通うこととなります。
 
 「お父さん、杏仁豆腐ができたよ」
 「うん」
 「… … …」
 「お父さん、食べるの? 食べないの?」
 「うーん」
 
イメージ 3 もっとも、私自身は梅干に似ているためアンズも好きではなく、ジャムはそれほどでもないものの、アンズからできた杏仁豆腐も好きにはなれません。
 
 しかし、こんなことを話すと、「迷惑だからアンズを切ってよ」と言われそうなため、当たり前のように口にしますが、黄色いアンズから真っ白な杏仁豆腐ができることには驚きです。
 
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 左に添付したアンズが事務所前のアンズの実で、今から30年ほど前に長野県出身の知人にいただいた木で、年々甘みが増しており、そのまま食べても美味しいものの、果肉が軟らかいため落ちた実は保存がきかず、ジャムにするしかありません。
 
 我が家には事務所の裏にも父親が植えたアンズの木があり、事務所前の木より大きくなっており、果実も倍くらい大きいだけでなく、右上の写真で判るように赤みがかかって甘いため、直接食べるにはこれからが楽しみです。
 今年は特に数が少ないものの、事務所裏の庭には、梅干以上に大嫌いなヘビがいるため、来週は恐々のアンズ拾いが続きそうです。
 
紙芝居師、次々デビュー 養成講座受け街へ
記事の続き…  
 講座は減り続ける街頭紙芝居師の技をつなぐために企画された。三邑会によると、50年前後は大阪周辺に1500人ほどいたが、テレビなどの新たな娯楽の広がりで急激に減少した。
 戦後間もない頃に同会を設立した塩崎源一郎さんは、子どもの心を明るくしてきた紙芝居を後世に伝えようと、95年に自宅を改造し、所蔵する20万枚以上の原画を紹介する博物館を創設。00年に亡くなった塩崎さんの遺志を継ぎ、会員らが養成講座を始めた。最盛期に60人以上いた会員も、15人ほどになっていた。
 経験の長い紙芝居師が講師を務め、初級、中級、上級の講座が各2日間ある。多くの時間を街頭実践にあて、技を学び合う。講師の大塚珠代さんは「目の前の子どもとの関係づくりが大切。塩崎さんも100回の練習より、1回子どもの前に立て、と言っていた」と話す。
 生徒はイベント経験者や保育士らで大阪、東京、福岡などから集まった。1期生6人が12年秋に修了。休日などに各地で活動を始めている。現在は2、3期の計15人が受講中だ。
 5月から東京都八王子市の公園に立つ「のんきや あやや」こと高橋綾さん(41)は、福島県浪江町出身。受講中の11年3月に福島第一原発の事故に見舞われた。故郷を離れ、秋田県に避難した後、東京へ移り住んだ。昔のように「知らない子同士も仲良くなるような場にしたい」という。
 
 さて、大阪からの話題ですが、街頭紙芝居師の「新人養成講座」を修了した1期生がデビューしたとの新聞報道です。
 私の子供の頃には当たり前の紙芝居が、最近では見ることも無くなり、当時の紙芝居屋さんをどのように知って集まっていたかも記憶が薄れて思い出せなくなってきましたが、子供たちが屋外でのびのびと遊べる試みには心温まるものを感じます。
 
                                     6月7日の一言
追伸
本日2回目の書き込みです。今月4日にも決定ボタンを押したものの、送信が完了しておらず、カレンダーを空白にしましたが、本日も書き込みと送信を完了したにも関わらず、通信状況が悪く、画面を戻すと空白の画面しかありません。
がっかりで、気力が持続できそうにもありません。

稲沢市の自然に懐かしい雰囲気にさせられて

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夕暮れにも関わらずにぎやかな大声がこだまする竹やぶ 稲沢市矢合町
 
 私の住む津島市ではほとんど見られなくなった森のような竹薮ですが、まもなく暗くなる6時近くになっているのにも関わらず鳥の大合唱が響きわたり、つられるように足を運んでみると、白鷺(シラサギ)の巣が大量に営巣されていました。
 
 手に届きそうな場所にも大きな巣が作られ、いまだに巣作りをしているシラサギもいますが、各地でシラサギの集団営巣により、真っ白になる糞害が問題となっていますが、稲沢市は植木の産地ゆえに対策も急務と思われます。
 
イメージ 2 この竹薮は、多くの参拝者が訪れる矢合(やわせ)観音の裏側で、竹薮につながる大樹が日中も太陽をさえぎりますが、その中にはシラサギだけでなく、大きな鳥(右)がいたるところに営巣しており、我々人間を怖がるどころか、鳥が主役と錯覚するようなコロニーをつくっています。
 
 かつては矢合観音を毎月訪れて、ここの霊水を飲むことによって、胃の中の隅々まで潤すことを目標にしてきました。
 
 ここの井戸水が「吹き出物」に効力があるとの話から、私の勝手な縁起かつぎで「胃がん予防」としてきたものの、最近は訪れていなかったため、久しぶりの参拝となりました。
 
 いつもは、参道入り口にある小玉食堂の駐車場に車を停めますが、訪れた水曜日は定休日で、平常でも午後4時までで閉店となっていることから、観音様の隣にある駐車場に車を入れたことから、今までとは違う矢合観音を見ることができました。
 
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 いつもどおり参拝すると、絶対に見ることはなかったお地蔵さまが、観音様の敷地西角にあり、近所の人々や参拝客が絶えず訪れて蝋燭や線香をあげており、安置された像はその煤で真っ黒になっていました。
 
 かつては私の住む町内の観音堂や、地蔵堂も同じような雰囲気が漂っていましたが、最近は頑丈な格子の扉で閉ざされており、石像の直前にお供えができ、身近に手を合わせられる環境はなくなりつつあります。 
 
アジサイ1万株、色づく 稲沢
 
 さて、稲沢市では大塚町にある大塚性海寺歴史公園で15日まで「稲沢あじさいまつり」が開かれており、7、8両日は市役所駐車場と名鉄国府宮駅から無料シャトルバスを運行するようですが、市内各地で展開されるイベントへ多くの人々が足を運ぶようになりました。人に来てもらおうとする意識は、津島市とは大きな違いを実感させられます。
 
                                  6月6日の一言

少ないものの、アンズジャムの初物です

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今年最初となる我が家のアンズ(杏)ジャムです
 
 昨晩から降りはじめた雨は、本日夜まで降り続けており、愛知県も梅雨入りしていることを実感させられ、この雨が我が家の事務所前のアンズの落下を早め、少ないものの家内がジャムにしました。
 
 前にも記しましたが、今年は果実の結実が少なく、我が家に2本あるアンズも、昨年は採りきれないないほど実り、家内が連日煮込んでジャムにしており、ホームセンターのビンを買い占めるように購入していました。
 
イメージ 2 右の写真は、昨年の事務所裏のアンズですが、「来年はビンに貼るラベルでも作ろうか」と話すほど大量に実り、最後は拾いきれず庭に落ちたままにしたことから、甘酸っぱい香りが夏まで続きました。
 
 事務所裏のアンズは、事務所前のアンズより大きく、果物として食しても甘いため、ジャムの味も産地の長野産と遜色ありませんが、今年はジャムにせず食べればなくなってしまうほどしか実っておりません。
 
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 本日ジャムとなった事務所前のアンズ(左の写真)は、黄色く柔らかい肉質で、落ちた果実を歩行者や自転車に踏まれると掃除が大変ですが、今年は待っていても少ないため落ちてきません。
 
 このまま食べてしまいたいほど、柔らかく甘い香りを発していました。
 
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 左が昨年のアンズの花で、右が今年の花ですが、明らかに花の量が違うことがこうして比較すれば判ります。
 
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イメージ 7 昨年は、左のようにジャム用のビンを箱ごと買い込んで、右のように次々と収穫され、自宅では処分ができないため、「ご自由にお持ち下さい」と紙に書いて事務所前に置いたままにしていました。
 
 来週に事務所裏のアンズ落ちると、春から続いたサクランボとアンズの開花から結実が終わり、一年間が終わってしまったようにも感じます。
 今年は収穫量が少なく、ジャム作りも大変な作業ですが、夜帰宅した長男が「知り合いに持っていく」と当たり前に持ち出す姿に空しさを感ずる一日ともなりました。
 
                                      6月5日の一言

ペットも、上高地もハムレットの心境に

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家族の買い物を寂しげに待つ相棒リマ・稲沢市で
 
 保護して一ヶ月が経過したスズメのヒナ「ピーちゃん」ですが、こんな小さな頭でよく人の区別ができ、私とのコミュニケーションは日々高まり、双方の意思が共有できるようになってきましたが…
 
 一方で、相棒リマについても「リーちゃん」と呼んでおり、今までも「リーちゃん」と孫の「りょうちゃん」を間違えて呼ぶことがありましたが、ここに「ピーちゃん」が加わり、相棒を間違えて「ピーちゃん」と呼ぶため、相棒のストレスにもなっているかもしれません。
 
 リマは我々が車で出かけるときに留守番役となるのが大嫌いで、普段から車に乗せていきますが、最近は気温が上昇しており、どうしても留守番役が多くなっていますが、本日は曇り空のため安心して同行させられました。
 
 買い物の目的もリマが主役で、最近ではリマの指定席となっている私の助手席に座る知人が増えたため、犬を嫌いな人の可能性も考え、リマ専用のシートカバーと、リマ専用のフロアマットを買い込み、リマよりも臭いと評判の私のヘッドレストカバーも買ってきました。
 
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 左に添付したのは、毎月1日に発行される四国八十八ヶ所霊場会の会報「へんろ」と、四国別格二十霊場会からの手紙で、今年のイベント案内とともに、孫を子供先達にしたい先達研修会についても記されており、町内の真言宗のお寺の会報と、弘法大師の降誕会の案内も届きました。
 
 こんなことから、四国遍路へ孫と娘を連れて行く日程とか、孫の推薦を依頼するお寺などを考えていると…
 
 「今度はいつ上高地にいきますか?」
 「えっ、また行く気なの?」
 
 昨晩の書道会のメンバーから、14日に開催される上高地音楽祭へ日帰りで行きたいとの希望を聞き、テント持参の話をしている知人との板ばさみになっているところへ、先月に一泊で上高地へ同行した知人が夕方に訪れました。
 
 知人の目的は自転車で乗鞍スカイラインを登っていくことですから、日帰り旅行とテント生活と、自転車の積載の三つをかなえるのは難しく、私にとってはハムレットのような心境ですが…
 
 午前5時に津島市を出発し、9時前に知人をスカイライン入口に降ろし、上高地に半日滞在(午後1時から音楽祭)し、平湯温泉で汗を流して帰宅するプランを話すと、知人は自転車を積み込むスペースを心配して行く気満々です。
 
 前記した町内のお寺の「降誕会」が15日に開催されることから、日帰りも運命かもしれないと考えながら、テント生活はもっとゆっくりした方が得策かと考えていると、議会日程で胃が痛くなる思いが一掃されていました。
 最近は政治と議会が確実にストレスとなっています。
 
                                    6月4日の一言
追伸
決定ボタンを押して、送信したつもりが、送信済みになっておらず、久しぶりにカレンダーの空白を作ってしまいました(苦笑) 

やっぱり最後は上高地の話になり…

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 添付したモミジは、今年4月27日に訪れた上高地開山祭の帰り道の、郡上八幡の国道沿いに生えていたモミジで、当初は発芽した双葉から、ようやく新芽が出たばかりでしたが、1ヶ月を経過して力強い緑色に成長しました。
 
イメージ 2せせらぎ街道のモミジの新芽を植木鉢へ
 
 過去に何回も新しい花を紹介しながら、枯らしてしまったケースも多く、弘法大師ゆかりの四国別格十四番椿堂のツバキも、何度となく綺麗な花を添付したものの枯らしてしまい、昨年秋に再度いただいており、2本あったことから、地元の真言宗のお寺に1本植えてもらう約束がしてありますが、生き物とか花や樹木は確実に成長するとは限りませんから、添付することで気を引き締めて育てたいと思います。
 
6月議会 私の一般質問
 件名 津島市長選挙について
   要旨 ・市民からの情報提供と質問を受けて
 
 四月に実施された市長選挙について、市民から提供された資料と、選挙のあり方に対する指摘を受けて市長に質問します。
 
 東日本大震災後にボランティアに訪れようと問い合わせただけで実行できないまま、被災地へ中古ピアノを持っていく運動に関わったものの、一台のピアノも話がないままに現在に至り…
 
 そんな想いがあるなかで、来月に仙台で自治体学校が開催されることから、3日間の日程で参加するとともに、連絡を取り合っていた人々と、被災地の現状と関係者の話を聞きたいと考えています。
 
第56回自治体学校in仙台 http://www.jichiken.jp/events/jichitai_gakko_56/ 
 
(福島から) 原発災害の現状と自治体の役割   ◆1日目 馬場 有(浪江町長)
人間のいのちと人権を根こそぎ奪ってしまう原発災害。浪江町の3・11から今日までの状況と課題、憲法で保障された住民のいのちと権利を守る取り組みを語ります。
 
地域交通の政策をつくる  ナイター企画◆2日目 夕方の交流会
安心して暮らせる地域づくりには、生活交通の確保が欠かせません。通学、福祉、防災などの課題にも交通問題が潜んでいます。国の交通政策基本法成立を受け、地域の交通をどう確保していくか、講義と交流を通じて語り合いましょう。
 
福島第一原発の汚染水問題の現状   ◆3日目 柴﨑直明(福島大学)
福島第一原発では、事故後3年を経過しても汚染水問題は深刻な状況です。汚染水問題の背景や事故後の経緯、現在の問題点を紹介し、地元自治体としてこの問題にどのように取り組んだらよいかについても考えたい。
 
 下記のブログ主も、東日本大震災に遭遇するまでは、シルクロードや四国遍路を主体とした記載だったものが、被災後はがらりと内容が変わり、社団法人まで立ち上げるエネルギッシュな行動に変わっており、我々にもまだまだ協力できる可能性を感じさせられます。 
 
東日本大震災への祈りと伝承~みちのく巡礼  http://blogs.yahoo.co.jp/sakurai4391
一般社団法人みちのく巡礼 http://michinoku-junrei.info/
 
 「大鹿さん、今年も行くの?」 
 「えっ、どこの話ですか?」
 「音楽祭」
 
 
 今月の14日(土)に上高地小梨平で音楽祭が開催され、過去に一緒に鑑賞した人との会話ですが、本日行われた書道会のなかで、秋に書道展を実施しようとの会話が、上高地に行く話で盛り上がってしまい、個人的にはテントを持ち込む1泊の話もあるため、ハムレットのような心境となる夜になりました。
 
                                  6月3日の一言

悲惨な殺人事件が相次いでおり…

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私の帰宅後はピーちゃんが気になる相棒リマです
 
  「週に1、2回しか食事を与えておらず、いずれ衰弱死してしまうと思っていた」と、神奈川県厚木市のアパートで白骨化した男児の遺体が見つかった事件で、父親が供述した一言に驚かされますが、死亡したとされる2006年10月以降も毎月5万円の家賃を払い続けており、こんな気持ちがあれば死なせることもなかったと残念に思います。
  
「供養に、死後一度だけ帰宅」 厚木男児遺棄、父が供述
「いずれ衰弱死すると思った」 厚木男児遺棄、父が供述
 
 過去に何度も同様の事件が起こり、就学しない児童が死んでいたケースがあり、その都度行政の確認作業が行われるものの、今回も放置した父親だけでなく、家を出て行った母親や、双方の祖父母まで責任を考えていけば救えた命だったかも知れません。
 
 「鳥なんか拾っちゃダメですよ」
 「拾わなきゃ死んじゃうじゃない」
 「それが自然じゃないですか」
 「何と言われても自分には見捨てることはできない」
 「人間を救って下さい」
 「人間は、自分で働けるじゃないか」
 
 先月、高山市から上高地と乗鞍に出かけた際に知人と交わした会話の一片ですが、働けば生きていけるのは大人の話で、幼児や子供は親に放置されれば生きてはいけず、こんな結末を考えれば手を差し伸べてあげたいものの、事件にならないと判らないのが現実でもあり…
 
 下に添付したのは、本日の朝日新聞デジタル版の記事ですが、自転車の高校生を撥ねて1キロも引きずって逮捕された60才の犯人や、22才の息子を刺殺した母親、37才の息子に殺された62才の母親など、目を覆うような事件が相次いでおり、青森県では80代夫婦が無理心中と思われる事件も起こっており、人の命について真剣に考えたい一日となりました。
  
高校生引きずられ重傷 登校中、軽乗用車に1キロ 京都
 
80代夫婦が自宅で死亡、無理心中か 青森
 
「カッとなって」 22歳長男を刺殺容疑、母親を逮捕
 
畑で母を殺した疑い、次男を逮捕 茨城県稲敷市の事件
 
御手洗さんの机、いまも校長室に 佐世保同級生殺害事件
記事の続き…
 在任中、地域との連携に力を注いだ。町内会と学校の運動会を一つにまとめ、地域住民を講師に招き、昔遊びなどを教え伝えてもらう催しを始めた。「子どもが元気になることなら何でもやろう」。会話の糸口にしようと、ドラえもんやミッキーマウスなどのネクタイを毎日締めた。
 大久保小を2年で離れ、別の校長などを経て、この春に定年退職した。事件から10年目の集会は、初めて地域住民として参加した。
 学校はずいぶん和やかになったと安心した。「命を大切にします」。学年ごとに声をあわせて決意を語る児童の姿には、周囲の視線に萎縮していた事件翌年の集会とは違う力があった。「みんなに輝いてほしいという思いは確実に受け継がれている」と感じた。
 今、机といすに向き合う小林庸輔校長(56)は事件直後、市教委から学校に派遣され、次々とかかる学校批判への電話応対に追われた。「この机で最後まで学びたかったろう」。帰らぬ少女の姿を思い、児童たちと日々過ごしている。
 
 一方では、10年前に長崎県佐世保市で起きた小6同級生殺害事件については、事件が起きた1日に毎年集会を開いており、黙祷を捧げるとともに、被害者の使っていた机といすが、校長の机と向き合うように現在も置かれ同級生の寄せ書きと折鶴が大切に保管されている。
 
 「じいちゃん、何やってるの?」
 「○○は何をやっているんだ?」
 「本を読んでる」
 「また、どっか行こうか?」
 「こどもせんだーつ(先達)行きたい」
 
 2ヶ月後に5歳となる孫と本日夜の会話ですが、携帯電話の普及でいつでも孫と話せるため、祖父母の存在も悲惨な事件を防ぐ可能性もありそうなものの、親子関係が希薄となり、孫の顔を見たこともない祖父母も存在すると聞くと、「ヒナを拾わない」と命を見捨てるような教育ではなく、何とか助けたいと思わせる教育に転換する必要もありそうです。
 
                                      6月2日の一言
 

今治にゲストハウスが開業との話題に

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本日の事務所前のアンズの実です
 
 毎年大量に結実し、連日落下して歩行者や自転車に踏まれて掃除に困る「アンズ」でしたが、今年はほとんど実が付いておらず、毎年ジャムを煮込む鍋や、ジャムを詰めるビンを確保するため各地のホームセンターへ走るんですが…
 
 3月に花は同じように開花しましたが、アンズより先に開花したウメも、今年は肝心の実が付いておらず、毎年確実に実をつけていただけにがっかりの一年となり、「今年も楽しみにしてる」と言う人には断わりが必要になりました。
 
 考えてみるとアンズやウメのために追肥をした経験がなく、毎年実がなるのが当たり前と思っていましたが、今年は天候の関係と思いますが結実が少なく、貴重なジャムとなりそうです。
 
 本州と四国を結ぶ大橋のなかで、唯一自転車で渡れるのがしまなみ海道で、広島県尾道市と愛媛県今治市には乗り捨て自由のレンタサイクルや、サイクリストには最高の環境が整備されてきました。
 
 今月に善通寺で初めて家族がゲストハウスに宿泊(私は相棒と車中泊)し、東京からオートバイで旅行中の旅人と雑談し、自分の足で進む旅の魅力を実感させられましたが、四国遍路にとっても今治のゲストハウス開業は明るい話題です。
 
愛媛)今治駅前にサイクリストの宿泊施設 7月に開業
記事の続き…
 現在、NPOが内装工事を進めており、作業を手伝うボランティアを募集している。作業は6月21日~7月5日の午前10時~午後6時ごろ。無料宿泊できる特典がある。申し込み、問い合わせはNPO(0898・33・0069)へ電子メール(cyclo@cyclonoie.com)で。
 
 新聞報道によれば、JR今治駅前にサイクリストらが気軽に泊まれる簡易な宿泊施設が7月に開業するとの発信で、長期旅行中の若者や外国人らが利用しやすいよう、1泊の料金を個室は1人3千円、相部屋は2500円に抑えており、何よりもここでの出会いが旅の魅力を増幅させてくれそうです。
 
しまなみゲストハウス シクロの家  http://www.cyclonoie.com/
NPO法人シクロツーリズムしまなみ  http://www.ononavi.jp/playing/cycling/detail.html?detail_id=672
 
 この法人の目的については、『愛媛県今治市、上島町の島嶼部をメインフィールドに、従来型の観光行動とは一線を画す自転車旅行( シクロツーリズム)に着眼し、島を周遊する観光スタイルの定番化、滞在型の旅行者誘客活動を展開する。島の豊かな自然と、その自然に支えられた地域の暮らしが織り成すアーティスティックな風景を「風景アート」と捉え、自転車で「風景アート」を楽しむ中で、地域の自然・歴史・伝統を守り、伝える感性、様々な事象と人々とのつながりを熟成させる新しい価値観を生み出し、持続可能な地域の暮らしを実現することを目的とする』とあります。
 
 この法人の目的が着々と実現されていることと、本州側となる広島県尾道市でも連携する事業が推進されており、旅人にとっては身体で風を感じられる旅程が期待できそうです。
 
しまなみ海道レンタサイクル事業 http://www.ononavi.jp/organization/rent-cycle.html
 
 さて、私が主導するNPO法人「ひとまち生活ネット津島」についても、『介護保険や支援費の対象とならない高齢者や障がい者の自立した生活、核家族の子育てなどを支える為に、優しさと思いやりの心のある、ごく普通の家庭の主婦や退職した元気な男性がボランティア活動として、清掃・洗濯・買い物・留守番・お話し相手・乳幼児のお世話・子守り、自力での移動が難しい高齢者や障がい者等の病院への通院などの移送サービス等、地域や家庭で必要とされ求められるサービス全般を提供する。市民、行政、企業が参画しそれぞれの責任を果たす市民社会の実現と市民公益に寄与することを目的とする』と設立時に宣言しています。
 
 しかしながら、添付した法人のような「楽しみ」な企画が皆無なために、最低限の活動を口コミで細々と継続してきただけに、改めて旅行や楽しい試みも加えて、法人のスタッフを補充し、サービスの拡大を図らないと法人の危機が迫りそうです。
 
                                    6月1日の一言
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