
私の四国八十八ヶ所納経帳です
「何時まで廻る気なの?」
「まだ、5時まで時間がある」
「もう、良いじゃん」
「何のために来たんだ」
昨日までの四国遍路は、孫が別格二十霊場の「子供先達」の辞令を受けるのが目的で、孫が何か言うのは辛抱ができますが、一緒に便乗して付いてきた家族は観光気分のため、行動するたびに口論が始まります。
朝7時…
四国遍路の常識として、朱印帳への納経時間は朝7時から始まるため、いかに早くからお寺に移動して参拝するかを考えますが、我家の家族は朝の食事を「朝マック」にしたいとこだわります。
「そろそろお昼じゃないの」
「もう少し廻ってからにしよう」
「リョウちゃんがいるから」
「仕方がないな…」
食堂やレストランに入ると待ち時間がかかるため、コンビニへ弁当を買いに走りましたが、オニギリを食べながら移動しようとすると、「食べる時くらいはゆっくりと座りたい」と訴え、遍路の常識と車を走らせると、おでんを食べるのに「スープがこぼれる」と疑いたくなるような汁物を車内に持ち込んでいました。
「いったい何時になるの?」
「1時半くらいかな」
「えっ、何でそんなに遅くなるの」
「 … 」
最後くらいは温泉に入りたいと温泉に立ち寄り、食事も好きなものを頼み、最後だからと土産を探し、「買いたい物が無いから」と途中のサービスエリアに寄り、トイレ休憩に車を停めると、トイレのついでに買い物から帰ってきません。
高速道路は深夜0時を過ぎると3割割引になるため、インター出口へ0時を5分でも過ぎてから帰宅したいと行程を組んでいましたが、食事や買い物で時間はどんどん経過していき、運転する私が一番疲れるのに「もっと早く帰れるようにしてよ」と苦情を聞くことになります。
朝7時から巡拝し、午後5時一杯まで参拝するのが遍路の常識ですが、朝は8時過ぎとなり、昼はどこかに入って食べたいと訴え、5時前から遍路を終えたいと耳にし、遍路どころか家族のイサカイに発展していきます。
「路面電車に乗ってきたら?」
「何故に?」
「一日乗車券を買ったから」
「疲れたから」
「リョウちゃんを乗せてあげたら」
2日前に先達研修会終了後に家族と交わした言葉ですが、私が孫と娘と研修会に出ている間に家族は松山市の観光を楽しんでおり、疲れた孫が乗りたくないのに乗せたいと何度も勧めます。
さて、四国遍路そのものは節約が可能ですが、朱印(3百円)と別格霊場の二十ケ寺念珠(男玉・女玉)をそれぞれが購入すると費用はかかり、全員でロープウェーに乗れば1万円が必要となり、土産物まで購入しているとお金がかかります。財布が軽くなるにつれ家内の機嫌も悪くなっていきます。
添付した朱印帳は私の納経帳で、10回にもならない重ね印でこんな状態となりますが、孫が別格霊場会から頂いた先達用納経帳はまっさらで、初めての筆が下ろされ、初めて押された朱印は新鮮に思え、家族の雑音を封印しながら四国遍路の魅力を伝えていきたいと思います。
別格二十霊場公認先達について http://www.bekkaku.com/?page_id=189
本日の体重 74、4キロ
10月31日の一言












添付した左の写真は、高野山恵光院の「お籠もりプラン」の夕食で、毎月20日だけの限定プランで、安価で宿泊できるものの「一汁一菜」の精進料理です。右は普通プランの夕食内容です。ちなみにビールは追加注文です。
宿泊した恵光院については、外国観光客の宿泊も多いため、阿字観も外国人には英語で説明されており、朝の勤行や「即座護摩」もストロボを発行させなければ写真撮影も許されていることと、奥の院一の橋に近く、大型駐車場もあることからお奨めの宿坊と思えます。


左は奥の院納経所前で、ご詠歌を披露する真言宗若手僧侶の皆さんです。ご詠歌を参拝者に紹介するだけでなく、世界平和のために募金活動も行なわれていました。

















明日には台風が近づくと思い、朝一番で上高地に入り、日帰りで帰る予定で訪れましたが、河童橋で油絵を描くホームレス画伯こと、渡辺さんの話では、台風の動きが遅れており、明日も大丈夫との話に少し後悔したものの、我家ではピーちゃんが待っています。
穂高橋から見る北アルプス穂高連峰です。

午前10時の河童橋です。
7月から上高地に滞在している渡辺画伯も、今月20日に千葉に帰ってしまうため、今年の上高地最後のツーショットとなります。


「今度の日曜日の都合はどうかな?」






本堂前の参道に置かれた看板ですが、「いっきゅう」とは、一と灸の組み合わせで、私は「一休さん」と勘違いしておりました。







