大鹿一八「本日の一言」

平成16年2月から令和1年7月末までの「本日の一言」です。ヤフーブログ閉鎖により、ライブドアへ過去の記録として引っ越しました。

2015年08月

本日もトリトリ生活です

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 「どうしちゃったの?」と訊ねたくなるような姿は、水浴びをした直後のピーちゃんで、ずぶ濡れの素浪人のようですが、毎日の行動とは言え、最近は涼しくなっており、本日も曇り空のため羽が乾くまでが大変です。

イメージ 2 水浴びは大好きですが、さすがに気温が下がっており、真夏のようには乾きませんから、あわてて60ワットの裸電球を取り付けたスタンドを鳥カゴの上にセットすると、温かいためすぐに近寄って羽を乾かしていました。

 我家のピーちゃんは用心深く、カゴに新しい物を取り付けたり、新しい飼育器具を入れると巣に入ったまま、安全が確認できるまで出てきませんが、裸電球のスタンドについては、昨年保護した直後から自分でエサを食べるようになるまで置いてあったため、記憶しているらしく喜んで近寄っていきました。

 今にして思えば、8月にこんな心配までするくらいなら、7月に保護されて預かったピヨちゃんにも、夜は電気を置いたままにしておれば死なせることもなかったと思う反面で、死んだ原因は保温だけでもなかったと思われ、ピーに何かをするとピヨが思い出されてきます。

 目を開いた直後から見ていた裸電球だから、温かさと安心感から夜までカゴの上に置いてありましたが、取り外すとピーが不安になることから取り外せず、取り付けたままでは明々として眠れません。光を遮断する金属板を置いて、しばらくは保温がわりにします。

 さて、3日前に孫と一緒にホームセンターのペットショップで、キンカチョウとジュウシマツの2羽が仲良く寄り添っている姿に感激しましたが、キンカチョウとジュウシマツがツガイになるかどうかは別として、あまりにも可愛らしい姿に感動した娘がキンカチョウを見に行き、本日写真を送付してきました。

イメージ 3 目が開く前から育てたヒナで、完全なる手乗り状態ですが、鳥を手乗りにするときは必ず1羽で飼育しないと人間に馴れないらしく、複数で飼育すると鳥が仲間になってしまうと娘が添付してきました。

 考えてみると、ピーは目が開く前に私が保護し、目を開けてからも仲間の鳥の姿を見たこともなく、仲間の姿を見せようと何度も外に連れ出しましたが、仲間のスズメの鳴き声や姿には全く関心を示さず、7月にピヨちゃんが来てからも、全く仲間とは思わず無関心で、我家の相棒リマ(ポメラニアン)の方が仲間と思っているような状態でした。

 私はかつてジュウシマツのツガイを2組飼っていたことがありますが、1組はヘビに食べられてしまい、残された1組を家の中に入れていたところ、家の中までヘビが入ってきて総て食べられてしまいました。こんな光景が忘れられず、鳥とは無縁の生活でしたが、ピーの存在によって家に居る間は何時も一緒の生活となってしまいました。外敵や事故(私が踏んでしまうなど)の心配から鳥カゴに入れていますが、カゴが無くても私から離れない親子のようになっています。

 本日から9月議会が開会し、9月29日までは議会活動が続きます。

                    本日の体重 69、8キロ 徒歩数 1773歩
                                     8月31日の一言

写真 本日のピーちゃん

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写真引用のため添付しましたが、スズメの先輩から「ナイス」を戴いたので、本日のピーちゃんの様子を追加します。


おい、なんでカゴの外にいるんだよ

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そうだよ、入ってこいよ

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ここも良いけど、そろそろ部屋へ戻してくれない

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「何だ!!  これは 」  カキ氷初体験のピー


食事の改善で健康数値を目指して

                私の8月の徒歩数と体重の変化
11日
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13380
744686842183155211631176944132666888563121733406340682863109573004

69.870.270.370.570.470.670.87069.770.37170.770.770.970.771.270.9

  2段目が徒歩数で3段目が体重です  ちなみに夕食後の夜の体重です

 表の添付方法が判らず、見づらい表示になっていますが、私の8月の体重は70キロ台を前後し、時々69キロ台を記録したものの、71キロ台も記録しており、4月の統一地方選挙直前に68キロ台を記録していた時と比較すると確実に2キロほどリバウンドしたことになります。

1/27 71,0キロ    2/27 70,9キロ  3/27 69,4キロ
4/27 68,4キロ    5/27 70,2キロ  6/27 71,5キロ
7/27 70,4キロ    8/27 70,9キロ

 今月5日に71,2キロあった体重が、翌日から4日間上高地に出かけて毎日1万歩程度歩いていた結果、上高地から帰った翌日の10日には69,6キロに減り、その後は70キロ台を低迷していますが、歩けば体重が減ることは間違いがありません。

 本日は定期的に指導を受けている津島市保健センターの管理栄養士さんの指導日で、8月18日から5日分の食事内容を記録して、過去の体重変化と食事内容について指導を受け、10月に予定している私の健康診査までの目標を定めて帰宅しました。

 昨年7月に10月の健康診査の数値を改善するため、毎日食べていた珈琲屋さんのシュークリームを止め、毎日摂取していた炭酸飲料を止める約束から、8月からはビールを赤ワインに換え、野菜を意識して食べるようにしたところ、中性脂肪や肝機能など毎年要注意となっていた数値が改善しました。

 指導を受けた直後の昨年6月27日は79、7キロあった体重が、10月27日には74、1キロに減量し、年末の27日には71、9キロまで減少しており、ノルマとした月・水・金曜日の徒歩8千歩目標による珈琲屋さん行きの効果を実感していました。

 一年間の最低体重は、今年4月25日の67、3キロですが、その後は一気のリバウンドは無かったものの、じわじわと増加が続き、暑さと雨にたたられて歩けなかった8月には71キロ台に近づいてきました。
 9月は定例の議会が続くことと、山積したデスクワークが続いて歩く機会が制限されるため、これからの一ヶ月間は私にとっての正念場ともなりそうです。

 さて、今回の管理栄養士さんとの約束は、朝食に『パン』か『ごはん』を食べることと、夜間に摂取してしまう『菓子パン』を摂らないことで、私自身が間食の制限と、夜9時以降には何も食べないことを目標に書き入れました。ただし、飲料水は口にしますが…
 
 一方で、昨年から歩くことを課題にしてきたことから、足の負担は感じなくなっている反面で、体重減少で痩せたため腕が細くなっており、今後自動二輪のツーリングも予定しているため腕力の回復も課題と思っています。

 もっとも、こんなに健康を意識していても、ガンにかかればこんな努力も無になってしまう可能性があります。私が平成16年2月に本日の一言を記し始め、このヤフーブログに移行した平成18年からも、ブログで知り合った多くの仲間をガンで失っており、私の父親がガンによって鬼籍に入った65才まで、ガンにならない生活習慣も課題と思っています。

                 本日の体重 70,9キロ 徒歩数 4966歩
                                    8月28日の一言

スズメのピーが主役の生活が続き…

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 添付した写真は、左から小松菜の種を撒いた鉢と、右2つは新たに撒いた豆苗(とうみょう)で、上の緑の苗はスーパーで購入した豆苗を小分けしたもので、愛雀ピーちゃんの鳥カゴにそのまま入れました。

イメージ 3 スズメに与える小松菜については、スーパーで簡単に入手できますが、自宅で栽培する小松菜に青虫が付いて食べられてしまうのに、スーパーで購入した小松菜には虫の喰った跡もないため、農薬を心配して自分で発芽させたものを与えてきました。

 鳥カゴの扉から入れられる小さな植木鉢(右の写真)に栽培すれば、そのまま鳥カゴに入れられるため、我ながら人に自慢したいような発想でしたが、青虫の駆除に苦労した栽培も、最近は真夏の暑さによって思うように育てられなくなっていました。

 偶然にも他のスズメを飼育中の方のブログから、豆苗を与えている記載を見つけ、小松菜は種から肥料を与えて成長させるのに、豆苗は元々種になる豆から発芽するため、肥料の心配も無く自分の栄養分で成長することから、早々に種を買い求めて発芽させ、涼しくなるまでは小松菜の代用にすることにしました。

 ところが、家内に同行して訪れたスーパーで、豆苗の発芽して食べられる野菜が販売されているのを発見し、小分けして鳥カゴに入れれば、難しい栽培の手間もかからないため早速購入してきました。

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 豆苗とは聞いたことも無い野菜でしたが、えんどう豆(グリーンピース)の若葉と判り、人間も食べられるため、小松菜のように農薬の心配は無いものの、我々人間の食用にもなるため、小松菜と同じように栽培を続けたいと考えています。

 さて、10日前にピヨちゃんが死んでしまい、真夏でありながら鳥の保温が気になり、夜は定期的にピーちゃんの安否確認に行くようになり、睡眠不足による体調不良になっているらしく、事務所はエアコンを入れているものの、鳥カゴのある部屋は締め切って高温にしてあるため、室温の高低差も体調を悪くしているのかもしれません。

 一方で、鳥をヘビに食べられたとの話や、インコがヘビに飲み込まれたとのネット発信も心配を増幅しており、我家も庭にはヘビが生息しているため、夜行性のヘビが心配でしようかなく巣に入ったピーちゃんを確認しないと安心して眠られません。
 数日前には私の寝ている隣に鳥カゴを置きましたが、26度以上の室温と湿度の確保は私には苦痛となり、エアコンを入れるとピーが寒がるため、鳥との共存は厳しい一面も実感するようになりましたが、鳥は自分の苦痛を訴えませんから、ピヨの死によって昨年には感じなかった鳥の様子が気になる夏ともなりました。

                本日の体重 70、9キロ  徒歩数 3004歩
                                    8月27日の一言

タクシーメーター取り付けについて

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 キャラバンに搭載されている二葉計器のタクシーメーターです。少し走ってから停車したままにしておいてもメーターを停めないと、添付したように高額な料金になってしまいます。二葉計器のメーターを取り付けられる代理店は愛知県に1軒しかなく、新たな車両に搭載して愛知県のメーター検査が必要になります。

 タクシー運賃には距離制運賃と時間制運賃があり、夜10時から翌朝の5時までは深夜・早朝割増が加算される一方で、運賃の割引として障がい者割引と、距離制運賃で9千円を超える金額については1割の割引となります。

 同じような普通車の車両ながら、「特定大型車」、「大型車」、「中型車」、「小型車」の四種類に車種区分され、料金設定もそれぞれが違いますから、タクシーを拾う場合は一番低額に設定されている「小型車」を見つけないと料金に大きな差が出てきます。

 我家のキャラバン(ジャンボタクシー)は「大型車」ですが、本来は乗車定員が10名の車は「特定大型車」に分類されるものの、身体障がい者移送車(患者輸送車・車イス移動車)のため「大型車」となっており、本来の「大型車」は排気量2リットル以上で乗車定員6名以下の車両が対象となっています。

 今回新たに導入したセレナは「中型車」に分類され、「中型車」は排気量2リットル以下で乗車定員6名以下のものが対象となり、「小型車」は自動車の長さが4、6メートル未満の車両が対象になっています。

 どちらにしてもメーターを回せば高額な料金になってしまいますが、5人で近距離をタクシー利用した場合はバス料金よりも低額になり、バスから降りて歩く必要もなくタクシーはそのまま目的地に到着してしまいます。
 観光地の上高地でも紅葉のシーズンにバスターミナルでバスに乗るため長蛇の列ができますが、タクシーが定額設定されているため仲間があればタクシーの方が低額になってしまいます。知っておれば料金だけでなく時間短縮にもなり、汗をかくこともありません。

 本日は議会運営委員会が開催され、これからは9月議会が9月末まで続いていきます。本日は午後から名古屋市まで添付したタクシーメーターを取り付けに走る予定でしたが、市民の方より建物の「トイ」の不具合から板金業者を紹介して欲しいとの電話があり、内容から業者を依頼するほどでもないと思われたため、知人の屋根瓦の職人と訪れると直ってしまいました。
 知人に言わせると、板金業者を依頼すると料金がかかるとの話でしたが、偶然にも雨の降る日は屋根瓦の仕事はできないため、雨で自宅にいた知人のおかげで私が同行し無料のボランティアにしてしまいました。市民の方からは大変感謝されましたが、最近ではこんなことでも料金が必要な時代になっているんですね。

                本日の体重 70、7キロ 徒歩数 2853歩
                                    8月25日の一言

新たな福祉車両を導入して

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日産セレナ 福祉車両 6人乗り

 本日より車イスのまま乗せられる福祉車両の登録手続きが終了し、購入した岐阜県安八町(大垣市の隣町)まで引き取りに行き、羽島市にあるイオンに立ち寄り、私の愛車キャラバンと並べて記念撮影です。

 半年前には高齢者を高級車のクラウンで送迎しようかと話していた時期もありましたが、医師からガンが治らないと宣告され、入院せず在宅で最後を迎えると決めた、市内のOさんの在宅支援を決め、一緒に病院へ同行するうちに、低床で乗りやすく、万が一には車イスのまま走れるリフト付き車両の購入は必須と決断しました。

 ただし、そのOさんは先月に亡くなられ、利用されることはありませんでした。

 実は、車イスのまま乗れる車両を所有する知人から、必要時には車を借りる約束はしてありましたが、必要な時に借りに行くのは不便なため、これからは歩行困難な人や患者さんのためにどんどん走りたいと思っています。

 さて、車を購入したフジカーズジャパンは、全国展開して大量の福祉車両を所有する会社ですが、実際にはキャラバンを購入した会社で購入する予定で、当初は冷やかしで店舗を訪れ、福祉車両の情報収集のつもりでしかなかったものの、担当者の正直な対応から購入に至りました。

フジカーズジャパン 岐阜店

 この会社は我家から1時間程度とちょっと遠いですが、福祉車両だけでなく、多くのキャンピングカーも展示販売されており、一般家庭の台所よりも近代的で豪華な車両を見物し、レンタカーを借りてアウトドア関係のプランに想いをはせるには最高な場所でもあります。

ナンバーは共通の18番です

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上に添付したナンバー18はキャラバン

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「う・・18」はセレナの福祉車両

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 手前のキャラバンは10人乗りのため、グループでの旅行や観光目的に利用し、セレナは車イスに乗ったままリフトで座席に昇降できるため、障がい者や車イスを利用する方々のお役に立ちたいと考えています。

 もっとも、本日から利用できるようになりましたが、セレナにはタクシーメーターが付いておらず、これからメーターを取り付け、カーナビやETC車載器と、車イスも新調してから本格的に運行したいと考えています。

 一方で、今回の車の購入費は200万円かかっており、キャラバンを購入したタクシー起業時には350万円投資していることから、ボランティアの福祉有償運送だけでは投資した資金の回収もできませんが、これも社会貢献と諦めず、タクシー事業主としてしばらく頑張ってみたいと思う一日ともなりました。
 「病院の治療費よりタクシー代の方が高い」と悲鳴をあげておられた方々に、少しは貢献できる条件が整いました。

                本日の体重 70。9キロ 徒歩数 4068歩
                                    8月24日の一言

父親の遺品となる草刈機を修理して

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 家内に1ヵ月前から田んぼの草刈を催促され、「そのうちにやるから」が、「忙しいから…」、「体調がすぐれない」の言い訳を続けていましたが…

 「今日は行くんでしょう」の一言は、どうやら私が「今週中にはやるから…」と言ってごまかしていたらしく、農作業姿になった家内への言い訳は難しく、渋々着替えてエアコンの壊れた車に草刈機を積んで目的地の田んぼに到着しましたが…

 私のやる気の無さを象徴するかのように、燃料は入れたものの草刈機のエンジンはかからず、老眼鏡をかけて見直すと、燃料を送るポンプ役のビニール(添付した写真の中央部・丸い玉のような部分)が破れて燃料がエンジンに届きません。

 「○○さんに借りようか」
  (家内) 「買ってきたら」 
 「ここが直れば動くのに」
  (家内) 「直るの?」 
 「部品があればなぁ」
  (家内) 「ホームセンターで買ってこよう」  
 「農機具屋に聞いてみようか?」
  (家内) 「農機具屋は高いから」 
 「買うんじゃなく、直すんだぞ」

 どちらにしても使えないため自宅に帰り、ホームセンターにこだわる家内を無視して、知り合いの農機具屋さんに連絡すると、直るかもしれないとの一言で、草刈機を積んで市内の農機具屋さんに走りました。

 我家の草刈機は、平成5年に死んだ父親が購入して使っていたもので、私自身は田んぼに行きませんから、最近は家内が除草剤と草刈鎌で管理しており、草刈機は2年ぶりに持ち出した次第で、農機具屋さんでは5万から6万円程度で販売され、ホームセンターでは格安の2万円程度の草刈機が売っているものの、安いと言っても使わないのに買うのも不合理です。

 父親の遺品ですから、父親が死んでからでも22年が経過しており、草刈機の製造メーカーも倒産したとの話でしたが、共用できる部品があり、2千円の修理代で復活し、既に薄暗くなっていましたが、「今日なら動くから」と予定の3割程度でしたが草刈を行って帰宅しました。

タナカ工業株式会社(タナカこうぎょう)は、千葉県習志野市にあった2サイクルガソリンエンジンの製造メーカーである。1918年 - 田中工業創業 1963年 (設立)株式会社に改組 2006年(倒産)

2007年に日立工機100%出資の子会社となり、日工タナカエンジニアリングとなる。
2015年7月、日立工機販売株式会社に社名変更し、実質上の合併吸収となって独立企業としての日工タナカエンジニアリングは消滅した。

 我家と言うよりも、父親が利用していた農機具屋さんは閉店されており、本日修理をお願いした農機具屋さんは、家内の在所が現在も利用しているお店ですが、我家は草刈機程度しか必要ない兼業農家のため、何でもホームセンターに頼ってしまい、格安のかわりに使い捨てになってしまいます。

 ただし、私の直感では、ホームセンターで購入した機器でも、本日破損していた部品はビニールの消耗品で、数百円の部品で直るのに使い捨てにするのは勿体なく、「安いから買う」の意識を変えて、直すとの意識改革が資源の有効利用のため必要と思います。

 また、1年に一度程度しか使わない草刈機は、我家の場合は専業農家を続けていた家内の在所の義兄に借りてこれば済む問題で、使わなくなった農家から譲ってもらえば新品の草刈機を買う必要も無さそうですが…

 まだまた暑い日が続きますが、夕方には涼しい風が吹くようになっており、エアコンが故障したままになっている平成1年登録の愛車についても、「もう限界かな」から「まだ乗れそう」な心境となり、「修理してみようか」の一言となりました。

                  本日の体重 70、7キロ 徒歩数 1733歩
                                      8月22日の一言

我家へ救急車を要請する事態になり

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 「頭が痛いんだけど…」
 「ふーん、それで」
 「手も痺れているので…」
 「ふーん」

 子供の頃から通っている理髪店で、頭を散髪中に携帯電話が鳴りだし、普段なら無視しているものの、「出られたら」との店主の一言で電話に出ると、母親から身体の不調を訴える電話です。

 「どうされたの?」の一言で、店主に内容を話すと、「それなら帰られた方が良いよ」の返事となり、母親の悲鳴を無視する横着息子の印象は悪いため、「それじゃー、様子を見てくるので」と散髪を中断して帰宅しました。

 帰宅すると頭だけでなく、手も足も痺れているとの話に、脳梗塞が頭をよぎり、「歩けるか」とは聞いたものの、歩くのも難しい状況に、エアコンが故障している車のエンジンをかけて乗せていこうと思いましたが、手遅れになっては困るため消防署に救急車を要請しました。

イメージ 2 私が帰宅した当時ははっきりと会話もできたものの、救急車が到着した頃には応答する声も聞きづらくなっており、座ったままで歩けない状況になっており、ストレッチャーに乗せられ津島市民病院に搬送されていきました。親切な救急隊員に感謝の一言です。

 「行きました」とは無責任な一言ですが、私も救急車に同乗して行くと、自宅に帰る足が無くなるため、親不孝にも救急車に乗せられる様子をブログ用に撮影し、車で市民病院へ追いかけました。

 市民病院に搬入され応急処理されるうちに体調は落ち着き、熱中症によく似た症状で、呼吸系の発作を起こしていたそうで、最後に検査したMRI検査で心配していた脳梗塞は無く、幸いにも入院せず自宅でしばらく静養することになりました。

 さて、家内は本日ボランティアで津島市の高齢者を名古屋市まで移送しており、我家が大変なことになっていることを知らず、約束したボランティアとは言え、ボランティアに走って家族の一大事に不在となることと、我家の一大事を後回しにすることにボランティアの厳しい一面も実感させられます。

 火曜日の朝にピヨちゃんが死んでおり、こんなことがあると、家の異変に対する予告か、家族の一番弱いピヨちゃんが家の災いとして犠牲になったような気にもなってしまいますが、上高地や四国遍路、相棒リマやピーやビヨと幸せな家庭を楽しんで浮かれていたようにも思え、しばらくは気を引き締めていきたいと思います。

                 本日の体重 71、0キロ 徒歩数 6312歩
                                     8月21日の一言

本日も悲しみが蘇ってしまう一日になり

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 ちょっとピンボケですが、2日前に孫のランドセルを選びに出向き、自分の子供のランドセルも選んだことがないのに、「おじいちゃんに買ってもらった」と言わせるために無理やり同行(アッシー君)した次第です。

 時代が変わって、来年4月に利用するランドセルを夏休みに予約し、ランドセルには6年間の修理保障が付いている現実に驚きです。

 これは2日前の話ですが、この日の朝に「ピヨちゃん」が死んだことから、うれしいはずのランドセル選びも迷惑でしかなく、家族が笑顔を見せる度に、死んでいったピヨちゃんを思い出し、他人事のようにしか思われていないと怒りさえ覚えました。

 本日は久しぶりに夕方の散歩に出かけましたが、建物の屋根で元気良く羽ばたく今年生まれのスズメたちを見ると、「ピヨ」も何事もなかったら、岡崎の街角で仲間と羽ばたいていたんだろうなと、庭に埋めたピヨが不憫でなりません。昨年の今頃は、そんなスズメを眺めて、「ピーちゃんも落ちていなかったら、仲間と飛んでいただろうに」と感傷にふけっており、今年は大きな違いとなりました。

 「そんなことで、リマちゃんが死んだらどうなるの…」と、知人に言われ、過去に死んだ愛犬や猫の顔もよぎってきますから、僅か1ヵ月ちょっとの付き合いでしかなかったピヨの死は大きなショックを受けました。
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 「チュン、チュン」
 「おい、ピヨ… じゃなかったピーちゃん」

 ピヨちゃんが来てから、私が帰っても鳴かなくなっていたピーちゃんが、それ以前のように鳴くようになり、これまでの癖で「ピヨ」と口に出てしまいますが、最近は声を出していたのがピヨちゃんのため、「ピヨ」が口癖の返事になってしまいました。

 昨日の一言にも記しましたが、昨年ピーちゃんを保護できた原因には、4年前に保護に失敗して死なせてしまったヒヨドリの「ピーコ」の存在があり、ピー子の遺品がピーちゃんを育てました。両足の悪かった「ピヨちゃん」のために作ったとまり木と、ピヨのために買ってきた鳥カゴや巣、エサ入れが残されており、ピヨのためにも不幸にして親に見捨てられたり、巣から落ちたヒナを救うことを決め、改めてピーコの姿も再掲しました。

イメージ 2イメージ 3
ピーコ

←保護した夜


 亡くなる間際→





 足を骨折して名古屋の動物病院に通院していたものの、結果的に両足を骨折し、私が無知なため死なせてしまった「ピーコ」の存在と、飼育した道具が現在のピーちゃんの生きる原動力になりました。

 私の記憶違いで、昨日の一言に「3年前」と記しましたが、ピーコは4年前の8月20日に息子が持ち帰り、9月23日に死んでおり、考えてみればこの年の4月28日には愛犬モモも死んでいます。モモの読経を依頼した隣のお寺の住職が、読経の中で「畜生界に帰って」と読み上げられ、我家のペットは「畜生ではなく家族だ」と悲しみが募ったことが思い出されるとともに、明日は我家を旅立っていった愛犬や猫なども含めて町内のお寺で冥福を祈ってきます。

                 本日の体重 70、3キロ 徒歩数 8885歩
                                    8月20日の一言

本日もピヨちゃんを回顧して

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こんな姿も…あの日(12日)に後戻りできれば…

 ピヨちゃんの死から一日が経過したものの、前日までほとんど声を出さなかったピーちゃんが声を出し、それまで一人でいたときのように私を呼ぶようになり、となりにピヨちゃんが居なくなったことを現実として受け止めているようです。

 私はダメです。

 自分の鳥カゴから飛び出して、ビーちゃんの鳥カゴの上で、ピーちゃんの動きを眺めるのが大好きで、鳥カゴの周りに落ちたエサを拾っていた前日のビヨちゃんの姿が現実のように見えてしまうのです。

 ピヨちゃんを玄関の門柱横の植木の根元に埋め、上高地の近くで収集した石を置いたものの、今掘り返せばピヨちゃんの姿がそこにあるという衝動に駆られ、そんなことを考えると何も手につきません。

 しばらくは腑抜けのようになり、来客と応対している間は忘れられるものの、一人になると初めてピヨちゃんを連れてきたときを思い出し、たった一晩の不注意が後戻りのできない結末となった反省だけで一日が経過してしまいました。

 ただし、明日からは朝から市役所ですから、仕事に追われて忘れていくしかありませんが… ピヨちゃんが岡崎市から持参したミールワームの残りを一匹ずつ大切にピーちゃんに与えたいと思います。一人になると涙が止まりません。

滝つぼに落ちた神奈川県警警察官、遺体で発見 秋田

 さて、滝つぼに落ちた人を救おうとして行方不明になっていた35歳の警察官が、遺体となって発見されたとの報道があり、人とスズメの命を一緒に語るのは不謹慎かもしれませんが、失った命は戻ってこないことから、人を救う警察官の職務から危険な事故に遭遇して命を失った警察官信太(しんた)正樹さんのご冥福を祈るばかりです。

高齢の男女死亡、熱中症の可能性 大阪・東成

 大阪市の文化住宅では、80代のご夫婦が熱中症の疑いで死亡しているのが見つかるとの新聞報道もありますが、高齢者にとってはこの暑い夏は命に関わり、エアコンで温度調整ができる便利な時代になったものの、操作を間違えると生命の危機に陥る危険性も実感させられます。

 私はピヨちゃんの悲しみに打ちひしがれていますが、世の中にはもっと厳しい悲しみに遭遇している人も多く、私も心機一転とはいかないものの、ピヨちゃんの死を無にせず活かしたいと思っています。

 昨年5月に我家の庭で保護したピーちゃんは、その3年前に息子が拾ってきたヒヨドリのヒナ「ピー子」の飼育を失敗した経験と道具が活き、ネット情報を頼りに成長させ、その経験からピヨちゃんを預かったことから、ピーちゃんの長寿に挑戦するとともに、道端に放置して命を落としてしまうスズメのヒナの保護を続けたいと思います。

 偶然ではありますが、本日は我家の庭でヒヨドリが「ピー、ピー」と大きな声で鳴き続け、事務所前の電線に大量のムクドリがとまり、夕方にはスズメの群れが多く戯れました。思わず、「ピー子」と声をかけましたが、現在同級生の庭師が入っており、雑木林となっている庭には、春に巣立った鳥の巣が多く残されていました。

 還暦を過ぎて、残りの寿命は判りませんが、「ピー子」や「ピヨちゃん」を失った悲しみをこれから野鳥の保護に向けたいと思います。「ピー子」の残した飼育道具が「ピーちゃん」を生かしました。「ピヨちゃん」が残した鳥カゴ一式や、岡崎から持参してきた箱やピンセットを次の候補者のために活かします。

                 本日の体重 69、7キロ 徒歩数 2666歩
                                     8月19日の一言

わずか2ヵ月でピヨちゃん逝く

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ピヨちゃんが天国に召されました 死んでいるとは思えません
 
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ピーちゃんとは最後のツーショットです

 昨日まで元気で、ピーちゃんよりエサを食べて、カゴから出ていたピヨちゃんが、朝には冷たくなって死んでいました。
 まさか… 言葉がみつかりません。
 
 昨日までの姿は何だったのか… 病気もなく、水もエサもピーちゃんより多く食べ、元気に飛んでいたのに…
 
 7月3日に岡崎市で保護され、13日に引き取ってきて、四国まで一緒に連れていって、先輩のピーちゃんより人懐っこくて、家内にも可愛がられていたのに… 昨日私の手の中にいたのに…
 
 「何故」
 
 今にして思えば、原因は室温しかありません。うかつでした。私がスズメの保護の指南書としているスズメSOSには、「室温が26度以下の時、夜間の気温低下があるときや羽毛全体をふわっと膨らませている時は、必ず保温をしてください」とあり、鳥にとって室温は命に関わることを知りながら、昨晩は雨が降っており自分自身も冷えていることを実感しながら…
 
○保温について  スズメSOSから
ストロー状の膜が取れてきて、羽毛が覆ってきたヒナの保温の適温は30度です。上限は32度です。
巣箱内が30度に一定になるように、こまめに温度計でチェックします
おなかやお尻まで生えそろっている子は、健康であるならば室温が28度以上あれば、特に保温はいりません。
ただし、天気の悪い日などの気温の低下時、朝晩の気温低下、餌を食べずに弱っている時、室温が26度以下の時、夜間の気温低下があるときや羽毛全体をふわっと膨らませている時は、必ず保温をしてください。
 
 残念でなりません。昨年は指南書を頼りに、ピーちゃんを飼育していましたが、昨年の経験と、となりのピーちゃんの存在から、生まれて2ヵ月しか経過していないピヨちゃんをピーちゃんと並べて、同じ環境で育てていたことが原因です。
 
 今にして思えば… スズメは無言です。こんなことなら、ピーちゃんの鳥カゴに一緒に入れてしまえば良かったとか、昨日私の手の中で寝ていたことも、元気でなかったのかと考えても真相はわかりません。
 
 預かってきた岡崎市の○○さんには本当に申し訳なく、全国で放置されたスズメを保護されている方々には、私の失敗を前例として、是非とも鳥カゴの温度に注意していただくことを切望します。私自身も、今一度『スズメSOS』を読み直して、残されたピーちゃんの長寿に挑戦し、機会があれば更なるスズメ保護に取り組みたいと思います。
 
 「仕方がないでしょう」の一言は、ピヨちゃんの前で何もできずに居る私に対する家内の一言ですが、死んでしか人間には伝わらない鳥の悲鳴に、反省しても生き返ることのない命の前に胃が痛みます。
 
 今年生まれながら、カラスなどに巣を壊され、両足を骨折して保護され、そんな逆境にも関係なく元気に飛ぶようになり、人懐っこかったピヨちゃん…、何で「助けて」と言わなかったのか… 
 くよくよしていても仕方ありません。ピヨちゃんの冥福を祈り、残るピーちゃんに同じ過ちを犯さないためにも精進したいと思います。
 
                本日の体重 70、0キロ 徒歩数 4413歩
                                    8月18日の一言
 

愛車『VF400F』が復活間近になり

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市役所の車庫で愛車と久しぶりの再会です

 昭和60年に初年度登録した私の愛車『VF400F』です。30歳を超えた頃に、「このまま老け込むのは嫌だ」と同級生に呼びかけ、仲間と信州や北陸、大阪などへ走りましたが、スピードが出ることからスピード違反で免停になったこともありました。

 真夜中に、「神戸まで行ってコーヒーでも飲んでこようか」とオートバイを走らせてみたい心境になり、仲間に呼びかけて二輪車を取得して、仲間の背中を頼りに真夜中に帰宅したことが懐かしく思い起こされます。
 
 16年前に議員になった直後に、事故でも起こしてケガをしたら議員活動に支障となるからと支持者から二輪を封印され、しばらくは事務所中央に置いてありましたが、動かさないためエンジンがかからなくなりました。
 
 「乗らないなら廃車してよ」と、毎年税金を支払うのがもったいないと家内から苦言を受け続けましたが、「議員を辞めたら乗るから」と保存を続け、数年前からはオートバイに詳しい市役所職員に預けて、整備を続けてもらいました。
 
 ただし、還暦を過ぎ、このままでは完全に眠ったままになるばかりか、私の体力の限界も感ずるため、近々車検を受けるとともに、私の『リハビリツーリング』も企画して新たな二輪生活を復活させようと考えています。

 本日は愛車と久しぶりの再会になりましたが、登録から30年が経過しているものの、保管は倉庫や事務所の中で、外出中に雨に降られたことはありますが、野ざらしにしていないため錆付いてはおらず、あまりの綺麗さに感動です。
 
 もっとも、私の希望は仕事で使用していたヤマハメイト80で、地域に同化して目的地に行くことで、荷台にテントと寝袋を積んで仕事中のように地域に入っていきたいと考えています。こんな希望についても、年齢を考えるといつまでもできるわけではなく、年内に実際に実行してみたいと思います。

 実際に公道を走らせる姿はしばし先の話となります。

                  本日の体重 70、8キロ 徒歩数 1769歩
                                      8月17日の一言
 

今年も大文字五山送り火へ

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東山の大文字送り火です

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今年はこんな街角を歩いていました

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大徳寺 一久


京都の送り火鑑賞は毎年のことですが、今年は大徳寺門前の山国屋細見酒店の三階屋上から鑑賞することになりました。
そんな訳で、今年は家内と北区紫野の辺りを散策する夕方になりました。


さて、細見酒店の屋上からは、東山の『大文字』と大黒天山の『法』、万灯籠山の『妙』に西加茂明見山の『船形』が見え、目前には金閣寺の近くで『左大文字』を燃やす人の影が見えるほどの絶景の位置にあります。

私がこの酒屋さんに立ち寄るようになったのはいつ頃かは不明ですが、議員になってからでも17年経過していることから、20年以上経過していると思われ、登山を趣味としておられたご主人と北アルプスの話をしていた頃が懐かしく思い出されます。
大文字送り火は平成3年から、忙しくてこれなかった1年をのぞいて毎年訪れ、この酒店にも8月16日と大晦日の12月31日には必ず立ち寄ることを慣例としており、現在病気闘病中となっておられるご主人の早い回復を祈るばかりです。


今年は家内と2人だけのため、細見酒店の屋上からの鑑賞になり、涼しい一日となったことから、過去に記憶の無いほど汗をかかない送り火鑑賞となりました。


今年も夏の風物詩が終り、お盆も終ると一年は駆け足で過ぎ去りそうです。

                本日の体重 70、6キロ 徒歩数 11631歩
                                    8月16日の一言

京都送り火の前に東寺へ

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東寺 瓢箪池のハスと五重塔
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食堂と講堂

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大師堂

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四国八十八ヶ所の参拝と同じで納め札入れがあります

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東寺 洛南会館の喫茶やまぶきでティータイム

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東寺を堪能しました

本日は毎年の慣例としている京都大文字五山送り火鑑賞のため、午後から京都まで走りました。

最初の目的地にしていた嵯峨野のお香の老舗が閉まっていたため、何も無い時は弘法大師へと東寺を訪れました。

やっぱり弘法大師の大師堂のもとへ走るのが一番ですね。

送り火はこれから移動です。

お盆の先祖供養でお寺へ

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 本日は我家の旦那寺でお盆の供養が行なわれたので参加し、我家のお墓に塔婆を立てて読経してきました。先祖代々のお墓ですが、ここには祖祖母と私の父親のお骨が眠っているだけで、まだ自分が入るという実感はわきませんね。

檀家でお供えの金を盗んだ疑い 僧侶を逮捕、容疑は否認

 本日の新聞報道では、和歌山県有田市の僧侶がお盆の檀家回りで、檀家の仏前に供えられていた現金計2万3千円が入った袋5袋を盗んだ疑いで逮捕されたと報じられており、テレビやネットでも大きな反響となっています。

 お盆に檀家回りをするのは浄土宗の僧侶と思われますが、容疑をかけられている檀家以外にも同様な被害があり、警察が関連も調べているとの報道に、この事件により僧侶の檀家廻りを嫌う家庭が増えてくるのかもしれません。

 私の町内でも、檀家回りをするお寺の僧侶が早朝の午前6時前に訪れることに、時間の変更を訴えたものの、聞きいれてもらえなかったことからお寺の檀信徒をやめた家庭が存在し、死の宣告を受け、私がボランティアで病院に同行していたものの、先月亡くなられた会員さんは、後継者に負担がかかるお寺との縁を切って、葬儀にも僧侶を依頼されませんでした。

 かつては、地域の寺小屋のような役割を持ち、茶道や華道などを教えていたお寺も多かったものの、最近では日中は仕事に出かけて留守になっているお寺も存在し、不在時の賽銭泥棒を防ぐため本堂にカギを閉めて参拝できないお寺がほとんどになりました。

 我家でもお盆の13日に僧侶の檀家廻りを迎えて、15日にお盆供養でお寺に参拝することを当たり前にしてきましたが、国民の多くが盆休みとなる期間に家を空けられないのは限界があり、私が死んだ後にはこんな慣例も無くしたいと思っています。

 最近のテレビ番組で、お盆の檀家回りの忙しさと、僧侶側の事情が紹介されていましたが、檀家側の家庭事情や経済的環境も変わっており、先祖供養や死後の葬儀や法要しか縁のないお寺との関係も変わっていくものと思われます。

 世の中が殺伐とし、教師や警察官が犯罪を犯すのが珍しくもなくなりましたが、今年になってから僧侶の殺人事件が起こり、今回は僧侶が檀家の金品を盗む事件だけに社会に与える影響は小さくはありません。

 地域の人から「お寺好き」と思われている私ですが、私自身は僧侶が頑張っているお寺や、生きている我々と接点のあるお寺には興味もあるものの、生活の生業として葬儀や法要、先祖供養だけに廻っているお寺は好きではありません。こんなのは蛇足ですね…

                    本日の体重 70、4キロ 徒歩数 1552歩
                                      8月15日の一言

乗鞍ご来光からの続き…上高地へ

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11日午前8時頃の上高地大正池です
 
 『ここから私のホームグランド上高地入りです』の一言は、今週火曜日の最後に残した書き込みで、続編がないため上高地に滞在したままと勘違いしていた知人もあり、慌てて上高地当日の写真を添付しました。

 この日は乗鞍岳のご来光を見た後に、乗鞍スカイラインを下り、安房トンネル釜トンネルを通り、午前7時30分に大正池へ到着しました。
 先週の4日間の天候が良かっただけに、曇りガラスのかかったような上高地は残念でしたが、添付したような幻想的な光景が体験でき、厳しい陽射しが無かったことで過しやすい一日となりました。

 津島市から7人で上高地を訪れましたが、男性は小梨平のホームレス画伯こと、渡辺さんにお茶を出してもらって談笑に花を咲かせ、女性は明神池まで足を延ばし、12時にバスターミナルに集まり、平湯温泉に入り、途中の板倉ラーメンに立ち寄りながら、午後7時には各自を自宅へ送り届けました。 
 
ドーベルマンにかまれ4人けが、飼い主を書類送検へ

 今年5月に名古屋市守山区の路上で通行人4人に噛み付いて負傷を負わせたドーベルマンについて、飼い主の70代男性を過失傷害の疑いで、週内にも書類送検する方針を固めたと報道され、通行人らを襲った4歳の雄1頭は、名古屋市動物愛護センターに保護された後、6月中旬にボランティアに譲渡されたと記されてきました。

 誰もが危険と感ずるドーベルマンを飼おうとする飼い主の心情も理解できませんが、人を噛んだから犬が保健所に連れていかれて薬処分されるのも理不尽で、危険な犬を安全に飼育しなかった飼い主の責任を問う反面で、犬が保護された現実にホッとする報道ともなりました。

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 我家の相棒リマ(ポメラニアン雄)ですが、旅先(上高地)では家内のバックの中で人間の赤ちゃんのようにおとなしくしているものの、すれ違う人に突然触られると噛み付くこともあり、気をつけてはいるものの、こんな小さな犬でもアクシデントの可能性は否めません。

 さて、我家の周りを歩いていると、道端に放置された犬のフンの多さに不快にされますが、散歩を犬の排便と考えている人も多く、衛生面でも地域を汚らわしくしています。

 添付した人を噛んだドーベルマンや、フンを放置していく犬についても、犬が悪いのではなく、飼い主が飼い主として責任を果たしていないことが原因で、無責任な飼い主の責任を強化して、犬が人間の家族として社会の市民権を得るようにしたいものです。

                本日の体重 70、5キロ 徒歩数 2183歩
                                     8月14日の一言

噛み合わないお遍路談義を

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 本日はお盆のため、我家が檀家となっている旦那寺のご住職が、老人施設に入所中で僧職にある私の叔父を連れてお参りに来ていただきました。
 四国遍路に今後の人生の重きを置いているものの、不謹慎にも先祖供養についてはお寺の住職と母親任せで、家の宗派である浄土宗のお経については何も読めないばかりか、作法も判りません。

 浄土宗では、お盆の先祖供養のため、本日は総ての檀家を僧侶が手分けして廻っておられ、戦後からの慣例で途中にある我家が昼食と休憩の地となっており、車で移動する現在も引退した叔父と現住職によって我家の仏壇に読経が行われてきました。

 さて、話題が四国遍路の話になると、私が四国を廻るたびにお寺の住職から学んでくることが理解されず、浄土宗では檀家廻りや葬儀・法要が生業となっており、お寺に来る人はお墓参りだけで、四国のご僧侶が我々お遍路と納経所で会話を交わしていることが信じてもらえません。

 高齢者が死後の極楽浄土を祈願してお寺を廻る感覚でお遍路を語られると、真言密教で空海の説く『即身成仏』を目標とする私とは話が噛み合わず、多くの若者や外国人が訪れる四国遍路の魅力が理解してもらえません。

 慌てた家内が来てくれたことで、先祖供養でお金ばかりがかかる浄土宗への批判は矛先が収まりましたが、お寺への参拝にも『供養』と『祈願』の違いがあることを思い出し、先祖供養はお寺に任せていることから感謝して、宗教に対する自分の思いは語らないことにしたいと思いました。

 添付した写真は、夕方に気を取り直して徒歩でお寺を訪れ、先祖のお墓や親族のお墓に家内と手を合わせた後の本堂前の私です。

イメージ 2 さて、左に添付した写真は、愛知県から九州まで走っていったワイルドなジープで、今年4月に不本意な人事異動で福岡県に単身赴任している同級生と再会するため家族とともに訪れている現地から無事到着を知らせるため送られてきた写真です。

イメージ 3 右の写真は、愛知県を本拠とする『コメダ珈琲』の看板で、名古屋と同じ看板が全国各地に立つようになり、このお店は『北九州上津役店』で、私自身も四国高松市の栗林公園でこの看板を目撃し、わざわざ戻って入った懐かしい記憶がよみがえり、メール添付されてきた心境がよく理解できました。

 本日は夜に中州で酒を酌み交わし、旧交を温めたとの連絡が入りましたが、私にも遠くに転居して行った旧友が存在し、連絡は取り合うものの、現地まで訪ねて酒を酌み交わす機会は無かったことから、幼馴染を無理やり訪れて酔いつぶれて寝てしまうような横着をしてみたい心境にもさせられました。

 しかし、便利な世の中になり、出かけた現地からリアルタイムで写真が送られてくる現実に、留守になっている自宅の安全確認のビデオをメールに添付して返信しましたが、情報化社会の進展により世界が身近になりました。

                  本日の体重 70、3キロ 徒歩数 8684歩
                                     8月13日の一言

乗鞍スカイラインから乗鞍岳の御来光を

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 乗鞍スカイラインはマイカー規制されていますが、私の場合はタクシー車両を所有していることから、夏場は午前3時30分から通行でき、最上部の畳平駐車場には4時頃に到着しました。
 
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 日の出は午前4時50分頃との話で、真っ暗な登山道を大黒岳へ登っていくと、あたりは明るくなってきており、北アルプスの山並みが遠方に見えてきました。強風と寒さに震え、耳は痛くなります。
 
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ご来光です
 
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 中央左手前の焼岳から、穂高や槍ヶ岳も見えました。まるで手が届くような錯覚に陥ります。神々しい北アルプスの銀嶺がここにあります。
 
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 乗鞍岳の駐車場です。ここからなら初心者でも山頂まで歩けそうですが、登山者の姿はほとんどありません。今年は上高地でも観光客の姿は少なく、乗鞍も僅かな人々がご来光を目にしました。
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 本日は乗鞍岳から見える御来光を拝みに津島市民7人と、昨晩11時30分に自宅を出発しました。

乗鞍スカイラインの開門は午前3時30分で、我々は本日の一番乗りとなりました、と言うよりも、この日は我々しか車がいません。現在、上高地には観光バスが入れず、シャトルバスに乗り換えが必要になっているため、乗鞍への観光客も減少しているものと思われます。

山上の畳平到着は4時10分で、50分頃が日の出の時間だそうです。

ご来光が鑑賞できる大黒岳まで20分程度との話から、全員で大黒岳まで登り御来光を拝みました。北アルプスの山並みや、太陽の光に輝く乗鞍岳、遠くにぼんやりと富士山の頂も見渡せました。本日の主目標達成ですが、携帯電話の感度の悪い写真のため、ご来光の感動が伝わらないことをお詫びいたします。

ここから私のホームグランド上高地入りです。
 
                 本日の体重 69、8キロ 徒歩数 13380歩
                                     8月11日の一言
 

上高地 4日目最終日です

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 上高地の河童橋で半世紀以上も油絵を描き続ける『ホームレス画伯』こと、千葉県旭市の渡辺勝夫さんです。
 最近NHKのBS放送で紹介されたことで、「テレビ見ましたよ」と画伯のテントを訪れる人も存在するものの、画伯はまだテレビを見ておらず、まもなく放映されたDVDが届くとの話ですが、今年は4月23日から小梨平のテント暮らしを続けているためテレビを見ることもありません。

 私は以前は小梨平のケビンを利用していましたが、4年前からはテントを3種類購入して、画伯の隣人となるようになり、80歳を越えている母親と、今年6歳になった孫や家族全員でテント暮らしをするようになりました。

 上高地に初めて行ったのは昭和49年にさかのぼりますが、議員になった平成11年からは夏休みに家族揃って訪れており、今年は盆前になりましたが、相棒リマも一緒に訪れることができました。

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 さて、今回の上高地行きは、上高地の天然水を飲み、野菜中心の仙人生活を送ることを目標に、自分の食べる4日分の食材を持ち込んでいましたが、大自然の中で自分で野菜を刻みながら食べる朝食は最高です。今回は私のこだわりで、一人テントです。

 この小梨平にはテントで長期滞在する高齢者も多く、ホテルの決められた食事時間に束縛されることを嫌い、豪華な食事も必要としない人々が、行動の自由を謳歌して小さなコミュニティをつくっており、その象徴的な人物が『渡辺画伯』でもあります。

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 電気も無いテントで暗くなれば自然に眠り、朝は上高地の寒さと日の出によって目覚め、自分だけの朝食後に再び眠り、目覚めてから『阿字観』に浸り、上高地の天然水と穂高連峰の澄んだ空気を吸い込む生活は最高の至福で、我家でも日課としていた夕方の散歩も気ままに歩いた上高地の4日間はあっという間に終りました。

 が、明日の夜から乗鞍岳のご来光を鑑賞後に日帰りで上高地に走ります。待っていてくれる人の存在が、上高地をより身近にしました。

                本日の体重 70、3キロ 徒歩数 14588歩
                                     8月9日の一言

上高地三日目です 夕方の散歩

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我が家でも、月曜日と水曜日と金曜日は夕方に散歩することをノルマとして来ましたが、上高地の散歩は景色が違います。

河童橋からウエストンレリーフまで足を伸ばし、田代橋で折り返してバスターミナル駐車場に立ち寄り、車中でパソコンを立ち上げ、メールを確認して最終バスが発車した後に戻りました。

上高地は午後6時半までは明るく、河童橋に到着するとまだ渡辺画伯が絵を描いており、終わるのを待ってから帰宅(テントへ)となりました。

                     
                                          本日の体重 69、8キロ 徒歩数 9170歩
                                              8月8日の一言

上高地のホームレス画伯

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本日のホームレス画伯こと、渡辺さんは3日ぶりに油絵のキャンパスを河童橋に持ち出しました。

人がいなくなった午後6時半まで描き続ける1日となりました。

最近はテレビが放映したため有名人となり、声をかけてくる人の相手が多くなりました。

人が行き交う間は話に花を咲かせ、人がいなくなった夕方や朝に描いていたんですね。
 
一方で、上高地に長期滞在する人々にとって渡辺さんは交流の中心となっており、最近は食事をともにする機会も増えていますが、話好きだけでなく人目の無い朝や夕方にキャンパスに向かっている姿に安心しました。
 

目覚めれば森林

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家族のテントの留守番役のリマです


私のテントは渡辺画伯の隣です




渡辺画伯(ホームレス画伯)のテント



上高地小梨平の朝は、テントの扉を開ければ大自然のカラマツ林です。

家族が出かけても、相棒リマはテント生活に慣れており、一人(犬)で留守番しています。

私のテントは小さいものの、四人用に一人なのできままな生活です。

久しぶりにホ-ムレス画伯が河童橋へ移動してキャンパスにむかっています。小梨平には長期滞在する知人が増え、食事を共にする機会が増え、本日は4日ぶりの絵描きとなります。

明日で4日間の上高地生活も終わりです。

上高地の2日目です

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夕暮れの焼岳です

小梨平の夕暮れは私と同世代の人々がたたずみます

河童橋に夕暮れ 人はほとんど居ません

阿字観の間にも相棒リマは一緒です


上高地2日目は予定どうり瞑想の1日としました。

テレビもパソコンも無い生活は四国遍路か上高地しか体験出来ません。

阿字観とまではいきませんが大自然の空気を吸い、座っていると相棒リマだけが隣に座っていました。

添付した写真は上高地の夕暮れの様子です。


                           本日の体重 未測定 徒歩数 9338歩
                                             8月7日の一言

上高地の水源地です

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清水橋から見る清水川です



豊富な水量が湧き出ています



水源まで少し歩きます



ここが水源でポンプがあります



清水橋で汲んでも大丈夫です


長野県の名水で上高地の水源地となっている清水川です。

河童橋から百メ-トル歩くと冷気をともなう清水橋があり、ここから清水川は上流に2百メ-トルしかありませんが上高地の水道水はここが水源になっています。

梓川の水は穂高連峰の雪解け水ですが、清水川の水は六百山の湧水でびっくりする量が溢れだしています。

この水で身体の中身を入れ換えたいものです。

上高地の1日目です

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曇り空ですがこの方が過ごしやすいと思います

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昼食はコンビニの野菜ミックスです

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左が家族のテント 右は私のテントです

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最近私が好物としているラ王のラーメン

上高地1日目は幸いに雲空のため涼しい1日となりました。

上高地でも暑い日が続いていたようですが本日は涼しい上高地となりました。

今回の上高地は仙人のような生活が目標のため、昼は野菜とおにぎりとし、夜は赤ワインと野菜たっぷりのラーメンにコロッケのメニューとし、私はテントに一人の生活です。

さて、連日テレビとパソコンの前の生活を続けていますが、本日は自然の中に同化した生活で夜を迎えました。


                             本日の体重 未測定 徒歩数 9382歩
                                               8月6日の一言

野菜にも色々ありますから…

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 明日から上高地へ出かけますが、上高地で自分の殻に篭り、仙人のような生活をしたいと考えている私と、行楽やレジャーと思っている家族の意識のズレは大きく、荷物がどんどん膨らんで車は満杯状態となっていきます。

 「絶対に○○ちゃんに言ってはいけないよ」
 「何故だ」
 「行きたいと言ったら困るでしょう」
 「連れていったら良いだろう」

 例年の夏休みは孫を連れて訪れていますが、今年は7月の三連休に四国遍路に連れていき、9月からも四国遍路へ孫と一緒に行くこととしているため、孫と娘には上高地行きを内緒にせよと家内からの注文です。

 悪い癖は何でも私のせいになりますが、孫は言い出したら妥協ができず、自分の目的がかなえられるまでわめくため、孫だけでなく娘にも上高地行きは伝えておらず、本日訪れた際に明日以降の予定があることを確認してから話しました。

 わずか4日間ではありますが、この間を仙人のように行動するために、4日分の食材を確保することと、上高地の主となっているホームレス画伯に、カセットガスコンロのガスボンベを届けるため弥富市のイオンタウンを訪れ、野菜を物色していると我家の畑にあるのにと家内が眉間にシワを寄せます。

 結局は孫と一緒に畑に立ち寄ることになりましたが、盛りを過ぎたとは言うものの食べきれない量のトマトが実っており、きゅうり、ナス、ゴーヤなど大量に収穫したものの、留守を守る息子たちは食べないため週末は大変になりそうです。
 ただし、私が入手したかった野菜は我家の畑にはあらず、畑に野菜があるからと欲しい野菜も選ばさない家内の言動には怒り心頭です。

睡眠時無呼吸症候群で血圧急上昇 3割が160以上に
記事の続き…
 血圧の下がる夜間は120を超えると高血圧とされるが、無呼吸時の血圧上昇でどの程度、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まるのかはわかっていない。ただ、高血圧の人の場合、健康な人に比べて、血圧が160だと脳卒中や心筋梗塞による死亡リスクが4倍、180で8倍に高まるとのデータがある。
 睡眠時無呼吸症候群は国内に200万~300万人いるとみられ、脳卒中や糖尿病、認知症のリスクが高まるほか、昼間の眠気が事故の原因になるケースも相次いでいる。苅尾さんは「睡眠時無呼吸症候群だと気づいていない人もいる。昼間に眠気がある人などは一度、受診してもらいたい」と話している。

 議員になった直後の15年ほど前には、「お父さん、お父さん」と、私の呼吸が夜の就寝中に時々止まると心配されており、私自身は大きなイビキが止まっただけで、呼吸が止まったとは思ってもいませんでしたが、最近は約10キロ近い減量により、イビキが小さくなったためか「呼吸が止まった」とは言われなくなりました。

 車の居眠り運転と同じで、自覚することなく呼吸が止まるとしたら大変な事態を引き起こす可能性から、一度は専門医の指導を受けたいものです。

                  本日の体重 71、2キロ 徒歩数 4821歩
                                      8月5日の一言

上高地と四国遍路

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 本日は久しぶりに名古屋の医療機関まで福祉有償ボランティアに走りましたが、この医療機関は麻酔科とリハビリテーション科の医院で、患者さんからお医者さんがかつて津島市民病院に勤務されていたことを聞き、名古屋の無縁と思っていた医療機関が身近に思えるとともに心強く感じました。
 
 さて、昨日の一言に、上高地での『阿字観』の真似事体験について書き入れましたが、上高地の汚れのない水と空気、食べ物で身体の中身を入れ替える発想は、四国の歩き遍路で四国4県を歩いて体質が変わっていくことと共通でもあります。
 
 歩き遍路の先輩となり、平成19年に私と一緒に四国八十八ヶ所霊場会の公認先達に補任された、名古屋市の鈴木秀保さんは、自身が著者として発行した『四国八十八ヶ所歩きへんろ余禄』において、下記のように書き記しておられます。

 大量の汗を流し続けるので、古い体内の毒素が汗とともに排出される気がした。そして、水を飲み食事をするので、身体の古い細胞が猛烈な勢いで新陳代謝していくようで、何か別人になった思いすらした。

 私が鈴木さんから直接聞いた話では、歩き遍路を徳島県からスタートした当初は歩く度に身体から臭い汗が噴出し、身体中が臭くなっていたものが、高知県の室戸岬に到着した頃には汗が臭くなくなり、愛媛県で新たな身体に生まれ変わっていくのが自覚できたとの話でした。

 同様な話は複数の方々から耳にし、徳島県を通過する頃には足の痛みも無くなり、身体の変化を実感するようになり、鈴木さんの体験と共通していますが、四国遍路で『汗の臭いが消える時』なるブログがあったので下記に添付しました。
 
征侑さんのブログ 
  汗の臭いが消える時   2014年09月30日(火)
 
四国をそれぞれ四つに分け徳島県を「発心の道場」高知県を「修行の道場」愛媛県を「菩提の道場」そして香川県を「涅槃の道場」と位置付けるのだと言う。歩き遍路は普通に生活をおくれる方であれば、どなたでも歩く事が出来るのである。   …中略…  
二週間ほどの時がすぎ、心も身体も遍路仕様になり始めている。まずは日常の中で溜め込んで来たものの、吐き出し期間が必要なのである。それが 「発心の道場」である、徳島県での日々なのだ。
昨日から「修行の道場」である、高知県を歩いているのだが、歩き始めの頃のようなベタベタとした汗ではなく、さらりとしたものに突然変わった。勿論 びしょ濡れの上下の白衣なのだがなにも臭わないのだ。
身体のなかの仕組みが変わってしまったとしか、言いようがないのである。

 
 私の勝手な考えでは、汚れのない空気と、北アルプスから湧き出る天然の水を飲み、身体に良い食材を口にして生活を続ければ、身体の細胞や組織は新鮮な組織に入れ替わり、上高地で適度の運動を加えれば身体は完全に変化します。

がんを予防するために食べたい野菜
野菜と果物ジュースの抗酸化力

イメージ 2 ガンを野菜の摂取によって治療している専門医の論文の中に、少なくとも身体の体質を入れ替えるには2ヵ月程度の期間を要するとの記載がありましたが、四国の歩き遍路を2ヵ月程度を目標に歩き、新鮮な水と野菜を取り入れる魅力を感じさせられずにはおれません。

 わずか4日間の上高地ではありますが、4日間ゆえに食事の節制と身体に堪える運動は可能で、ここに精神的な瞑想法『阿字観』を加えれば効果抜群となりますが…

 実は、食事制限をして上高地に半月程度滞在を繰り返している人が存在し、この人は自然と一体となり、雨の日は文庫本をテント前のターフの下で読み続け、自分に固執した生活を送っておられました。

 もっとも、私の上高地の隣人となるホームレス画伯は、上高地で4月から10月までを目標にテント生活をおくっていますが、その間に病院にも行かず10年以上が経過しており、その仙人ぶりにもあやかりたいものですね。

                 本日の体重 70、5キロ 徒歩数 3767歩
                                      8月4日の一言

上高地で真言密教「阿字観」の真似事を

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上高地明神岳から流れ出る清流です
 
 お盆の後に夏休みとして上高地で4日間程度滞在するのを毎年の慣例としていますが、今年は議会日程が割り込んできたため、今週の木曜日から日曜日にかけて滞在し、来週の火曜日には日帰りですが、地元の方々の要望に応えて乗鞍岳で朝のご来光を鑑賞した後に上高地へ入る予定です。
 
イメージ 2 私が初めて上高地を訪れたのは昭和49年のことですが、最近になって上高地と四国遍路について、意識を共有するようになり、真言密教の阿字観を上高地で実施できたらと考えていると、元オウム心理教(現ひかりの輪)の上祐史浩代表が上高地を自然の聖地として修業を行なっていたことが判り、私の想いと共有するものがあり、四国遍路の延長として上高地を考えるようになりました。
 
上高地:日本一美しい自然の聖地 上祐史浩オフィシャルブログ
上高地の下見:自然の中での体験と陰陽の自然  2011-08-26
 
イメージ 3 上祐史浩代表の修業の様子を知り、私自身の確信ともなりましたが、こんな話をするとオウム心理教の凶悪犯罪から家族にも嫌悪感をもたれていますが、精神修業として大自然の上高地は最高の環境が整っており、穂高連峰から降りてくる冷気(;霊気)を身体中に吸い込み、身体中にたまった体気を搾り出し、穂高連峰の雪解け水や、霞沢岳や六百山の汚れの無い湧水を身体中に滲みらせ、身体中の汚れた体液を排出し、ここに真言密教の「阿字観」で瞑想したら、日本で最高級の聖地になりうると思います。
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 そんな想いから、今年5月に上高地を訪れた際には、四国遍路に使用している菅笠をかぶっていき、穂高神社の奥の宮(写真上)で般若心経を唱えましたが、2年前に上高地で着ていた作務衣(写真右)は偶然にも上祐史浩さんが瞑想中の作務衣と同色系で、今年はこの作務衣と菅笠で「阿字観」の真似事を行なってこようと考えています。
 
 さて、上高地の帝国ホテルでは、使用している水は総て天然水で、六百山に降った雪や雨が地面にしみ込み少しずつろ過されて湧き水となった水でコーヒーを出しているようです。
 上高地の河童橋に近い清水川が信州の名水・秘水に選定されているので、今年は味わってこようと考えています。
 
信州の名水・秘水 上高地・清水川
河童橋から50mほど上流の左岸側を流れる全長300mほどの川で、シラビソやコメツガの原生林に覆われた六百山(上高地南東側、標高2,470m)に降り注いだ雨が地下水となり、湧き出した水が梓川に流れ込んでいます。
 川の水は抜群の透明度を誇り、雨が降った後でも濁ることは無く、日照りのときでも枯れることが無いため、貴重な飲料水源として上高地の人々に潤いを与えています。また、川を覗き込むとイチョウバイカモが揺れているなかに魚影を見ることができます。

 
 北アルプス穂高連峰の神々しい空気(霊気)と、雪解け水や湧き水(秘水)で身体中の組織を入れ替え、ここに「阿字観」で精神を移入すると記しましたが、これは四国を歩いて廻るお遍路とも共通するものであり、機会があれば四国遍路と上高地行きの共通点についても記したいと思っています。
 
                 本日の体重 70、4キロ 徒歩数 8893歩
                                     8月3日の一言
 

人間の声は安部政権に届かないのか…

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 本日は、今年春の統一地方選挙に立候補されず引退された共産党の杉山前議員が、現職2人の女性議員とご一緒に訪問され、9月に津島市生涯学習センターで上映される映画のご案内をいただきました。
 
 2011年3月の東日本大震災については、日本の歴史上においても未曾有の自然災害ではありますが、東京電力の福島第一原子力発電所の事故については、想定外の自然災害と言い訳したところで、人為的不手際と防災対策の不備は否めず、昨年7月に仙台で開催された『自治体学校』で関係者の報告を聞く中で、政府自民党や公明党の政権によって民意を無視して原発再稼動が進められることに無力感を感じていました。
 
 「国民に原発の不合理、非人間性を理解してもらうにはもビジュアルの威力が必要だ」と、原発指し止め訴訟を展開する弁護士が構成・監修し、河合弘之弁護士が監督を務めた作品が添付した『日本と原発』という作品です。
 
 
日本と原発 http://www.nihontogenpatsu.com/
 
 津島市では9月12日(土)の午前10時と、午後2時から市内莪原町にある生涯学習センターで自主上映会が開催される予定ですが、国会議員の多数を占めることから何でも都合よく解釈して原発再稼動も強引に進める安部政権に対して、真実は何かを知り、人間としてどうあるべきかを考える機会にしたいと思います。
 私は主催者側でもありませんが、近くにお住みの方で鑑賞をご希望される方は私にご連絡いただければ関係者を通じてお手配させていただきます。是非とも鑑賞をお奨めいたします。
 
 さて、本日家内は出身地の祖父江町で行なわれた祖父江中学校水泳部のOB会に参加し、水泳部の指導を受けていた恩師の書をいただいて帰宅しましたが、同級生のガンに対する闘病の様子を聞きショックを受けてきたようです。
 
 私自身も家内と感性の違いによる不満も多々あり、四国遍路についても即身成仏を求める私とは違い、家内は他力本願で「なるようにしかならない」主義のため、孫や娘との遍路についても腹を立てることも多々あるものの、何よりも健康であることにより、私の代役も努められることが家の安定につながっています。
 
 豊かで何でも簡単に手に入る時代に生活していますが、健康でなければ上高地にも行けず、四国遍路どころではありませんから、家内の同級生の闘病の話から、吾身の健康しか眼中にありませんでしたが、家内の健康も心配する必要も感ずる一日となりました。
 
                  本日の体重 71、2キロ  徒歩数 不計測
                                       8月2日の一言
 

地元のお寺でほうろく灸を体験して

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愛知県津島市越津町 弘盛寺に新築された福寿門です
 
 本日は町内の弘盛寺で開催される『お灸かふぇ 一灸』に参加したところ、本堂入口に福寿門が新築されており、厳しい炎天下の中でしたが清々しい気持ちで門をくぐらせていただきました。  
 
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ほうろく灸の様子です
 
 ほうろく灸については、「ほうろく」という素焼きの皿を頭に乗せ、頭頂部にあるツボ(百会)にお灸を据え、身体健全・病気平癒を祈願するもので、弘法大師・空海が伝承した病気の治療・予防の為の療法です。
 
 頭頂部にあるツボ(百会)にお灸を据えると、頭痛・不眠・耳鳴り・精神不安・更年期・健忘症・薄毛・全身の調整など血流を良くするツボといわれており、一年で一番熱いと言われる土用の丑の日に夏病み防止の祈祷会が行なわれているようですが、毎月1日の午後にも『お灸かふぇ 一灸』としてほうろく灸が行なわれています。
 
ほうろく灸 弘盛寺 http://kouseiji.jp/horoku.html
 
 真言宗のお寺の魅力は、行事に参加すると新たな出会いがあることで、本日もあま市から参加された御2人のご婦人と、初対面でありながら四国遍路や弘法大師の遺徳について花を咲かせました。
 
 このお寺では、毎月21日にも真言密教の瞑想法として弘法大師・空海が密教の修行法として説かれた阿字観の前段階となる阿息観の修業が若き副住職によって指導されています。
 阿息観は、吸う息・吐く息に意識を向け今在る命の素晴らしさを感ずるお大師さま伝来の密教瞑想法で、過去には一般人には縁のなかった阿息観が高野山でも参加できるようになりましたが、高野山に行かなくともここで参加ができます。
 
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 さて、以前の一言にも記しましたが、私が四国別格二十霊場第十四番椿堂のご住職より「ご接待」でいただいてきた椿が、この弘盛寺の境内にも植えられており、今から1200年前に弘法大師が祈願のために立てた杖から芽を出した椿が椿堂の地名となり、その椿堂ゆかりの椿の木が、愛知県津島市に存在することで、私自身もより四国を近くに感じられるようになりました。
 
 私の寿命は頑張っても限界が近づいていますが、樹の寿命は永く、私達が鬼籍に入った後々もこの椿がこのお寺で伝承されていくことに期待しています。
 
                 ↓      ↓
新しいHP 弘盛寺 http://www.kouseiji.jp/
 
 最近の津島市の出来事ですが、死を宣告されていた人が、子供たちの負担にならぬように、自分が死んだ際に、先祖からの浄土宗のお寺との縁を切っていきたいと宣告されており、現実に葬儀に僧侶の姿は全く無いのに驚かされ、私は葬儀場で般若心経と観音経をあげました。
 この人の場合は、親が檀家総代を務めていたことから、人よりも高額な負担が続き、生きている自分とは何も縁もなかったお寺に、自分が死んだ後に子息が高額な費用負担を強いられることを断ち切っていきたいと話されていました。

 悲しい宗教とお寺の現実です。本日は 『お灸かふぇ 一灸』が終了後に、名古屋市北区に続いている志賀弘法会の今月21日の打ち合わせと、10月に知多半島の八十八ヶ所霊場を巡拝する日程の打ち合わせに走りました。

                   本日の体重 71、3キロ 徒歩数 1958歩
                                       8月1日の一言
 
ギャラリー
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • ようこそ 大鹿一八の納経所へ
  • 令和6年 上高地開山式の様子です
  • 三重県桑名市大福田寺の聖天祭へ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
  • 毎年恒例となった我家のアンズジャム作りへ
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  • 我家のきゅうりとプランターのイチゴです
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