ピーちゃんが逝って三日目となりましたが、部屋に入ると主が居ない鳥カゴがあり、事務所に出ると保護した直後から半年置いてあった机があり、外に出ると日光浴をさせていた光景が思い出され、屋根で鳴くピーの家族と思えるスズメたちから涙が溢れてきます。
屋根の巣から落ちなければ、親や兄弟たちと一緒に飛び回って、添付した稲穂も見たであろうと思われ、わずか1年半の事とは言え、ホームセンターに出向くようになったのも、ピーのエサや備品を買うためであり、毎日一緒に生活していたためしばらくは涙の溢れる生活が続きそうです。
ピーのために備蓄した各種のエサと、ピーのためにミルワームを飼育まで始めたものの、元気になった虫を食べるピーが存在しないので、増えたミルワームを今後どうするのかも問題となっています。
「大鹿さんですよね?」
「はい、そうですよ」
「どうされたの?」
「えっ、…」
定期となっているウォーキングで、元気の無い私へ声をかけて下さる方が多く、説明すれば我慢しても涙が滲んでくるため、同行した家内が説明していると、余計に悲しくなって滲んだ涙が流れだしてきます。
ピーは外に連れ出しても逃げてはいかず、私の肩や頭から離れなかったものの、万が一を考えて稲穂の実る田んぼや、紅葉した公園や散歩には連れ出しませんでしたが、こんな結末を迎えるなら一緒に外に外出してタンポポの横に置いてやれば良かったのでしょうね。
我家を訪問された人達に励まされて、仕事を創ってピーを忘れるようにしますが、しばらくは腑抜けの日々が続きます。
本日の体重 70、9キロ 徒歩数11932歩
10月31日の一言