木曽川県営西中野渡船場へ来た30歳の愛車 一宮市・旧尾西市西中野
誰も居なかったものの、現在も一日3便あります
岐阜県側の羽島市へ無料で渡してくれます
渡船で愛岐県境を越えよう。
木曽川に唯一残る「西中野渡船」に乗ってみました。
新濃尾大橋の建設現場
橋までのアクセス道も建設中です
旧尾西市から上流の木曽川は綺麗です
「今から行って見ますか?」
「何所に?」
「蕎麦を食べに」
ちょうど時計が12時を指していたことから、訪問中の知人と蕎麦を食べにいく話となり、一宮市の知人にも声をかけて、祖父江町にある善光寺の無料休憩所の「山菜そば」を食べるために自宅を出発しました。
蕎麦の名店と言われるお店も各地に存在するものの、味を自慢している名店の多くが高額となり、味についてもこだわる個性によっては、リピーターになりたくないお店も存在する現実があります。
本日訪れた善光寺の山菜そばについては、料金が450円と低額で、店番役の高齢のお婆さんが作る、何のこだわりもない蕎麦ですが、意外なことに蕎麦の味が良く、問い合わせたところ、この蕎麦は長野県から取り寄せているとの話でした。
蕎麦の名産地でもない都市部で、大きな駐車場で客を呼び込んでいるお店より、ノレンも出していない無料休憩所で、注文するメニューがなく、仕方なく注文する山菜そばが美味しいという現実の裏には、長野県出身の奥さんをもらった善光寺の蕎麦へのこだわりがありました。
さて、ここから10分も車を走らせると、県内の木曽川に唯一残された「中野の渡し船」があり、その上流には8年後の開通を目指す「新濃尾大橋」が建設されており、完成すると先人から引き継がれてきた渡船そのものが無くなっていきます。
本日は朝から雨が降り続けており、平成元年登録の愛車に知人を乗せて、懐かしい原風景を求めて、木曽川を北上していきました。
そして、深夜には四国遍路のため、高松市へ出発していきます。
徒歩数 3767歩 3月31日の一言