我家のサクランボ 完熟となりました
名古屋市博物館
企画展 博物館イキ!のポスター
見物する横井庄一さんの夫人と私の母親と家内
グアムで布を織った機織り木 帰国後の複製
グアムで使った道具
グアムで着ていた自作の衣服
横井さんのコーナー
横井庄一さんの夫人 記念館館長
見事な槙の木の盆栽 博物館の玄関前
名古屋市博物館は、昨年10月に開館40年を迎えたことを記念して、4月28日から6月10日まで「企画展 博物館イキ!」を開催し、この地域の歴史を伝える基本的な資料、近年博物館が積極的に取り組む テーマから、まさに”活き活き”と活躍する資料を展示しています。
横井庄一さんのコーナーでは、横井さんがグアム島での生活で作り実際に使った道具を展示して、戦争に翻弄された個人の生き方を伝える唯一無二の資料として展示されていました。
本日は横井さんの夫人に誘われ、私の母親と家内とともに、横井さんのお墓や仏壇を護っていく私の娘夫婦と孫の7人で博物館を訪れましたが、横井さんがグアム島から持ち帰った遺品は全て博物館に寄贈してあり、夫人も我々も久しぶりに生活道具を目にしました。
親族の手前味噌で語るわけではありませんが、グアム島で着ていた衣服は、現地のパゴの樹木の繊維をほぐして糸にして、自作の機織り器で織って布にした上で、鉄砲の薬きょうを切って作った針で縫い上げ、ボタンは貝殻を加工して造った全て手作りの作品です。
もし仮に、私がグアム島に置いておかれたら、食料の調達もままならず、衣類は作れませんから草や葉を巻くしかありませんが、横井さんはアメリカ軍や現地人に隠れながら27年間も自給自足の生活していたのですから、同じ血縁者と言えども絶対に真似はできません。
さて、夫人は今年91歳になり、3人いた兄弟も全て鬼籍に入っており、血を別けたオイやメイは京都周辺に生活しているため、記念館の独り暮らしは大変と思いますが、本日は86歳になる私の母親も連れていったため、久しぶりに横井さんを偲ぶ会話に花が咲き、昼食に訪れた「ステーキのあさくま」でも年齢を感じさせない食欲を見せてくれました。
もう少し元気でいてもらいたいものですが、今日のように博物館まで外出しようとする意欲が続くうちは大丈夫と思われます。
本日の体重 72、5キロ 徒歩数 3470歩 間食あり
4月30日の一言