沢渡足湯公園前の梓川 午前7時30分
車窓から見えた大正池
帝国ホテル
田代橋と梓川 大正池と田代橋までの散策路は冠水のため通行止めです
河童橋の上からの梓川上流
河童橋と六百山
梓川が溢れ土嚢が積まれています
私の大好きな小梨平のカラマツも…
すぐ近くでは…
ベンチごと土砂が流されました
私の立っていた場所も危険な足元でした
完全防備のホームレス画伯のテント
清水川だけは日常どおりの清らかな流れです
本日未明より早朝にかけて長野県も激しい雨が降り注ぎ、沢渡地区の梓川も激しい流れになっており、上高地のボランティアも休みたい心境でしたが、田代橋周辺の現場からボランティアをスタートすると伝えてあり、小梨平のホームレス画伯とも午後3時の約束がしてあったことから、バスに乗る前から合羽姿の出発になりました。
時間に余裕があったことから、大正池で降りて歩こうかとも思いましたが、梓川の水位を考えると歩けない可能性が高く、帝国ホテル前で降りると人の姿は無いものの、いつもどおりの姿に安心して歩を進めます。
しかし、案の定大正池からの散策路は冠水のため通行止めになっており、田代橋から梓川の堤に出ると雨だけでなく、激しい風によってさしていた傘が吹き飛ばされそうな悪天候でした。
私のボランティア活動は、梓川両岸の「センダングサ」の調査で、道の堤下も対象にしていたものの、足元まで迫る満杯の水位のため入れないことと、真面目に考えると両岸の堤には道路の両側に草が生えており、探索と言うよりも綺麗な草花や植物の名前を覚えながら気長に見つけるしかありません。
さて、河童橋周辺も土嚢が積まれており、私の好きな小梨平では梓川の堤が激流で剥ぎ取られ、生えていたヤナギの木とベンチも流されていました。
ホームレス画伯こと渡辺さんのテントは完全防備ですが、私との約束があったため待っておられたものの、更に悪くなる天気予報により、今晩はケビンに泊るとの話で、しばらくは絵を描く余裕も無さそうです。
今にして思えば、ボランティアですから、合羽姿でカサまでさして活動する必要はなく、我家の草取りもしない私が真面目に活動すると、家族の反発も大きいため、今後は楽しい上高地行きも考えていきたいと思います。
6月30日の一言