2日前に家族で食したパイナップルのヘタの部分を、本日は2年前と同じコーヒーカップの中に入れて、挿し木にするための発根を待ちます。
2年前にスーパーで購入したパイナップルは食べられる代物ではなく、収穫から日数が経過して葉の先が枯れかかっていましたが、その子供にあたる2年後のパイナップルは親よりも大きく甘くなり、葉の先も青々としています。
過去に何度も失敗したパイナップルの挿し木も、直接土に挿さず水の中で発根したのを確認してから植えると成功する可能性が高く、植えつける土に水はけの良い鹿沼土や赤玉土を混ぜ、冬は温かい室内に入れると大きく成長して実をつけます。
もっとも1回だけの成功例ですから、本日からまた2年か3年先の結実を目標にしていますが、収穫後の親株の葉の脇から生えるくるる吸芽(きゅうが)も次の果実を成らせることができるので、しばらくは親株の成長にも期待しています。
ただし、パイナップルは葉(冠芽・かんが)が尖っており、大きく成長すると通るたびに突き刺さって痛いため、置く場所も考えると大きなスペースが必要となります。