本日は、横井庄一記念館で『オカリナ』による演奏会が開催され、久し振りに満員で身動きならぬ盛況となった。名古屋でオカリナを教えている芹沢公大さんと教え子の人々で、『よっこいサート』と名付け、平和への祈りをこめて演奏会は実施された。
 さて、本日は昨晩の私のメールに、大阪のPL教団からグループで記念館を訪問したいとの連絡が入っていた。来年1月にグアム島の慰霊碑清掃奉仕に出発するメンバーで、戦争に対する事前勉強のために訪問したいとの内容であり、ビデオカメラを持ち込んで熱心な調査に、あまり戦争そのものの展示がない記念館ゆえに恐縮でもあった。
 本日は早朝より、放送局のOBが見学に訪れたり、帰国直後の新聞を持参された方もあり、久し振りに熱心な訪問客が多く、一日中密着取材中のテレビ局制作プロデューサーまでが、記念館スタッフに交じって接待する混雑振りとなった。
 しかし、情報化社会である事も実感する。横井庄一記念館のホームページは、私が我流で作ったものであるが、このホームページを見て全国各地から訪問があり、遠くはアメリカのハワイからの訪問も受け、国外までメールで情報交換をしていると、パソコンの容量不足から中身の更新や新たな補充ができない現状にも恐縮至極である。
 さて、さて、本来ならば『浪漫亭砂九』の出前寄席が本日開催予定であり、私は記念館には居れない日程でもあった事から、亡き砂九さんを思い出すと素直にオカリナの演奏を聞ける雰囲気にはならず、私は玄関の入り口で記念館の係員になりきっていた。記念館でも砂九さんの落語を予定していたが、本人不在となっては計画さえも夢物語としか言いようがない。まだまだ、立ち直れないが、悲しみは嫌だから、連日の忙しさによって忘れるしかないのかもしれない。
                               12月10日の一言