本日は議会終了後に、『人にやさしい街づくり』連続講座の反省会で名古屋に出向き、その後の忘年会を終えて帰宅はやっぱり午前様になっていた。仕事の遅れは免れないが、前日までに旅行会の参加者が出揃った事から、精神的には余裕の名古屋行きとなった。
 さて、昨日のボクシング、亀田選手の試合は圧倒的勝利でチャンピオンのタイトルを防衛し、前回の試合の汚名を完全に払拭した。本人だけでなく、父親の発言をめぐり、世間から多くのバッシングを受けながら、自らの主張や発言を曲げず、試合の内容で結果を出した事は立派と言わざるを得ない。
 ただし、私は亀田親子が『大っ嫌い』であり、彼らを中心に試合時間まで設定して放映するテレビ局や、試合の企画段階から亀田選手を主役とした試合そのものに不満がある。
 そもそもリングに上がる前から、亀田選手のために時間を調整し、登場の方法も明らかに不公平な格差があった。これを公平な世界タイトルマッチと言ってよいのだろうか。
 ボクシングは格闘技であるから、強ければ良いとの見方は当然であるが、一方でスポーツとして考える時に、相手選手をバカにした発言や挑発だけに止まらず、先輩選手や引退した選手まで愚弄した発言は許されるものではない。
 もちろん、他人は誰も助けてくれない事から、勝つ事を目標に頑張る事は当然であるが、勝つことや強い事だけを考える格闘技として考えれば、体重が48.8キロしかないボクシングでは迫力に欠け、一発のパンチで勝敗の決まるウエルター級やミドル級の試合の足元には及ばない。
 今時珍しい親子の絆を賞賛する意見もあるが、所詮は家族の金儲けにお付き合いさせられているだけであり、ボクシングをただの殴り合いだけでなくスポーツとして考えると、不完全な人格の成長がなされる事を期待したい。
 ピンぼけ発言の多いガッツ石松や輪島功一だが、対戦相手や先輩をバカにした発言を耳にした事がない。時代の変化と言えばそれまでだが、相撲界の横綱に要求されるような品格も兼ね備えて、誰もが尊敬できる世界チャンピオンに成長を期待したい。
                                12月21日の一言