昨夜からの雨によって、本日早朝の会報配布は前日から休みと決めていた。『恵みの雨』という言葉を耳にする事も多いが、迷惑な雨も畑や農作物だけでなく、人間の体にも有難い休息を与える事を実感した。ただし、雨で休息が取れる事が恵まれており、新聞配達などは雪や台風など大変な状況でも休息が許されないのである。
 本日は早朝よりボランティアのTさんと会報の折り込み作業に専念していたが、同時に配布しているアンケート用紙も底をつきかけている事が発覚した。慌てても印刷機の回転は決まっており、急いで雑に速度を速めれば空刷りとなり、紙が詰まって機械がストップする。
 
 さて、何度も印刷機の買い替えを勧められていた地元文具店の展示会が、今日と明日、津島勤労福祉会館で開催されており、電話まで入ったために本日のボランティアも含め4人で向学のため見学(と言えばカッコ良いが一人では断り辛くなるから)に訪れた。
 印刷機もカラーの時代であり、我家の印刷機のように回転する機械音すら感じないパソコンと直結したオフィス機器である。しかも、二色刷りの印刷機でも我家が10年前に購入した価格より安いのである。
 我家の印刷機から時々聞こえてくる悲鳴を苦にして、苦労しているのがバカバカしいような輝かしい機械だが、自営業時代と違って入ってくる報酬は限られており、これでも高値の花なのである。

 隣に展示されていた紙折り機が5年リースで月額7千245円と記されていた。「オレの仕事は月額7千円か」と、会報の紙折り専門ボランティアTさんが呟いた。「これは1分間に160枚の折込ができます」との説明に、「10分で1千6百枚か。オレは一日かかっても3千枚だもんなァ」と機械のスピードに苦笑である。
 「それでもオレが死んでからにしてやァ」との言葉に、まだまだやれるとの力強い心意気を感じた。Tさん昭和4年生まれ78才の一言である。政治(私)の裏舞台は『高齢者』によって支えられている。本日の同行者は一人は私と同年であるが、もう一人は69才である。
                                    2月9日の一言