本日は、朝から来客が続き、午後には街宣車が警察署の事前審査に出発して行ったため、のんびりと座ってもおられず地域廻りに出かけたものの、親しい人のお宅で世間話に時間を費やし、「それじゃー、何にも(一票にも)ならんじゃねーか」と、帰宅後にお叱りを受けた次第であるが、選挙直前になってから「よろしく」なんて知らない人に頼める筈がありません。

 もっとも、知っている人しか訪問しないとは言え、訪問した家から御礼の電話をいただくと、せめてお世話になった家くらいは全部訪問しておくべきだったと反省しても遅いのある。

 さて、夜になって人々が帰り、一人でパソコンの前に座ると事務所に来客である。「すいません、こんな時間になって…」と、低姿勢の訪問は自転車屋さんであった。『すいません』どころか「有難う御座います」の心境で、私は自転車屋さんを心待ちにしていたのである。

 8年前の選挙に自転車を使い、4年前にも「ナマカワしたと言われては」と、同じく自転車を使ったものの、今回の選挙前に自転車にまたがった感覚ではひじょうに辛く、一週間自転車に乗り続ける事に足腰がついていけるか心配になってきた。

 こんな私にとっての大きな武器が電動自転車であり、肝心なバッテリーが使用不能になっていた事から、新しいバッテリーが注文してあったのである。「本当に、ありがとう」と言って持ち込まれた荷物を見ると、息子が注文してあったタイヤのホイールであった。「バッテリーは」、「ハイ、ハイ」とついでのようにバッテリーも持ち込まれたのであった。

 おまけに、家内と息子を交えた会話もホイールの話ばかりで、息子は高価なフランス製の高級品を手に入れ、今後のロードレースや競輪の話題に目を輝かせている。私にとっては日曜日からの一週間の足腰が心配でならないが、8年間の経過は私の周りの人々には深刻でもある。

 「次の選挙には生きておれんだろうな」と事務局長が一言。「会長も亡くなったしなぁ」と続くと返す言葉が見つからない。70代の人々が私の選挙を支えていると言っても過言ではない。事務所を訪問される人々も同様である。足腰が心配などとは言ってはならないのでもある。
                                 4月12日の一言