「はい、大鹿です」と、慌てて走ってきて受話器をとると、「こちらはヤフーBBを担当する者ですが、インターネットはお使いですか?」、「はい、有線で」と答えた瞬間に「プチッ」と電話が切れた。

 さて、ヤフーについてはこのブログをはじめ無料のサービスを受けてはいるが、昨日よりこのブログも文字が小さくなり、老眼世代にとっては「やめてくれッ」と言われているような気分になっており、人との会話を打ち切って走ってきただけに怒りと不満のみが残される(来客も帰宅された)恰好となった。

 さて、本日の朝日新聞夕刊に、「ウミガメはるばる3000キロ」と題して、中国広東省で食用としてレストランに売られようとしていたウミガメを、中国の尼僧が皆でお金を集めて買い取り、一晩保護したうえで海に放流した話が記事となってきた。
 
 今年1月に中国広東省の港で放流されたこのウミガメが、小笠原諸島父島の砂浜に今月の14日に上陸し、16日に77個の卵を産んだとの報道である。1月の救出劇を中国の現地新聞社が報道しており、今回の産卵により甲羅に赤く記された漢字から問い合わせて本日の報道に至っている。

 竹島や尖閣諸島など、国境をめぐる国と国の関係は波風が高いが、動物や自然界にとっては境界線もイザカイも関係なく、人と人との関係についても、本質的には国とは関係なく、同じ気持ちを共有している事を実感し、前記の怒りや不満も封印する事としたが、世の中はこのようにありたいと願うものである。
                                 5月22日の一言