民主党の圧勝によって、与党である自民党と公明党は参議院の過半数を維持できず、衆議院では安定多数を有するものの、今後は難しい政局運営を強いられる事となった。それにしても、選挙後の安倍首相の発言は、あまりにも軽薄であり、信頼できる参謀と相談役の不在を感じるとともに、囲碁か将棋でも指南される精神的余裕が欲しい。
選挙から一日しか経過していないが、この一日の違いで安倍首相は天国と地獄の違いを実感しているのではないだろうか。しかし、国民の立場になって考えれば、今までのような自公連立政権による強行採決が許されず、野党が参議院の過半数を占めたことから、独善的手法を阻止し、参議院の存在そのものの価値も見出す事ができたのではないか。
一方で、今回の選挙では、「自民党への逆風」が吹いたのであって、民主党政権を期待するのは時期尚早ではないか。難しい評論は専門家やマスコミが研究して発表されると思うが、私の周りの声をひろうと「誰に入れて良いのか判らなかった」との声が多く、比例区で当選した民主党議員の最下位は6万7千612票の得票であるのに対して、自民党の最下位当選者が20万1千294票もあり、自民党で落選した15人が民主党最下位当選者の得票を上回っているのである。
すなわち、候補者一人一人の資質は別として、今回は「自民党以外に」と自民党批判から民主党に廻った票が多かったと私は考えている。あまりにもひどすぎる安倍政権を支える大臣や閣僚の失言。あまりにも国民と乖離した金銭感覚の批判と改善が国民から求められていると思う。
さて、現実問題として、小泉政権から続けられた構造改革が頓挫することは好まない。国民に痛みを求めた改革ではあったが、今回の選挙結果によって流れが変わる事無く、この改革のみは結末まで導いて欲しいものである。結果論ではあるが、政治の二極化によって、セレモニーと化していた国会での議論が高まる可能性も高い。今まで目標として語られてきた政権交代が確実に現実味を帯びてきたが、重要な事は自民党の反省はもちろんだが、民主党の明日からの行動を見定める事も必要であろう。
7月30日の一言
選挙から一日しか経過していないが、この一日の違いで安倍首相は天国と地獄の違いを実感しているのではないだろうか。しかし、国民の立場になって考えれば、今までのような自公連立政権による強行採決が許されず、野党が参議院の過半数を占めたことから、独善的手法を阻止し、参議院の存在そのものの価値も見出す事ができたのではないか。
一方で、今回の選挙では、「自民党への逆風」が吹いたのであって、民主党政権を期待するのは時期尚早ではないか。難しい評論は専門家やマスコミが研究して発表されると思うが、私の周りの声をひろうと「誰に入れて良いのか判らなかった」との声が多く、比例区で当選した民主党議員の最下位は6万7千612票の得票であるのに対して、自民党の最下位当選者が20万1千294票もあり、自民党で落選した15人が民主党最下位当選者の得票を上回っているのである。
すなわち、候補者一人一人の資質は別として、今回は「自民党以外に」と自民党批判から民主党に廻った票が多かったと私は考えている。あまりにもひどすぎる安倍政権を支える大臣や閣僚の失言。あまりにも国民と乖離した金銭感覚の批判と改善が国民から求められていると思う。
さて、現実問題として、小泉政権から続けられた構造改革が頓挫することは好まない。国民に痛みを求めた改革ではあったが、今回の選挙結果によって流れが変わる事無く、この改革のみは結末まで導いて欲しいものである。結果論ではあるが、政治の二極化によって、セレモニーと化していた国会での議論が高まる可能性も高い。今まで目標として語られてきた政権交代が確実に現実味を帯びてきたが、重要な事は自民党の反省はもちろんだが、民主党の明日からの行動を見定める事も必要であろう。
7月30日の一言








