


「オレよー、これが最後になるで、これから来れんでよォー」の一言は、昨年の横井記念館開館以来、何度も訪問されているYさんのつぶやきであった。奥さんが人工透析を受けておられ、Yさんも昭和3年生まれである事から、口癖のように語られる一言のようだが、館長(横井夫人)が昭和2年生まれで、ボランティアのTさんが昭和4年生まれである事から、見送る姿はいつも通りであるが、「また来て下さいよー」の声にも寂しさが感じ取れる。館長が珍しく玄関から出て、道路まで見送った事が「何か」を感じられずにはいられなかった。何事もなければ幸いであるが…
さて、これを記しているとゲストブックに美しい上高地の写真のプレゼントが…。私のパソコンの正面にも上高地のカレンダーが貼ってある。写真家の中沢義直氏の撮影したカレンダーは、明神池の穂高神社奥宮の社務所で毎年買い求めてくるが、6年前から保存しており、保存のきっかけは家内が月の変わりにカレンダーを破り捨てた事であった。
こうなると仕事に身が入らず、上高地ビジターセンターの発行した散策ガイドブックとマガモ新聞にクギ付けとなる。こうなってしまうと記念館を記す気持ちも萎え、頭の中は上高地一色である。「癒しに繋がる事を希望しています」のコメントは十分に伝わりました。
写真上から、明神橋で出合ったニホンザルの親子(16年8月)。中・明神池で寄ってくるマガモ(18年8月)。下は小梨平で深夜真っ暗の中でゴミを漁るタヌキらしき動物(13年8月)。その他、上高地にはオシドリやキジバト、イワナやカワマスなど(ヘビもいます)動物や昆虫の宝庫です。
8月5日の一言








