昨年8月に福岡市で起こった幼児3人が死亡した飲酒運転について、検察側は加害者に危険運転致死傷罪と道路交通法をあわせた最高刑25年を求刑していたが、福岡地裁は危険運転致死傷罪の適用が困難として、検察側に罪名の変更を求めたと報じられている。
センセーショナルに全国へ発信され、飲酒運転による悲惨な事故として人々の記憶にも残る交通事故ではあったが、事故直後に実施された警察による飲酒の検知結果が飲酒運転ではなく、酒気帯び運転の水準にあった事から、罪名が変更されると求刑の25年が3分の1以下の7年6ヶ月の最高刑となる模様でもある。
被害者やその家族や関係者にとっては許しがたい事故には違いなく、この地裁の判断にも異論を唱えたコメントが発せられたが、冷静になって考えてみると、事故現場が橋の上という最悪の条件にあり、亡くなった幼児3人の死因も、交通事故よりも水死の可能性が高く、橋の上でなければ死亡事故にまで至っていない可能性も高いと思われる。
さて、2年前の11月に浜松市で起こったレストラン店主強盗殺害事件で、母国ブラジルに逃亡していた日系人に、ブラジルの地方裁判所が禁錮34年5ヶ月の判決を言い渡したとの報道もあり、被害者の妻は納得のいく年数ではないと記者会見で語ったとの報も記されている。
記者会見で被害者の妻は、「34年は主人の命の重さに比べれば納得のいく年数ではない。判決が出ても主人が姿を現すことはない」と述べられているが、被害者の家族はいったい何年の刑であれば納得ができるのであろうか。事件であり、事故であっても、被害者や遺族に納得のできる年数はないのではないか。
4日前には長崎県佐世保市で猟銃乱射事件によって2人の命が奪われているが、拳銃を使った殺人事件などが度々起こり、人の命が軽視されがちな世情ゆえに、厳しい断罪も必要と思われるが、マスコミ報道による被害者の声で冷静な判断に影響がでるような錯覚にも歯止めが必要と思われる。
少なくとも、悪意がある計画的犯罪か、不可抗力で起こった事故かの見極めも重要であり、飲酒運転の厳罰化によって飲酒運転や飲酒による死亡事故が減った実績から、銃の所持や麻薬など薬物の販売などの規制を強め、多発する事件や事故の防止策を考える事の重要性を訴えたい。
12月18日の一言
センセーショナルに全国へ発信され、飲酒運転による悲惨な事故として人々の記憶にも残る交通事故ではあったが、事故直後に実施された警察による飲酒の検知結果が飲酒運転ではなく、酒気帯び運転の水準にあった事から、罪名が変更されると求刑の25年が3分の1以下の7年6ヶ月の最高刑となる模様でもある。
被害者やその家族や関係者にとっては許しがたい事故には違いなく、この地裁の判断にも異論を唱えたコメントが発せられたが、冷静になって考えてみると、事故現場が橋の上という最悪の条件にあり、亡くなった幼児3人の死因も、交通事故よりも水死の可能性が高く、橋の上でなければ死亡事故にまで至っていない可能性も高いと思われる。
さて、2年前の11月に浜松市で起こったレストラン店主強盗殺害事件で、母国ブラジルに逃亡していた日系人に、ブラジルの地方裁判所が禁錮34年5ヶ月の判決を言い渡したとの報道もあり、被害者の妻は納得のいく年数ではないと記者会見で語ったとの報も記されている。
記者会見で被害者の妻は、「34年は主人の命の重さに比べれば納得のいく年数ではない。判決が出ても主人が姿を現すことはない」と述べられているが、被害者の家族はいったい何年の刑であれば納得ができるのであろうか。事件であり、事故であっても、被害者や遺族に納得のできる年数はないのではないか。
4日前には長崎県佐世保市で猟銃乱射事件によって2人の命が奪われているが、拳銃を使った殺人事件などが度々起こり、人の命が軽視されがちな世情ゆえに、厳しい断罪も必要と思われるが、マスコミ報道による被害者の声で冷静な判断に影響がでるような錯覚にも歯止めが必要と思われる。
少なくとも、悪意がある計画的犯罪か、不可抗力で起こった事故かの見極めも重要であり、飲酒運転の厳罰化によって飲酒運転や飲酒による死亡事故が減った実績から、銃の所持や麻薬など薬物の販売などの規制を強め、多発する事件や事故の防止策を考える事の重要性を訴えたい。
12月18日の一言








