本日の午後、岐阜県瑞穂市の県道交差点で、路線バスとトレーラーが衝突し、バスの運転手は車外に投げ出され、バスに轢かれて死亡し、無人のバスは13人を乗せたまま走りつづけて道路沿いの鉄柱にぶつかって止まったが、乗客は重傷の1人をはじめ全員が負傷する大事故となった。

 事故のニュース 毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000009-maip-soci

 まったく減速することなく走ってきたトレーラーと激突し、運転手が投げ出されて無人となった事も知らずに乗客が「運転手さん、バスを止めて」と叫び続けたとあるが、電柱や街路樹にぶつかりつづけ、窓ガラスは割れつづけ止まるまで街中に大音響が響いたのである。
 
 事故の原因はトレーラーの信号無視のようだが、こんな形で命を落とすことになった運転手は48才とあり、残された家族の心境を想像すると、人生何が起こるか判らないとは言うが、まさか公共交通の路線バスの運転で命を落とすとは思ってもいなかったのではないだろうか。

 さて、突然の事故といえば、太平洋上で自衛隊のイージス艦と衝突したマグロ漁船についても、あれだけ広い海上でよくも真っ二つに折れるような事故が起こったものである。結果論だが、衝突を回避しようとしなければ、そのまますれ違った可能性も高い。

 今回の事故についても、被害にあった漁船が仲間の船と一緒に船団を組んで行動していたことから、死人にクチナシとはならなかったが、相手が大きいとまったくの無力となる事を実感させられた。

 大きいゆえに命の心配もなく、漁船のような事故を回避する危機感も不足し、こんな事で国の一大事に役立ったか疑問となり、まさにお役所仕事の典型のような事故だが、こんなことで突然に命を奪われた被害者や家族は堪らない。

 二つの事故は道路と海と場所こそ違うが、交通事故の場合には小さいほうが被害者になる可能性が高いことから、大型船や大型車の運転者には今一度の注意と責任を促し、事故と事故による被害の再発を減らしたいものである。
                             2月21日の一言