「大鹿さんのお宅ですか?」と、朝一番の電話は名古屋市の中川保健所からの連絡で、老人性肺結核で入院した横井庄一夫人との接触者として、結核の検査を受けるための連絡であった。
「地元の津島保健所に連絡しますので、その連絡を待って検査を受けて下さい」
「連絡はいつ頃になりますか?」
「こちらから、手紙で連絡してから手紙での連絡ですので、2週間から3週間先になります」
「そっちに行っても良いので、早く検査が受けたいのですが?」
「中川の検査は今月は済んでしまいました」
「それじゃー、津島保健所は今月はどうですか?」
「津島の事は判りません」
「電話で事情を話して、聞いてもらえませんか?」
こんな顛末であったが、保健所どうしの連絡をとってもらった結果、津島保健所は一般医療機関に検査を委託している事が判明した。ただし、検査は手紙を送付してからの連絡待ちとの事から、急いで検査を受けたいと訴えた。
「今日にでも検査を受けたい心境なんですが?」
「それはムリです」
「万が一、私が感染していたら、多くの人々に結核菌をまき散らす可能性もあるでしょう?」
「そうですが、そんなに心配する事もないですよ」
「しかし、検査は必要なんでしょう?」
「結核菌は何所にでもあり、ほとんどの人は感染しても発症しませんから…」
「はァー? でも、発症する人はあるんでしょう?」
「今、咳とか熱がありますか?」
「ありませんが、感染していたら入院でしょう?」
なんて問答を続けたものの、議員という立場上、多くの人々と接触する可能性から、今すぐ検査を受けたいと訴えると、「どうしてもと言われるなら、実費で検査を受けてください」と言われ、当方は検査費用の有無ではなく、安心したい事から今から病院で検査を受けると伝えて病院に走りました。
「結核の検査を受けたいんですが?」と、窓口で事情を説明して待合室で待っていると、「大鹿さん、これを着けて下さい」とマスクを手渡され、「連絡するまで車の中で待っていてください」と、大変仰々しい対応に恥ずかしい思いで、陽があたり暑くなった車中で待たされる事一時間となった。
「なんでこんな事になったのか」と、天国の横井庄一さんに恨み節を言ったところで後の祭りで、まるでバイキンのように隔離された事から、悪かったら二度と横井記念館には行かないなどと、待ち時間が永いことからも恨み節を続け、後悔ばかりが頭を巡ってきたが、これも人間の運不運であり、過ぎた日時は後戻りができません。
医師に事情を伝えて、レントゲン撮影とツベルクリン検査を受け、レントゲンの結果は何も異常がなかったが、ツベルクリンの結果は明後日の検診を待つ事となりました。
「それはそうとして、このマスクはいつまで着けていれば良いですか?」、「無くても大丈夫だけど、人の多い所に行く時は着けた方が良いよ」、「結果が悪かったらどうなるんですか?」などと、大丈夫そうな応対でも心配は尽きず、医師の話からも深刻さはなく、隔離されたような待ち時間がウソのような応対になったのでもあった。
さて、一緒に記念館に行っているTさんにも保健所から連絡がいっているが、Tさんは保健所に任せきりのようで、私のようにうろたえていない様子だが、結核について色々と調べてみると、風邪と思って風邪薬を飲みつづけている高齢者も多いとの事に、医学が発達して治療法が確立されたとは言うものの、改めて結核への予防と検査の必要性を感じる一日となりました。
4月14日の一言
よく似たブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/mm411966/23189119.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mm411966/23677432.html
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「連絡はいつ頃になりますか?」
「こちらから、手紙で連絡してから手紙での連絡ですので、2週間から3週間先になります」
「そっちに行っても良いので、早く検査が受けたいのですが?」
「中川の検査は今月は済んでしまいました」
「それじゃー、津島保健所は今月はどうですか?」
「津島の事は判りません」
「電話で事情を話して、聞いてもらえませんか?」
こんな顛末であったが、保健所どうしの連絡をとってもらった結果、津島保健所は一般医療機関に検査を委託している事が判明した。ただし、検査は手紙を送付してからの連絡待ちとの事から、急いで検査を受けたいと訴えた。
「今日にでも検査を受けたい心境なんですが?」
「それはムリです」
「万が一、私が感染していたら、多くの人々に結核菌をまき散らす可能性もあるでしょう?」
「そうですが、そんなに心配する事もないですよ」
「しかし、検査は必要なんでしょう?」
「結核菌は何所にでもあり、ほとんどの人は感染しても発症しませんから…」
「はァー? でも、発症する人はあるんでしょう?」
「今、咳とか熱がありますか?」
「ありませんが、感染していたら入院でしょう?」
なんて問答を続けたものの、議員という立場上、多くの人々と接触する可能性から、今すぐ検査を受けたいと訴えると、「どうしてもと言われるなら、実費で検査を受けてください」と言われ、当方は検査費用の有無ではなく、安心したい事から今から病院で検査を受けると伝えて病院に走りました。
「結核の検査を受けたいんですが?」と、窓口で事情を説明して待合室で待っていると、「大鹿さん、これを着けて下さい」とマスクを手渡され、「連絡するまで車の中で待っていてください」と、大変仰々しい対応に恥ずかしい思いで、陽があたり暑くなった車中で待たされる事一時間となった。
「なんでこんな事になったのか」と、天国の横井庄一さんに恨み節を言ったところで後の祭りで、まるでバイキンのように隔離された事から、悪かったら二度と横井記念館には行かないなどと、待ち時間が永いことからも恨み節を続け、後悔ばかりが頭を巡ってきたが、これも人間の運不運であり、過ぎた日時は後戻りができません。
医師に事情を伝えて、レントゲン撮影とツベルクリン検査を受け、レントゲンの結果は何も異常がなかったが、ツベルクリンの結果は明後日の検診を待つ事となりました。
「それはそうとして、このマスクはいつまで着けていれば良いですか?」、「無くても大丈夫だけど、人の多い所に行く時は着けた方が良いよ」、「結果が悪かったらどうなるんですか?」などと、大丈夫そうな応対でも心配は尽きず、医師の話からも深刻さはなく、隔離されたような待ち時間がウソのような応対になったのでもあった。
さて、一緒に記念館に行っているTさんにも保健所から連絡がいっているが、Tさんは保健所に任せきりのようで、私のようにうろたえていない様子だが、結核について色々と調べてみると、風邪と思って風邪薬を飲みつづけている高齢者も多いとの事に、医学が発達して治療法が確立されたとは言うものの、改めて結核への予防と検査の必要性を感じる一日となりました。
4月14日の一言
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