首、肩、背中から腰までに違和感があり、久しぶりに接骨院に出向いたが、しばらくどころか7年ぶりの通院であり、受付で診察券が有効かどうかを確認してから保険証を出したのでもあった。

 「どうしました?」
 「右の腰と、首と肩と背中と、とにかく身体中がバンバンなんです」
 「それじゃー、ここに横になってください」と言われ、しばらく腰と背中に電気治療器をあてがってもらってから、院長の治療が始まった。

 「夜は眠れますか?」
 「うーん、そう言えば、すぐに目が覚めるかな」
 「頭が痛いとかは?」
 「最近は頭も痛いし、首も痛く…」
 
 どうやら、自覚症状もあるが、過去最悪の筋肉の緊張があり、人より揉み解す時間も長く、力の入ったマッサージが続いたが、肩も背中も凝り固まっており、首を押されると気分も悪く、血行の流れも悪く最悪のコンディションが続いていた。

 「大鹿さん、しばらく通って下さいね」と言われ、背中に大きな湿布が張られたが、運動不足とか不摂生とか言える段階ではなく、力仕事は何もしていないが、空白のない日程から疲れが蓄積して、眠ったくらいでは回復しないのでもあった。

 とにかく出かけた先の部屋の温度差によって体調に不安を感じ、旅先にも風邪薬と頭痛薬を携帯しないと体調が維持できない状態は異常といわざるを得ない。風邪ではないが、風邪のような症状が続くのは何か重症な前ぶれの可能性もある事から、もしかしたら検査で異常なしと言われた結核に感染しているのか、なんて考えると完全な病人と化しそうだが、数日の通院で異常なしとなりたいものである。

 それにしても接骨院は高齢者の人々が満杯で、私のベッドの隣りには顔に覚えのある「お婆さん」が横たわっている。隣り同士で顔を向け合うのもバツが悪く、「なにー、大鹿さんじゃないの」と言われたくないために、目を閉じて眠ったふりをして時間の経過を待ったが、暫らくは体調のリフレッシュに努めたいと思う。
                              5月26日の一言