草柳文恵さんが本日(9日)の朝自殺により亡くなった事を私のお気に入りブログによって知らされショックを受けている。

白血病なんかに負けるな↓(昭一郎さんのブログ)↓
http://blogs.yahoo.co.jp/tommiejunior1023/44486846.html

草柳文恵さん:自宅ベランダで首をつり自殺 病気苦に?
 9日午前5時50分ごろ、東京都中央区佃2の高層マンションの46階にあるキャスターの草柳文恵さん(54)の自宅ベランダで、草柳さんが首をつっているのを同居する母親が発見、警備会社を通じ110番した。草柳さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。部屋には家族あての遺書が残されており、警視庁月島署は自殺とみて調べている。

 調べでは、草柳さんはベランダの外に体を投げ出すような形で首をつっていた。母親と2人暮らしで、昨年5月に手術を受けた病気のことで悩んでいたという。
 草柳さんは、評論家の故草柳大蔵さんの長女。テレビやラジオ番組の司会者やリポーターとして活躍した。


 私は草柳文恵さんとは会った事もないが、草柳さんのお父さんである評論家でありジャーナリストの草柳大蔵さんは、グアム島で発見された横井庄一の取材のために、発見された昭和47年に我家を訪問された事があり、私の生活の規範となる愛読書『礼儀覚え書き書』の著者でもある。

草柳大蔵さんについて↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%9F%B3%E5%A4%A7%E8%94%B5

 これも偶然と言うか、明日(10日)が締め切りとなる津島市立図書館から依頼された「私の人生を変えた一冊」の原稿に、横井庄一が記した「明日への道」をあげ、この本を介して多くの著名人との出会いもできましたと記していました。

 それよりもびっくりしたのは、本日の午前中に同じ会派のU議員に、草柳大蔵さんが記された『礼儀覚え書き書』の中に記された「一枚の名刺で狂った人生」の内容を語り、人からもらった名刺を粗末に扱った事から大変な事になった教訓を語っていた事だった。

 何でも偶然と運命づけるのは危険だが、私が今晩記していた横井庄一が縁で出会った草柳大蔵氏の娘さんがこの日に亡くなっていた事と、その事を知らずに午前中に大蔵氏の教訓を話していた事は、普段には全く話題にもしていない事から偶然とは思えないのでもある。

 昭和47年の出会いは衝撃的であった。この日偶然にも横井家の親族が来ており、度重なる取材攻勢に腹をたて、「おまえらは来るな」と玄関に立つ草柳大蔵氏に怒鳴りつけたのである。事前に私の父親と約束した上での訪問であったが、怒鳴る親族によって温和な草柳氏の顔も一瞬強張ったのでもあった。

 「オレと草柳さんの約束だから…」と、私の父親がとりなして2人は応接間に入っていったが、今にして思えば草柳氏の記された礼儀や礼節とは大きくかけ離れた無礼な出迎えであった。ただし、私の父親を取材してどれだけの成果があったかは判らないが、手短に取材を済ます新聞記者とは違った評論家としての記者魂を見せ付けられたのでもあった。

 冒頭に紹介したブログにも記されているが、笑顔が似合う人がうらやむような美貌の才媛にも、人に語れぬ苦しみを持ち、自らの生命を絶ってしまった事が悲しい。私が本日図書館用に記した文章の最後には、「自殺者が増え、人の生命が軽ん゛られる風潮の中で、生きる事の素晴らしさを広く訴えていきたい」と記した。この事件を知らずに記しただけに特に悲しくなってくる。
                           9月9日の一言
本日図書館用に記した原稿↓
http://blogs.yahoo.co.jp/s281218/35689291.html