医療の連携については、私自身も何度も議会で質問に立ち、日頃は開業医のかかりつけ医を持ち、かかりつけ医では対応できない疾病には、二次医療を担当する総合病院を紹介してもらい、それ以上に治療の難しい難病には大学病院などの第三次医療機関で対応するシステムを市民の方々にも勧めている。
しかし、現実問題を考える時に、かかりつけ医としている開業医が、自分の専門としない病気にも対応し、自分では何ともならない病状になるまで他の病院を紹介せず、紹介された病院でも手の施しようがない例も多く、患者もここまで至るとかかりつけ医を信用もせず、自分のかかりつけ医を持たぬ医療難民が生まれていくのである。
「かかりつけ医を持ちなさい」の言葉も、かかりつけ医に相談もなく二次医療機関に走ってしまう患者と、「開業医の紹介状が無いと診察しません」と診察を断る二次医療機関(津島市民病院)は敬遠され、直接でも診療する民間の病院に患者が集中し、診察は一日がかりとなる悪循環が繰り返されている。
実名こそ記せないが、市内の住民が近所のかかりつけ医に通院しても効果がなく、「うつ病」と診断され処方される薬ばかりが増えても、歩く事さえ苦痛になり、紹介状もなく津島市民病院を受診したところ、神経内科が閉鎖され代役の脳外科を専門とする副院長が一見するなり、「パーキンソン病」と診断されたようである。
日頃服用している薬を見せると、誤診である「うつ病」の薬は必要もないが、本人の血圧が低いにも関わらず、血圧を下げる薬が処方されており、二十数種類にも及ぶ薬が80才を越えた高齢者には逆効果で、「2錠」の薬を除いて、「しばらく薬を止めましょう」と言われて、専門の病院を紹介してもらったが、薬の服用を止めたら歩けなかった身体が3日目には近所を散歩できるようになったと言う。
「なんで、あんな医者に行っていたのだろう」との言葉に、以前に私が紹介した病院にも行かず、「○×クリニックが気に入っている」と言っていた記憶は皆無であり、お気に入りの先生に「ここもおかしい」とか「ここも痛い」などと言っては処方する薬を増やしていった自分の行動は何も眼中にない。もっとも、診察した医者もこの人の病気を絶対に治すとの意欲も感じられず、患者のご機嫌取りで応対していたと言われても、処方した薬を止めたら回復した事実から反論もできないのではないか。
それにしても、国の推進するような医療連携は難しく、一度に20個以上の錠剤を口に入れる不必要な処方にも、医師と薬剤師の医薬分業は機能せず、診察についても問診ばかりで触診はほとんど無く、開業医から二次医療機関への紹介はひじょうに高い壁と時間が経過していく。
実際には開業医と開業医の協力が先決で、それぞれの専門分野で紹介と協力ができれば、かなりの人々が苦痛から救われると思われるが、消化器を専門とする医師に「うつ病」と診断されるばかりか、効果のない薬を処方され、歩けなくなってから総合病院に走る現実があり、日頃健康な年寄りが暇つぶしに通院しているような現実が、本当に苦痛を感じる患者の弊害になっているようにも思えてくる。
9月11日の一言
しかし、現実問題を考える時に、かかりつけ医としている開業医が、自分の専門としない病気にも対応し、自分では何ともならない病状になるまで他の病院を紹介せず、紹介された病院でも手の施しようがない例も多く、患者もここまで至るとかかりつけ医を信用もせず、自分のかかりつけ医を持たぬ医療難民が生まれていくのである。
「かかりつけ医を持ちなさい」の言葉も、かかりつけ医に相談もなく二次医療機関に走ってしまう患者と、「開業医の紹介状が無いと診察しません」と診察を断る二次医療機関(津島市民病院)は敬遠され、直接でも診療する民間の病院に患者が集中し、診察は一日がかりとなる悪循環が繰り返されている。
実名こそ記せないが、市内の住民が近所のかかりつけ医に通院しても効果がなく、「うつ病」と診断され処方される薬ばかりが増えても、歩く事さえ苦痛になり、紹介状もなく津島市民病院を受診したところ、神経内科が閉鎖され代役の脳外科を専門とする副院長が一見するなり、「パーキンソン病」と診断されたようである。
日頃服用している薬を見せると、誤診である「うつ病」の薬は必要もないが、本人の血圧が低いにも関わらず、血圧を下げる薬が処方されており、二十数種類にも及ぶ薬が80才を越えた高齢者には逆効果で、「2錠」の薬を除いて、「しばらく薬を止めましょう」と言われて、専門の病院を紹介してもらったが、薬の服用を止めたら歩けなかった身体が3日目には近所を散歩できるようになったと言う。
「なんで、あんな医者に行っていたのだろう」との言葉に、以前に私が紹介した病院にも行かず、「○×クリニックが気に入っている」と言っていた記憶は皆無であり、お気に入りの先生に「ここもおかしい」とか「ここも痛い」などと言っては処方する薬を増やしていった自分の行動は何も眼中にない。もっとも、診察した医者もこの人の病気を絶対に治すとの意欲も感じられず、患者のご機嫌取りで応対していたと言われても、処方した薬を止めたら回復した事実から反論もできないのではないか。
それにしても、国の推進するような医療連携は難しく、一度に20個以上の錠剤を口に入れる不必要な処方にも、医師と薬剤師の医薬分業は機能せず、診察についても問診ばかりで触診はほとんど無く、開業医から二次医療機関への紹介はひじょうに高い壁と時間が経過していく。
実際には開業医と開業医の協力が先決で、それぞれの専門分野で紹介と協力ができれば、かなりの人々が苦痛から救われると思われるが、消化器を専門とする医師に「うつ病」と診断されるばかりか、効果のない薬を処方され、歩けなくなってから総合病院に走る現実があり、日頃健康な年寄りが暇つぶしに通院しているような現実が、本当に苦痛を感じる患者の弊害になっているようにも思えてくる。
9月11日の一言








