夜帰宅すると、「今晩は息子(三男)が、車の中で寝る」との話に、出先で聞いてきた大地震発生のウワサと直感したが、このウワサがテレビでも報道されたというから驚きである。

 事の真意は判らないが、地震直前の数十秒前の予報でも評価される現状の中で、1年先の日付まで予言する事は非科学的なデマでしかあらず、我家ではパンやカップ麺が買い貯めてあり、「風呂に水を張っておこうか」と聞かれる始末である。

ジュセリーノが予言、9・13東海大地震は一年延びた!? 3万人の被災者 マグネチュード8.6。

 あのブラジルの大予言者・ジュセリーノが予言した2008・9・13東海大地震が日本中に不安を蔓延させているが、明るい希望も出てきた。この9・13の東海大地震が一年先送りされたとジュセリーノ氏が発言したのだ。3万人の被災者を生み、マグネチュード8.6の規模である今回の地震が来年に延びたとなるとうれしいかぎりだが…。この一年先送りという情報は、ジュセリーノ友の会の大作会長(歯学博士)から、筆者・山口敏太郎に寄せられたものである。大作博士によると、来日中のジュセリーノから「どうやら、地震が一年延びたようだ」という発言が飛び出したのだという。どちらにしろ、地震の予言はずれるのはいいことだ。「地震は来ない」と念じつつ、逃げるルートや非常食の準備を怠らない二段構えの体制がベストなのかもしれない。

 過去にも何度となくこの手の予言が大々的に報じられ、雑誌にも掲載された事があるが、富士山の噴火や地震、台風など、過去に予言が当たったとの報道は聞いた事がない。

 「バカな予言を信じるなッ」、「いやッ、今度は本当らしい」と家族でバカらしい議論をした後で、「車で寝るのは良いが、地震よりもっと恐ろしい事が起こるぞ」との私の一言に、息子は地震より恐ろしい予感がしたのか、静かになったと思ったらベッドに入っていた。

 車の中での発想は、知人達から家の中は危険だから、今晩は家の外にいたほうが良いと聞いてきたようだが、こんな事を実際に実行して、地震以外の事件に巻き込まれる人があったら、その責任を誰がとるというのだろうか。

 国の課題として、地震の予知が専門家によって真剣に研究されているが、決定的な予知は難しく、この予言によって現実に地震が起こった場合の家具の転倒防止や、災害発生時の食料や飲料水の備蓄など、災害防止となれば幸いだが、この予言の目的が理解できないでいる。

 さて、地震がこないと判って家族が寝静まったと思っていたら、「お父さん、頭の上にある〇×を降ろしておいて」と家内がわざわざ伝えに起きてきた。「まだ、信じているのかッ」と叫んだが、確かに今晩はこなくとも、危険防止は重要でもあるか…
                            9月12日の一言