今度の日曜日に、岐阜県の木曽三川公園周辺で自転車のロードレースがあり、私の三男も出場するが、明日の晩から一緒に出場する高校の後輩を我家に泊め、土曜日には我家から練習に出かける事から、家内は汚しきった我家の掃除を夜まで続けており、私の手荷物も邪魔物扱いを受けている。

 今まで息子のレースを観戦した機会は少ないが、日曜日は議会の一般質問前日ではあるが、会場まで複数の自転車を運ぶ必要もあり、忙しいのを承知で出かけて行きたいと考えている。そのためには、明日と明後日には議会の十分な準備を済ませておく必要があり、今月23日と年末の旅行企画も発表する前から参加予定を立てておられる人があり、併せて手配しないと大変な年末を迎える事にもなりそうである。

 さて、来年の夏の鈴鹿ロードを目指して、私も健康維持(回復)のために、半月前から自転車にまたがるようにしているが、忙しい日々が続いた事から、しばらく自転車が物の陰に追いやられており、本日は久し振りに津島市内までではあるが、ペダルを踏む力を増やして我家を出た。

 日頃から運動不足が続いているが、五十半ばとなった身体で、若者を抜き去るように走り続けると、足だけでなく、手の平から肩を通り越し、頭のコメカミまで重くなり、身体が悲鳴を上げているが、体力が回復していく実感があり、仕事場となっている市議会の構成メンバーの年齢が高い事から、気持ちだけでなく身体も自分の年齢よりも若返りが必要と実感する。

 昨日には津島市議会の現職である先輩議員が病気で死亡され、5日に葬儀が予定されているが、議員には熱いファンもあれば、反対派となる市民も存在し、「議員歳費が減って良かったじゃないか」との市民の一言を聞き、同じ議員の職にある私に対する気持ちはどうかと、計り知れない市民の声に考えさせられてもいる。

 これには、最近の無責任な政治家の発言や、倫理観の不足する国会議員の行動が、議員そのもののが尊敬されないばかりか、議員の信頼感が無くなっている事への反省と同時に、地方議員の存在も不必要と思われている人々の存在から、政治の信頼回復は急務でもある。

 議員ゆえに死しても厳しい声を聞かされるとしたら哀しいものがあり、先輩議員の享年まで14年と考えると、自分の議員生活は勿論だが、今後の生活そのものを後悔のないものにしていきたい。
                            12月4日の一言