新年早々の忙しかった第一週が終りました。ただし、月曜日の地域セミナーを控え、当日用の資料を数点印刷して綴じる事と、記録した写真をパソコンから表示させるため、明日には休み返上で職員の協力をもらって整理するなど、新年になって初めの連休も仕事となるのは必死でもあります。

 今回のセミナーには、大学教授1名とパネラーにも医師などを3名お願いしているが、セミナーの目的が障がい者や高齢者の地域支援となっている事から、それぞれがボランティア意識を持って参加してもらっている。

 さて、こうして参加してもらう講師やパネラーに出す少額の謝礼を巡り、行政の立場と税務署、そして我々NPO法人との間で感覚の違いがあり、手渡した謝礼の領収書を貰うべきか、領収書を求めずそのまま気持で手渡すという私の主張との間に大きなカベが存在する。

 もちろん、主催者であり費用を支出する愛知県が領収書を欲しがるのは当然であるが、講師をお願いした講師やパネラーに支払う謝礼は、講師を依頼する側の目安にされる事から、私が低い謝礼でお願いした金額が表に出る事は、講師らを低くランク付けされる事にもなりかねない。

 行政や団体が講師へ支払う謝礼は高額であり、金額を聞くとびっくりとさせられる例が多く、ボランティア活動の謝礼は極めて低額であり、今回の講師は博士号を持っておられながらもボランティア精神で参加を快諾いただいており、私は低額の謝礼を領収書として残したくないのでもある。

 「それで、税務署は大丈夫?」となるが、複数の役員の確認によって明細を示して、それで文句があれば私の自己責任とする覚悟だが、そもそも利益を目的としないNPO法人からも税金を支払わせようと再三連絡がくる税務行政にも不満がつのる。

 今年で3回目となる地域セミナーであるが、裏側ではこんな些細な問題が議論され、当日の参加者の多少についても組織的動員は好ましくない事から、配布した宣伝チラシの結果待ちとなるが、数日後に迫った本日は終日雨が降り続き、チラシ配布にも出られない現実が堪える一日ともなりました。
                               1月9日の一言