本日のワイドショーやスポーツ新聞は、昨日の大相撲朝青龍の優勝と、隠された舞台裏やエピソードを大々的に報道しているが、新聞については過去の記載も残されているが、テレビのコメンテーターの無責任な発言は、我々視聴者が記憶して判断するしかなく、過去の発言やコメントへの矛盾や、成り行き任せの発言を検証してみたいものである。

 さて、最近の厳しい不況の中で、ホームレスの視線に立った発言が尊ばれ、権力に対する厳しい批判はマスコミにとって重要とは思うが、本当の国民の多数意見が正しく報道されているとは思えず、定額給付金についても、財源の有効活用は色々あるとは思うものの、国民の多くが貰ってうれしくないとは思えず、私は良策とは思ってはいないが、個人に堂々と貰えるヘソクリとしては大変嬉しく思っている。

 「あんたは、そんなお金を貰ってうれしいの!!」と昨日も言われたが、選挙前のバラマキと国民も承知しており、税金も払った事のない住所不定で無保険無年金のホームレスと一緒の扱いには不満が残り、給付金を支給するため必要となる仕事や経費が莫大な事を考えた時、給付金よりは減税の方が得策と思うが、とにかく我々の年代は年金にも程遠く、行政からの案内は税金の請求ばかりである事から、子供時代の「お年玉」のようにも思えて、私は嬉しくてしようがないのでもある。

 地方議員と言えども、政治に関わる立場から真面目に判断すれば、今回の定額給付金には賛成したくはない。しかし、国の借金が莫大に膨らんだ事から、小泉首相による国の三位一体改革や、ムダを省くための市町村合併が強硬に進められ、地方自治体も厳しい財政運営を強いられてきたが、最近では厳しい財政改革がなし崩しと思われるような、バラマキとしか思えない改革に逆行する動きが当り前となってまかり通っている。

 今までの改革は何だったのか。厳しいながらも国の借金を減らし、国の経済を正常に戻すため、国民は増税にも耐え、郵政民営化にも理解を示し、国からの地方交付税や補助金が減額され、厳しい地方財政から個人の公的負担が増えてサービスが低下しながらも国民は耐えていたのではないか。

 小泉改革に反発する国民の声や、昨年から導入された後期高齢者の医療費負担についても、我々は正常な財政運営を目指して市民の批判に答え、自身に課せられる公的負担にも耐えてきた。自民党の党首が国民の信託(選挙)を受けていないとの声もあるが、小泉改革については選挙の洗礼を受けている。

 小泉政権以後の安部、福田、麻生政権の一貫性のない政策と、最悪とも思える支持率低下。不安定な国会運営の中で、民主党との政権交代への瀬戸際から誕生した定額給付金かもしれないが、官僚のムダ使いや流用防止のための減税と思えば、後ろめたいものでもない。

 定額給付金が最善の策とは思えないが、国民全体に公平に支払われるものであり、一度でも期待を持たせた以上は気持ち良く国民(私)に渡るようにするのが、首相のリーダーシップではなかろうか。
                               1月26日の一言