どん底まで低下した内閣支持率の中で、ロシアからアメリカへと麻生首相は外交政策に人気回復を賭けて精力的に動いているが、あまりにも周りが脆弱で、連日のように新たな問題が起こり、それでも必死に弁解して当り前のように首相の座に固執する執念には、見習う必要すら感ずるようになってきた。
過去の安部元首相や、福田前首相はあまりにも簡単に政権を放り投げたが、それに比較すると政権運営の瀬戸際の中で、野党ばかりか自民党内の反対勢力も含めて、批判ばかりを耳にしながらよくも頑張る気力が涌いてくるものである。
ロシアとの日帰り外交やアメリカへの渡米も予定されているが、連日の謝罪や弁解が続き、議会では自業自得ではあるが、過去の発言との違いを継ぎ接ぎだらけのように弁解し、野党の厳しい指摘にも堪えた様子も見せずに笑顔で応じている。
これが世界的に例の無いと言われる不況の時でなく、ネジレ国会とは違う安定政権であったならば、ロシアとの新しい関係や、北朝鮮との関係回復など麻生首相の得意分野で功績を残せる可能性も高かったのかもしれない。
さて、不祥事は国政ばかりではなく、地方都市においても首長や大物と言われる議員の事件が相次ぎ、愛知県でも西尾市の市長が汚職事件を起こして名古屋地検に受託収賄罪で逮捕された。逮捕直後は市街化調整区域に家が建つように働きかけて欲しいと市長と業者だけの単純な事件と思われたが、逮捕後に報じられた内容からは、地元の商工会議所も含めて計画が話し合われ、議員までもが内容を知っていた事から、口利きとは言え特定の利益ではなく公平な成果が整えば地域貢献ともなり得たかもしれず、金銭の授受(市長が返したと言う)が残念で仕方がない。
国政と違い地方の方が業者との距離が近く、我々でも相談されれば口利きとの意識はなく、担当部署に問い合わせたり、市民の利益(問題解決)となるためには、出来ない事と知りそれを伝えながらも、一応は担当部署に訴えてみる事もある。問題はこの後で、成果があってもなくとも御礼に茶菓子を持ってみえる人の存在である。
「困るから止めて下さい」
「気持ちだから…」
「こんな事も選挙違反になるんですが」
「受け取ってもらえなければ、今度頼み辛くなるから」
議員に当選した瞬間からこんな繰り返しで、町内会の当選祝いの酒を断った事から一部の人々から批判も受けた。私の議員生活と後援会では一切の金品を貰わない事になっているし、公職選挙法ではこんな事を厳しく禁止されている。
ただし、「挨拶程度」と称して、工事の説明のために建設業者が茶菓子を持参する慣例があり、私が「絶対に受け取らない」ために、最近では後ろに紙袋をぶら下げている。
「議員の方から議会全体で受け取らないと決めてくれ」とは、挨拶時の手土産を持ってこないように訴えた時の業者の幹部の言葉であった。
一方で、留守中の事務所の入り口や机に、野菜や土産物が置いてある事がある。「誰だろうか」とは言いながら、母親が畑で物々交換をしたり、旅の土産物を貰えばこちらも土産物を買ってくる。こんな事まで法律が裁く目的ではないが、これが当り前となり、選挙目的となれば問題でもある。
今回逮捕された西尾市の中村市長は、以前に公的な税金の滞納があり、問題と指摘されてから支払うとともに謝罪した事があった。市民の税金から報酬を受け取り、市民に税金を支払ってもらう立場での自身の滞納は問題だが、首長に限らず議員の台所も大変で、我家も催促を受けながら支払っている事が多く、苦しい台所から今回の事件があったとしたら、私自身の戒めにもしたい。(微力の地方議員ゆえに無縁の話ですが)
2月19日の一言
追伸
20日朝刊では、19日に兵庫県宝塚市の市長も収賄で逮捕されたとの報道がありました。
過去の安部元首相や、福田前首相はあまりにも簡単に政権を放り投げたが、それに比較すると政権運営の瀬戸際の中で、野党ばかりか自民党内の反対勢力も含めて、批判ばかりを耳にしながらよくも頑張る気力が涌いてくるものである。
ロシアとの日帰り外交やアメリカへの渡米も予定されているが、連日の謝罪や弁解が続き、議会では自業自得ではあるが、過去の発言との違いを継ぎ接ぎだらけのように弁解し、野党の厳しい指摘にも堪えた様子も見せずに笑顔で応じている。
これが世界的に例の無いと言われる不況の時でなく、ネジレ国会とは違う安定政権であったならば、ロシアとの新しい関係や、北朝鮮との関係回復など麻生首相の得意分野で功績を残せる可能性も高かったのかもしれない。
さて、不祥事は国政ばかりではなく、地方都市においても首長や大物と言われる議員の事件が相次ぎ、愛知県でも西尾市の市長が汚職事件を起こして名古屋地検に受託収賄罪で逮捕された。逮捕直後は市街化調整区域に家が建つように働きかけて欲しいと市長と業者だけの単純な事件と思われたが、逮捕後に報じられた内容からは、地元の商工会議所も含めて計画が話し合われ、議員までもが内容を知っていた事から、口利きとは言え特定の利益ではなく公平な成果が整えば地域貢献ともなり得たかもしれず、金銭の授受(市長が返したと言う)が残念で仕方がない。
国政と違い地方の方が業者との距離が近く、我々でも相談されれば口利きとの意識はなく、担当部署に問い合わせたり、市民の利益(問題解決)となるためには、出来ない事と知りそれを伝えながらも、一応は担当部署に訴えてみる事もある。問題はこの後で、成果があってもなくとも御礼に茶菓子を持ってみえる人の存在である。
「困るから止めて下さい」
「気持ちだから…」
「こんな事も選挙違反になるんですが」
「受け取ってもらえなければ、今度頼み辛くなるから」
議員に当選した瞬間からこんな繰り返しで、町内会の当選祝いの酒を断った事から一部の人々から批判も受けた。私の議員生活と後援会では一切の金品を貰わない事になっているし、公職選挙法ではこんな事を厳しく禁止されている。
ただし、「挨拶程度」と称して、工事の説明のために建設業者が茶菓子を持参する慣例があり、私が「絶対に受け取らない」ために、最近では後ろに紙袋をぶら下げている。
「議員の方から議会全体で受け取らないと決めてくれ」とは、挨拶時の手土産を持ってこないように訴えた時の業者の幹部の言葉であった。
一方で、留守中の事務所の入り口や机に、野菜や土産物が置いてある事がある。「誰だろうか」とは言いながら、母親が畑で物々交換をしたり、旅の土産物を貰えばこちらも土産物を買ってくる。こんな事まで法律が裁く目的ではないが、これが当り前となり、選挙目的となれば問題でもある。
今回逮捕された西尾市の中村市長は、以前に公的な税金の滞納があり、問題と指摘されてから支払うとともに謝罪した事があった。市民の税金から報酬を受け取り、市民に税金を支払ってもらう立場での自身の滞納は問題だが、首長に限らず議員の台所も大変で、我家も催促を受けながら支払っている事が多く、苦しい台所から今回の事件があったとしたら、私自身の戒めにもしたい。(微力の地方議員ゆえに無縁の話ですが)
2月19日の一言
追伸
20日朝刊では、19日に兵庫県宝塚市の市長も収賄で逮捕されたとの報道がありました。








