本日はテレビのワイドショーが、朝から歌手の玉置浩二と女優の石原真理子の復縁と入籍を報じ、24年をかけた感動的な結婚のように伝えているが、人が誰と結婚したり離婚に至っても他人の勝手な出来事かもしれないが、こんなに何度もの結婚と離婚を繰り返した行動を好意的に報ずるマスコミの対応に疑問を持たずにはいられない。

本日の新聞報道
 歌手、玉置浩二(50)と女優の石原真理子(45)が電撃的に復縁し、25日入籍した。同日午後、東京駅で会見した玉置は、「ジジイ化しちゃいましたが、まだときめいています」と話した。
 2人は1985年に不倫愛が発覚、翌年に破局したが、2006年には石原が自伝「ふぞろいな秘密」の中で玉置のDV(近親者暴力)癖を暴露。受けた暴力に大きくページがさかれ、腰の骨が折れる大けがを負ったことなどを告白した。
 しかし、一方では自伝の執筆中から石原は玉置と連絡を密に取っていた。石原は「ここまでは書いていいか」「映画で玉置の曲を使わせてもらえないか」など相談。石原は渡米して03年に白人男性と結婚し、翌年に離婚した。玉置は石原と不倫していた当時、結婚していた同郷の女性とは86年に離婚。98年に女優、薬師丸ひろ子と、07年にキーボード奏者の安藤さと子と、それぞれ離婚している。
 破局からの長い年月を玉置は「真理が散歩して、僕は反省して散歩の帰りを待っていたら、24年間経っちゃった」、石原は「あっという間でした」と振り返った。(引用・サンケイスポーツ)


 今から3千5百年ほど前に古代イスラエルのモーゼは十戒を示し、これがキリスト教にも影響して現在の世界中の道徳や倫理感の大きな中核となっているが、日本においても今から千2百年前に空海(弘法大師)が十善戒を示し、現代まで引き継がれてきた。

モーゼ 十戒
1.神の他に、なにものをも神としてはならない。  
2.神の名をみだりに唱えてはならない。       
3.安息日を覚えてこれを聖とせよ。          
4.父母を敬え。                      
5.殺してはならない。                   
6.姦淫してはならない。                  
7.盗んではならない。                   
8.隣人について偽証してはならない。          
9.隣人の家をむさぼってはならない。
10.隣人の妻をむさぼってはならない。

 空海 十善戒
〇不殺生(ふせっしょう) 生き物を殺しません。
〇不偸盗(ふちゅうとう) ものを盗みません。
〇不邪淫(ふじゃいん) みだらな男女の関係をしません。
〇不妄語(ふもうご) うそいつわりをいいません。
〇不綺語(ふきご) たわごとをいいません。
〇不悪口(ふあっく) 人の悪口をいいません。
〇不両舌(ふりょうぜつ) 二枚舌を使いません。
〇不慳貪(ふけんどん) ものを慳み貪りません。
〇不瞋恚(ふしんに) いかり憎むことをしません。
〇不邪見(ふじゃけん) まちがった考え方をしません。

 今回の話題は、確かにテレビや週刊誌の話題としては新しいビックニュースかもしれないが、当人同士が良ければ何でもまかり通るものでもなく、過去に離婚した夫人達にもそれぞれの両親と親族が存在する事まで考えられているとは思えない。

 他人のお節介と言われるかもしれないが、芸能人達の離婚や不倫が社会の正当な行動のように報道されると、青少年に与える影響は計り知れず、安易な同棲や離婚が益々増加し、道徳観や倫理観の欠如から、出産直後の幼児が遺棄される事件が多発している事から、日本人として改めて先人から伝承されてきた戒めを噛み締めたいものである。

 これだけ何度も離婚や結婚を繰り返していれば、法律は犯していないものの、一夫多妻制を禁ずる精神は完全に崩壊し、犬やネコの結婚と同じレベルで、私は批判を受けても今回の入籍騒動は嫌悪すべきと訴え、増加の一途をたどる身勝手な離婚から発生する母子家庭にも国民の税金が垂れ流されている現実も我が身として考えてもらいたい。
                                  2月25日の一言