本日は津島市議会の臨時議会が開催され、現在国会で審議中の定額給付金や地域活性化・生活対策臨時交付金など、未だに国会での議決が済んでいないものの、交付金が国会で議決された場合を想定した補正予算案を全員賛成で議決した。

 県内でも多くの自治体で臨時議会が開催されているが、定額給付金などの国民への配布が衆議院は通過しているものの、参議院の議決が済んでおらず、否決され衆議院でも否決される可能性もある事から、国会を通過してからでも良いとの考えや、5日後には開催が決まっている3月議会で審議も可能であったが、国会を通過後に少しでも早く住民の手元に届けたいとの理事者側の理由での臨時議会開催であった。

 「おい、今日の議会はどうなっているんだ!」とは、議会をケーブルテレビの議会中継で見ていた津島市民の一言であった。
 「いったい、議員たちはどうなっているんだッ」、「馬鹿バカしい!」と、本日の議会がまるで意味の無い茶番劇や、裏取引でもありそうなイメージを抱かれたようである。

 政府与党の提案する定額給付金などを含む補正予算案について、衆議院は賛成多数で通過したものの、参議院では民主党や社民党など野党の反対で審議すら引き延ばされており、野党は反対する意向を示しながら、衆議院の3分の2を持つ与党自民党の分裂に期待しているのに、津島市議会は何故に野党に属する議員も全員が賛成となるのか市民には理解ができていない様子である。

 定額給付金を含む補正予算について、国会でこれだけ長く引き伸ばされ、最後まで抵抗して否決に導こうとしている野党であるが、津島市では野党に属する議員が国会の議決も済んでいない時期に全員が賛成した姿から、本当は国会議員も既に納得しており、政治は全てが「やらせ」ではないかとの市民の疑問は当然でもあろう。

 私自身は無党派無所属の議員であるが、定額給付金についての意見(支払うために支出する経費を考えれば、定額減税の方が良い)はあるものの、これまで国や自治体に税金を支払い続けてきた事から、国からいただける「お年玉」は有難い気持を持っている。

 国会の審議も何とか議決に至りそうであるが、国会の政権争いや政党批判がそのまま地方議会には当てはまらない事の理解を政党に属する議員は説明する必要があり、賛成ありきの議論と思われれば、地方議会が茶番劇に映り、テレビに公開されているだけに市民の視線は厳しいと実感もする一日となった。
                                 2月26日の一言