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 話題にするテーマがカメラの視度補正レンズなのに、携帯電話の性能が悪いために判りづらいピンボケの添付写真ですが、上がキャノンのイオス55用視度補正レンズで、下がキャノンAE-1プログラムの視度補正レンズです。

 前記したカメラはいずれもフイルム用カメラの年代物ですが、新しいイオス55でも15年前の製品で、AE-1プログラムは30年前の製品です。私はこの他にも昭和43年に叔父に購入してもらったミノルタハイマチック9も存在し、いずれもオーバーホールして現役で使えます。

 さて、娘の結婚式の前撮り写真を依頼され、イオス55とAE-1(P)を持っていったのですが、本当に写したいAE-1(P)はピントが手動のため、老眼でありながらメガネが嫌いな私にはチャンスにシャッターが押せず、オートフォーカス(自動)のイオス55しか使えません。

 2台も持ち込んだ弊害ですが、プロのカメラマンの合間に撮る写真ゆえに、老眼で時間をかけてピントを合わせる事は難しく、簡単にイオス55のシャッターに頼りましたが、撮影後の写真が出来上がった時に娘から、「旧いカメラの方が写りが良かった」との感想が返ってきました。

 これは一緒に写して比較すれば判りますが、イオスには28ミリから105ミリのズームレンズがついているためで、AE-1(P)には50ミリ(F1.4)の単焦点レンズがついており、ズームでは単焦点レンズには敵いません。

 ただし、生涯で一番の愛機と思われるAE-1(P)ではあるが、老眼鏡越しではシャッターチャンスも逃し、イオスではピントもカメラ任せで、購入直後は劇場(御園座)のプロカメラマンより「写りが良かった」と言われたセミプロの自己嫌悪しか生まれません。

 実は、今年になってAE-1(P)の視度補正レンズを購入したものの、装着すると装着前よりピンボケとなり使えないままでしたが、「視度補正レンズ」と言ってもカメラ店の店員にも理解されず、注文と違うレンズが届き、何度も確認して届いたレンズでしたが、カメラ店では旧いカメラには対応ができず、メーカーのキャノンで確認済みでしたが、「部品が在庫切れかも知れません」の一言が返ってきました。

 こうして購入した結果的には使えない補正レンズでしたが、娘の「旧いカメラの方が…」の一言で、名古屋のキャノン営業所まで出向いて、私の視力に合う補正レンズ(+1)を確認して、メーカーでは直接販売しない事から、カメラ屋から再度の注文で届けられたのが添付した補正レンズです。

 これで自分の目でカメラのピントが合わせられますので(カメラ本体に付いているシャッター速度や絞りの数値等は老眼鏡で確認しないと見えません)、初めて暗室で現像したフイルムから、印画紙に浮かび上がってきた影像に感動した学生時代の心のままにシャッターを押したいと考えています。
                                 4月13日の一言