「おはようございまーす」の大声に飛び出していくと、宅配便の車が止まっており、日曜日のロードレースで三男は先頭集団の転倒に巻き込まれ、自転車を引っ張ってゴールしたものの、全損となったためにチームの監督さんが徹夜で仕上げた自転車が届けられたのであった。

 三男のチームは横浜を本拠としている「コムレイド」で、今回は本拠地に近いために先頭集団の絶好の位置にチームの5人が揃い、ゴール前2百メートルで飛び出そうとした瞬間に、転倒した自転車に巻き込まれて4人が転倒し、2人は救急車で運ばれる事態となったそうです。

 幸いにして三男の自転車は壊れたものの、身体は軽傷であった事から、リタイヤではなく引きずってでも完走はできましたが、チームプレーで誰かがトップを狙えただけに、日頃から単独のレースが多い三男にとっては絶好の機会が残念な結果となってしまいました。

第5回全日本実業団富士スピードウェイロードレース大会
平成21年7月5日(日)富士スピードウェイ
ER・124位 http://www.jbcf-net.org/result/20090705_fujiSW_result.htm

 さて、全損と言うと簡単な一言のように聞こえますが、競技用自転車の値段は高く、これまでも落車するたびに修理を繰り返してきましたが、今回は監督さんが壊れた自転車を持ち帰り、殆んどが新品に組替えられて送られてきました。

 もっとも、今までにも連絡すれば部品の提供は受けられたようですが、三男が悪いと思って親のスネをかじっていたようで、今回は徹夜で組み上げたコムレイドの監督さんと、スポンサー企業の恩恵によって、来週も安心してレースに参加できる事となりました。

 来週は乗鞍スカイラインでレースがあり、翌週は福島県石川町、その翌週は長野県小川村と、三男は学生の身分でありながら、チームの監督さんやスポンサー企業のお蔭で、プロと同じようなレース環境をいただいており、家族の悲鳴は嬉しい悲鳴と割り切り、感謝しなければならないと思う一日となりました。
                                  7月7日の一言