世界的不景気の風は地方の町々まで浸透し、倒産や廃業となったお店や事業所も多く、8月に発行予定の母校の同窓会報の広告スポンサーにも影響し、本日は不足分の穴埋めに廻る事となりましたが、断りを覚悟の訪問だけに第一歩が進まず、仲間の応援を依頼しました。

 訪問先は私の懇意とする事業所と、第三者から薦められたお店でしたが、年数を重ねることによって会報の4割が私の開拓した広告主となっており、不足分を一人で穴埋めする事も可能かもしれませんが、これ以上の獲得は私の会報のようになってしまう事から、第三者の推薦にも期待していたんですが…

 さて、中学校区の約七千世帯に全戸配布される会報(A4-12ページ)に対して、約70件の広告主(一件5千円)で印刷代と総会費用を捻出してきたが、この広告代の効果や断りの理由には矛盾する理由も多く、自発的に協力をいただく事業主のためにも記しておきたい。

 「生徒の通学用自転車がパンクしたら広告主の〇〇さんに頼むよ」と、同窓会役員会で中学校の教頭先生に話したところ、立場上返事に困っておられたが、これらの広告収入によって他の同窓会費や部活動支援基金等が在校生のために運用されている事から、学校への協力者として学校の仕事くらい優先されなければ理不尽です。

 「絶対に〇〇には頼まないでよ」と学校への念押しは、学校の仕事を市役所から貰いながら、「学校なんか世話になっていない」と言われた建設関係者で、仕事の依頼主は市役所であっても、仕事は学校が必要とした案件であり、厳しい社会状況ゆえに学校関係者に仕事は廻して利益を還元させたいと思う。

 地元商工会議所の会報に定期的に広告を入れている事業所の主人から、「広告の効果がない」と言われるのも理不尽で、七千部の全所帯配布は商工会議所の会員数とは比較にならず、ローカル新聞に定期的に広告を入れる旅行社が、「うちは宣伝しない事にしている」なんて返事は公益性のかけらも見られず、こんな会社の手配した観光バスに乗る中学生の姿は見たくもない。

 どちらにしても広告を入れてもらわないと同窓会は成り立たず、頭を低くして訪問するのみですが、前記したような理不尽な断りを受けると、学校関係から出る仕事は善意で協賛された事業主に優先してもらわないと堪りません。

 同窓会役員会でもこんな話を繰返しますが、不足分の穴埋めは会長一人の仕事ゆえに、役員ですら他人事のように聞いており、広告代のために「大鹿さんの顔で仕事を紹介してよ」なんて言われると、依頼より大きな仕事を背負っての帰宅ともなります。

 本日の私は怒っています。断りを覚悟の訪問ですから、断られても腹は立ちませんし、誰もが喜んでスポンサーになっている訳でもありませんが、学校の仕事を請け負いながら無関係を装ったり、自分の意志で「申し訳ない」と一言で済む断りを、もっともらしく理由付けした「やらない事はないが」との断りはストレスとなります。

 「大鹿さんは慣れていると思っていた」なんて同行者の一言も、私はセールスマンの経験もなく、断られれば大きなストレスとなり、原稿締め切りが迫る中の連休ゆえに、閉められた訪問先のシャッターが振り続ける無情の雨と重なる一日となりました。
                                  7月19日の一言