
この車輌は5月の連休前から購入の第一候補としたものの、私自身が青ナンバーの営業車を運転する免許証を持っていない事や、タクシー事業主の法令試験や手続きに手間取り、ヘルパーの資格を取得するまで半年間も待ち続けていたのでもありました。
もっとも、営業許可が出るまで埼玉県の業者が多くのアドバイスをくれた事から、この車が我家に届けられたのであり、埼玉県から持ち込んでくれた担当者のAさんには感謝するとともに、公共交通や障がい者の移動を考える上で、今後も連携を図っていきたいと考えています。
「何で、そんな遠くの業者に?」と問われた事もありましたが、地元のトヨタ自動車の営業マンに聞いた際に、私が21年間も旧い車に乗っているためか真剣に聞いてもらえず、福祉タクシー協会の紹介によって知った業者で、埼玉県の業者ではありましたが、障がい者用車輌の販売を全国に展開している専門の業者でもありました。
わざわざ埼玉県から来てもらう事から、夕食でも誘って名古屋駅まで送ろうと家族に話していましたが、Aさんの熱心なアドバイスを聞きながら、障がい者や高齢者が公共交通や福祉タクシーを利用して、全国どこでも気軽に移動できるために、東京では財団法人の設立が考えられているとの話に、私の活動や考えについて議論していると完全に夜になっており、珈琲屋から慌てて名古屋まで走ったような顛末で、帰宅しても私の夕食は用意されていませんでした。
さて、福祉タクシーとは言いながら、この車は車イスを搭載する事ができない、10人乗りのステーションワゴンです。当初は車イス対応の車輌を考えていましたが、特殊車輌とか福祉と記載された車が家に着けられる事を嫌う人も多いとの話や、白ナンバーで営業許可を得た福祉有償運送との連携や、NPO法人に福祉車輌を寄贈するとの慈善団体の話もあった事からしばらくは様子見のスタートとなります。
福祉タクシーも福祉有償運送についても、国土交通大臣や陸運事務所の営業許可は受けていましたが、この車の到着によっていよいよ実践あるのみと実感する事になりました。「一番に乗せるから」と調子良く語った知人が複数となり、一番目の客のように演ずるのも間近となりました。
9月16日の一言








