本日は今年最後となる「横井庄一記念館」の当番日となり、ボランティアのTさんとともに9時半には記念館に到着しました。

 そして本年最後の開館日であるとともに、ボランティアのTさんにとっては高齢(昭和4年生まれ)による記念館の案内を今年限りで引退するために、本日を最後にこの記念館に来ることはなく、来年から私は一人で記念館に通う事になるのです。

 Tさんが高齢を理由に引退となるのですが、館長(横井夫人)は昭和2年生れで、Tさんより年長である事を考えると、来年の記念館はどうなっていくのでしょうか。

 記念館は平成18年6月に開館しましたが、開館当時は近所のボランティアの人も存在し、入館者も多かったことから、昼食も満足にとれない忙しさであったものが、最近では一日に10人程度の入館者のために、雑談で時間の経過を待つ日も多く、来年からは雑談の相手もなくなるとなると、私の当番日は長く辛い一日となりそうです。

 さて、今年は知人の訃報も多く、一緒に四国遍路や上高地へ同行した人々も鬼籍に入っていかれましたが、横井記念館を定期的に訪れておられた人も、高齢が理由で姿を見なくなった人が多く、3ヶ月の約束で預かっている愛犬「リマ」ちゃんも2ヵ月後には飼い主のもとに戻っていく事を考えると、来年は悲しい予感しか思い浮かびません。

 一日にして非常に淋しい話題となってしまいましたが、誰もが迎える高齢はさけることができず、記念館の主であった横井庄一さんが亡くなって13年目を迎えており、いずれは関係者もなくなるのは自然なことで、こんな悲しみや淋しさを乗り越えていくパワーが今の私には考えられません。
                                12月27日の一言